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【4級に半年、6級に半年】HSKに合格する勉強方法|ついでに話せる

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TOMOです。 2020年は予期せぬ日本待機でくすぶりましたが、その間に中国語能力を大きく伸ばしました。 今後も引き続き挑戦し続ける人になります。 楽しそうなことには何でもチャレンジ! ブログでは ・働き方改革コラム ・中国語勉強コラム ・中国語×働き方の組み合わせ をメインに、考えている事などを発信しています。 Twitterでは、日常的に考えている事を発信したり、後はフォロワーさんとの絡みに使ったりしています。
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HSKの勉強方法を知りたい人向けの記事です。

 

このテーマが気になっている人について、2つのパターンを想定しています。

<HSKの勉強方法について気になっている人>

  • HSKにできる限り無駄なく合格するための勉強方法を知りたい
  • HSKのついでに、「会話できる」中国語の勉強方法を知りたい

 

→どちらも対応可能です。

ただし自由に文を作れるようになるまではお勉強に集中です。
作文ができるようになったら、作文に発音をのせて一気に会話力につなげます

 

 

「中国語を勉強しよう」と思ったら、まず調べるのが検定の級と実力のバランスですよね。
目標とする中国語の能力に合わせて目標級を設定したり、自分の実力の向上を確認するために検定試験を活用したりします。

 

 

▼中国語の検定について、有名なものが二つあります。

有名な中国語の検定試験
  • 中国語検定(略称:中検)
  • 漢語水平考試験(汉语水平考试 略称:HSK)

 

 

検定の持つ効果としてのコスパの良さから考えるとHSKの方が、おすすめです。
(中検は海外で評価されないけど、HSKは中国のビザ取得や入学の参考要件などに使われる)

 

今回はHSKに合格したい人向け、そしてHSKを通して中国語会話を勉強したい人向けの勉強方法を紹介します。

 

本記事の内容
  • HSKに合格するための勉強方法とプランの考え方
  • HSK1級の勉強方法
  • HSK2級の勉強方法
  • HSK3級の勉強方法
  • HSK4級の勉強方法
  • HSK5級の勉強方法
  • HSK6級の勉強方法
  • 中国語会話につながるHSKの勉強方法

 

 

ちなみに1~4級は中国語の基礎レベルなので、会話の練習は一切やりません。

 

文を作れるようになる前から発音の練習をしても効果を感じにくく挫折の原因になるので、発音の練習はHSK4級の合格後に、「話したい」という気持ちが強くなってから一気に勉強します。

 

HSK4級に合格したあとで発音を一気に勉強する勉強方法は、私自身が実践してきた勉強方法です。
実際に私は発音の基礎勉強は2週間で完了しました。

 

とても効率が良く、感動した勉強方法なので、HSK4級合格後に一気に発音を叩き込む勉強方法を皆さんにもおすすめしたいと思います。

 

 

クリックできる目次

HSKに短期間で合格するためには、勉強方法とプランを決めておく

 

HSKに短期間で合格するには、集中力のコントロールが大切です。

たとえばゼロからHSK4級に3ヶ月で合格しようと思ったら、1日3時間程度勉強して初めて手が届きます。

 

しかし1日3時間集中するのはかなりつらいですよね。

そのために、「目標」を強く意識して、「時間」を確保する必要があります。

 

 

つまり、HSKに短期間で合格するには、勉強方法とプランを先に決めて、あとは全力で突っ走る戦略が求められます。

 

この章では、「HSKに短期間で合格するための勉強方法」と「HSKに短期間で合格するための勉強プラン」について解説します。

 

HSKに合格するための勉強方法についての考え方

 

HSKに短期間で合格するためには、HSKで求められている能力レベルを把握すると、効率がいいです。

 

▼HSKで求められている能力には以下の3つの項目があります。

  • リスニング力
  • リーディング力
  • ライティング力

HSK2級まではライティングの試験が無いですが、一般的なお話をするとこんな感じです。

 

この「リスニング、リーディング、ライティング」の能力をHSK向けに完成させていけば合格できます。

 

HSKに合格するために身に付けておきたい能力は、「中国語基礎能力4つの柱」と呼ばれています。

中国語基礎能力4つの柱は、以下の4つです。

  • 単語
  • 文法
  • 作文
  • 発音

 

 

▼参考記事:中国語のおすすめの勉強方法

おすすめの中国語勉強方法【基礎は4つ。やることはシンプルです】

 

 

とはいえHSKには発音やスピーキングの試験は無いので、最初のうちは「聞き分けづらい音があるな」と感じたときだけ音の勉強をする感じで充分です。

話せる中国語は、また時が来たら一気に練習します。

 

 

ここでは、「HSKの勉強には4つの柱があるんだな」ということと「発音はそこまで重要じゃないんだな」という事だけ理解出来ればOKです。

 

 

中国語勉強法ロードマップでレベル別に中国語の勉強方法を解説しました。よかったら参考にしてください。

中国語勉強法ロードマップ

 

 

avatar

今自分がしている勉強は4つの柱のうち、何に関連してるのかな?

自分はどの勉強に時間を多く使っているのかな?

 

こんなことを意識できるだけで勉強効率が大きく変わるので、ぜひ試してみてください。

 

 

HSKに短期間で合格するためのプランの決め方

 

HSKに短期間で合格するためのプランの決め方は、以下の5つの手順でやると決めやすいと思います。

 

いつまでにどうなりたいか(大目標)


いつ、HSKの何級を受けるのか(中目標)


そのためには、合計で何時間の勉強時間が必要か


期間で割り算したら、一日どれくらい勉強すればいいか


1週間ごとに、どこまで達成すればいいか(小目標)

 

先に全体を見て、道中に目印を立てて、現状から目標まで一直線になるようにプランを立てます。

 

 

1日の勉強時間は、1~3時間の間くらいに収めておくのが現実的でおすすめです。

 

私も経験として1日6時間勉強していた時期がありますが、10時間机に向かってやっと6時間集中できるイメージだったので、この4時間が勿体ないです。

それなら2時間準備して、その中で徹底的に集中するほうが、コスパは高いです。

 

長時間の勉強はヨクナイ!

 

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勉強時間はMAXで1日2時間で目標を立てて、調子がいい時は3時間やるくらいがちょうどいいです。

最初から3時間を目標にすると、1か月くらいなら耐えられるけど結構地獄です。

 

 

本記事では、例として「1年で会話ができるようになりつつHSK6級まで合格したい」という人向けに展開していくので、ご自身の環境に合わせて微調整してみてください。

 

 

 

大目標:1年で中国語の日常会話ができるようになる

中目標:HSK4級に半年、HSK6級に半年、そのうち基礎に3ヶ月、残りは実践しながら勉強

小目標:1週間ごとにテーマを決めて、中国語基礎4つの柱を完成させる

 

 

 

HSK1級の勉強方法【日本人にとっては簡単なので、対策なしで受かります】

 

HSK1級の勉強期間:基礎に1か月、対策2日

HSK1級の過去問の入手方法:中国語検定HSK公式過去問集1級 2018年度版

HSK1級の単語帳リンク:PC版スマホ版

HSK1級の実際の実力:中国語の漢字を一部書けるくらい

 

 

HSKは世界向けの試験なので、もともと漢字を読める日本人にとっては非常に簡単です。

したがってHSK1級は目標に定めず、「まあ受ければ受かるよね」くらいの立ち位置でOKです。

 

HSK1級の過去問は買わなくても良いです。目標はもっと上なので、どうしても合格証が欲しい場合以外は受検も不要です。

 

▼過去問のリンクを貼っておきます。

無料で:考试大纲类と書いてある章で問題をDLできます(http://www.chinesetest.cn/godownload.do)

HSK1級の勉強方法と、実際に勉強していた時の感触については、こちらの記事を読んだら雰囲気がわかると思います。

HSK1級の勉強方法

HSK1級の勉強時間は3日、過去問を一周勉強したら合格するレベルです。

 

まさかここまで簡単とは思わなくて、楽しくなったけど実力が変わった気はしませんでした。
というわけでこれから中国語を勉強する皆さんには特別に受検することをおすすめしたりはしないです。

 

 

HSK2級の勉強方法【少し中国語っぽくなるけど、通り道です】

 

勉強期間:対策に3日~5日くらい

過去問の入手方法:中国語検定HSK公式過去問集2級 2018年度版

単語帳リンク:PC版スマホ版

実際の実力:単語が一部言える、聞けるくらい。会話も文通もまだ難しい

 

 

HSK2級も、漢字が読める日本人にとっては非常に簡単です。

なのでどうしてもHSK2級の合格が欲しいという場合以外は、これも「受ければ受かるよね」くらいの素通りの感じでOKです。

 

HSK2級までは「中国語初心者」くらいの立ち位置なので、中国語の勉強が楽しく感じられるような工夫に挑戦するのが良いんじゃないかなと、思います。

 

▼中国語初心者の勉強方法についてはこちらの記事で紹介しています。

中国語初心者の勉強方法

結局これが最速。喋れるようになってわかった中国語初心者の勉強法

 

 

▼HSK2級の勉強方法についてこちらの記事で紹介しています。

HSK2級の勉強方法とおすすめテキスト、勉強時間など

HSK2級のレベルは「簡単」、勉強時間は3日、おすすめのテキストは1冊

 

 

過去問で実力チェックしたら、サクッと3級に進みましょう。

 

▼HSK2級の過去問のリンクを貼っておきます。

無料で:考试大纲类と書いてある章で問題をDLできます(http://www.chinesetest.cn/godownload.do)


 

 

HSK3級の勉強方法【中国語の難しさを始めて感じるタイミング】

 

HSK3級の勉強期間:対策に1か月

HSK3級の過去問の入手方法:中国語検定HSK公式過去問集3級 2018年度版

HSK3級の単語帳リンク:PC版スマホ版

HSK3級の実際の実力:旅行の店先で少しだけ会話を楽しめるレベル。観光地でやってみると楽しい

 

 

HSK3級以降は、問題からピンインが消えるので突然難しく感じます。

今まではピンインを頼りに回答していればOKでしたが、HSK3級からは少し勉強方法が変わります。

 

まずは単語とピンインを頭の中で一致させるという勉強の方法が必要になります。

▼毎回辞書で調べると大変なので、自動でピンインを振る方法(裏ワザ)を紹介しておきます。

中国語の文章にピンインを振る方法

中国語の文章にピンインを振る超簡単な方法【辞書で調べなくてもOK】

 

 

声調までは覚えなくても良いですが、単語をピンイン入力できるくらいには覚えておくと、これからの勉強が楽になります。

 

▼HSK3級の勉強方法についてはこちらの記事で解説しています。

HSK3級のレベル、勉強方法、勉強時間など

HSK3級の合格レベルはやや難しいです。勉強時間は1ヶ月くらい

 

 

HSK3級に合格するレベルだと、「中国語の初級者」といった感じです。

旅行とかで単語を使って少し会話が通じる事があるイメージです。

 

▼中国語初級者向けの勉強方法についてはこちらの記事で解説しています。

中国語初級者の勉強方法

中国語初級者の勉強法3ステップ【独学1か月で卒業できます】

 

ここから一瞬中国語の勉強の辛さを感じ始めるので、頑張ってこらえてください。

 

▼HSK3級の過去問

無料で:考试大纲类と書いてある章で問題をDLできます(http://www.chinesetest.cn/godownload.do)


 

HSK4級の勉強方法【2か月くらい対策期間が必要です】

 

HSK4級の勉強期間:対策に2か月くらい

HSK4級の過去問の入手方法:中国語検定HSK公式過去問集4級 2018年度版

HSK4級の単語帳リンク:PC版スマホ版

HSK4級の実際の実力:単語や短い文で少し通じる。会話はまだ難しいけど、文通ができる

 

 

HSK4級は「基礎の完成」という位置づけになっているので、HSKの中で一番ハードルが高いです。

 

覚える単語も増えてきたし、まだ読み方を知らない単語も多いので、ゆっくり時間をかけながらつぶしていくのがおすすめです。

 

▼HSK4級の勉強方法について、詳しく解説した記事があるので、こちらも産駒にしてください。

HSK4級の勉強方法と勉強時間について

HSK4級の勉強時間と勉強方法が知りたい人へ【順番に解説します】

 

 

本章では、ざっくり、勉強方法の考え方だけ紹介します。

 

HSK4級は、リスニングが最後の壁→後回しにして一気に特訓

 

HSK4級は、まだ読み方を知らない単語が多いのと、文法を知らないと回答できない問題が多いので、リスニングが一番の壁になります。

 

リーディングパートはちょっと勉強すれば合格点に届くし、ライティングパートは答えを丸暗記する中で文法の法則性が理解できるので、時間はかかりません。

 

したがって先にリーディングとライティングを使って文法を網羅して、「文章を速読できるようになる」ような勉強方法を実践すると効率が良いです。

 

 

HSK4級のリーディングの勉強方法【知らない単語を徹底的に潰す】

 

HSK4級のリーディングは、知らない単語さえなければ大体理解できます。

しかし知らない単語が多すぎて、結構つらいです。

 

したがって、単語を一気に覚えきっちゃうのがおすすめです。

その後、初めて見た単語を一つずつ潰していけば、HSK4級は単語だけで合格できます。

 

HSK単語の勉強方法について、おすすめの勉強方法があるのでこちらを紹介します。

無料で取り掛かれるので、単語勉強が苦手な人は試してみてください。

 

中国語単語の勉強方法

2か月で5000語!圧倒的な中国語単語勉強法【単語勉強が苦手な人へ】

 

 

HSK4級のライティングの勉強方法【基本の文法を書けるようになろう】

 

HSK4級のライティングは、把構文が大体出ます。使い方をマスターしておきましょう。

その他は、時を表す言葉、場所を表す言葉がどこに入るかを理解しておけば、並べ替え問題は正解できます。

 

▼中国語の文法の勉強法についての参考記事です。

中国語の文法勉強方法

中国語の文法は独学で勉強できる。お勧めの勉強法3つ

 

 

自由作文については、難しい言葉を書こうとせず、知ってる単語と知ってる動詞を使って基本文で表現すればOKです。

 

面倒くさい人は出てきた問題の答えをすべて丸暗記してしまえば、3日くらいで勉強が終わります。

私も丸暗記の勉強方法で乗り切ったので、最低限の勉強で最低限の点数を取りました。

 

 

HSK4級のリスニングの勉強方法【速読できれば、後は聞き続けるだけ】

 

HSK4級のリスニングは、先にリーディングとライティングが完成していれば、勉強が楽になります。

 

文を読んで、「読み方を知らない単語」「意味を知らない単語」を一つずつ潰して、音声を聞きながら文章を目で追いかけて、意味を理解できるようになれば自然と点数が上がります。

 

もし高得点を目指すなら、スクリプトにピンインを振って、音源に合わせて音読する作業を追加するのも効果的です。

 

スクリプトにピンインを振る方法はこちらの記事で紹介しています。

 

▼HSK4級の過去問

無料で:考试大纲类と書いてある章で問題をDLできます(http://www.chinesetest.cn/godownload.do)

 

HSK5級の勉強法【勉強時間を確保できるかがカギです】

HSK5級の勉強期間:基礎の総復習に0.5か月、対策に2か月

HSK5級の過去問の入手方法:中国語検定HSK公式過去問集5級 2018年度版

HSK5級の単語帳リンク:PC版スマホ版

HSK5級の実際の実力:接続詞を混ぜた短い文で会話ができる。文通なら長文でも対応できる

 

 

HSK4級に合格しちゃえば、HSK5級はその知識を使って合格を目指せます。

ただし、高得点を目指そうとすると日本語の読解力も必要になったりしてくるので、7割くらいになったらすぐ6級の勉強に移りましょう。

 

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HSK5級で8割近く取れるなら、HSK6級の合格ももう目の前なので、それならHSK6級にGOです

 

HSK5級の勉強に入る前に、2週間くらい基礎の復習を入れると、今後の勉強がよりスムーズになります。

特にリスニングは、似たような音の聞き分けが重要になってくるので、発音の基礎と文法を同時並行で一気に勉強し切るのがおすすめです。

中国語発音の勉強方法(2週間ごとステップアップできます)

中国語文法の勉強方法(例文多めのテキストを一気に復習します)

 

 

 

HSK5級はリーディングが一番早く終わります。

HSK4級から増えた文法表現もほとんどないので、文の長さと単語にだけ慣れれば十分に高得点が狙えます。

 

▼HSK5級の勉強法については記事を2つ紹介します。

HSK5級の勉強方法について全力で考察した記事

HSK5級の勉強法と勉強時間【合格するための良い作戦を考えました】

 

忙しいサラリーマンがHSK5級に合格するための戦略

【無料~数千円でOK】サラリーマンでも合格できるHSK5級の勉強法

 

HSK5級を目指すレベルだと、すでに「中級者」の仲間入りです。

実践力を身に付けながらHSKの勉強もしていくと、効率よく勉強できますよ。

 

中国語中級者から上級者への勉強方法

中国語中級者から上級者へ【会話ができるようになるための訓練】

 

 

 

HSK5級の勉強は、「時間を確保できるか」が一つの大きなテーマなので、もう一度目標やプランを考え直してみると、気合が入ります。

私はこのタイミングでコーチングを開始して、2か月で全く会話できない状態から急成長しました。

 

いま中国の会社で社内通訳として働けているのも、コーチングのおかげだなと思っています。

 

今だとコスパの良いコーチングも出てきました。コーチング業界も革命中です。

中国語コーチング『Ciiitz』の口コミ・評判・メリット・デメリット・活用方法をまとめて解説

【完全版】『Ciiitz』の口コミ・評判・メリット・デメリット・活用方法をまとめて解説

 

 

▼HSK5級の過去問

無料で:考试大纲类と書いてある章で問題をDLできます(http://www.chinesetest.cn/godownload.do)

 

HSK6級勉強方法【ついでに会話力も鍛えよう】

 

HSK6級の勉強期間:対策に3か月

HSK6級の過去問の入手方法:中国語検定HSK公式過去問集6級 2018年度版

HSK6級の単語帳リンク:PC版スマホ版

HSK6級の実際の実力:ゆっくり話してもらえば会話ができる。長文メールなら自由に表現できる。

 

 

HSK6級は、弱点を見つけて克服するための教材としても非常に良いので、問題集はマストバイです。

 

▼HSK6級の過去問

無料で:考试大纲类と書いてある章で問題をDLできます(http://www.chinesetest.cn/godownload.do)

 

 

HSK6級は、HSK5級に比べて知らない単語が増えた分、難しく感じます。

ただし、単語さえ乗り切れば後は慣れで何とかなります。(文章量への慣れ、作文文字数への慣れ、リスニングのスピードへの慣れ)

 

HSK6級は単語の量が多いので、こちらの勉強法を試してみてください。

中国語単語の勉強方法

2か月で5000語!圧倒的な中国語単語勉強法【単語勉強が苦手な人へ】

 

単語を覚えている間はHSK6級は勉強することが無いので、その間に会話の勉強をするのがおすすめです。

 

中国語会話の勉強方法

2年勉強してようやくわかった、中国語会話勉強のコツ【失敗談あり】

 

 

 

HSK6級に負けない基礎の勉強方法【中国語基礎の4つの柱】

 

HSK6級の勉強を始める前に、中国語基礎の4つの柱を「会話のために」勉強するといいです。

HSKは6級が最高級で、これ以上上を目指すものが無いので、会話力もHSK6級レベルに鍛えておくのがおすすめです。

 

もう一度基礎を見直すなら、この記事が参考になるかなと思います。

中国語勉強法ロードマップ

中国語初心者からのおすすめの勉強法【日常会話レベルまで順番に解説】

 

 

短期間でパパっと終わらせたいなら、コーチングに2か月だけ参加すると、効率よく終わります。(ついでに今後の中国語の独学方法も教えてもらえます。)

 

コーチング卒業生から見た、おすすめのコーチング厳選4つ

コーチング経験者から見た、おすすめの中国語コーチング厳選4つ

 

 

HSK6級はリスニング対策に一番時間がかかる【めざせ1.5倍速】

 

HSK6級は、とにかく文章が長いです。

リスニングさえクリアできれば、リーディングは時間との戦いなので、先にリスニングだけ完璧に仕上げましょう。

 

目標は1.5倍速でも十分頭で理解できるレベルです。

 

▼中国語リスニングを伸ばすために参考になる記事

中国語リスニングの勉強方法

中国語のリスニング勉強法3ステップ。【リスニングの成績を上げる勉強法】

 

 

HSK6級のリーディングの勉強方法【知らない単語を徹底的に潰す】

 

HSK6級のリーディングは、速読のスピードによって難易度が変わります。

ゆっくり読めば理解できるものも、時間に追われると難しくなります。

 

特に知らない単語に出くわすと厄介で、急に文章全体が難しく感じるようになります。

単語はとにかくつぶしていくのがおすすめ。

 

私が中国語単語を覚えるのにフル活用しているアプリを紹介します。

中国語単語帳(PC版、スマホ版できました)

 

HSK6級の単語は、HSK以外で使わない単語も結構多いので、一生懸命覚えるより高速で覚える事を意識した方が良いです。

 

HSK6級のライティングの勉強方法【長文を書き慣れていればOK】

 

HSK6級と言えば、文章要約のライティングがありますね。

めちゃくちゃ難しいですが、実は難しいのは文字数を稼ぐことだったりします。

話の流れ自体はシンプルで、時系列に沿って内容を書くだけでいいので、文字数をどう増やしていくかというのが課題になります。

 

これは対策方法は一つしかないです。とにかく、書きまくる事です。

接続詞や副詞で文を飾り付けるのではなく、基本文で良いから完璧な文法で書けば、減点を大きく減らせます。

 

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文字数は、長文を毎日書いていれば自然と慣れてくるので、テーマ自由で毎日作文するといいですよ。
テーマ自由と言われると逆に困る人は、毎週お題をくれるBa baoのチャイトーークがおすすめです。(私は今でも続けてます)

 

 

▼中国語作文で参考になる記事

中国語会話は、作文して話す勉強方法が王道という話

中国語を話せるようになりたい!いま知っておくべき王道の勉強法4つ

 

 

音読と作文を続けていればHSKのおまけに会話力がついてくる

 

最後に、HSK6級は会話をするのにちょうどいい文の長さなので、HSK6級くらいの分量を、スピードを上げて話せれば、中国人と普通に会話が成立します。

 

作文の練習をした後に音読して、発音を整えて、スピードを上げて音読する。

リスニングは1.5倍速で音源に合わせて音読ができる。

 

 

こんな練習を数週間~数か月繰り返した結果、私は中国で生活できるようになりました。

 

私は3か月間、毎日作文を書いて、毎日音読する勉強方法を継続しました。

▼やったのはこんな感じのことです。

中国語会話の勉強方法

2年勉強してようやくわかった、中国語会話勉強のコツ【失敗談あり】

 

 

これからは「喋ったことのないテーマについて話せるようになる、聞けるようになる」というのがテーマなので、新しくBa baoというオンラインサロンに入りました。

 

 

中国語を勉強する仲間たちと中国語縛りで会話して、スピーキングの練習、質問の練習、受けた質問に回答する練習ができます。

 

 

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Ba baoを始めてから「話し始める」時の緊張感や怖さが少し取れてきました。

あとは中国語でもストーリー性のある話し方をできるようになりたいなとおもって、日々努力中です。

 

 

 

もし興味がある人がいれば以下のボタンから公式LINEに登録できます。
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最近はメンバーが増えてきたので、勉強しがいがありますよ。

もちろん、初心者の方には先輩たちが上手にサポートしてくれるので、恐怖心にさえ打ち勝てばいつでも練習ができます。

 

Ba baoって何?という方のために解説記事をかいたので、よかったらどうぞ。

Ba baoとは?について詳しく解説した記事

Ba baoとは?「お酒を飲みながら勉強できる中国語学習オンラインサロン」

 

 

 

では、Ba baoでお会いできることを楽しみにしています。

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