●生産性向上の為のテレワークのやり方。効果の出る進め方を考察します
こんにちは、TOMOです。
働き方改革のひとつとして、圧倒的に注目されているテレワーク。
従業員の数だけ座席を用意する必要が無くなるので、
最低限のリソース(敷地面積)で最大の成果(売り上げ、利益)を出す事が可能になります。
会社にも大きなメリットがありますし、従業員側にもメリットがあります。
従業員側のメリットは、
少ないリソース(時間)で最大の結果(時給)を稼ぐことが可能になります。
今回は、従業員目線での、絶対に失敗しないテレワークのやり方について考えていきたいと思います。
生産性向上の為のテレワークのやり方。効果の出る進め方を考察します
テレワークの嬉しさと言えば、
- 出勤が不要(通勤時間の無駄の削減)
- 育児をしながら仕事ができる(育児両立)
- 旅行しながら仕事ができる(ノマド)
- 時間給を高められる(時給制からの卒業)
等があります。
大きいものとして、
「結果さえ出せば自由な働き方ができる」という感じでしょうか。
今までブラック企業で散々残業させられていた人も、
テレワークがOKになればリラックスした環境で仕事ができたり
業務の扱いが、「単価」というものに変わるので
こなした業務の量=給料という給与体系になります。
安くこき使われていた人が正当に評価されて、収入を増やすことができる時代が、
今まさに目の前に来ています。
そのために、働く側が準備しておくべきことについて解説していきます。
自由だが、今まで以上に自分を律しなくてはいけない
テレワークといえば、一番最初に浮かんでくるキーワードはきっと「自由」でしょう。
朝6時に起きて、満員電車に揺られて通勤する悪魔のような日々から解放され
朝8時に起きて、10時から喫茶店で優雅に仕事を開始する事も夢ではありません。
ですが、これが辛い所でもあります。
時間を自由に使えるという事は、
自分で時間を管理しなくてはいけないという事でもあります。
朝8時に起きて優雅にしていた生活が長く続くと、
気づいたら起きるのが11時、ひどい時は夕方なんてこともあります。
起きる時間が遅くなればなるほど、労働生産性が下がるので
ダラダラと仕事をしてしまい、こなせるタスクが減る事で
時給が下がったり、給料が減ったりします。
本当は余った時間で副業したかったのにそれすらできなくなる可能性もあります。
こんな仕事の仕方は求めていないですよね。
一番うれしい状況というのは、
これを達成するためにはどうしたらいいでしょうか?
テレワークは生産性・業務の効率にフォーカスしたやり方で進めよう
夏休みに計画的に宿題を終わらせて、ついでにもう少し勉強を頑張った人は、きっとテレワークに向いています。
決められた期限に間に合う+追加して作業ができる
という能力を持っているので、やり方を思い出すだけで自分で昇給を勝ち取ったり、休みを増やすことが可能です。
「夏休みの宿題を最後の週にまとめてやった」とか、「そもそも夏休みの宿題なんてやらなかった」という人は要注意。テレワークにすると給料が下がる可能性があります。
生産性、仕事の効率を上げるためには締め切り効果を上手に使う。
先ほどの例で紹介した宿題を早めに終わらせられる人も、最後の週にまとめてやった人も、同様に使えるのが締め切り効果です。
締め切りが迫ると超人的な集中力が出てきて、何とか終わらせられちゃう、アレです。
宿題を早めに終わらせられる人に学んで締め切り効果を活用すると、
実は仕事も思ったより早めに終わらせられることができます。
この効果を活用すれば、成果を早めに出しておいて、残りの期間を自由に使う事だって可能です。
例えば15日かけて終わらせてほしいと言われている業務があったとしましょう。
残りの2日はチェックと修正に費やして、運が良ければ1日休めるかなという感じ。
一方、効率よく仕事をする人は、やり方が少し違います。
頑張りどころの日を把握しているので、途中で息切れしません。
もし、与えられた期間に余裕があるなら、先に残りの期間でする事を決めます。
休暇を取るのか、副業するのか、前もって決めておきます。
締め切りのセッティングが二者では少し違いますね。
与えられた期日に締め切りをセッティングする人と
自分で締め切りをセッティングして、残った時間の使い方を考えている人。
人間は、与えられた時間をすべて使って仕事をこなそうとします(パーキンソンの法則)
効率よく仕事をこなすために、「やる事」ではなく「完了する事」をベースに予定を立てる事が大切です
例えば、「今日は発表で使う資料を作る」というのをやる事タスクに入れていたとしたら
別に終わっていなくても、「また明日やればいいか」とか、「予定より長引いちゃった」なんてことが起こりえます。
完璧は目指すな。消耗するだけ。
完了する事を優先しよう。
・各スライドのポイント数を揃えていたら最後まで作れなかった
こんな事、なってない?本末転倒。まずは完了させることが大切。質を向上させるのはそのあとで良い。
能力の低い人ほど過剰品質にこだわり消耗し何も完了できない。
— かったん🐸パーソナルなTシャツ工房。そう、俺が最もパーソナル。そしてハートフルやで。 (@k_jissen) 2019年2月10日
たまたまTwitterで見つけた素敵なツイート。
こだわりを入れるのは完了した後、余った時間でやる事。
まずは完成よりも完了を目指して真っすぐに進みます。
感情で保留しない
これは口癖を変えることで改善できる
やりたいです
→ やります行きたいです
→ やります日にちが合えば
→ いつやりますか?秒速で完了させることが大切
ぼくも練習中
— 時松順とっきー∞心理学クリエイター (@SunaoTokimatsu) 2019年1月3日
こういうツイートも、結構刺さりますね。
先延ばしにしないように、保留事項をマッハで完了させていく事が大切です。
目の前の物を「完了する」という意識をもって一日を迎えると
ダラダラする事が減ります。
生産性向上の為のテレワークのやり方。効果的な進め方は、「完了」ベースで仕事をする事
テレワークの仕方がこれからどう変わっていくかがまだ読めませんが、
だんだん、外注に近い形になっていくのではないかと予想しています。
その場合、与えられた期間で求められるアウトプットが出せるなら、
その期間で得るはずだった収入を短期間で得られても問題ないですし、
作業をする場所が例えば旅行先だったり、海外だったり、
そういう働き方もできるようになります。
自由な仕事の仕方をすると、どうしても自分を律する事が大変になりますが
やると決めたことは確実に「完了」させるという考えをベースにおいて
日々の業務予定を立てると、仕事が上手く回しやすくなります。
与えられた期間よりも短い期間で完了する予定を立てておき、
突発や不具合の修正に備えて残りの日数を使うのも良いでしょう。
「完了」ベースで業務を進めることができるなら、
喫茶店をタスクごとにはしごして、
「ここまで終わったら次の店」なんて働き方も素敵ですね。
私の今日の完了すべきタスクは
ブログを7日分書くことです。終わらないと明日のタスクに入れないので
結構ピンチです。
働く効率を上げるための参考記事
実践している職場が急増中。集中力の上がる座席配置の新しい形
テレワークではなく、オフィスのフリーアドレス制についての記事です。
フリーアドレスにする事によって、テレワークでなくても集中力を高めることができます。
頑張りたいのに頑張れない。引きこもる前に試すべき3つの方法
自分を奮い立たせたいのに、どうしてもやる気が出ないとき、
気分転換にスポーツをする以外にも、家庭でできる方法で
簡単に意志力を復活することができました。
働き方改革の一助に。ノンコア業務をプロに任せるという選択肢
テレワークがOKなら、こっそり外注もOKでしょ。
面倒くさいルーティーンワークがあるなら、
いっその事外注してしまうのも手です。
気づかないうちに疲れてる。ストレス社会の怖い闇。疲労感と戦うには
頑張りたいときに頑張れないのは、心や頭が疲れているからです。
夜寝る時に、ヒーリングミュージックを流すと
疲労感というものがすっきりしたりします。
遊ぶ?働く?理想のライフスタイル実現のためにビジネスでやるべき事
マインドセットについて勉強しておくと、
目標の立て方や実行力のヒントが手に入ります。
将来的に副業をするなら、マインドセットについて勉強しておくのも大切です。
お金は自動ではもらえない。働く理由がわからない=人生の危機
仕事は自己実現の場でもあります。
一生懸命成果を出せれば、人生も楽しくなります。
ライフワークとライスワークについて考えてみましょう。
これからの仕事の仕方、正確さよりもクイックレスポンスと誠実さ
テレワークになると上司やお客様を心配させることが増えます。
「大丈夫だよ、順調だよ」と進捗を報告したり
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作業をするならひとつに集中~選択と集中
マルチタスクなんていう能力は弊害でしかありません。
圧倒的に集中して、マルチタスクしている人に
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