●李姉妹の講義動画だけを全部見返してみたら意外とボリュームがあった
中国語の基礎の勉強について、過去の記事をまとめました。
順番に勉強していけば、ゼロからでも会話できるレベルまで鍛えることができます。
こんにちは、TOMOです。
久しぶりにまとまった時間が取れたので、2時間くらいかけて李姉妹chの講義動画を全部見直しました。
いくつか課題があるんですが、面倒くさいのでとりあえず放置。観るだけに徹しました。
李姉妹って何?っていう人のために、
過去記事のご紹介。
中国語を母国語として勉強している子供が勉強している順番に私たちも勉強していくことができるという素敵なコンセプトです。中国語勉強のYouTuber中でも圧倒的人気を誇っています。
李姉妹の講義動画だけを全部見返してみたら意外とボリュームがあった
現在第7課まで進んでいるんですが、一つの動画がなかなかボリュームがあり全部覚えようと思うとなかなか大変なので、動画を見てメモしたことをここに残しておけば次復習するときに便利かな?と思って書き記し。
もし同じように李姉妹で勉強しようと考えている方には勉強のヒントになればいいなと思います。
それでは第1課から順番に復習していきます。
李姉妹 基礎から始める中国語第1課の復習
第1課は勉強の仕方についてのアドバイスが多かったです。
背课文と听写というやり方が基本だそうです。
背课文とは、つまり教科書の丸暗記。
听写とは「聞いて書く」ディクテーションに近い感じですね。
単純に「暗記した内容がそのまま力になる」という文化なのか、中国語という勉強が暗記に適しているのかはわかりませんが、「中国語をどうやって勉強したらいいですか?」と聞かれたら100%
「まずはとにかく暗記、覚えてからスタートです」と回答されるみたいです。つらいね。
つまり、中国語に近道なんてなくて、繰り返した回数が勝負になるみたいです。
第1課では、漢字の理解について。
「見て読める」、「聞いて書ける」という暗記ができて初めて理解ができたと認定してもらえます。
中国語を暗記するためには
- 繰り返し聞く
- 繰り返し書く
この2つが重要です。
併せてこの動画も見て、母音の発音をマスターする必要あり。
聞き流し動画の勉強についてはこちらの記事より。
李姉妹 基礎から始める中国語第2課の復習
基礎シリーズ第2回です。
ピンインを覚えるコツとしては、まず発音してみる。
簡単に発音できている単語に含まれるピンインは、
割と得意なピンインのパターン。
上手く発音できないのが、苦手なピンインのパターンです。
だいたい、”e,zh,ch,sh”のどれかが入っています。難しいので。
ピンインを覚えるのは難しいけど、これが命だと考えない
ピンインを覚えるのは非常に難しいけど大切。ただし、ピンインがすべてではないので、
ピンインができないから挫折するというのは止めましょう。
現地の子供たちも、ピンインをメインで勉強しているのではなく、あくまで最初は音を覚えるそうです。
そのあとに知っている音と漢字とピンインを見比べて、自然に覚えていくみたいです。
ピンインは漢字を覚えるための補助として捉えると良いみたいですね。
子音のピンインを解説している動画
発音の中でピンインと同じくらい大切なもの。それが四声
中国語独特の難しさが、四声です。単語の発音の中に音程みたいなのがあるんですよね。ピンインを一生懸命覚えて発音してみても、四声が違うだけで伝わらないというから大変です。
四声を覚えるコツとしては、
単語それぞれを歌のようにとらえて、メロディーとして覚えると定着しやすいです。
歌をハミング(鼻歌)で覚えるようにしながら、メロディーを覚えます。発音を排除して、ハミングに集中するとより、四声の練習がはかどります。
四声を覚えるための動画
勉強していて、「しっかり理解できたかな?」は听写をやって正解できれば、その漢字のピンインと四声が理解できていると判断します。
第二課の聞き流し動画の勉強についてはこちらより。
李姉妹 基礎から始める中国語第3課の復習
第三課では、副母音について勉強します。
日本と中国では副母音に分類する母音が違うようですが、このシリーズのモットーは現地の子供が勉強する通りに勉強する事なので、中国の副母音(复韵母)を勉強していきます。
ai,ei,ui,ao,ou,iu,ie,üe,er
発音のコツは
- 短母音で前に来るものを強く読む(アクセントをつける)
a>o>e>i>u>ü - eの音は、「エ」に近い音。
複母音の時は、er以外は「エ」と読む。 - uiとiuの発音に注意
の3か条。難しいのが3.uiとiuの発音。
この2つだけは日本の教え方を参考にすると
- ui=uei
- iu=iou
と覚えます。真ん中の音を読むようにすると、きれいに発音ができるらしい。
ここでもルール1の、強く読む母音は同じなので、真ん中の音にアクセントが付きます。
第三課の聞き流し動画の勉強についてはこちらの記事より
李姉妹 基礎から始める中国語第4課の復習
さて、第四課です。今回は鼻母音について。
-nで終わるのを前鼻音
-ngで終わるのを后鼻音と呼びます。
- 前鼻音:an,en,in,un,ün
- 后鼻音:ang,eng,ing,ong
前鼻音は、下を前に押し出すようにして発音
后鼻音は、下をのどのほうに引くイメージ。
日本語の発音でイメージすると、
案内のアンがanの音
案外のアンがangの音になります。
他にも
円のエンがenの音
たぶん、縁側のエンがengの音になります。
余韻があるのが、后鼻音。
聞き流し動画の勉強についてはこちらの記事より
李姉妹 基礎から始める中国語第5課の復習
第五課です。小学生に上がりました。
中国語で国語は语文。一年生は一年级といいます。
小学一年生の上のテキストは6章構成
- 识字(識字)
- 汉语拼音(ピンイン)
- 课文(文章)
- 识字
- 课文
って感じの構成になっています。
基本は言える、読めるように暗記する。
中国人の子供は全部こうやって大変な勉強をこなしているようです。
発音の練習についてもひとつヒントが。
単語のピンインを分解して、一つずつ丁寧に発音、早くつなげる
って感じで練習すると中国語の発音が上手になるようです。
現地の子供は絶対にやっているんだとか。
去と出を言い分ける、聞き分けるためには
去:q-u=qu
出:ch-u=chu
という発音の違いがあるので、
これを練習すれば結構違うなと気づく。
同様にして
八:b-a=ba
瓜:g-u-a=gua
家:j-i-a=jia
穿:ch-u-an=chuan
黄:h-u-ang=huang
段:d-u-an=duan
やれば発音がうまくなるらしい。
練習してみようかな。
聞き流し動画の勉強についてはこちらの記事より
李姉妹 基礎から始める中国語第6課の復習
六課はひたすら课文です。文章を音読して、暗記せよといわれました。
大変そうなので手を出していませんが、必要なんだろうなあ。目標は小学生になることではなくHSKの問題を解けることなので、もし、これをやるなら私はHSKの問題を音読します。(反抗期)
聞き流し動画の勉強についてはこちらの記事より
李姉妹 基礎から始める中国語第7課の復習
第七課です。
六課から大分空きましたが、シリーズ終了というわけではなく、単純に忙しかったみたいです。それでも動画を上げてくれてありがとうございます。
七課もひたすら课文ですが、ちょっとした知識を。
- : 冒号
- ”” 双引号
- :”” 「」とおなじ
- , 逗号
- 。 句号
というそうです。
他にも文法的に
A对B~ AがBに対して~する
〇着△ 〇しながら△する
就 「まさに」みたいな強調で使う
的 名詞の前について、「~の」という意味
地 動詞の前につく
得 形容詞の前につく
こんなのも習いました。
聞き流し動画の勉強についてはこちらの記事より
これから文法用語がたくさん出てくるんだろうなと思うと恐怖ですが
とにかくやれることは、勉強する事。
頑張っていきましょう。