中国語単語の勉強のコツはアウトプット重視【記憶から呼び出す練習】

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<最短で中国語を勉強したい人必見>

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この記事を書いている人 - WRITER -
TOMO
TOMOです。 2019年は会社を辞めたり、海外の会社に就職したり、新しいことがたくさんありました。今後も引き続き挑戦し続ける人になります。 楽しそうなことには何でもチャレンジ! ブログでは ・働き方改革コラム ・中国語勉強コラム ・ガジェット紹介 をメインに、考えている事などを発信しています。 Twitterでは、日常的に考えている事を発信したり、後はフォロワーさんとの絡みに使ったりしています。
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中国語の基礎の勉強について、過去の記事をまとめました。
順番に勉強していけば、ゼロからでも会話できるレベルまで鍛えることができます。

▶中国語初心者のための勉強方法まとめ記事

 

こんにちは、TOMOです。
今回は、「中国語単語の勉強法」というテーマでお話します。

HSKの勉強って大変ですよね。
中国語って、日本語と似ているようで違うし、英語と似ているようで違います。
先入観を持って勉強に入ると、あまりのギャップに心が折れて、そして萎えます。

 

中国語の勉強では、一般的にHSKを通過点とします。
「次は○○級を勉強するぞ」と
中国語勉強のモチベーションにもなるからですね。

 

そこで出くわす壁が、単語力。
HSKの試験自体は単語を知らなくても何とかなる事もありますが、
知っていれば救われる問題が多いです。

しかし、単語帳を一生懸命勉強しても、イマイチ点数に響いてこない。

単語の勉強って時間がかかる癖に、試験の結果に与える影響があまり大きくないのが欠点です。

 

中国語の勉強における単語帳の認識を、少し変えましょう。
単語は覚えるものじゃなくて、使えるようにするものです。

 

 

 

中国語単語の勉強のコツは、アウトプット(思い出す)力を鍛えることです。

こうすれば、勉強に時間が掛からないし、
いざ使うときも思い出せる、「使いやすい単語」になります。

 

今回は、そんな話をしたいと思います。

 

中国語単語の勉強のコツはアウトプット重視【記憶から呼び出す練習】

中国語単語を「早く、忘れにくいように」覚えるためには
アウトプット重視で記憶から呼び出す練習をすると効率的です。

 

日本語でも英語でも、頑張って覚えた単語よりも
「うーん」と唸って絞り出した単語の方が記憶に残っている事が多いですよね。

それを応用します。

 

中国語の勉強において、「覚える」時間は生産性皆無なので、極力減らしたい時間です。
それは、HSKの勉強でも同じです。

語学の勉強は失敗した回数が物を言う世界なので、困らないと逆に伸び悩みます。

 

というわけで、HSKの単語を覚えるおススメの勉強法は、アウトプットしながら学んでいく手法です。

具体的なステップはこうです。

  1. 何となく、単語を覚える
  2. 中国語を見ながら日本語をアウトプット(省略可)
  3. 日本語を見ながら中国語をアウトプット
  4. 分からなかった単語は覚えるまで繰り返す
  5. 最後にもう一度一通り単語テストを行う(アウトプット)

しかし、単語を覚えるのが苦手な人は、1番目のステップでつまずいています。

 

テストで間違えたくないから、忘れないようにしっかり覚えようとする。

 

心がけはとても素敵です。
この気持ちは一生忘れないで欲しい。
けど、大切なのは、5つのステップを最速で駆け上がる事です。

 

  • 覚えたかな?どうだろう?
  • 漢字は何となく書けるようになったけど、発音ができない
  • あれ、この声調何だっけ?

 

完璧を求めると、どこまでも深い沼に入り込みます。

 

私たちには時間がありません。
最速最短でHSKを合格して、早く次のステップに進まなくてはいけません。

90点を100点に上げるよりも、0点を30点に上げる方が効率が良いです。

 

 

そこでオススメなのが、単語はそこそこに覚えて、アウトプットメインで勉強をする事です。

たとえば今までの暗記メインの勉強法だと、1時間のうち55分は単語帳を眺める時間に使っていたと思います。
それを、20分、長くても30分にして、残りの時間を全てアウトプットに費やします。

 

掛ける時間は同じだけど、覚えられる単語の数が変わります。一度試してください。

 

中国語単語はなぜ、アウトプット重視の勉強が効率的なのか

HSKの単語をアウトプットメインで勉強する理由は2つあります。

  • 一つ目は、テストはアウトプットする場だから。
  • 二つ目は、私たちがインプットが好きだから

詳しく解説します。

 

テストはアウトプットする場。知識じゃなくて使える力を問われている

HSKの試験は、私たちの中国語能力をアウトプットする場です。
決して、私たちの記憶力を問う試験ではありません。

つまり、知っている知識の数を競うのではなく、必要な時に記憶の引き出しから取り出せる能力をテストしています。

 

「この単語、何だっけ?」
って悩んでいる間に試験が終わってしまいます。

中国語の勉強において、「覚えた事実」よりも「使える」能力の方が大事なのはそういう理由からです。

 

おまけ情報ですが、日ごろからアウトプット能力を鍛えておくと、
少ない語彙力で会話する能力が身に付くので、実生活の中でも非常に助かります。

 

無意識だとついインプット偏重になる。アウトプットを意識するとちょうどいい


勉強するときの意識は、インプット3割アウトプット7割がベストバランスです。

私たちは本当に、インプットが大好きです。
しかしインプットを一生懸命やっても脳内イメージが成長するだけで、実力はあまり付きません。

 

セミナーや塾で一番勉強になるのは、一番前の席に座っている人ではなくて、
実は先生という話を聞いたことがありますか?

それも、アウトプットの効果を表しているのかなと思います。

 

結論は、単語を早く覚えたかったらとにかくアウトプットしまくれっていう話です。

 

中国語の単語を覚える時間や質はアウトプットメインでやると改善するのか

何度も聞かされるよりも、やってるところを見せた方が早いですね。
中国語の単語勉強を、インプット重視vsアウトプット重視で比較したら、
どちらが効率良く、記憶に定着できるかを勝負します。

 

ルール

  • 単語を6分眺める→テストで書いてみる(制限時間1分)
  • 単語を1分眺める→テストで書いてみる(制限時間1分)を3回

前者が7分、後者が6分です。
どちらが覚えている単語が多いのか、自信を持って回答できるか、テストしてみます。
出題範囲は、10単語です。

 

使う単語は、HSK4級の単語帳から適当に10問ずつ選びます。

<過程>
インプットメインチーム:記憶に使う時間が長いので、途中で飽きる。かけた時間の割に自信がない。
アウトプットメインチーム:挑戦できる回数が多いので、時間をかけずにササっと目を通す。同じく自信はない。

 

<テスト全問正解までにかかった時間>
インプットメインチーム:6分+48秒=6分48秒
アウトプットメインチーム:1分+1分+1分+43秒+48秒=4分31秒

 

<テスト中の誤タイプ等>
インプットメインチーム:たくさん。-ngなのか-nなのか自信がない、出てこない単語がある
アウトプットメインチーム:ほぼなし。むしろ余裕をもってタイピングの速さに挑戦できる

 

n=1の実験だし、単語数は10問だけですが、
暗記までにかかった時間においても、テストでの思い出せるレベルにおいても、アウトプットメインチームの方が優勢でした。

ひとつ、アウトプットメインで記憶に落とし込む作戦が有効であるデータが取れました。

 

1時間後にテストをしてみたら、差が出ました。

インプットメインチーム:3問正解
アウトプットメインチーム:6割正解

単純ですが、倍の差が出ました。たった1時間でですが。(3日ほっといたら、両方0になると思う。)
この後の定着についてはエビングハウスの忘却曲線に沿って復習するのが良いですね。(参考:https://ryugaku-kuchikomi.com/blog/ebbinghaus-the-forgetting-curve/

 

暗記の質を上げたほうが、中国語単語の知識が付くという反論

アウトプットメインでの単語記憶法に対して、恐らくこういう意見が出るんじゃないかな?と予想されます。

 

市販の単語帳はたくさんの類語が載っている。
その質を考えたらインプットの質を上げたほうがトータルで力が付くんじゃないか?

先ほどの実験ではアウトプットメインの方が記憶の定着率が良いという結果になりました。
その理由は、必要な単語にフォーカスしてインプットをしたから、早く覚えられたと考えられます。

 

確かに類語の暗記についての勉強は、皆無です。
しかし反論。市販の単語帳の類語も、そこを読んで覚える事は、ほぼないです。

 

そもそも中国語勉強の質って、単語の量なんですかね。
私は違うと思っていて、
知っている単語の複数持つ意味を駆使して、色んな言い回しができることだと思います。

 

そして単語帳に載っている類語を一生懸命に覚える人っていますか?
テストに出ない類語なら、今回の勉強では一旦やめましょう。

テストに出ない範囲は「今」覚える必要はありません。

また出会ったときに覚えればOK。
今は時間効率が論点です。

 

明日使える知識じゃないと、覚えても意味がないです。

そのあたりの考え方は、別の記事で紹介しています。

▶中国語を短期間で学習する戦略

 

それならば、必要に応じてアウトプットしつつ覚える方が、早い。

 

例文も同時に勉強した方が使える単語になるのでは?という反論

もう一つ反論がありそうです。
それは、「例文も覚えたほうが良いって聞いた」
という反論ですね。

 

確かにそうですね。
私も文章の中で単語を覚える派なので、
例文と一緒に単語を覚えるのはアリだと思います。

 

しかし市販の単語帳に載っている例文って、無理やり感ありませんか?

 

中国語の教材のレビューを見ていてよくあるのが、
「例文が間違っている」、「言い回しが不自然」みたいな意見。

実際に使われる中国語とは少し違う内容が載っていることが多いです。

そこに惑わされちゃうと、それこそ単語勉強の質が下がるので
それなら例文は無視しちゃって、先にふわっと単語を覚えてしまう方が効率的です。

 

私が提案するのは、例文はHSKの問題ごと覚えちゃう戦法です。

HSKは政府公認の試験なので、よっぽど不自然な中国語は使われないはず。
そして、一旦覚えた記憶のある単語と初めて出会ったときの例文は、意外と簡単に覚えられるもんです。

 

 

そもそもですが、単語の暗記と例文の理解は違う工程なので、
効率よく中国語単語を勉強するときには

「単語の暗記」にシングルタスクで取り込んだ方が当たり前に効率が良いです。

 

単語を短期間でさっと覚えて、たくさんの文に触れて
「この単語の意味は、えーっと・・・・」

単語暗記の時間で100パーセントを目指さず、
思い出す過程の中で100パーセントを目指していくイメージです。

 

大丈夫、何度も何度も繰り返すうちに身体が勝手に覚えてくれますよ。

 

中国語の単語勉強に最適なアプリを作りました。(PC専用、無料版あり)

最後に、素直に宣伝です。
HSKの単語を覚える際の正しいステップとしては、

  1. 中国語単語⇔日本語訳を覚える(ついでにピンイン)
  2. テストで中国語、日本語、ピンインを定着する
  3. HSKの問題集で例文を覚える
  4. HSKのリスニング問題で発音を聞き分ける
という感じ。

市販の単語帳は情報が満載なんですが、そのせいで逆に実用的な暗記に適していません。

しかし情報を絞り、順番を追って単語を覚えていけば、
情報満載の単語帳を使った今までの勉強方法よりも早く、
そして少しだけお得に単語を覚えられます。

 

というわけで、アウトプットに特化した単語帳アプリを作りました。

HSKの試験は今後Web試験が広がるので、
キーボードで中国語を打つ練習になるように、PCアプリにしました。

動作環境はMicrosoftのエクセルです。ほとんどの方のパソコンに入っているソフトなので、心配は不要です。

 

無料サンプルもいくつか用意しています。
まずは使ってみてほしいなと思います。

▶中国語の単語暗記に適したPCアプリ

HSKの単語帳作りました。2019年は4級までリリースします

 

編集後記【単語帳アプリを作った理由】

記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

ちょっと自分語りをします。

私は高校時代、英語の偏差値が最高で68でした。(河合塾私大模試)

その時に思ったのは、「英語=単語の暗記」と思って勉強している人が
あまり報われてないなという事。

英語が苦手な人ほど、単語の勉強にとらわれ過ぎていることに気づきました。

 

その時に自信を持って周りに教えてあげられなかった自分を後悔していますが
それがあるから、今こうして中国語の単語暗記について語ることができています。

単語は道具であって、すべてではない。
完璧じゃなくても優秀になる事はできます。むしろ、そっちの方が簡単。

中国語の勉強は肩肘張って詰め込むものじゃないです。
もっとフワッと、楽な気持ちで勉強した方が楽しいです。

 

 

今回、中国語の単語帳アプリを開発した背景ですが、
シンプルに「市販の単語帳が使いづらい」と感じたんですよね。

 

市販の単語帳は、HSKのその級で合格するための単語を勉強するのに最適化されていません。

別の級もくっつけて分量を嵩増ししたり、
無駄な情報をくっつけて単価を上げたり
とても受検者の為とは言えない作りになっていました。

HSK1級~4級まで完全網羅!みたいなコピーで売られている事が多いですが、
今フォーカスしたい級が3級だったら、4級の単語600語は正直言って必要ないんですよね。

 

単語帳は、薄いページ数で「これくらいならできるぞ」というやる気を付けながら
確実に必要な単語を覚えられる構成になっているのが理想です。

 

余計な単語に触れる時間とかエネルギーがあるなら、1問でも多く問題集や過去問を解いた方が力になります。

 

中国語勉強のコツは、
ふんわり覚えて即使う。間違えた数だけ実力が身に付く このマインドを持っておくことです。

 

筆者の中国語レベル

  • HSKは4級を76%の正答率で合格しています。
  • 会話は、英語と混ぜれば現地でも生活できるレベルです。
  • 現在は中国語会話にフォーカスして勉強しています。
  • 2020年にHSK5級を受検します。

 

英語も中国語も、周りと比べて単語の勉強時間が圧倒的に少ないのが私の強みです。
今回は、単語を効率よく覚えるためのテクニックをご紹介しました。

 

中国語の勉強は大変です。
もし協力できることがあれば、気軽に相談ください。
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Twitter:@try_to921mo

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TOMOです。 2019年は会社を辞めたり、海外の会社に就職したり、新しいことがたくさんありました。今後も引き続き挑戦し続ける人になります。 楽しそうなことには何でもチャレンジ! ブログでは ・働き方改革コラム ・中国語勉強コラム ・ガジェット紹介 をメインに、考えている事などを発信しています。 Twitterでは、日常的に考えている事を発信したり、後はフォロワーさんとの絡みに使ったりしています。
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