HSKの単語のオススメの覚え方は、アウトプット【単語帳を作りました】

WRITER
 







この記事を書いている人 - WRITER -
TOMO
TOMOです。 2019年は会社を辞めたり、海外の会社に就職したり、新しいことがたくさんありました。今後も引き続き挑戦し続ける人になります。 楽しそうなことには何でもチャレンジ! ブログでは ・働き方改革コラム ・中国語勉強コラム ・ガジェット紹介 をメインに、考えている事などを発信しています。 Twitterでは、日常的に考えている事を発信したり、後はフォロワーさんとの絡みに使ったりしています。
詳しいプロフィールはこちら

 

こんにちは、TOMOです。

HSKの勉強って大変ですよね。
中国語って、日本語と似ているようで違うし、英語と似ているようで違います。
先入観を持って勉強に入ると、あまりのギャップに心が折れて、そして萎えます。

 

 

HSKと言えば、出くわす壁が、単語力。
HSKの試験自体は単語を知らなくても何とかなる事もありますが、
知っていれば救われる問題が多いです。

しかし、市販の単語帳を一生懸命勉強しても、イマイチ点数に響いてこない。

単語の勉強って時間がかかる癖に、試験の結果に与える影響があまり大きくないのが欠点です。

そして、市販の単語帳って、例文とか類語とかCDとか、無駄なコンテンツが多いので分厚くなりがち。

 

HSK1級~4級まで完全網羅!みたいなコピーで売られている事が多いですが、今フォーカスしたい級が3級だったら、4級の単語600語は正直言って必要ないんですよね。
余計な単語に触れる時間とかエネルギーがあるなら、1問でも多く問題集や過去問を解いた方が力になります。

 

筆者の中国語レベル

  • HSKは4級を76%の正答率で合格しています。
  • 会話は、英語と混ぜれば現地でも生活できるレベルです。
  • 現在は中国語会話にフォーカスして勉強しています。
  • 2020年にHSK5級を合格します。

 

英語も中国語も、周りと比べて単語の勉強時間が圧倒的に少ないのが私の強みです。今回は、単語を効率よく覚えるためのテクニックをご紹介します。

 

こんな人に読んで欲しい
  • HSKを勉強している人
  • 単語の暗記が苦手な人
  • 他の人の勉強の仕方を知りたい人

 

ポイント:HSKの単語のオススメの覚え方は、アウトプット

中国語の勉強において、「覚える」時間は生産性皆無なので、極力減らしたい時間です。それは、HSKの勉強でも同じです。語学の勉強は、失敗した数、伝えられなくて困った回数、理解できなくて困った回数が物を言う世界なので、困らないように勉強しちゃうと、逆に伸び悩みます。

 

というわけで、HSKの単語を覚えるおススメの勉強法は、アウトプットしながら学んでいく手法です。

具体的なステップはこうです。

  1. 何となく、単語を覚える
  2. 中国語を見ながら日本語を言う(アウトプット、省略可)
  3. 日本語を見ながら中国語を言う(アウトプット)
  4. 分からなかった単語は覚えるまで繰り返す
  5. 最後にもう一度一通り単語テストを行う(アウトプット)

しかし、単語を覚えるのが苦手な人は、1番目のステップでつまずいています。

 

テストで間違えたくないから、忘れないようにしっかり覚えようとする。

 

心がけはとても素敵です。
この気持ちは一生忘れないで欲しい。
けど、大切なのは、5つのステップを最速で駆け上がる事です。

 

  • 覚えたかな?どうだろう?
  • 漢字は何となく書けるようになったけど、発音ができない
  • あれ、この声調何だっけ?

 

完璧を求めると、どこまでも深い沼に入り込みます。

 

私たちには時間がありません。
最速最短でHSKを合格して、早く次のステップに進まなくてはいけません。

90点を100点に上げるエネルギーを持っているなら、他の分野で0点を30点に上げるのに使う方が効率が良いです。

 

そこでオススメなのが、単語はそこそこに覚えて、アウトプットメインで勉強をする事です。

たとえば今までの暗記メインの勉強法だと、1時間のうち55分は単語帳を眺める時間に使っていたと思います。
それを、20分、長くても30分にして、残りの時間を全てアウトプットに費やします。

 

掛ける時間は同じだけど、覚えられる単語の数が変わります。一度試してください。

 

理由:なぜ、アウトプットメインで勉強するのか

HSKの単語をアウトプットメインで勉強する理由は2つあります。

  • 一つ目は、テストはアウトプットする場だから。
  • 二つ目は、私たちがインプットが好きだから

詳しく解説します。

 

テストはアウトプットする場。知識じゃなくて使える力を問われている

HSKの試験は、私たちの中国語能力をアウトプットする場です。
決して、私たちの記憶力を問う試験ではありません。

つまり、知っている知識の数を競うのではなく、必要な時に記憶の引き出しから取り出せる能力をテストしています。

 

「この単語、何だっけ?」
って悩んでいる間に試験が終わってしまうので、
単語の勉強からこの点について意識しておくのが良いでしょう。

 

そして、アウトプット能力を鍛えておくと、少ない語彙力の中で会話ができたりするので、実生活の中でも非常に助かります。

 

無意識だとついインプット偏重になる。アウトプットを意識するとちょうどいい


私たちは本当に、インプットが大好きです。でも、インプットを一生懸命やっても脳内イメージが成長するだけで、実力はあまり付きません。なので勉強するときの意識は、インプット3割アウトプット7割がベストバランスです。

 

セミナーや塾で一番勉強になるのは、一番前の席に座っている人ではなくて、実は先生という話を聞いたことがあると思います。それも、アウトプットの効果を表しているのかなと思います。

 

まあとにかく、単語を早く覚えたかったらとにかくアウトプットしまくれっていう話です。

 

具体例:単語を覚える時間や質はアウトプットメインでやると改善するのか

アウトプットメインでの勉強だと単語が早く覚えられるのか?というのを実験してみます。

行う実験はインプットメインvsアウトプットメイン

私のポジションはアウトプットメインなので、実験の結果はそうなりそうな気もしますが、とりあえずガチでやってみます。

 

  • 単語を6分眺める→テストで書いてみる(制限時間1分)
  • 単語を1分眺める→テストで書いてみる(制限時間1分)を3回

前者が7分、後者が6分です。
どちらが覚えている単語が多いのか、自信を持って回答できるか、テストしてみます。
出題範囲は、10単語です。

 

使う単語は、HSK4級の単語帳から適当に10問ずつ選びます。

<過程>
インプットメインチーム:記憶に使う時間が長いので、途中で飽きる。かけた時間の割に自信がない。
アウトプットメインチーム:挑戦できる回数が多いので、時間をかけずにササっと目を通す。同じく自信はない。

 

<テスト全問正解までにかかった時間>
インプットメインチーム:6分+48秒=6分48秒
アウトプットメインチーム:1分+1分+1分+43秒+48秒=4分31秒

 

<テスト中の誤タイプ等>
インプットメインチーム:たくさん。-ngなのか-nなのか自信がない、出てこない単語がある
アウトプットメインチーム:ほぼなし。むしろ余裕をもってタイピングの速さに挑戦できる

 

n=1の実験だし、単語数は10問だけですが、
暗記までにかかった時間においても、テストでの思い出せるレベルにおいても、アウトプットメインチームの方が優勢でした。

ひとつ、アウトプットメインで記憶に落とし込む作戦が有効であるデータが取れました。

 

1時間後にテストをしてみたら、差が出ました。

インプットメインチーム:3問正解
アウトプットメインチーム:6割正解
単純ですが、倍の差が出ました。たった1時間でですが。(3日ほっといたら、両方0になると思う。)
この後の定着についてはエビングハウスの忘却曲線に沿って復習するのが良いですね。(参考:https://ryugaku-kuchikomi.com/blog/ebbinghaus-the-forgetting-curve/

 

 

反対意見:インプットの質を上げたほうが、知識が付くんじゃないか?

アウトプットメインでの単語記憶法に対して、恐らくこういう意見が出るんじゃないかな?と予想されます。

 

市販の単語帳はたくさんの類語が載っている。
その質を考えたらインプットメインの質を上げたほうがトータルで力が付くんじゃないか?

先ほどの実験ではアウトプットメインの方が記憶の定着率が良かったですが、その理由は、必要な単語にフォーカスしてインプットをしたから、早く覚えられるからと考えられます。

市販の単語帳の類語は、ただおまけ程度に載っているだけなので、そこを読んで覚える事は、ほぼないです。

 

 

それならば、必要に応じてアウトプットしつつ覚える方が、早い。

 

反対意見:例文も一緒に覚えたほうが使える単語が覚えられるんじゃないの?

市販の単語帳に載っている例文って、無理やり感ありませんか?
中国語の教材のレビューを見ていてよくあるのが、「例文が間違っている」、「言い回しが不自然」みたいな意見。

実際に使われる中国語とは少し違う内容が載っていることが多いです。

 

対して私が提案するのは、例文はHSKの問題ごと覚えちゃう戦法です。

HSKは政府公認の試験なので、よっぽど不自然な中国語は使われないはず。そして、一生懸命覚えた単語と初めて出会ったときの例文は、意外と簡単に覚えられるもんです。

 

そもそも、単語の暗記と例文の暗記は違う工程なので、同時に覚えるというよりは単語→例文という順番の方が、人間の処理能力的に理にかなっています。

英語と中国語を同時に学ぶとして、英語で解説が書いてある中国語の参考書を読むよりも、まず先にどちらかの参考書を日本語で勉強して、その後にもう一方の言語を勉強するほうが簡単なのと同じです。人間の頭は基本的に、シングルタスクに向いています。

 

というわけで:HSKの単語のオススメの覚え方は、アウトプット【単語帳を作りました】

最後に、素直に宣伝です。
HSKの単語を覚える際の正しいステップとしては、

  1. 中国語単語⇔日本語訳を覚える(ついでにピンイン)
  2. テストで中国語、日本語、ピンインを定着する
  3. HSKの問題集で例文を覚える
  4. HSKのリスニング問題で発音を聞き分ける
という感じ。

市販の単語帳は、しっかりとした値段なので色々な情報が満載なんですが、そのせいで逆に暗記に適していません。
しかし正しく順番を追って単語を覚えていけば、情報満載の単語帳を使った今までの勉強方法よりも早く、そして少しだけお得に単語を覚えられます。

 

というわけで、アウトプットに特化した単語帳アプリを作りました。

HSKの試験は今後Web試験が広がるので、キーボードで中国語を打つ練習になるように、PCアプリにしました。動作環境はMicrosoftのエクセルです。ほとんどの方のパソコンに入っているソフトなので、心配は不要です。

 

いくつかの体験版も用意しています。
実際に使ってみて、価値を感じたら、その時に購入してもらえたら良いなと思います。

詳細はこちらのページで。

HSKの単語帳作りました。2019年は4級までリリースします

 

単語の勉強は、インプット3割、アウトプット7割ですよ。
その辺は、アウトプット大全を読んで、イメージを理解してもらえればと思います。

当ブログ(サラリーマンの働き方改革+)では、中国語の勉強方法や、中国の生活などを発信しています。また、Twitter(@try_to921mo)では日常の考え方やら読者の方との交流をしています。もしよかったら覗いてみてください。

 

<以下、おすすめ記事です。>

HSK4級で扱える中国語会話のレベルは、中学英語くらい【結構伝わる】

中国語で簡単な自己紹介をしたい。例文を紹介【カタカナ付き】

本気で中国語会話を勉強したい人へ。一番安い方法は教室じゃなくて、○○

この記事を書いている人 - WRITER -
TOMO
TOMOです。 2019年は会社を辞めたり、海外の会社に就職したり、新しいことがたくさんありました。今後も引き続き挑戦し続ける人になります。 楽しそうなことには何でもチャレンジ! ブログでは ・働き方改革コラム ・中国語勉強コラム ・ガジェット紹介 をメインに、考えている事などを発信しています。 Twitterでは、日常的に考えている事を発信したり、後はフォロワーさんとの絡みに使ったりしています。
詳しいプロフィールはこちら














- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright© TOMOが実践!THE 働き方改革+ , 2019 All Rights Reserved.