●車内でリモートワークするのに必要なアイテム5つ【車がオフィスに】
こんにちは、TOMOです。
今日は「車内でリモートワークするのに必要なアイテム」というテーマでお話します。
リモートワークしたいけど、自宅じゃ集中できない
コワーキングスペースに毎月お金を払うのは勿体ない
こんな悩みにお答えします。
なお、コワーキングスペースでのリモートワークはファミレスや喫茶店に比べて格段に作業がはかどるので、「時間が足りない!」という人にはコワーキングスペースでの作業がおススメです。
リモートワークをする時の壁が3つあります
- 自宅では、家族がいるので集中できない
- 喫茶店やファミレスは、話し声が聞こえて集中できない
- カラオケやコワーキングスペースだと、利用料金がかかる
電話会議など声を出す時は、「自分が周りに迷惑じゃないかな?」と心配になる事もありますよね。でも、車内でのリモートワークなら、すべてが解決できます。
必要なグッズはわずか5つだけ
- 車用デスク
- 電源用インバーター
- LEDライト
- 扇風機
- サンシェード
これだけです。わずか5つ、準備するだけで車がリモートワークのオフィスになります。
声も出し放題、疲れたら横になれる、騒音も無し。集中しやすい環境は、実は身近にあります。
本記事では、リモートワークにオススメなアイテムを一つずつ紹介します。
車内でリモートワークするのに必要なアイテム5つ
車内でリモートワークをするために必要なアイテムは、全部で5つです。
- 車用デスク
- 電源用インバーター
- LEDライト
- 扇風機
- サンシェード
一つずつ、解説します。
車用テーブル
車内でリモートワークをする時の一番の弱点は、「車に机がない事」です。
オフィスには大きな机がありますが、車には一つもありませんよね。だから、自前で準備します。
必要なテーブルは2つ。
- ハンドルやシートの首に取り付けるタイプのテーブル
- 膝の上に設置するテーブル
私の経験上、デスク一つだとスペースが足りず、窮屈な思いをします。しかし2つあれば、それなりに作業がはかどります。
ハンドルやシートの首に取り付けるタイプのテーブル
まず一つ目のテーブルは、こんなタイプ
ハンドルや後部座席に引っ掛けて、机を拡張します。サイズは大きい方が作業がはかどるので、後部座席に取り付けるのがおススメです。
膝の上に設置するデスク
膝上でパソコンやノートを広げられるタイプの机です。
外付けのキーボードを持っている場合は膝上にキーボード、正面に画面という形で仕事をすると腰痛や肩こりの予防になります。
資料を広げながらパソコン作業をする時にも重宝するので、2つ目のテーブルとして、膝上のスペースを有効活用できる机が便利です。
角度を調整できるので、自分に合った角度で作業ができます。滑り落ち防止のストッパーが付いているのもポイントで、体勢が悪くても安心して作業ができます。
電源用インバーター
車内でリモートワークをするなら、パソコンやその他電子機器の電源が必要ですよね。
車の電源を取るなら
- USB給電
- シガーソケットを利用
の2パターンがあります。車のUSB給電は出力が弱いので、シガーソケットの利用が現実的です。(参考:https://koneta.nifty.com/koneta_detail/160831000116_1.htm)
車内で使う電気はざっくりこれだけ
- パソコンの充電
- スマホの充電
- LEDライト
- 扇風機
しかし中には「車内を自分の部屋のように使いたい」という人もいると思います。そんな人向けに、500Wのインバーターも紹介します。
リモートワークに必要十分なスペックのインバーター
仕事で必要な機器を同時に使用ても、おそらく100Wもあれば十分です。少し余裕をもって150Wを選定しました。車内でも電源をとれるので、仕事が滞る事が無くなります。
【 Quick Charge 3.0搭載 】 インバーター [国内メーカー正規品] ARD-402QC
USB端子2つ、コンセント1つのコンパクトなサイズです。
スマホの充電をしながらUSBの扇風機を使うなど、実用には丁度いい数です。もしコンセントの数が足りなかったら、適宜タップで追加すればOK。合計150Wまで対応しています。
自分の部屋っぽくリモートワークしたい人向けのインバーター
例えば車内で冷蔵庫を使いたいとしましょう。ジュースを買いに行くのは面倒くさいので、車にストックしておくと楽ですよね。お弁当も入れておけます。
そこで冷蔵庫の消費電力を見てみると「大体200Wくらい」と分かります(参考:https://selectra.jp/energy/guides/consumption/kaden)
トータルで余裕を見て、500Wで準備しておけばOKですね。値段はそこまで大きく変わりませんが、サイズが少し大きくなります。
LEDライト
社内でリモートワークをしていると、少し夕暮れになった時に手元が暗くなりますよね。
だけど車のライトを付けるとバッテリー上がりが心配。そんな時にLEDライトが便利です。
マジックテープで固定できると非常に便利です。
例えばこんなやつ。
ソーラー充電式なので、電源を使わないのがポイント。
日中太陽光に当てて充電しておいて、暗くなったら車の天井に取り付けるのが賢い使い方だなと思っています。
扇風機
夏の時期に車内でリモートワークをしようと思ったら、扇風機がマストです。
オススメは二つ。風が強いのが良ければ携帯タイプ。ガンガンに効かせたいなら置けるタイプを選べばOKです。本記事では、どちらでも使えるタイプの商品を紹介します。
携帯タイプの強みは、日常使いでも使えることです。カバンに入れて持ち運ぶこともできるし、自宅でも使えますよね。汎用性が高いです。
サンシェード
同じく夏に車内でリモートワークをするなら、日よけがマストです。直射日光は暑いです。
車内でのリモートワークは環境が命【最低限のグッズを揃える】
車内でのリモートワークは、環境が命です。
リモートワーク全般に言える事ですが、周りの監視の目がないので、自分次第で作業効率が上がったり下がったりします。
そこで、集中を削ぐ要素を取り除くために
- 騒音の少ない場所
- 声を出しても問題ない場所
- 必要最低限の物しか置いてない場所
ということで車内でのリモートワークが流行しています。
私も実際に車内で作業をしていたことがありますが、Bluetoothで集中できる音を流しながら作業をガッツリやって、電話対応やら移動やら、余った時間は勉強やらをすべて車内で完了させました。
これができた理由が、「環境作り」です。
本当に最低限必要なのは机と電源だけで、他のグッズは替えが効きます。例えばコンビニの前ならいつでも明るいし、立駐の中ならいつでも日陰です。窓を開ければ最低限風は通るので、ギリ何とかいけます。
しかし場所を選ばず仕事ができるのがリモートワークの強みなので、余裕があるなら、他のグッズも準備しておくと気持ちが切り換えられて集中力が上がります。
環境を変えると脳が刺激されて、集中力が上がりますよ。
車内と自宅だと、リモートワークの質が変わる
車内vs自宅で、リモートワークの質を比べてみましょう。
まず自宅でのリモートワークの場合
自宅でのリモートワークの利点:
- 起きてそのまま仕事ができる
- 疲れたらそのまま休憩できる
- 飲み物が飲み放題、トイレ行き放題
自宅でのリモートワークの欠点:
- 仕事に取り掛かるのがストレス
- 休憩したら仕事に戻れない
- 何か理由を付けて席を立ちやすい
自宅でのリモートワークだと、ストレスがない分ダラダラしがちです。自分のやる気を奪うグッズがそこら中にあるので、誘惑に負けやすいです。
テレビ、食べ物飲み物、トイレ、ベッド、ゲーム、家族、すべての誘惑に打ち勝ちながら仕事をするのは本当に大変ですよね。
一方、車内でのリモートワークの場合はどうでしょうか
車内でのリモートワークの利点:
- 毎日違う環境で仕事ができる
- 集中力を奪うグッズが少ない
- 静かで、何かをしていないと時間が経過しない
車内でのリモートワークの欠点:
- 環境がほぼ外気温と同じなので、夏は暑く冬は寒い
- 空間が狭い
- 腰が痛くなりやすい
環境自体は、集中するのに非常に適していますね。誰も邪魔しないので、自分との戦いだけです。
そして何より、欠点は、すべて解決可能です。
夏は扇風機とサンシェードで解決できます。
冬はアルミブランケットと寝袋がかなり便利なのでおススメです。▶参考記事:ダイソーのアルミ毛布が暖かい
空間が狭いのは、座席の前後で調整できるし、後部座席が広く感じるのでお勧めです。
腰が痛くなりやすい理由は、車の座席が腰にやさしくないからです。腰痛持ちの人は、クッションを工夫すると長時間座っても疲れが出にくくなります。▶参考記事:骨盤クッションのすすめ
結論は、「車内のリモートワークは自宅でのリモートワークよりも仕事に集中できる」です。
ベストはコワーキングスペースです。月5万円くらいかかりますが、仕事をするのに最高の環境が整っています。
コワーキングスペースでのリモートワークはファミレスや喫茶店に比べて格段に作業がはかどるので、「時間が足りない!」という人にはコワーキングスペースでの作業がおススメです。
リモートワークなど、働きやすい環境がもっと増えてほしい
失われた30年と共に、平成時代が終わりました。
私たちの基本のワークスタイルは、昭和時代のものです。しかし時代は令和。そろそろ無理が出てきました。あの頃の日本人と私たちでは、育ってきた環境も考え方も、全然違います。働きやすい空間も、かなり変わりました。
私たちはこれから一つの時代を作っていかなくてはいけません。
出社して働く、顔を合わせて大人数で会議する、たくさんの人のハンコを貰う。時代の変化と共に周りの環境はかなり変わったのに仕事の仕方はこのままでいいのでしょうか?
私はそうは思いません。一人ひとり、働きやすい環境は違います。だから、それぞれに合った環境を、自らの手で作っていけると良いですね。
働き方改革は、「①働きやすい環境を作る→②自分のタスクを人に任せる→③新しい価値を作っていく」というステップで進んでいきます。
当ブログ「サラリーマンの働き方改革+」では、快適な働き方についての考察を日々研究しています。
良かったらぜひ、他の記事も覗いてみてください。
今回紹介した商品を最後にまとめています。ぜひ、購入の参考にしてくださいね。
車用ノートパソコンテーブル…ハンドルや、車のシートの首に取り付けるタイプ
【改良版】 折りたたみ式 ノートパソコンスタンド…膝上のスペースを机にする
インバーター ARD-402QC…スマホの充電とパソコンの充電、その他に使えるインバーター
EOTW®45LED ソーラー充電式…太陽で充電できるライト。夕暮れ時に便利です
充電式 携帯扇風機【2020年最新改良モデル】 …夏の暑い時、扇風機はマスト
車用サンシェード UVカット 遮光 断熱…日差しを遮って、快適に仕事しよう