●我慢ばかりするとストレスで頑張れなくなる。悪い我慢を辞めよう
こんばんは、TOMOです。
世の中には我慢しないといけないことが多いですよね。
私たちが子供の時も、「我慢することが良い事」と教えられて育ってきました。
でも、教えられた我慢とは「教える人が楽をしたいから矯正された我慢」ばかりで
私たちの生活を豊かにするものではありませんでした。
我慢ばかりするとストレスで頑張れなくなる。悪い我慢を辞めよう
極論を言うと、「我慢は美徳」は嘘です。
我慢なんてしないほうが良いに決まっています。
とはいえ必要な我慢もあります。
例えば
- 自分も周りも我慢することで、みんなが幸せになる場面
- 今、我慢をすることで未来が幸せになる我慢
こんな感じですね。
1の例として、図書館や映画館。
自分も周りも、喋りたいのを我慢することで
みんなが気持ちよく集中できます。
2の例として、今遊びたくてしょうがないけど、今一生懸命に勉強を頑張ると、
将来自分が収入に困らなくなります。
今回は、2番の未来志向な我慢について、深く掘り下げていこうと思います。
結論を先に言うと
- 良い我慢は未来のための我慢、
- 悪い我慢は現状だけを見た我慢。
悪い我慢は解決して無くし、するのは良い我慢だけに抑えましょう。
世の中には良い我慢と悪い我慢がある。
世の中にはにはしたほうが良い我慢というのもあります。
当然、悪い我慢もたくさんあります。
悪い我慢ばかりするとストレスで頑張れなくなります。
良い我慢と悪い我慢の例を出すとこんな感じ。
良い我慢:未来のための我慢
我慢をすることで、リターンがあるような我慢。
時間やお金の浪費を我慢したり、勉強の苦痛を我慢するような事です。
悪い我慢:現状だけを見た、短絡的な我慢。未来を前借しているだけ
睡眠や栄養、嫌な事の我慢がこれに相当します。
我慢し続けることによって、徐々に疲弊していき、頑張れなくなります。
我慢ばかりするとストレスで頑張れなくなる。悪い我慢を辞めよう
悪い我慢をすることによって、良い我慢に費やすエネルギーがなくなります。
結果、頑張れなくなります。
できる我慢には総量が決まっていて、
良い我慢も悪い我慢も、同じキャパで管理されています。
悪い我慢のほうが自然にしやすいので、悪い我慢ばかりでキャパを圧迫しがちになります。
これらを管理する努力が必要です。
悪い我慢をし過ぎてキャパを圧迫すると
- 良い我慢ができなくなる
- 無気力になる
といった弊害が出ます。
本当は勉強しなきゃいけないけど、月~金まで仕事頑張ったし、まずゆっくり休もうとか
こんな気分になるのは、悪い我慢の弊害の代表例といってもいいでしょう。
なので、まず良い我慢でキャパを埋めていき、悪い我慢を取捨選択できるようにしたいですね。
良い我慢を優先するために、目標を持とう
参考:木下空 公式ブログ
良い我慢を優先するためには、良い我慢をすると未来にどんな幸せが訪れるのかを意識すると良いです。
良い我慢の例は
- 今遊びたいけど、これから起業するのでダラダラ遊ぶのは3か月後まで延期
- 今買いたいものがあるけど、買っても収入アップには貢献しないので買わない
- 収入を増やしたいので、ダラダラ過ごすのを我慢して勉強。
でもこれらの我慢は現状維持の場合でも命の保証はされているし
我慢をすると目に見えて苦痛が伴うので、なかなか続かないのが現状です。
そんな時には、目標を持つことがおススメ。
良い我慢をした先に、明るい未来を見るんですね。
「こうなりたい」、「こうしたい」を強く意識することで、モチベーションを管理します。
その時には、短期目標と長期目標を持つのがおススメ。
- 短期目標(タスクの完了や継続日数のゴール)を達成したら自分へのご褒美
- 長期目標(本当にこうなりたいと思う気持ち)の先には求める結果が出るように計画できれば、
頑張る目的ができるので自然と我慢ができるようになります。
悪い我慢を減らすために、真っ先に解決しよう
悪い我慢ばかりするとストレスで頑張れなくなるお話をしました。
とはいえどうしても無くせないような我慢が存在します。
たとえばこんなやつ
- 毎日満員電車に乗って出勤する
- 上司や同僚と上手くいかない
- 仕事内容がつまらない、単調すぎる
こういうのって、なんだかんだで我慢できちゃいますよね。
それが悪い我慢の悪いところなんです。
でもこれらが積み重なると、確実にストレスになります。
ストレスが続くと、良い我慢ができなくなります。
本当に解決方法がないのか、もう一度考えてみましょう。
満員電車が嫌だ
引っ越して会社の近くに住めば、電車に乗る必要がなくなります。 そのせいで家賃が高くなるなら、それは良い我慢。前いた会社では、交通費支給のほうが額が大きいために引っ越して勝手に家賃補助にしている人もいました。
ルール的にどうなのかは、会社に相談してみてください。
もうひとつ、混まない時間に出勤するという手もあります。
フレックス制度があるなら活用して、朝めちゃ早い時間に会社に行けば絶対に混まないですよね。
フレックスがないなら近くの喫茶店で朝活すれば、勉強もできて一石二鳥です。
上司や同僚と上手くいかない
可能なら、異動を希望しましょう。大きい企業であれば数年間希望し続けると異動させてくれます。
小さい会社だと難しいので、転職を考えましょう。
間違ってもやっちゃいけないのは、他人を変えようとすること。
他人は簡単に変わってくれないので、余計にストレスになります。
仕事内容がつまらない。単調すぎる
先日、こんなツイートをしました。
仕事にやりがいを作りたいなら、
作業をゲームだと思ってタイムアタックしよう。
本当にやりがいのない仕事で何とかなる。でも本当に楽しくないなら、転職は視野に入れよう。 #NewsPicks https://t.co/szIxJk1gel
— TOMO@これから中国 (@try_to921mo) August 31, 2019
仕事がつまらない気持ちは分かります。
ただし、もしその仕事が単調でつまらないのであれば
その中にゲーム性を取り入れてみると
楽しくなったりします。
昨日よりもきれいに並んだ!とか
昨日よりも少し進歩した自分にたいして本気で集中すると、
仕事が楽しくなります。
我慢ばかりするとストレス。悪い我慢は解決して良い我慢だけを残そう
今回は我慢との付き合い方についてお話ししました。
極端に言えば、我慢なんてしないほうが良いに決まっています。
そうはいってもしなきゃいけない局面はたくさんあるので、
必要な我慢だけ残して、あとは解決すればOKです。
先日、マナブさんの動画を見ました。我慢についての内容だったので、
ちょうど良いタイミングでした。
内容を簡単にまとめます。
<良い我慢>
- 勉強がつらくて泣きたいけど、我慢。
- 未来を豊かにする我慢
<悪い我慢>
- 給料が少ないから、やりたいことを我慢
- 未来を豊かにしない我慢
良い我慢は徐々に人生を豊かにして、
悪い我慢は、劣等感が増えて徐々に自信を失う
悪い我慢を続けるとよい我慢ができなくなる
悪い我慢の具体例
- 満員電車を我慢
- 嫌な上司、友人を我慢
→解決しないと気力を失う
悪い我慢で気力を失うと抜け殻になったり、頑張る気力がなくなる
「〇〇した方が人生豊かになるのはわかるけど今日は少し休もうか」
なんていう感じの思考が出てきたら要注意。
悪い我慢をしすぎて頑張れなくなっています。
本当は、自分の成長のために我慢するべき
今調子が上がっている人、活躍している人
→皆、悪い我慢をしていない
悪い我慢はゼロにするのがベスト
→難しいから、徐々に減らしていこう
やっても苦痛じゃないことを仕事にしていくと
人よりも抜きんでて稼ぐことができるようになります。
やっても苦痛じゃない事=好きな事
あなたの好きな事って何ですか?
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