中国で学ぶ新しい働き方

【保存版】中国語を話せるようになるためのロードマップ公開中【全部無料です】

施政方針演説というのを初めて目にしたので感想を書いてみた

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
TOMOです。 2020年は予期せぬ日本待機でくすぶりましたが、その間に中国語能力を大きく伸ばしました。 今後も引き続き挑戦し続ける人になります。 楽しそうなことには何でもチャレンジ! ブログでは ・働き方改革コラム ・中国語勉強コラム ・中国語×働き方の組み合わせ をメインに、考えている事などを発信しています。 Twitterでは、日常的に考えている事を発信したり、後はフォロワーさんとの絡みに使ったりしています。
詳しいプロフィールはこちら

記事全文はこちら参照していたリンクが切れてしまいました。

今まで首相の演説を聞いたことはあんまりなく、ニュース記事でもそんなに読んだこともありませんでしたが、たまたまニュースサイトに載っていたので読んでみました。

 

一つ一つに思う事をアウトプットするととんでもない量になるので、「これ良いな」と思ったものを3つだけ。

 

高等授業無償化について

家庭の経済事情にかかわらず、子供たちの誰もが、自らの意欲と努力によって明るい未来をつかみ取ることができる。そうした社会を創り上げてこそ、アベノミクスは完成いたします。

家庭が貧しく、教育費を払えないから高校や大学に行けなかったという子供は、歴史を振り返ると信じられないくらいの数になると思います。家庭が貧しいのと、能力がないのはイコールではないし、むしろ貧しい家庭で育った子供はそのハングリー精神から、とてつもない成功を収めることすらあります。

そこで学校に行くためのお金の負担が少しでも減れば、彼らに対してチャンスを与えることができるし、日本という国が発展するための良いアイディアを彼らが思いついたとき、それを実現するための知識を学校で身につけられるかもしれない。そうなればこの政策は投資として大成功となります。そうならなくても、貧しい子供に夢を見させてあげられるのであれば、それはそれでハッピーな事なのでいいのではないでしょうか。

 

 

保育士の待遇改善について

待機児童ゼロの目標は、必ず実現いたします。今年度も17万人分の保育の受け皿を整備します。保育士の皆さんのさらなる処遇改善を行います。自治体の裁量を拡大するなどにより、学童保育の充実を進めます。

愛する子供が待機児童のために働きに出られない、そんな働き世代にとっての大幅な機会損失を改善するために保育士が必要です。ですが現状、保育士は給料のわりに仕事がキツイと、敬遠される職業の一つでもあります。

そのために待遇を改善し、保育士が我々の大切な子供に、心からの愛を注ぐ余裕を作ってあげることも大切だと思います。

 

 

素敵な政策なんですが、しかしここには課題が。

保育士の数を増やそうとすると代わりのどこかの仕事が人手不足になります。例えば学校の先生としましょうか、学校の先生の主な仕事は、授業と部活動と、宿題やその他事務処理、授業準備など様々あります。学校の先生のお話を聞くと、仕事は相当きついっぽいです。

 

授業は全部DVD映像化してしまえ!というのは一理ありますが乱暴でもあります。確かに学校によって、クラスによって授業の当たりはずれに差が出てしまうのは不公平ですが、どこの学校でも一律に同じ授業を聞かせても、地域性やその他要因などで理解度が異なります。普段バリバリの方言を使っている地方で、標準語の授業を聞かせても外国語のようにしか聞こえないかもしれません。

 

 

ですが、今の状態からできる対策があります。そう、授業の資産化です。

学校ごとに、各担当の先生がもう何年も同じ授業をし続けています。この授業の資料を共有してしまう。授業の標準化とも言えますね。そうすることで、授業の準備にかかる負担は大幅に減るし、自分の色を出したい所だけ着色すればいい。そうなれば人を減らせますよね。現在1クラスに先生が2人いる学級であれば、2クラスに3人に減らせるかもしれない。

 

働き方改革によって、小さい子供と、その親を救ってあげることもできるし、学校の生徒はグダグダではない、ある程度質の担保された授業を受けることができるようになります。

 

銀行の窓口業務はロボットに置き換わるという話もありますが、どこかで人間を増やそうと思ったら、足りない部分はテクノロジーで補ってやればいいんです。そっちの方が効率もよく質も保証されるのであればなおさらです。

 

人間の働き方の効率化やテクノロジーの導入で、保育士の待遇を改善できれば、もっといいサービスを子供が受けられるかもしれないので、未来が楽しみになりますね。

 

 

東京オリンピックや大阪万博について

2020年、2025年を大きなきっかけとしながら、次の世代の子供たちが輝かしい未来に向かって大きな「力」を感じることができる、躍動感あふれる時代を、皆さん、共に、切り拓いていこうではありませんか。

ips細胞でおなじみの山中教授は、8歳のころに大阪万博で「驚異の世界への扉を、いつか開いてくれる鍵。それは、科学に違いない」と科学の道に進もうと決心したそうです。

 

それと同じよう状況が、もうすぐきます。
オリンピックを見た時に「スポーツ選手になろう」と思う子供が将来大活躍するかもしれないし、万博をみて子供が「技術の道に進もう」と決心して将来信じられない便利なものを開発するかもしれない。

 

新しい子供たちに、夢を見させてあげられる超ビッグイベントが、近くに迫っています。

 

「終わった後に景気が悪くなるからこんなのやめた方が良い」という意見を言う人もたくさんいらっしゃいますが、そもそも景気なんて放っておいても一旦悪くなるものです。波打つものなのでしょうがない。それよりも、未来の子供たちが夢を持てるような素敵なイベントが日本で開催されることを心から喜びたいですね。

 

 

首相の演説というのはとても未来を見ていて素敵だなと思いました。これからまた政権交代や、総理大臣の交代など、色々な人の演説を聞くことができると思うので、色んな考え、いろんな未来を楽しみにしたいと思います。

この記事を書いている人 - WRITER -
TOMOです。 2020年は予期せぬ日本待機でくすぶりましたが、その間に中国語能力を大きく伸ばしました。 今後も引き続き挑戦し続ける人になります。 楽しそうなことには何でもチャレンジ! ブログでは ・働き方改革コラム ・中国語勉強コラム ・中国語×働き方の組み合わせ をメインに、考えている事などを発信しています。 Twitterでは、日常的に考えている事を発信したり、後はフォロワーさんとの絡みに使ったりしています。
詳しいプロフィールはこちら

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


Copyright© Try!TOMO , 2019 All Rights Reserved.