老後資金2000万円をつくる方法【仕組みを作って忘れれば資産ができます。】
こんにちは、TOMOです。
物は試しと思って、SBI証券でNISAを4年弱やっています。
今は本当に、学生のお小遣い程度の投資額ですが
トータルリターンは6%の利益になっています。
年平均で1.5%っていう事でいいのかな?
金融庁の報告で、一般的な年金生活の夫婦が
人生の終わりまで楽しく遊んで暮らすために2000万円足りない
っていう問題です。
理論と、今までの少額投資の結果だけで言えば
2000万円問題の解決方法は、月5万円以上の余剰資金を作れば解決可能です。
今回は、できる限り副業に頼らない資産形成方法について、
ご紹介したいと思います。
結論:オススメは投資信託でインデックス
最初に結論からお話すると、
オススメは投資信託を使ってインデックス投資をする事です。
平成27年度の金融庁のレポートにおいて、
「貯蓄から資産形成へ」という項目が作られました。
その時のツールとして、NISAやIDECOという
一定の金額に対して非課税になる制度が有名になりました。
他にも、近年では入社時に投資先を選ぶ「確定拠出年金(401K)」もありますね。
私たちには、投資信託をする土壌が整備されています。
しかも、預け先と月々の投資金額を決めれば自動的に資産が形成されていくシステムも構築可能です。
一番頭を使わずに、賢くお金を守る方法なんじゃないかなと、私は思っています。
なぜ、インデックス投資なのか
それは、正しく投資すれば勝率が高いからです。
基本的に株式やFXなどの取引は、
プロたちが寝る間も惜しんで高性能なパソコンと広い人脈を駆使して行うものなので
素人が適当な勉強だけで儲かるような物じゃないです。
しかし投資信託では、そんなことしなくても、プロに丸投げできる仕組みがあるので
勉強もほどほどに始めることができます。
基本的に投資信託は長期で運用する物ですが
3年、5年、10年と投資時期が延びれば伸びるほど勝率が100%に近くなっていきます。
(参考:日経スタイル)
理由は、「人に欲がある限り、経済は右肩上がりになるから」です。
(参考:日興アセットマネジメント)
右肩上がりになる市場の平均値に投資するんだから、資産も右肩上がりになるよね!という話。
勉強用に、有名な本を紹介します。
インデックス投資最強!っていう人の本です。
インデックス投資なら何でもOK?考えるのは手数料が少ない銘柄
資産を作ろう!と思ったら、インデックス投資をすればOKなんですが
ネックになるのは伸び率と手数料。
まずは伸び率について考察してみる
例えば日経平均に投資するとすると
現在日本のGDPの成長率は0.5%ですので、(参考:日経新聞)
資産の伸び率も年利0.5%程度しかない事がわかります。
とはいえ成熟しきった国なので大きく下落する事もないでしょう。
有事の円買いみたいな感覚で、日経平均をポートフォリオに入れるのはアリだけど
全力で日経平均にベットしても意味がないです。
オススメされているのは分散投資。世界を大きく分割してインデックス投資する
そこで、新興国株式などのリスクを背負う必要もありますが、
今度はそれに全力ベットすると資産が目減りする可能性もあります。
ボビー・オロゴン(日本でもコメディアンとして活躍しましたね)の提唱する
世界四分割投資法
世界を4つに分けて、その中で最も伸びそうな地域に投資するという方法。
これがポートフォリオです。
日本では債権と株式、国内と国外の4つに分けるポートフォリオが有名ですが
10年も20年も投資するなら債権は見なくていいです。預金と大差ないので。
となると一番やりやすい投資方法は
- 国内株式(安定用)
- 先進国株式(無難に伸びる)
- 新興国株式(リスクを背負う)
の3分割です。
人によっては国内比率を上げて安定をとったり、
新興国株式の比率を上げてリスクをとったりという楽しみ方があります。
インデックス投資をするなら手数料の安いネット証券
投資信託をして資産を形成していきたいのに
銀行に取られる手数料が大きければ
全く資産が増えないどころか銀行にお小遣いを渡しているようなものです。
そこでオススメなのは、手数料が安い+取り扱い銘柄が豊富なネット証券。
有名なのはSBI証券です。
圧倒的な取り扱い銘柄数と、人気、使いやすさ
そしてSBIネット銀行とのハイブリッド口座を作ると預金の利率が良くなるというメリットがあります。
詳しい情報はこちらのサイトにまとまっています。
もし投資信託を考えるならば、街の銀行やメガバンクではなくてSBI証券にしましょう。
ちなみに楽天証券も、楽天のサービスと提携できて便利という話ですが
私は利用したことが無いので割愛します。
インデックス投資なら、最短15年以内に2000万円が作れる
基本的に、インデックス投資の利回りは5%くらいと言われています。
たとえば米国株式指数(ダウ平均やS&P500など)に連動するインデックス型投資信託の場合、
長期的な実質の平均利回りで年利7%程度の運用成績を得られると期待できます。ロイナビより
とはいえ5%の運用益を皮算用するとろくなことが無いので
1%の利回りが期待できるとしましょう。
一番無理のない方法:毎月5万円ずつ定年まで積み立てて2000万円
例えばあなたが35歳以下であれば、実質の定年になる65歳までは30年残っています。
年間58万円(毎月5万円)を投資に回すことで、30年後には2017万円まで資産が増える計算になります。
途中まで副業しながら投資、目標額が溜まったら投資はほったらかし
次に、副業を頑張るパターン。
副業を頑張ればその分余剰資金が増えるので、資産運用も楽になります。
とはいえ副業を始めた当初は持ち出しがあったり、利益が中々でない事もあるので
最初の3年間は月4万円、利益が出始めてきたら月5万円と、徐々に増やしていくと16年で達成できます。
倹約を頑張って昇給と共に運用額を増やす
一番頭を使わず運用できるのが、「倹約を頑張って投資に回す事」です。小難しいこと考えるより手っ取り早く資産形成したい人向けですね。
最初慣れるまでが辛いですが、昇給に合わせて少しずつ運用額を増やしていく事で、
14年で資産2000万円を貯めることができます。
とはいえ倹約を頑張っているので、人生に楽しさがあるかと言われれば疑問ですが、、、。
まとめ
NISAとiDeCoで運用した人のYouTube動画がありました。実際に運用して儲かった話をしています。
ひとつの参考になればいいなと思います。
このYouTubeの方は個別の株を優待狙いで投資されていたみたいですが、運用益狙いの人が老後の2000万円を作るためには投資信託を使ったインデックス投資という手があります。
平均の利回りは5%程度と言われていますが、今回記事における検証では少しビビりながら、1%として計算してみました。
15年間投資し続けて、その後30年目まで運用すれば、2100万円がつくれます。 時間を味方に付ければまだまだ間に合う。もし余剰資金が足りなくなった時には、副業を開始すれば化けるかもしれませんね。
余裕資金作りのために別の活動を始める事が健全です。
インデックスで長期投資、買ったら忘れる。
BUY&FORGETの精神でどうぞ。
<勉強用のオススメ本>
資産を形成していくにおいて、お金だけでなく、
時間も獲得する必要があります。
逆に時間さえあれば、選択肢が広がります。
こちらの記事では、本業にかかる時間を減らして、
自分の時間を獲得するための工夫について書いています。
良かったら参考にしてください。