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海外駐在中の銀行口座凍結に注意。出発前に手続きするべき銀行口座3つ【方法も紹介】

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TOMOです。 2020年は予期せぬ日本待機でくすぶりましたが、その間に中国語能力を大きく伸ばしました。 今後も引き続き挑戦し続ける人になります。 楽しそうなことには何でもチャレンジ! ブログでは ・働き方改革コラム ・中国語勉強コラム ・中国語×働き方の組み合わせ をメインに、考えている事などを発信しています。 Twitterでは、日常的に考えている事を発信したり、後はフォロワーさんとの絡みに使ったりしています。
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こんにちは、TOMOです。

今月より、中国にて就職です。本当は11月1日の予定でしたが、ビザが間に合わず、少し遅れます。

さて、出発前の準備を色々していたのですが、もう一つやらなきゃいけない事がありました。それは、銀行口座の解約。通常使う銀行口座は別に良いんですが、特殊な銀行は手続きしておかないと、勝手に解約されてしまうみたいです。

 

海外駐在中の銀行口座凍結に注意。出発前に手続きするべき銀行口座3つ

特殊な口座とは、

  • NISAの口座
  • iDeCoの口座
  • そして、ネット銀行の口座
の3つです。

 

SBI証券の説明を見ると

なお、出国後に「(本邦)非居住者」に該当することが判明した場合、当社にて速やかにお取引の制限、特定口座やNISA口座(ジュニアNISA口座)の廃止などの手続きをさせていただきますのでご了承ください。

なんて事が書いてありますが、下手すると証券口座に入っていた預金が引き出せなくなる可能性もあるのかな?(取引の制限)

まあ、面倒なことになる前に、前もって準備しておきましょう!

 

海外駐在前にNISAとiDeCoの口座を解約しよう。【非課税制度は国内居住者のみのサービス】

個人でできる節税策の代名詞となったNISAとiDeCoですが、実は利用にはルールがあります。それは、国内居住者のみ利用ができるというもの。

たとえば、カブドットコムを見てみると、こう書いてあります。

NISA制度における口座は、カブドットコム証券の証券口座を解約された場合、非居住者となった場合、または口座名義人が死亡した場合は廃止となります。その場合は死亡日または出国日が口座廃止日となります。過去にNISA制度における口座にて保有の上場株式等に配当金や売却益等が発生していた場合は、遡及して課税されることになります。

NISAの制度は、国内居住者に限定されたものなので、海外在住者は利用ができません。もし後に判明した場合は遡及して課税されるんですが、当然の様に割り増しで課税される物と思います。

 

余談ですが、NISAもiDeCoも同じ要件がありますので、例えば銀行の窓口で面倒くさい勧誘に絡まれたら、「私海外行くので契約できません」と言うと追い出せるのでオススメ。

 

 

NISA、iDeCoのサービス解約の方法【SBI証券で説明します】

NISAとiDeCoのサービスの解約方法を、私が利用していたSBI証券を使って説明します。

手順は

  1. 設定している自動積立を解除する
  2. 投資しているファンドをすべて解約する
  3. ハイブリッド預金の提携を解除する(SBIのみ)
の2ステップ+SBIの場合は3ステップです。

 

設定している自動積み立てを解除する

まず、SBI証券のサイトにアクセスします。そしてユーザーネームとパスワードを入力してログイン。

 

上の方に、「口座管理」メニューがあるので、そこにアクセスします。

 

 

左の真ん中らへんに、「口座サマリー」という見出しがあります。その下の「お客様の積み立て投信の設定詳細はこちら」にアクセス。

 

 

もう解除しちゃったので「設定中のファンドはありません」と表示されていますが、設定していると、解除できるボタンが表示されていますので、それに従ってパスワードとか入れたらOKです。

 

 

NISAで運用している投資信託を解約する

同じく口座サマリーのページの右下に、緑色で囲われている部分があります。各ファンドの「売却」ボタンを押せば次のページに移動します。

 

左下の方の「全額」を選択してパスワードを入力、「注文確認画面へ」を押します。

 

 

あとは、注文発注を押せばOK

もしかしたら何も出なくて、売却のパスワードを入力してくださいって出るかもです。操作は同じです。

 

その後に、SBI証券のカスタマーサービスに電話して、海外行くので解約させてくださいと連絡すれば書類を送ってもらえるので、以後の手続きがスムーズに進みます。

 

 

次はSBI証券を使っている人限定の手続きになるので、不要な方は次に進んでください。

 

ハイブリッド口座の提携の解除

次に、SBI証券とSBIネット銀行の口座の連携を解除します。

これは操作が簡単。

 

まずSBIネット銀行にアクセス

右にある、「ログイン」ボタンを押します

 

次の画面でログインします。

 

自分の名前の書いてあるところの隣に、「お客様情報紹介・変更」というボタンがあるので、そこに移動

 

画面を下の方までスクロールすると

 

SBI証券提携サービスというのがあります。

その中の「SBIハイブリッド預金」の右側に提携を解除するボタンがあるので、それをクリックしてパスワードを入力して完了です。

 

 

 

ネット銀行の口座の解約【海外にいると重要書類を受け取れない】

ネット銀行の弱点が一つ。海外に住んでいると利用できないんですね。

手数料も安いしATMも使えるし便利なんですが、こういう弱点があるとは、、、、。

 

電話口で確認したら、こんな理由でした。

ネット銀行は住所に書類を郵送するが、「本人限定郵便」を送ることが多いので、受け取り出来ないと口座を凍結されてしまう。それを回避するために、1年以上海外に行く場合は口座を解約してくださいとのこと。

 

とはいえ毎年本人限定書類が届くわけではないので、放っといてもいい気がしますが、指示されちゃったのでおとなしく従います。

 

 

SBI銀行の口座解約方法

SBI銀行の口座を解約するには、先にハイブリッドの提携を解除する必要があります。

終わってから1日後の17時以降から手続きができます。

 

まずSBIネット銀行にアクセス

右にある、「ログイン」ボタンを押します

 

次の画面でログインします。

 

自分の名前の書いてあるところの隣に、「お客様情報紹介・変更」というボタンがあるので、そこに移動

 

画面を下の方までスクロールすると

 

「代表口座解約」があります。ここを押します。

 

今日ハイブリッド預金の解除をしたので、手続きがまだ終わっていません。翌日の17時以降にアクセスすると、手続きができます。

記録する前に手続きしちゃったので画像を残し忘れてしまいましたが、残高をどの銀行に移すかの設定をしたら、即完了しました。

 

あとは移管先の口座に入金されるのを待てばOKです。最短翌日には振り込まれていると思いますが、詳細は各銀行に問い合わせてもらえればと思います。

 

それでは、楽しい駐在生活を!

 

 

 

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