コーチング1週間目の実践記【基礎の基礎は1週間で完成させました】
こんにちは、TOMOです。
今回は「中国語コーチング1週目の感想」というテーマでお話します。
中国語コーチング体験記まとめページ作りました。
中国語コーチングって大変そう
そんなことありません。むしろ楽しいです。
本記事では、
- 中国語コーチング1週間目の感想
- 中国語コーチング1週間目に使用する教材
- 中国語コーチング1週間目の勉強方法
- 中国語の勉強を頑張ってるつもりなんだけど、中々話せるようにならない
- HSKに合格したいので、作戦を立てたい
- 勉強の効率を上げるための方法を知りたい
- コーチング気になる!
こんな人に、オススメのテーマです。
中国語コーチングは「一定期間」で、「一定以上の力を引き出す」事が主な目的です。
たとえば中国語コーチングは
など、本当にたくさんのスクールがあります。実際に私もセッションやカウンセリングを体験したので、参考記事もご活用ください。
今回は、中国語コーチング受講生の生の声をお伝え出来たらなと思い、中国語コーチング1週間目のセッションの感想を紹介します。
リアルタイムの感想はTwitterで発信していて、その時にたくさんの方から「頑張れ」って応援してもらえました。物凄く勇気が湧きました。ありがとうございます。
中国語のコーチに褒められたり
どんどん課題が変わって良いですね!前進してる感じがしますね!
— 中国語コーチ 伊地知 太郎(HSK合格率100%、実績700名以上) (@taroijichi) June 23, 2020
日本語を勉強している方から、宣言してもらったり
君のtwitter見てから、今から僕もtwitterで習いを分かち合いです!
他の学習者と共進していきたい!
ありがとうございます!— 猫隣 (@Maolin233) June 24, 2020
中国語学習の先輩から「すげーな」と褒めてもらったり
すみません、細かいとこ気付いちゃって(笑)
TOMOさんホントに素晴らしいですよ👍
私なんて、手書きは中国語はおろか、日本語だってめったに書かず…そうですね、手書きって脳にとても刺激になりますよね。
私もTOMOさんを見習って、また手書き学習始めます💪
(以下、過去の栄光です(笑)) pic.twitter.com/dAWIOx8Mo3— Masabonn (@Masa708) June 24, 2020
全部、勇気になりました。ありがとうございます。
中国語の勉強をしつつ、中国語の勉強の仕方を勉強して、コーチング卒業後も自力で勉強する習慣と方法を獲得するのがゴールです。
中国語コーチング一回目のセッションを受けました
中国語コーチングの一回目のセッションを受けてきました。
先生と自己紹介、これから勉強する事、目指すゴールなどを解説してもらいました。
▼セッションの時のメモがこちら
中国語コーチングでは「HSK●級合格」をゴールにする事が多いですが、私の要望はHSKはおまけで、メインは会話を滞りなくできる事に据えています。
「文法、発音、単語、作文」の4本柱をもとにHSK5級をクリアして、そこで見えた弱点をもとに実用中国語を練習していくという流れ。
HSKでは長文の作文や発音のスキルは大きく問われませんが、会話力重視で練習したい場合は逆に、発音や作文のスキルを重点的に勉強していきます。とはいえ基礎力がないと何も始まらないので、各スキルを4本柱として進捗を見ながらまんべんなく育てていきます。
最初の課題は基礎力の確認。
既に知っていることを、「つまらないミスもなく」完璧に覚えてきてねと言うプレッシャーをかけられました。とはいえ内容は難しくないし、量が少し多いだけ。気合で乗り切れるくらいの分量です。
会話文の瞬間翻訳です。
簡単な文だけど、つまらず言うって超難しい。実際の会話はこれを頭にうかべて単語を入れ替えて…
ひえええだけど、まだ1週間目。少しずつ、レベル上げていきます#中国語勉強 pic.twitter.com/UWKqUH24B9
— TOMO🇨🇳中国語にコミット中 (@try_to921mo) May 23, 2020
初めての勉強なので、先生に逐一やり方を質問していました。セッションでは「時間を掛けずに、パパパッと勉強する」ためのコツを教えてくれますが、「なぜ、そうなのか」を納得しないと、ただやるだけの勉強になり、何も身に付きません。
「何ができるようになるのがゴールなのか」を理解した上での日々の宿題なので、前提条件は絶対に忘れちゃいけない。
だからこそ、目指すゴールは毎回のセッションで必ず、何度も何度も確認します。それでも分からなかったり、途中で見失ったらWeChatで質問します。
中国語コーチングを1週間実践した感想
結論から言うと、めちゃくちゃ楽しいです。
めちゃくちゃ集中できるし、「勉強が進んでいる」という実感を強く残しながら日々を過ごせます。
とはいえまだ初週。「すでに知っている」内容を「本当に知っている」という自覚の為だけの勉強なので、量は非常に多いです。
実際に私が1週間に費やした時間は
26.5時間。
(指示されていませんが)勝手に日報を毎日出しました、こんな感じで細かく報告していました。
どこまで勉強したかを知ってもらえるし、何が足りないのか、何をすべきなのか、先生が作戦を立てやすくするための材料です。
情報量が多すぎて面倒くさいとかは、先生側の都合なので、こちらは気にせず送りまくればOKです。先生は忙しいのが大好きな人なので、これくらい送ると喜んでくれます(内緒だよ)
ちなみにこの勉強時間、勉強を始める前にストップウォッチを起動して、各タスクが終わるたびにTwitterで報告していたので、割と正確な時間です。
ラストに単語だけ勉強しました。
今日は復習のみ。明日残りの200個覚えて、復習を一通りこなしたらHSKじゃない単語を覚えます。
今週は単語ばかりなのでかなりキツい(単語勉強嫌い)
工夫しつつサクッと終わらせます🙆🏻♂️#中国語勉強 pic.twitter.com/3kub1CaCFa— TOMO🇨🇳中国語にコミット中 (@try_to921mo) July 4, 2020
どう頑張っても1週間21時間では課題が終わらないなと思って先生に聞いてみたら、「課題の数は多いです」と言われました。かなりのいじめっ子です。とはいえ本当は0週間目に進めておくべき課題が1週間目に乗っかっただけなので、当初の予定ではそんなに多くなかったんでしょう。
量は多いけど、先生は丁寧にアドバイスをくれるので、なんだかんだで頑張れます。
中国語コーチング1週間目で勉強した内容を紹介します。
中国語コーチング1週間目で勉強したのは、テーマで大きく分けて4個です。
- 発音練習
- 文法
- 単語
- 作文
各テーマでやったことを紹介します。
中国語コーチング1週間目の発音練習
発音完全教本を使って、基本母音、複合母音、鼻母音、子音の発音を練習
2文字の単語(二音節単語)を使って、実際の単語の中での発音練習もやりました。
使ったテキストはこれ▶中国語発音完全教本
動画教材が付いていて、これが結構いいヒントになりました。
途中で気づいたことがあればノートにバンバン書き込みます。あなたの気づいたことをまとめたノートは、今後あなたを支えてくれるたった一つの教材になります。
テキストは使い終わったらメルカリで売っておしまいですが、このノートは、中国語を勉強し直すときに何度も見返すことになります。
もうね、こんなこと書いておけばいいんですよ。間違ってたら後日赤ペンで直せばOK。気づいたことをメモしていきます。
真面目なノートもあります。
・セッションの内容をメモしたり
・作文に出てきた文法をメモしたり
・HSKの作文の解答例を印刷して貼り付けたりしています。「最低でもこれ1冊あれば、勉強できる」を目指した自分だけのオリジナル教材です。
とはいえノート術は苦手なので、試行錯誤中#中国語勉強 pic.twitter.com/bFooXWeakV
— TOMO🇨🇳中国語にコミット中 (@try_to921mo) July 4, 2020
中国語コーチング1週間目の文法勉強
中国語コーチング1週間目の課題は、「基礎の基礎を確実に理解しつくす事」です。
使用した教材はこれ▶7つの述語文でつかむ 中国語ステップ100
7つの述語文を使って、基本の基本の文法をおさらいしました。(ステップ4~70)
- 新出単語を暗記
- 例文をすべて暗記、日→中を5秒以内に翻訳
- ちょこっと会話(会話調の例文)をすべて暗記
- 力だめし(演習問題)をすべて解答
分量が多くて本当に大変ですが、中身は超簡単な部分なので、あまり苦労はしませんでした。時間さえあれば確実にクリアできる内容です。
ここでの気づきは、中国語には決まった語順が存在するという事でした。
私はここまで独学で勉強していて、作文をした経験がほとんどありませんでした。当然文法も適当に勉強していて、例文だけ覚えてるから何となく会話が通じちゃうみたいなレベルだったんですよね。
改めて基礎を勉強したら、主語→時間、場所→動詞…みたいな順番で並んでたんだという気づき。
逆に言えばよくその知識でHSK4級受かったなとも思いますが、こういう気づきがあるので、基礎をマッハで見直すのは重要な事なんだなと思います。
小さい内容で気になる事は多いはず。そんな時に先生にバンバン質問します。
「どこが分からない」とか、「いま自分はこう解釈している」とか、そういう情報をどんどん投げていくと、先生から超絶熱のこもった内容の解説が来ます。
難しい内容なので、見て「ふーん」で終わらせず、こういう大切な情報をノートにまとめておきます。
これによって、「了」で悩むことが格段に減りました。
質問は超大事。そして帰ってきたら忘れないうちにノートにまとめておくことも大事。
中国語コーチング1週間目の単語勉強
単語の勉強は、HSK4級の単語アプリを使ってリスニングの練習をしました。アプリ内に、「聞く」テストがあるので、それを100点取れるように練習。
とはいえもう合格している級だし、HSKの単語はもっと覚えやすいものを持っているので難なくクリアです。単語について、フォロワーの方からいいアドバイスを貰いました。
端的に言えば、「単語力は非常に重要」です。
以前留学してた時、授業とは別にプライベートとして、毎日3つの単語を覚えた。絶対に忘れない事が条件。1カ月で90個、3カ月で270個、確実に会話が伸びていった。授業の単語は頭に入らなくても、この単語力で会話できてた。 https://t.co/D43zZaabcz
— 小野寺まっさ@上海在住 (@kozochan) May 19, 2020
単語が重要ですよね。
文法が分からなくても、単語が分かれば、
なんとかなる気がします。経験上。
加油。— ラクちゃん (@Rakuchan2020) June 22, 2020
単語帳はこれを使っています。
「見てわかる、書ける」ための暗記用に▶▶HSK単語帳アプリ(PC用)
「聞いて分かる」の練習用に▶▶HSK公式単語アプリ
中国語コーチング1週間目の作文の練習
作文は会話につながる大切な練習で、会話をするための順番として
- 作文→音読→暗記
- 脳内で作文→会話
みたいな流れになっていきます。副生産物として、作文で扱うテーマを暗記しておくと、普段の会話の中でキーワードとして使えます。
今回の作文のテーマは「自己紹介」
名前、住んでる場所、中国語を勉強する理由などを、300字くらいで紹介します。
中国語コーチングを1週間実践した後の振り返り
初めての本気出した勉強だったので、とにかく心配づくめの1週間でした。勉強したけど課題が終わらず毎日3時間を超えて勉強。でもなんだかんだ楽しかったです。
リアルタイムでの感想はTwitterで発信していました。
いきなり狂ったように勉強を開始したので周りの方も戸惑われたかと思いますが、それ以上に「頑張って」と応援してくれる人が多くて嬉しかったです。
私の勉強効率が悪く、時間をかなりオーバーして勉強しましたが、その分の効果が後に出てくると良いなと、思っています。
朝一の発音練習は終わりです。
午後は音節表を練習します。量が多いので時間かかりますが、でもこれが音の聞き分けのヒントになるはずなので、一通りだけ、試してみます。
今日は順調に行きそうな感覚😙#中国語勉強 pic.twitter.com/61ygi1J1CP
— TOMO🇨🇳中国語にコミット中 (@try_to921mo) May 24, 2020
最初の週は、「基礎部分で理解できていない部分が本当に無いのか確認」という意味合いが強いので、量はかなり多いです。
でも内容は簡単なので、何とかできるはず!
それでは楽しい中国語コミットを!