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中国語コーチング7週間目の実践記【卒業に向けて、勉強の仕方を勉強】

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TOMOです。 2020年は予期せぬ日本待機でくすぶりましたが、その間に中国語能力を大きく伸ばしました。 今後も引き続き挑戦し続ける人になります。 楽しそうなことには何でもチャレンジ! ブログでは ・働き方改革コラム ・中国語勉強コラム ・中国語×働き方の組み合わせ をメインに、考えている事などを発信しています。 Twitterでは、日常的に考えている事を発信したり、後はフォロワーさんとの絡みに使ったりしています。
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こんにちは、TOMOです。
今回は「中国語コーチング7週間目の感想」というテーマでお話します。

 

読み飛ばしがある場合はもくじページを作ったのでどうぞ。

▶中国語コーチング体験記のまとめ

 

本記事では、

  • 中国語コーチング7週間目のセッションの様子
  • 中国語コーチング7週間目に使用する教材
  • 中国語コーチング7週間目の勉強方法
を中心にお話していきます。

 

こんな人に読んで欲しい
  • 中国語の勉強を頑張ってるつもりなんだけど、中々話せるようにならない
  • HSKに合格したいので、作戦を立てたい
  • 勉強の効率を上げるための方法を知りたい
  • コーチング気になる!

こんな人に、オススメのテーマです。

 

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先生に進捗を確認してもらえるセッションとしては実質最後の週です。

コーチの先生に厳しく監視してもらいつつ勉強を進める勉強法は、今週がラストです。したがってセッションでは「今後の勉強の進め方」のレクチャーがメインです。

 

コーチングが終わりに近づくと、「自分一人で勉強する」事にかなりの恐怖を感じます。

  • ひとりで勉強できるかな?
  • 時間は作れるかな?
  • 何を勉強したら良いのかな?

かなり心配になります。そろそろ先生から自立して勉強できる方法を確立していかないといけません。

中国語コーチング7週間目では、「今後の勉強の仕方の一例」という形で先生から提案してもらえます。まず試してみて、上手く行ったかどうかのフィードバックをラストのセッションで行えば、自分に合った勉強法を先生と一緒に確立することができます。

 

中国語コーチング7週間目の目指すテーマ

 

ラスト2週間(実質ラスト)と言えど、宿題はきちんと出ます。

しかしこれはあくまで、「学習習慣として継続するための課題」なので、やらなくても叱られることはありません。今後は自分で、「この勉強は必要なのか」を判断しつつ勉強していく必要があります。

 

中国語コーチングの期間の終わりの方になると、毎回のセッションで明確に問われる能力は「単語力」くらいしかありません。他の能力は数値で測ったり、「正解不正解」で測れるものではなく、総合的な能力なので、「知らぬ間に伸びてる」くらいのフワフワとした成長実感になります。

 

成長実感が湧きづらくなると、集中力の維持がかなり大変です。しかし自分の事をよく理解してくれている先生だから、あなたにとって最適な集中力維持の方法を提案してもらえます。

こまったら即相談。これが中国語コーチングを実りあるものにする唯一のコツです。

 

 

先生はいつまでも私たちの味方です。勉強の内容から、勉強の仕方、精神的なサポートまで、全部先生にお願いできます。だから私たちは、宿題を一生懸命クリアするだけでOK

 

 

 

▼中国語コーチング7週間目のノート

中国語コーチングセッション中のノート

 

中国語コーチング7週間目も、宿題には作文がたくさんあります。ここまでの勉強が実を結んできて、短い作文なら結構得意になったし、作文を音読することで発音も安定してきました。今後も「作文を書いて→音読する」という流れは変わりません。

 

後は、HSKで見つかった「新しい単語、新しい文法、知らない言い回し」を一つずつ潰していき、それを使って作文することで新しい言葉に慣れていきます。

 

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中国語コーチング7週間目に使用する教材

 

中国語コーチング7週目になると、もう「基礎の載ったテキスト」は不要になります。

使った教材は以下の3つ

 

いつの間にか「勉強する」ためのテキストを一切使わなくなっていました。

 

  • 中国語発音完全教本
  • 7つの述語文

 

から学ぶものはもうありません。後日メルカリで売ります。

 

これからは何が教材になるかと言うと、HSKノート。

中国語コーチングセッション中のノート

 

題材はHSKでなくてもOKですが、試験だと「体系的に、必要な知識が載っている」ということでHSKを基本として勉強していきます。

その他はテレビでも歌でも、本でも映画でも何でもOK、日常を勉強に変えられたら、もう今みたいな苦しい勉強をしなくてもよくなります。

 

先生の日本語力は非常に高く、我々よりも深く、日本語について知っています。そしてこの勉強法は実際先生がやっている方法で、日本に来てから10年以上、毎日欠かさずノートと向き合っているそうです。

同じことの中国語でもできると良いよねっていうレベル感。「この方法を2年続ければ相当レベル高くなるし、もっと続ければオタクになるよ」とのこと。2年はあっという間なので、ノートを書いて覚えるっていうのは続けていきたいなと思います。

 

 

HSKを使った中国語の勉強方法

私の中国語の目標の中に、「HSK〇級で△△点」っていうものはありません。

HSKの勉強に特化して喋れない、「喋れないHSKホルダー」よりも、「持ってないくせに話せる」方が格好良いと思っているので、HSKを積極的に受検する事は考えていません。

 

でもHSKは勉強します、それはなぜか。

 

それは、「HSKを解くことによって、文法や言い回しの苦手をあぶりだすことができるから」です。

 

話せる単語は少なくても会話になりますが、聞ける単語が少ないと理解ができません。それを対策するために、HSKを活用して「よく使われる言い回し」で知らない部分をあぶりだします。

 

資格としてのHSKではなく、演習問題としてHSKをとらえています。

 

中国語コーチングセッション中のノート

 

だから間違えた問題、「何となく」正解しちゃった問題を徹底的に目に触れさせて、全力で文法課題と言い回しを暗記していきます。

「一発目の問題で60点の合格を目指すより、2回目3回目で満点をとれる」勉強をするって言えばイメージが付きやすいかな?と思います。

 

知らない知識炙り出し機としてHSKを活用すると、徐々に徐々に、自分の実力が上がっていくのが分かります。

 

 

中国語コーチングで学んだ、作文の有効性

 

作文と聞くとどんなイメージがありますか?私たちは小学校でたくさん、作文を書く機会がありました。あの時は、罰ゲーム化と思っていましたが、今考えると、「知った言葉、感じた事柄を形にするための練習」だったんだなって思います。

 

例えば、家から会社の寮に行く道中の出来事を作文にしました。

実際に書いてみると分かるんですが、「必要な単語、全然知らないな」とか「この言い回しって中国語にあるのか?」とか、そういう疑問がバンバン湧いてきます。

作文を書いているうちに露呈してきた自分の知らない言葉を、都度辞書で調べて潰していけば…自然に身に付くのは想像できますよね。

 

作文って自分の苦手をあぶりだしたり、日常会話の話題に活用したり、結構便利な課題です。これを音読すれば、かなり深い会話練習になります。

 

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中国語コーチング7週間目のセッションの感想

 

「もうすぐ先生とお別れなんだな」っていう実感が徐々に湧いてきました。先生も意図的に、「勉強しているかの確認」としてのチャットもくれなくなりました。子離れの始まりです。

 

質問がいくつかまとまると、後日一気に返信するというスタイルで、「困った→助けて」の流れを少しずつ遅らせながら、習慣を変えていきます。

 

最初は「先生に嫌われたかな?」と思いましたが、聞いたことにはきちんと回答してもらえるので、意図は後々になって分かりました。(前もって宣言しておいてくれたら良かったのになという気持ちも少なからずあります。)

 

▼毎日のアウトプットの様子

中国語コーチング7週間目のチャット

 

 

▼びっちりとフィードバックがもらえます。中国語コーチング7週間目のチャット内容

 

宿題の出方が1か月前と大きく変わりました。一つ一つの宿題が、重いんです。とにかく。

 

▼中国語コーチング7週間目になると、宿題のテーマや方法も抽象的になります。

 

「HSK5級問題解いてね」=「その回の問題の中に、知らない単語とか文法とか無いように勉強してきてね」という意味なので、何時間かかるのか、未知な部分が多いです。

 

今まではみんな一様に「テキストを完璧に覚えましょう」で済んでいましたが、コーチングが進んでくると個人ごとの目的に合わせて内容も変わります。毎週弱点をつぶしながら、「発音、作文、単語、文法」の柱を整えていきます。

 

とはいえ、頑張れば何とか1週間で終わるくらいです。毎週確認しながら、レベルアップを実感していきます。

 

私の場合は、

  • HSKは目標ではない
  • 現地で会話できるための能力を獲得したい
  • 自分で勉強できる方向性、勉強の仕方を知りたい
という要望だったので、HSKを通して「文法の弱点を見つける」という方法をとりました。

 

別に教材はHSKでなくても、例えばドラマだったり、歌だったり、新聞記事だったり、何でもOKですが、一番体系だった勉強をしやすいのがHSKなので、HSK6級レベルになるまではHSKを使って文法の勉強をします。

 

勉強の仕方は、

  1. ノートを1冊用意
  2. HSKで間違えた問題を転記
  3. 単語の意味が分からなければ意味とピンインを
  4. 文法が分からなければ意味と例文を書きこむ。
  5. 後は毎日音読し続ければOK

こんな感じ。問題を転記するのが一番大変なので、ノート作りに慣れてきたらスクリプトだけは印刷物にしようと思います。それまでは手書きの苦痛を味わいつつノートを充実させていきます。

 

今はもう、先生とのお別れをにらみつつの1週間を過ごしているので、先生の手はかなり離れました。今後は、自分で作文して、自分で文法教材を作って、リスニング練習して、、、、って勉強していきます。

 

単語の覚え方も伝授してもらったし、中国語の勉強は、むしろここからのスタートなんだなと思いました。

コーチングセッションも残りあと1回です。それまでに、吸収できるものはとことん、吸収したいと思います。

 

それでは楽しい中国語コミットを!

▶中国語勉強の方法をまとめた記事はこちら

▶中国語コーチングのオススメの選び方はこちら

▶中国語コーチング体験記のまとめ

 

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