●効率アップに必要なのは集中力、記憶力、体力。仕事のための栄養素
こんにちは、働き方改革アドバイザーのTOMOです。
仕事でも運動でも共通するのですが・・・・何か活動をしていると、疲れますよね。
そんな私たちの疲労感を尻目に、バリバリ活動している人もいるのが現実ですよね。
私も、最近は慣れてきましたが、会社を辞めてからしばらくは
- 「ゆっくりしたい」
- 「眠いから寝たい」
- 「仕事?そんなの嫌だ」
なんて思う日々が続きました。
でも人生を成功していそうな人たちは、バリバリ活動しているしバリバリ稼いでいます。
自分と、その人たちの違いは何だろう?と考えていましたが、その答えの一つとして「脳内ホルモンの働きとか水分の働きがある」という事がわかりました。
他にも、気にしていることが多いはず!!という事で、調べてみたのが栄養素。
集中力アップのために摂るべき栄養素とか、記憶力アップのために摂るべき栄養素とかなんかいろいろあるっぽい。
それぞれ独立して見ていって、最後に、全体最適として摂るべき栄養素、食事、サプリメントについて考察してみようと思います。
それでは、どうぞ。
集中力を高めるために
勉強、仕事など、私たちの生活の大半を占める行動の成果には集中力が欠かせません。どんなに時間をかけても集中していなければ成果は出ません。
集中している時間が、仕事の成果に比例します。集中力を「高める、持続する、下げない」事が、サクッと仕事を終わらせるためには必要ですね。
集中力を高めるために必要な栄養素
集中力を高めるために、「何かを追加する」のは中々習慣化が難しいので、
普段からしている行動がどれだけ大切なのか?を見つめる事から始めましょう。
必須の栄養素は炭水化物、ビタミンB1 、DHAとEPAです。
それぞれの働きを見てみましょう。
炭水化物
脳が活動するために必要な栄養素として、唯一の存在が、ブドウ糖です。
ブドウ糖が不足すると、露骨に集中力が下がります。
ブドウ糖は体内で作ることはできないので、食事から定期的に摂取するのが望ましいです。
摂取するのは米でもパンでもうどんでも。
低糖質ダイエットをしている人は、本当は少しくらい摂取してほしいですが、炭水化物として摂取する事にアレルギーを感じるのであれば、
ブドウ糖として単体で摂取しましょう。
ビタミンB1
ビタミンB1の働きは、炭水化物をブドウ糖に効率よく変換するというもの。
米ばっかり食べてもちっとも集中力が上がらないのは、
炭水化物の摂りすぎだけではなく、ビタミンB1が足りないという可能性もあります。
食事から摂取するなら豚肉、大豆、アスパラ。
主食でも、玄米、玄米パン、玄米フレーク、胚芽パンなんかでもOK
ビタミン関係のサプリメントはネイチャーメイドが有名ですよね。
DHA、EPA
青魚(さんま、ぶり、サバなど)に多く含まれ、血液をサラサラにする効果があります。
脳や神経組織の発育に使われる要素で、頭の回転をよくしたり、記憶力をよくしたりするといわれています。
魚が嫌い、アレルギーがあるなんて言う人もいるので、
サプリメントも結構たくさん出ていますよね。
野球好きな私としては、楽天でヤクルトの商品を買おうかな。笑
集中力を保つには血糖値も気にしないといけない。
よし、集中しよう!と思ったときに、急に襲ってくる眠気。この原因には、起きてからのバイオリズムと、食事習慣が関係しています。
バイオリズムに関しては、
起きてから4時間後が一番集中できて、起きてから6時間後に、いったん眠くなります。
7時に起きる人だと、お昼休みが終わって午後の仕事に入るころに一番眠くなります。
お昼が一番集中したいのに、眠くなってしまう!っていう人は血糖値にも注目しましょう。
GI値とか血糖値とかって、糖尿病の人にしか関係ないと思っていたんですが、最近の研究で集中や脳の働きに対して血糖値が関係していることがわかりました。
血糖値が乱高下することでぼーっとしたり眠くなり、集中したいときに集中できなくなります。
対策は難しくありません。
朝に少量でも良いので炭水化物を摂取する事。これだけで、お昼ご飯後の急激な眠気が相当回避できます。血糖値の爆上がりを避けるためにはちょっとだけ摂取して準備しておくことが大切です。
その他プラスできるなら、「レシチン」という栄養素を摂取するとより良いといわれています。
レシチンは、大豆や卵に多く含まれていて、血糖値の上昇を緩やかにする効果があります。あとはナッツ類にも多く含まれています。
糖尿病について調べたことのある方であれば、聞いたことがあるかもしれませんね。
集中力アップの方法と糖尿病の食事療法のメソッドって、結構似ているんですよ。
脳が効率よく働くための上手な時間の使い方
小学校の時は45分、高校は50分、大学は90分集中できるという考えで時間割が組まれているんですが、それらはマックスの目安であって実際の私たちの気力とは一致しません。
「仕事の集中力と効率が上がる脳の活性法」 College Cafe by NIKKEI
脳の特徴を知ることで、上手に脳を使って頑張ろうというものなんですが、脳を休める方法としておススメされているのが「他の作業をする」ということ。
他の作業をすることで脳には新しい刺激が入ってきます。その刺激を頻繁に与えてやることで、脳に疲れを感じさせないという作戦。理にかなっていますよね。丸一日数学だけの授業を受けるよりも、時間割に沿って色んな強化の授業があったほうが一日頑張れますもんね。
これも、脳の働きを考えて決められているんだなーと納得しました。
コンビニで買える集中力アップアイテム
集中力をアップさせるために必要な栄養素は糖分とレシチンとビタミンB1です。
さて、こいつらが足りなくなったなと思ったら、身近にあるお店はどこですか?コンビニですよね。
ということで、コンビニを活用して集中力をアップする方法を考えてみましょう。
ここまで読まれた方はお気づきかもしれませんが、レシチンとビタミンB1を同時に摂取できる食品があります。
そう、大豆です。大豆系の食品、飲料を摂取することで、残りの集中力を振り絞ることができます。
糖分が足りないならバナナとかヨーグルトもおすすめと言われています。
記憶力を高めるためには
記憶力を高める為に必要なことは何でしょうか?
それは、頭の回転をよくすることです。
運動することで血流を良くしてやる気ホルモンを出したり、水を飲んで脳の反応をよくしたりという方法があります。
どちらの方法も、集中力アップの方法とやることは一緒なので、必要な栄養素については気にしなくてもOKです。
「頑張る」を持続するためには?
「頑張る」を持続するためには集中力をキープし続ける必要があります。
集中力をキープするために必要とされる栄養素は、糖分・ビタミン・カルシウムです。
糖分の摂取は脳の働くエネルギーの補充に大切というのはもうご存知と思いますが、ビタミンB群とカルシウムは精神を安定させるために必要とされています。
雑念があると集中力って続かないですよね。妙にソワソワするとか、ドキドキするとか、イライラするという感情は、もしかしたら栄養が足りなくて起きているのかもしれません。
糖分、ビタミンB、カルシウムを豊富に含んでいる食材があるんです。
それは、マカ。
男性向けの元気アイテムというイメージが強いですが、こと集中力アップのためにはマカが良いよというのも言われ始めています。「集中力アップにはマカ」 妊活・精力etc.マカサプリ探しより
マカを摂取するというのも、仕事の効率アップにつながるんですねえ。
まとめ
集中力アップには糖分、ビタミン、DHA・EPA、カルシウムが必要。
食事でとるなら、玄米と青魚がある食生活ができたら十分ですね。
食事以外で補うなら、ブドウ糖とDHAとマカを飲めばほぼ最強って感じでしょうか。
サプリを摂取するときには水も飲むので、集中力はますますアップできますね。
これからもお仕事頑張りましょう。