巻き爪矯正を自分でする方法を探した結果。【グッズも豊富でした】
巻き爪矯正を自分でする方法を探している人のための記事です。
ある日歩いていたら、足の親指がチクッ。
歩くたびに左足の親指がチクッ、チクッ。
見てみたら爪が思いっきりカールして、指に食い込んでいました。
そう、巻き爪です。
痛くて痛くてしょうがないので、
巻き爪の矯正を自分でする方法について調べてみました。
先日、めっちゃ痛い日があったので、テーピング法を試した写真を撮影しました。結論は、結構良かった。
下の方で紹介しています。
巻き爪を自分で治すためには、まず巻き爪について知ろう。
爪のトラブルの一つである巻き爪。
その症状は、爪が足の指の肉に食い込んでいくというものです。
そのため、足の指がチクチクと痛んだり、血が出たり、化膿したりします。
くるくるして見た目が悪いだけじゃなくて、めっちゃ痛いです。
一説によると、巻き爪の患者は男女ともに非常に多く、約10人に一人。
日本人の10%が巻き爪で困っているらしいです。国民病に近いんでしょうかね。
参考:「巻き爪」 ケイ・オプティコム
歩くたびに足が痛くなるので歩き方が変になり、姿勢が悪くなります。
つま先に力がかからないように歩いた結果、爪にかかる力が減るため、余計に巻きやすくなるという、
地味だけど超深刻な問題です。
2020年4月追記
巻き爪と似た言葉に、陥入爪(かんにゅうそう)というものがあるそうです。
陥入爪の読み方は、「かんにゅうそう」
巻き爪との違いは
- 巻き爪:爪全体がロール状に巻いてくる
- 陥入爪:爪の端っこが肉に食いこむ
巻き爪だと思ってたけど、陥入爪だったってことも多そうですね。
どちらも治療法は同じで、爪が巻かないように、引っ張ります。
巻き爪にならないように自宅でできる事【巻き爪の原因を知る】
巻き爪の原因は大きく3つあります。
- 爪の切りすぎ(深爪)
- 運動不足、歩行不足(爪にかかる力の不足)
- 靴の不良など、外側から力がかかる
あるタイミングで爪が食い込んで
その上から肉が乗っかって、どんどん成長する過程で
爪を押し返す力よりも爪が曲がる力のほうが大きくて、
どんどん爪が巻いて行ってしまう。
さいごは「どうやって作ったの!?」というような
クルクルに変形した爪の完成です。
- 爪を切りすぎて、爪の外側から肉が盛り上がってくる場合
- あまりにも歩かなすぎで、爪を外側に押し返す力がかからないために爪が入り込んでくる場合
- 逆に運動によって爪が入り込んでくる力を助長してしまう場合
- 靴がキツ過ぎで外側から力がかかる場合
特に、爪の切り方って誰に教わるわけでもなく自己流で行うので、気づいたら深爪になります。
巻き爪にならないように自宅で行うべきことは、正しい爪の切り方をする事です。
正しい爪の切り方は足の肉よりも少し、爪が飛び出ている状態です。
絵にするとこんな感じ。2~3mm飛び出るくらいにしておきましょう。
長すぎると逆に、割れます。
巻き爪になってしまったときのセルフケア
巻き爪をセルフケアする方法は2つ。
- コットンパッキング法
- テーピング法
があります。
絵が下手でごめんなさい、上手に引用しながら下でそれぞれの方法について説明します。
巻き爪をセルフケアする方法① コットンパッキング法
コットンパッキング法とは、
爪の丸まっている部分にコットンを詰め込むことで爪を外側に広がらせる
ことを期待しています。コットンを毎日交換すれば衛生的に処置ができます。
それを便利にできるツールがこちら。巻き爪ガードクッション。
Y字の糸ようじみたいな形をしていて、糸を巻いている部分に入れ込みます。
そのまま両端を切ることで、簡単にコットンパッキングができるという優れもの。
巻き爪をセルフケアする方法② テーピング法
巻き爪のセルフケアの方法のもう一つが、テーピング法です。
テーピング法とは、その名の通りテーピングで処置をします。
こちらもテーピングを毎日交換すれば衛生的です。
巻きついている爪を、肉から離すようにテーピングで引っ張ります。
対症療法的で治療というよりは、その場しのぎのイメージが強いです。テーピングテープを切って使うと安いですが、
専用のテープが売っているので一応ご紹介。
と思ったら、テーピングを使って治療ができるという素敵な方法を見つけました
テーピング法を使った自分での巻き爪の治し方。【ヒロオカ・マッカーシー法】
順正会 ヒロオカクリニックの弘岡先生という方が見つけた
「ヒロオカ・マッカーシー法」というテーピング方法。凄くわかりやすい記事が紹介されているのでぜひご覧になってください。
「自宅で簡単に出来る巻き爪の治し方(ヒロオカ・マッカーシー法) ~ご興味のある方はお試しください~」
(医療法人社団 順正会 ヒロオカクリニックより)
巻き爪は自宅で簡単に、自分で治せるみたいですね。弘岡先生が情報発信をされている方で本当に良かった。
日本人が救われますね!!ありがとうございます。
テーピング法を試した
写真じゃだいぶ軽傷に見えるんですけど、小指方面の爪が結構巻いて痛いです。
まずは、ティッシュをちぎって巻いてるところに詰めます(コットンパッキング法)
これくらいのサイズですね。これを、爪と肉の間にぐりぐりと捻じりながら入れます
グリグリ。こんな感じですねー。これ以上入れると、爪が割れそうだったので優し目にしておきました。
そして、見出し下にイラストで描いていた方法で、肉を剥がしながらテーピングを巻いていきます。正直指のところだけで十分だったなと思っています。
正面から見るとこんな感じ。爪と肉の間が開いていますね。これで、とりあえず食い込みの痛みは無くなりました。
代わりに、ティッシュの詰め物が痛かったけど、10分くらいしたら慣れました。
巻き爪矯正を自分で!巻き爪ロボがすごい
押さえて、ひらく。一番強引だけど、一番理にかなっている方法があります。
それは、巻き爪ロボ。
お風呂に入ってふやけている間に巻き込んでいる爪を引きはがして変形させて
ドライヤーで乾かして形状を完成させるという手法です。
価格は2万円弱ですが、いろいろサイトを読んでいると、病院で上手く行かなかった人がこれで成功した事例もあるみたい。
病院に行くか、これを試してみるか。もっと安ければ私もぜひ試したいんですけど。。。。。
実践した事のある方からのコメントをお待ちしています。
種類はAタイプとBタイプがあります。爪の曲がり具合で使い分けます。
Aタイプは、爪の巻き具合が左右とも同じくらいの人用です。
Bタイプは、左右どちらかが酷く巻いているときに使います。
AとBを合わせたセットもあるみたいです。
巻き爪がひどい時は病院へ
巻き爪ロボが個人的には非常に気になりますが、
先に病院に行く方が、プロの意見が聞けるので、まずは病院に行くのが良いでしょう。
巻き爪のプロを紹介してくれるサイトがあったので
リンクを貼っておきます。
巻き爪矯正は自分でもできそう。でも時間があれば先に病院へ。
結論、巻き爪は自力で治せそうな方法がたくさんあります。
「自宅で簡単」を目指すならテーピングやコットンパッキング。
完全に生え方を強制するなら、巻き爪ロボか、ヒロオカマッカーシー法を試す。
っていう考えで作戦を立てましょう。
でも困ったら病院が一番です。
<以下、おすすめ記事です>