「寒暖差アレルギー」かも。寒い時期にくしゃみ鼻水が止まらない!
こんにちは、TOMOです。
寒いですね。とはいっても、例年ほどじゃない気もしますが。
ですが、冬なのでやっぱりつらい!
特に今年はギリギリまで夏日を記録して、次の日に一気に冷えるみたいな寒暖差が目立ちました。
寒暖差が激しく服装がついてこなかったせいで
今年もやっぱり、風邪を引いてしまいました。
熱はものすごく上がりましたが、重症化しなかったので
日頃のケアは効果があったのかなと思っています。
さて、年末年始にかけて急にくしゃみ鼻水に悩まされている人いませんか?
なんか身体もだるくて熱っぽいし、寒いし、これは風邪だなと思っても
病院はあいていなかったりします。
私は風邪かどうかを判断するのに
- 症状(喉が痛いとか、鼻がつまるとか)
- 熱の有無
を基本に、痰と鼻水の色を見ています。
まあ、風邪でもそうでなくても、体調が悪ければ早寝するんですけど。
で、今回の風邪っぽさダルさはなんだろうな?と思っていたのですが
どうも花粉症と症状が似ている。
12月の花粉って何だろう?と調べていたら行きつきました。
これは、「寒暖差アレルギー」の疑いがあるなと。
今回は、寒暖差アレルギーについて調べてみたので
皆さんの症状と照らし合わせてみてください。
風邪と思って風邪薬を飲むと、無意味どころか副作用が出るかもしれないので
極力薬を飲まないで対処したいですね。
寒暖差アレルギーとは?
寒暖差アレルギーとは、春や秋など、「寒い」「暑い」の変わる、季節の変わり目によく発症する症状です。
真冬でも、部屋の中と外で大きく温度が異なるとき、
外に長時間いて室内に入ったときにも発症します。
正式には、「血管運動性鼻炎」と言います。血管が広くなったり狭くなったり忙しい時に起こる鼻炎ってイメージでしょうか。
風邪と違うのは、鼻水の色が風邪は黄色などに色づくのに対して寒暖差アレルギーでは無色透明
花粉症と違うのは、花粉症では目がかゆくなるのに対して寒暖差アレルギーでは目がかゆくならないといわれています。
風邪 | 花粉症 | 寒暖差アレルギー | |
鼻水 | 色づいている。ベタベタする | 透明に近い。サラサラしている | 透明に近い。サラサラしている |
目 | かゆくない | かゆい | かゆくない |
くしゃみ | 出ないこともある | 出る | 出る |
熱 | 出る | 出ないことが多い | 出ないことが多い |
鼻づまり | あったりなかったり | ある | ある |
また寒暖差アレルギーとは別に、寒暖差が激しいと
頭が痛い、肩が凝る、身体がだるい、疲れるなどの体調不良や
気分が乗らない、やる気が出ない、情緒不安定になるなどの精神的な調子の悪さが出ることもあります。
寒暖差アレルギーはどういうときにおこるの?
寒いところから暖かいところへ移動したとか
朝と晩で気温が大きく変わったとか
昨日と今日で大きく気温が変わったとか
温度変化によって、寒暖差アレルギーは引き起こされます。
メカニズムとしては
気温の変化に従って、血液の量を増やしたり減らしたりして体温を一定に保とうとするのですが、
あまりに大きな温度変化が起こると毛細血管の収縮が追い付かず、自律神経が乱れます。
それが原因で鼻水やくしゃみが起こります。
自律神経が正常に働ける寒暖差は7度までと言われており、
夏の室内でもくしゃみが止まらなくなることがあります。
くしゃみ鼻水以外に、じんましんが出たり、食欲が減退したり、不眠になったりイライラしたり、落ち込んだり・・・・
色んな症状が出る可能性があります。
自律神経が乱れて起きる症状なので、
●疲労
感体が疲れやすい、朝起きることができない●頭痛
頭がずきずきする、頭が重い、頭がふらつく●体温の異常
慢性的な微熱、低体温など●睡眠異常
不眠、日中の眠気●耳・喉・口の症状
耳鳴り、耳が詰まった感じがする、喉の異物感、口が渇く、口内が痛いなど●胸部の異常
動悸、息切れ、胸の痛み、胸やけ、圧迫感、うまく息を吸い込めないなど●吐き気・胃腸の異常
吐き気、腹部膨満、便秘、下痢、腹にガスが溜まる●排尿の症状
頻尿、残尿感、排尿しにくい感じがある●手足の異常
手足のしびれ、脱力感、手足の冷え、ほてり●筋肉の凝り・関節の痛み
首や肩の凝り、関節の痛みなど●皮膚の異常
皮膚や粘膜のかゆみ頭痛、不眠、動悸…自律神経の乱れが引き起こす症状とは? フィットネスクラブ・スポーツクラブ・スポーツジムのルネサンスより引用
こんな症状が起こるかもしれません。
ちなみに鼻に症状が出やすいのは、
一番外気に触れやすく、気温差の影響を受けやすいからだそうです。
寒暖差アレルギーの対処法はあるの?
ひとつ目の対処法は
身体を冷やさないようにすることです。
大きな寒暖差が原因で自律神経が乱れてしまうので、
大きな寒暖差を起こさない状況を作ってやることが大事です。
普段からひざ掛けを使用するとか、
寒い時は発熱できるUSB発熱機能付きの衣類を着用するとか
マスクを使うとかしたら、症状が緩和されるのではないでしょうか。
Amazonで評価が高く、評価内容もやらせ感がないのでこれはおススメできそうです。Amazonなら3か月保証付きです。
USBで発熱可能・丸洗い可能という便利なひざ掛けです。
これは私も愛用中。探せば安いのもあるんですが、レビューをよく見て買いました。
☆の数が良い感じに分散していて、レビューも人それぞれ、悪いレビューも酷評というよりサイズ感の問題(肥満)なので信用できる商品かなと。
購入後、毎日着てます。インナーが2枚くらい要らなくなったかな。
セーターとかウィンドブレーカーとか計7枚をアウターの下に着ていたのが、今年は3枚で行けてます。
ONOFF自由なカイロをつけているイメージですね。これは買ってよかった。
ちなみに、伸縮はあまりしないので、普段着るTシャツくらいのサイズで良いと思います。できる限りぴっちり着るのが暖かく着るコツです。
サイズは購入時に選ぶようになっているので注意。
私は気づかずクリックしてXXLが届いてしまい、返品→再購入したら2000円くらい高くつきました。
ふたつ目の対処法は
血流を良くすることです。
ぬるいお風呂に長めにつかる事や、良く睡眠をとること
それと、適度なストレッチをしたり、軽い運動をすることで血流が良くなり
体温調整をスムーズに行えるようにします。
ゲルマニウム温浴とか良いですよね。お風呂に長く使ってリフレッシュするアイテムは、積極的に使うと良いでしょう。
奥様や彼女へのプレゼントにもいいですね。(私は自分でも使いたい)
三つ目の対処法は
食事療法です。
身体を温める食材を積極的に食べることで、
冷えを予防します。
身体を温めるために食べると良いのが
ショウガ、ニンニクですね。
冬の鍋のスタメン的存在です。
他には、たんぱく質を多く含む食材を食べることで
筋肉量を増やす事を狙うのもいいでしょう。
もしたんぱく質を摂るなら、プロテインという選択肢もあります。プロテインに関する記事はこちら
人工甘味料が入っていないので、身体にも優しいかなと思い私はこれを愛用しています。
ソイプロテインなので吸収に時間がかかりますが、植物性たんぱくを摂りたいので私はこれを飲み続けています。
ミルクココアに混ぜて飲むとか、甘いシリアルに混ぜて食べるとおいしく摂取できます。
四つ目の対処法は
皆さんお待たせしました。筋トレです!
やっぱり筋肉は世界を救います。
ストレッチでは一時的にしか血流が上がらないですが、
筋トレをすることで持続的に血流が上がります。
一時的に寒さをしのぐためにストレッチをして血流を上げ、
家に帰ったら筋トレをして明日に備える。そんな生活が良いですね。
やると良い筋トレは、効率を考えると大きい筋肉
腕立て伏せとスクワットです。
これらは、「やる気スイッチ」を入れるために使う筋肉と同じなので、
その際に紹介した筋肉体操を取り入れると良いでしょう。
まとめ
やっぱり筋トレが最強ですね。
とはいえ筋トレばっかりすることもできないので、
身体を普段から冷やさないようにする心掛けが必要でしょう。