●あり金は全部使え。金持ちになっても人生は幸せにならない。経験を積め!
堀江貴文さんの新しい本
「あり金は全部使え 貯めるバカほど貧しくなる」
という本が発売されましたね。
以前から一貫して言っていること、
それが「お金なんて貯めてもしょうがないよ」っていうメッセージ。
それをもっと理解してほしくて、今回本を出版されたのかな?という感じですね。
この本です。
堀江貴文さんって、凄く生き様が格好いいですよね。
憧れる人は多いです。真似しようと頑張る人も多いです。
でも、全然真似ができないです。本質の部分がどうしても真似できない。
とても合理的だし、感情論ではなく完璧な理論でお話をされているので、
聞いて理解できるんだけど、実行に中々移せないというか。
「お金なくても良いじゃん、好きなことできれば」って言われて
「確かにそうですね!」って言える人って、どれくらいいるんだろう?
ということで、その中身について知れたらなと思って、
普段勉強や情報収集のために使っているNews Picksを読んでいたら、
素敵な記事に出会えました。
堀江貴文さんにお金について聞くと、「あり金は全て使え」と一言。
News Picksで読んだ記事は
「ホリエモンにお金について突っ込んだけど、何を聞いても価値観はひとつだった」
という記事です。
せっかく読んでも、「ふーん」だけだと今までと何も変わらないので、
せっかくなら皆にも見てもらおう!
と思って記事にしちゃいました。
素敵だと思ったものは皆でシェア。これが現代的ですね。こういう感覚大好きです。
結論は単純に、
「あり金はすべて使いなさい。貯めたところでどうするの?」
「お金がないなら借りればいいだけ。みんなお金というものを勘違いしている」
「稼ぎたいっていうけど、稼いだ後どうしたいの?」
っていうものです。
分かる人にはわかるんだろうけど、私はまだ分からないです。
もっと深く考えていきましょう。
堀江貴文さんが大切にしている一つの価値観が「あり金は全部使え」
堀江貴文さんのたった一つの価値観とは、
「別に金がなくたっていいじゃん」っていう言葉に凝縮されています。
「お金がないと、新しい事業が始められない」とか、
「お金がないから投資ができない」とか、そういうのは違う。
お金がなくても、借りればいいだけ。
要はやる気があるか、ノリの良さがあるか。そこの問題だと言っています。
堀江貴文さんも、最初は10万円くらいしか預金残高がなかったそうな。
それでも、会社が作りたいと思って600万円を借りて実行しているんですね。
俺だって銀行の残高が10万円ぐらいしかなかったときに会社作りたいと思って、600万円借りて作ってるもん。金がなかったら借りればいいじゃない。
ここで一つ疑問、
「お金を借りて会社を作ったとして、稼げなかったらどうするの?」
というのが浮かびました。
あり金をすべて使えマインドで起業しよう。【でも稼げなかったら?】
堀江貴文さんに憧れて、あり金を使ってみようと決心したときに心配になる事。
「お金を借りて起業したとして、稼げなかったらどうするの?」
そこに対する答えは、
稼げないようなビジョンならそもそもお金が集まらない。
ですね。
銀行に対して将来のビジョンや経営計画なんかを発表する事で
お金を貸してもらうことができます。
貸してもらえないというのは、目指すゴールが曖昧なので、
「この人に貸したら損するな」と思われるという事。
逆に借りられるなら、考えた未来向かってまっしぐらに進むといくらか結果が得られます。
今だと他にもお金を調達する方法として、
クラウドファンディングという、銀行以外からのお金の集め方があります。
素敵なビジョンを作ると、それに共感してくれた人が投資をしてくれます。
例えば、先日私も投資した「CHUWI UBook」
こういう、「めっちゃいい!!!」っていうやつは投資してもらえますね。
こういうビジョンを作って実行できるための技術とか、アイディアを手に入れることが大事ですね。
大きい家とか、良い車とかは手に入れてもそれでおしまいですからね。
これからはアイディアが資産、お金になります。
「お金を使ってたくさん経験を積んで欲しい」から「あり金は全部使え」
25歳以下向けの人に向けた記事なので、
「若いうちに色々経験してほしい」っていう感じのニュアンスで展開が進んでいます。
あ〜なるほど。今いる会社の仕事じゃなくても、興味があることならどんどんやればいいと。稼ぐための副業を推奨しているわけではなくて。
で、稼ぐために何かをやろうっていうよりも、
興味があることをバンバンやっちゃいなよ!っていうスタイル。
興味のある事に全力を出して、その道の第一人者になれば、
不思議とお金を稼ぐことができるようになるそうです。
アイスが好きすぎて毎日アイスを食べていたら、
それがアイス評論家としての仕事になるとか
ゲームが好きすぎて毎日ゲームをしていたら、
プロゲーマーという仕事ができていたとか
趣味に没頭する事が人生を変えるという良い例ですね。
怖がらずに振り切る事ができるのって確かに若いうちだけですもんね。
結婚したり子供ができたら日銭を稼がないとみんな路頭に迷ってしまうので、
だから堀江貴文さんも、「結婚すんなよ!」って言ってるんですかね。
選択肢が狭まるというか、好奇心を制限されるというか。
あと、もう一つ言っていることがあります。
今の自分の生活に対して不満がある人は、それを金が解決してくれると思い込んでるんでしょ。
年収5000万円になったら自分は楽しくなるはずだと。
(中略)
そんなわけないだろっていう話なのよ。それはお前がつまんないだけ。
お金を稼ごうと思って稼いだところで、幸せにはならないよと。
幸せを感じるのは、お金が増えていく様を見る事ではなくて、やりたい事を実現できているとき。
今の時代だと理解しやすいですよね。ゲーム大好きな人が、
「ゲームをもっとみんなとやりたい!」とか
「みんなで議論したい!」と思ったら
ニコ生でもYouTubeでも、実況動画やっています。
まさに好きなことだけやってるだけで生活ができています。
こういうのが幸せなんじゃないの?っていう事ですね。たしかに!
堀江貴文さんより25歳以下の世代に向けた、たった一つの言葉
堀江貴文さんから25歳以下の世代に向けた金言は、
「有り金は全部使え」っていう言葉でした。
お金の呪縛から解放されること。それは「お金を増やすこと」以上に人生を豊かにする方法なのかもしれません。
そう、目先のお金に縛られないで、稼いだら使う、稼いだら使うを繰り返して、
何か得意なこと、興味のある事を極めちゃいなよ!
若いうちの給料は飲み会のためにあるんじゃなくて、
経験のために使おうよっていう事なのかなと、
私はそう言っているように感じました。
きっとまた自分の環境が変わったり、ステージが変わったりしたら
この言葉の感じ方が変わっていくのかなと思います。
ほかの人がどういう捉え方をしたのか、今からNews Picksのコメント欄を見に行ってきます。