婚約指輪って何を買うの?何で贈るの?いつ渡すの?相場は?わからないことだらけで悩んじゃう!
こんにちは、TOMOです。
昨年の末から、私の旧友がこぞって結婚を始めました。
正確には、婚約なのかな。
年齢もだいぶ大人になってきたので、結婚願望がある人たちはそろそろ全員が結婚するようになってきたなーという印象。
でも結婚の前には、男性の一世一代の賭け、そう、プロポーズがあります。
この儀式、何が必要なのかもわからないし、どうしたらいいのかもわからない。
とりあえず指輪を買えばいいの?
でも何買ったらいいの?気に入ってもらえなかったら?
そもそもなんで指輪買うの?
たくさん悩んだので、みんなもきっと悩むでしょと、勝手に予想。
困った人に救いの一手になると良いなと思います。
婚約指輪はなぜ買うの?
起源などは下で紹介しますが、
婚約指輪をなぜ買うのか?
それは単純に
「この女性は僕の大切な人だ」というのを
自他共に認めさせるためです。
婚約指輪はものすごく高いので、
できれば買いたくないというのも男性の本音かと思いますが、
「婚約」っていわば口約束なので
音声でも録っていない限り、証拠になりづらい。
つまり、自分の大切な彼女を人に奪われても文句が言いづらい!!!
婚約指輪という「あなたを大切にします」という意思表明の証拠があってこそ、
他人に大切な人を奪われない効果もあります。
「犬や猫の首輪じゃないんだから。」という批判もありそうですが、私はこう考えています。
婚約指輪の歴史
婚約指輪の起源は、古代ローマ時代にあります。
古代ローマには、約束のしるしとして、鉄の輪を使っていました。
それが結婚指輪、婚約指輪の意味として進化していきました。
もうひとつ有名な歴史として、
古代エジプトでは象形文字で結婚を円で書いており、
「永遠に途切れないもの」というのを意味しています。
残念ながら、象形文字の画像が見つからず、、、
図書館などで探してみます。
15世紀ごろ、初めてダイヤモンドの婚約指輪が誕生しました。
ハプスブルク家のマクシミリアン大公とブルゴーニュ公シャルルの娘マリア公女が婚約する際、ダイヤモンドの婚約指輪が贈られました。
参考:世界で最初に婚約指輪を貰った人はだれ?婚約指輪の歴史 WORLD LUXURY DIAMONDS
ついでに、この頃に白いウェディングドレスを着て挙式をする習慣も生まれたそうです。
日本で広まったのはいつ?
婚約指輪として指輪を贈る文化が日本に普及したのはいつからなんでしょうか?
先に普及したのは結婚指輪でした。結婚指輪は、明治時代に広まりはじめ、当時から教会で行う結婚式では指輪の交換の儀式もあったそうです。
ここにも文明開化の音がしますね。
一方婚約指輪は、定着するのが遅れて昭和30年代と言われています。お母さまか、おばあちゃんの世代ですね。
そしてこの頃から、ダイヤモンドの婚約指輪が一般化し始めました。
バシっと定着したのは、ダイヤモンドの会社のキャンペーンが行われた昭和40年代だそうです。
最初はお金持ちだけが行っていたんでしょうね。
戦争の時は、「一生愛しているけれども、生きて帰ってこれるかわからない」ために
自分の形見として、そして生活がつらくなった時の足しにするために
高価な指輪を贈るということもしたようです。
婚約指輪はどのタイミングで渡すの?
イメージはいつですか?
私のイメージは、プロポーズのタイミングです。
悟空のかめはめ波ばりに、
パカッと指輪のケースを開いて、中身を見せる。
そして、「結婚してください」と一言。
ですが、今時は違うみたいですよ。
それは、貰ってもうれしくない指輪だったりするから。。
参考:Ponte Veccio Hotta Corporation 「彼女が喜ぶ婚約指輪の渡し方は?いつ、どんなタイミングで渡す?」
参考記事によると、半数以上の女性が、彼から貰った婚約指輪に不満があるそうです。
デザインが気に入らないために、「彼の前でしかつけない」とか、そもそもつけないとか
そういう悲しい末路があるようです。
いまどきの女性は、
「サプライズでもらいたい」よりも、「一緒に選びたい」人が半分以上。
プロポーズの時に渡す物じゃないみたい
じゃあ今時何渡すの?っと。
調べてみたら、
花束とか、オルゴールとか、ほかのアクセサリーとかが多いみたい。
手紙とかガラスの靴は、、、どうなんだろうね(笑)
婚約指輪の相場は?
「婚約指輪は給料3か月分」という常識。よく聞きますよね。
私の給料が、残業代込みで30万円前後なので
100万円の指輪を贈らないといけないの!?やばっ、車買えちゃうじゃん。
で、超焦ったので周りの知人に聞いたら、そんな高価な指輪を渡している人なんていませんでした。
この常識、どこから広まったんでしょうか?
それは、テレビCMです。
1970年ごろからの価値観として、「給料の3か月分」というものがありました。
これを、テレビCMで爆発的に普及させ、いつの時代も「給料3か月分」というフレーズが残っています。
当時の給料っていくらだったか知っていますか?
年収がおよそ100万円だったそうです。
となると、月8万円程度ですね。
婚約指輪の相場は、昔から20~30万円で、時代によって変化していないようです。
逆に言うと、昔の人たちは我々が100万円に感じる価値よりももっと重いものを
大切な女性にプレゼントしていたんですね。
そりゃ昔のほうが離婚も少ないわけだと思えてきますね。
婚約指輪をプレゼントするのは良いんだけど、それ、つけるの?
婚約指輪って、あんまりつけてるイメージ無いんですけど
つける人はつけるみたい。
基本的には結婚指輪と交換するまでずーっとつけ続けるもんらしいです。
けど、結婚指輪もらっちゃったら同じものがダブるわけですよね。
結局そのあとはタンスにしまいっぱなし、お金が無くなったときに質に出すものですね。
最近は小ぶりな婚約指輪にして、結婚指輪と重ね付けすることも多いそうです。
渡した側からすると、そうしてくれると非常にありがたいですよね。
逆に、そこまで無理してつけなくていいから、
他のもの欲しいなら言って欲しいなとも思ったり、、、。
サプライズで失敗しなくてもOK。最近の婚約指輪は一緒に選びに行く
ともあれ、最近の婚約指輪はカップルで一緒に見に行くのが正解のようです。
サイズの間違いもないし、デザインの失敗もないし、
一緒に値段を見て買えるので、欲しい相場というのもわかりますしね。
最近はサプライズで渡して失敗して、
返品して新しいのを手に入れるような、保険がかかった買い物の仕方があるそうですよ。
わかりやすい説明があるサイトを貼っておきます。
プロポーズ後にリングを交換できるサービス!「プロポーズパック」専用リングに新デザイン登場♡ WEDDING PARK
【指輪の返品交換】ティファニー・カルティエ・4℃の基本対応とは? 指輪とリングのブログ
ネットや一部のセレクトショップであれば、「条件付きで」交換できることもある。
店頭で購入した場合は、不良品でなければ交換不可みたい。
あとは、プロポーズ専用のリングを購入するとか、
色々サービスがあるみたいです。
まとめ
今回は婚約指輪についていろいろ調べてみました。
私の周りも7割くらい結婚していて、
結婚願望が無い人以外はほぼ婚約が済んでいるような感じなので、
みんなどうやって婚約指輪を買ったんだろうなーとか、
どうやってプロポーズしたんだろうなーというのを考えていました。
わかったのは、婚約指輪は先に買わないほうが良い。
プロポーズするときには、専用の指輪をプレゼントするか
花束、別のアクセサリー、お手紙などをプレゼントするか
時が来たら、本格的に考えようと思います。
とりあえず、「こういう選択肢があるよ」という事だけ
シェアしてみました。