目標達成までの道筋 まず継続そして習慣化 続ければいつかすごい自分に
こんにちは、TOMOです。
毎日筋トレしようと思い立ってから、今日まで2週間続きました。草野球シーズンが終わったので、見た目を細マッチョにしたいのと、肩のリハビリのために少しずつ、筋トレを続けています。
「草野球選手あるある!野球をやると肩が痛い。誰か治し方を教えて!」
「野球肩の痛みが治らない?筋肉トレしたら腕が上がるようになってきた」
「筋トレを定期的に行う事による自分に対する変化」
現在はまだたったの2週間しか経過していませんが、そもそも継続は得意なので、私が実践している継続の方法をお教えいたします。
「資格試験に合格する」とか「大会でいい成績を残す」みたいな長期的な目標に関して実現可能性を上げるためには、継続することが大切です。これさえ理解できれば大抵のことは続けられるはず。
継続するために大切と最近叫ばれているのが、マインドセット。私が勉強したマインドセットの教材の内容を紹介しているので、是非覗いて見てください。量は結構多いです。カテゴリ「マインドセットの極意」
今回こそは絶対続けよう!が上手く続かない理由
夏前に思いつく「夏までに○○kg痩せる」とか
テストの度に宣言する、「次はもっと前から勉強する」とか
こういう目標ってなかなか達成することが難しいですよね。
できたという人も、相当ストレスを感じながら、
一生懸命に集中してやったことでしょう。
2回目同じことをしなさいと言われたら、、
ちょっともう、やりたくないですよね。
大体宣言の通りには物事は進まないのですが、
達成できないのは、達成するための方法がわからないからっていうのが大きいと思います。
目標を達成するために必要なことは、
「行動を習慣化する」これだけです。これが一番難しいんですが。
あなたにもこんな癖があったりしませんか?
- 一度に大きく変えようとする
- 即効性を求めている
- 目標を達成するための手段を考えていない/見直していない
大体の人はこんな感じで努力を始めていて、しかも困ったことに、若い時はこれでも頑張れたんです。エネルギーがあったり、ご両親や先生、コーチが怖かったり。
それが習慣化されて大人になった今では、何かをしようと思って一念発起しても、それについて叱ってくれる人がいないので、なかなか続けることも難しくなってしまうんです。
だから、メンターの存在が必要だったり、プライベートジムが人気だったりするんです。
でもね、大丈夫。みんなスタートは同じなんです。何にも知らないところからスタートしても、ちょっとやればすぐ続けられる身体になりますよ!
継続することが習慣化すれば、あとは何でも継続できるようになります。
継続のカギは「習慣化」
習慣になっていれば良し悪し関係なく続いてしまう…..
目標を立てて行う動作、習慣などは基本的に「嫌なもの」です。
基本的に、わざわざ目標を立ててまでする事っていうのは楽しいことではなくて、その行動が好きじゃないからこそ奮起を促す必要があるんです。
で、奮起を促すために、エネルギー(意志力)というものを消耗します。やりたくないことゲージが上がるんですね。そしてある閾値を超えると、行動ができなくなります。エネルギー切れです。
それを回避するために、エネルギー消耗を極力抑える必要があります。嫌なことを嫌と感じ無くしてしまう事。それが、「習慣化」です。
朝起きてから歯を磨く、お昼は12時を過ぎてからご飯を食べる、夜はお風呂に入る。これらは何も考えなくてもできますよね?これが習慣です。
例えば、近い未来に
ご飯はいつでも好きなものを食べて良いという環境で
お風呂に入らなくてもスイッチを入れるだけで勝手に身体がきれいになって温かくなるなら
わざわざ歯を磨きますか?お風呂に入りますか?
一部の人を除いて、面倒くさいですよね。きっとやらなくなると思います。
そう、習慣には好きとか嫌いとか、「面倒」いう概念が存在しません。ただ「当たり前」の感覚があるのみです。習慣には感情というものがありません。脳を騙している状態というのでしょうか。
この、脳が騙されている状態を意識的に作り出す(習慣化する)ことで、日々の継続を可能にする。日々の積み重ねで、未来を大きく変えるのが、正しいプロセスです。
自分の人生、未来っていうのは一発で簡単には変えられないんです。
習慣化のコツは「行動の最小化」最初の1分でできることをまずやってみる
とはいうけれども、いきなり腕立てを100回やってみろと言われてもそもそもできないですし、できる人でも相当面倒くさい。なかなかスタートを切るのが難しいですよね。
ここで、前述のエネルギー(意志力)を消耗してしまい、やりたくないゲージが溜まるので、習慣化は難しいです。
習慣にするためのコツは
行動を起こすためのスイッチを容易に入れることです。
たとえば、腕立て伏せの構えをするだけだったら?
たとえば、うつ伏せで寝転ぶだけだったら??
めちゃくちゃ行動が簡単になりますね。
これをまず、継続するんです。
人間不思議なもので、「よっしゃやるぞ!」エネルギーが出るのは、行動する前じゃなくて行動に取り掛かった瞬間なのだそうです。
だからまず1分でできる行動、スイッチを入れることを習慣にして、スイッチが入ったらあとはやりたいだけ、満足するまでやるというのが習慣化のコツになります。
習慣化のコツは加算法、あとは反省しない
習慣化に必要なものがもう一つあります。それは、継続するためのやる気(モチベーション)です。
これを維持するために様々工夫が必要で、そのための本だったりブログ記事がたくさんありますが、アプローチ方法は異なるものの、大体似たようなことが書いてあります。
それは
- 行動している自分にプラスになるような考え方ができること
- マイナスイメージがつかないような考え方ができること
の2点です。
なので、書いてある事は
「継続できた回数をグラフ化するときは、棒グラフじゃなくて積立がわかりやすい折れ線グラフが良い」とか
加算方式で評価すると良いよっていう物と(プラスになる考え方)
「できなかったことに対して考えすぎない(自分の能力が低い、など)」とか
「やれたこと、やれなかったことを反省しない」など
マイナスの事を考えない仕組みについての内容が多いです。
これに関しては全面賛成で、
できた回数は減らないので、もし途中でやめてしまったとしてもそれまでの回数は無駄にならないし、できなかった事は自分が悪いというよりも、続ける仕組みを作れなかったことが悪いという考え方を私はしています。
もし継続できなかった、途中で挫折してしまった経験があって、もう一度やりたいと思ったときは、絶対に同じやり方はしないでください。100%挫折します。
せっかく何かを始めるなら前回よりも成長できるように、仕組みづくりを頑張りましょう。
習慣化のために、まずは1週間続けてみよう
先日、病気になってしまって学校に行けなくなったが、何とか行けるようになったという人とお話する機会がありました。
コツについて聞いてみたところ
- まず、行くための前向きな理由を見つける
- それを1週間続ける
だけと言われました。最初に友達を作って、その友達と喋りたい、遊びたいというのをモチベーションに学校へ通う。それを1週間続けたそうです。
さすが、どん底から這い上がることができた人は、
習慣化のテクニックを自然と使っていらっしゃいました。
考え方が非常にシンプルで、まずやってみる、とりあえず続けてみる。それが勝手に習慣になって、自然と続くようになる
素敵です。
学校に行くための前向きな理由というのは単純に、「仲のいい友達とお話ししたい」という単純なものなんですが、その人にとっては初めの一歩を踏み出しやすい内容だったのでしょう。
今はもう普通に学校に通えていて、次の目標は、「授業中にぼーっとしないこと」だそうです。きっと上手くいくんじゃないかと思いますが、学校の授業は難しいですからね。一つの試練になりそうです。
徐々に、確実に進歩していってるのが分かります。最近は恋人もできたそうで、ずいぶんと明るくお話してくれました。
おわりに
「継続しないといけない」とあなたが考えているものは、あなたが好きじゃないことです。基本的にやりたくない。
それを解消するためにはまず、習慣化して脳をだますことが大事だというお話でした。
習慣化するためにはまず、スイッチを入れる動作が必要で、そのスイッチは簡単であればあるほど良いです。そのスイッチだけでも、毎日継続してできるようになれば、簡単に習慣化できるようになります。
もし失敗しても自分を責めず、仕組みを見直す。前向きな気持ちをもって、どんどん攻めていくと、良いことが起こりますよ。
もし禁煙をお考えの方は、習慣化のコツと一緒に、この記事も参考にしてみてください。
習慣化するには、「マインドセット」を整える事が必要です。こちらのカテゴリでは、マインドセットについてをまとめています。