●HSK4級の問題を丸暗記すると簡単に感じる。知っている単語を増やそう
中国語の基礎の勉強について、過去の記事をまとめました。
順番に勉強していけば、ゼロからでも会話できるレベルまで鍛えることができます。
こんにちは、TOMOです。
HSKの勉強、正直飽きたんですが、それでも一応勉強しなきゃなと思って
頑張って先月から勉強を再開しました。
もうあと数か月で中国に行くんですが、
行く前に中国語の勉強をしておかないと、現地で最初から中国語を勉強していたんじゃ時間が勿体ないですよね。
というわけで、必要最低限レベルの中国語を覚えていきたいなというのが本音。
HSKのHPによると、日常会話に必要なレベルはHSK4級に相当するようです。
(画像はHPよりキャプチャ)
となると、まあ4級合格しておけばいいよね!という事で、やっと重い腰を上げて申し込みをしました。
ちょうど全国で受付していたので助かるなと思い、9月の試験を申し込みました。
これが証拠。個人情報は伏せました。
さあ、本格的に勉強だ!
HSK4級の丸暗記を開始。知っている単語が増えれば合格できそう
まず、HSK4級のレベルを把握します。
画像はHSKのHPよりキャプチャ
ちなみに4級と5級では、必要な文法知識に差がないそうで
違いは単語の難しさみたい。
という事は、4級を丁寧に勉強してから単語力をつければ5級も受かりそうですね。
4級のレベルは日常会話レベルです。
私たちの日常会話を思い返してみると、会話している内容はある程度毎日同じことを言っていますよね。
そう、HSK4級も、ある程度同じ単語が繰り返し出てきます。
こいつらを丸暗記しちゃえば、わざわざ単語帳を買わなくてもOK
基本戦略は、暗記です。
HSK4級の単語を高速で暗記する手法
まず、問題集を1冊買います。
公式の過去問も買いましたが、公式の過去問は問題数が少ないので
10回分入っているこちらがおススメ(若干公式よりも音声が速くて難しい)
こいつをまず、一通り全部解きます。
終わったら知らない単語をメモ。(これが一番大事)
自分で単語帳を作っちゃいます。(翻訳はGoogle翻訳やらWeblio辞書やら)
こんな感じ(エクセルファイル):中国語単語帳
1冊分抜き出せたら、それをまとめて暗記するだけです。
HSKの試験に単語の書き取りは無いので、
時間があるとき以外は中国語→日本語の変換だけできればOKです。
HSK4級の书写対策。短文もついでに丸暗記。
HSK4級の壁の一つ、书写。
並べ替えと、自由作文の2種類があります。
ここの対策方法は別個に考えて
- 第一部分→一通り全部解く
- 第二部分→模範解答ごとメモ。そして丸暗記
第一部分の間違えた問題も暗記します。
並べ替えで培った文法知識を活かして自由作文に挑むイメージです。
第二部分を解かないのは、自由作文なので採点が難しいから。
つまり、せっかく書いても合ってる確認ができないので、時間の無駄になります。
なので最初から丸暗記。
书写の問題を使って例文集を作るイメージです。
ここは、日本語⇔中国語の行き来ができるようにします(阅读対策も込み)
丸暗記用の例文集はこんなイメージ。
こんな感じ(エクセルファイル):中国語単語帳
HSK4級の阅读対策、並べ替えと単語だけ覚える
HSK4級の阅读対策は、単語力と並べ替えに尽きます。
第三部分はほぼ問題に答えが載っているので、注意深く読めばOK
(単純に例文集を作るのに長すぎて面倒くさいというのもあります。)
HSK4級の阅读対策は、
- まず問題集を一通り解く。
- 次に間違えた問題だけピックアップ。
- 第一部分は単語集へ。
- 第二部分は例文集へ。
第三部分は解説だけ読んで、「ふーん」でOKです。
(読んでるとイメージが湧くような素敵な文章なので
それだけでも勉強になります。)
心配なら、単語だけ単語集へメモします。
一番最後に勉強すると効率がいい。听力(リスニング)の勉強法。
いままでずーっと、听力の問題に苦しめられていましたが
結局、読む⇒聴くの順番が一番簡単に理解できる事がわかりました。
理由はスクリプトを読むと何を言っているか理解ができるからです。
スクリプト読んでも知らない単語だらけであれば読む意味がないし
分からないのでピンインもいちいち調べないといけません。
超効率が悪いんですよね。
听力の勉強を開始すると不思議、スクリプトの意味も分かるし、
シャドウィングが簡単になります。
こうなれば後は簡単。
毎日少しでも良いのでシャドウィングで耳慣らし。
分からない単語は単語帳へ。
これだけで点数が上がります。
最初はスクリプトを読みながら頑張ってシャドウィング。
できるようになったらスクリプト無しでシャドウィング。
これだけで耳が鍛えられるはずです。
頑張って、一緒にHSK4級の合格を目指しましょう。
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