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中国語コーチング8週間目の実践記【中国語で何かを学べるようになろう】

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中国語コーチングを完走すると、本物の中国語を求める旅が始まります。
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TOMOです。 2020年は予期せぬ日本待機でくすぶりましたが、その間に中国語能力を大きく伸ばしました。 今後も引き続き挑戦し続ける人になります。 楽しそうなことには何でもチャレンジ! ブログでは ・働き方改革コラム ・中国語勉強コラム ・中国語×働き方の組み合わせ をメインに、考えている事などを発信しています。 Twitterでは、日常的に考えている事を発信したり、後はフォロワーさんとの絡みに使ったりしています。
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こんにちは、TOMOです。
今回は「中国語コーチング8週間目の感想」というテーマでお話します。

 

読み飛ばしがある場合はもくじページを作ったのでどうぞ。

▶中国語コーチング体験記のまとめ

 

本記事では、

  • 中国語コーチング8週間目のセッションの感想
  • 中国語コーチング8週間目以降の学習教材
  • 中国語コーチング8週間目以降の勉強方法
を中心にお話していきます。

 

こんな人に読んで欲しい
  • 中国語の勉強を頑張ってるつもりなんだけど、中々話せるようにならない
  • HSKに合格したいので、作戦を立てたい
  • 勉強の効率を上げるための方法を知りたい
  • コーチング気になる!

こんな人に、オススメのテーマです。

 

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これで本当に、8週間に及ぶ中国語コーチングの期間が終了しました。

コーチとはこれからは、「先生と生徒」という関係ではなく、「一人の人」としてのお付き合いが始まります。それでも感謝の気持ちが強いので、「友達」みたいな感覚とは少し違います。

困ったら相談できる、良いパートナーだと思っています。

 

「卒業した後でもWeChatで勉強の相談してもOKだよ」と言ってくれたので、中国に戻るまでは何かしら勉強の報告をしようと思っています。

 

とまあ、卒業後も結構メッセージを送りまくったら、先生がフィードバックをくれました。そんな感じで、先生と良好な関係を保てています。本当にありがとうございます。

 

コーチングが終わると、「勉強する」事が急に難しくなります。

  • 時間はあるのに集中できない
  • なぜか体調が悪い
  • 周りの環境が気になる

凄くイライラします。とても勉強するのに適した精神状態ではありませんが、「自分の目標って何だっけ?」と問い続けて、何とか過ごしています。

 

 

「勉強する事が目的」だと、コーチングを完走したら勉強がおしまいになってしまいます。それくらい期間中はキツいし、終わったら達成感と解放感があります。

 

 

勉強の質が下がるので、30分で見積もっていたタスクが3時間かかっても完璧にならないとかも経験します。

 

とはいえこれは、「やれと言われてやってきた事」の副作用なので、一時的に脱離症状に苦しむのはしょうがないです。長引かせないためには、無理やりにでも1週間継続することが大事。

その後に結果が見えると、安心してやる気を取り戻せます。

 

 

「自分は8週間の地獄を耐えきったんだ」と思えば、ちょっとくらいの苦しみも、自尊心だけで乗り切れます。

 

ちなみに先生は私の毎日のログを楽しみにしてくれていて、知らぬ間にTwitterで監視されていました。笑

 

コーチングの先生と、コーチング期間中にTwitterで繋がるのは気を付けたほうが良いですよ、すべての情報が筒抜けになってサボってるのがバレます。

 

頑張ってたらご褒美に補習授業を入れてくれました。

補習では、雑談しつつテストしつつ、「コーチング終了後のヒアリング」をメインにしました。

 

  • 勉強できてる?
  • 何が辛い?
  • どんな事で悩んでる?

先生も、生徒が結果を出させるために本気でコミットしてくれるので、私たちも安心して集中できます。この補習授業には本当に救われました。

 

 

私の中でコーチングの定義は「卒業後に、わざわざ勉強しようと思わなくても自然に勉強できる環境を作る」事なんだなと理解しました。

だから、中国に戻るまでの期間で思い切り勉強して、現地に戻ったら「中国語を使って何かを作る」 ことで中国語に慣れていこうと思います。

 

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中国語コーチング8週間目のセッションの内容

中国語コーチング8週間目は、「卒業式」みたいなもんです。先生との最後のお別れを惜しみつつ、「今後どうやって勉強していくか」についてたくさんのヒントを貰います。

しかし、「最後」と言えど大切なセッションの時間なので、ガッツリ中国語コーチングを受けます。

 

私は通常のテストに加えて、自分の実力を測るために「自由会話」を多めにとってもらいました。

 

今天我做梦,我在练习中文的发音。

「今日、夢を見ました。中では中国語の発音を練習していました。」

 

こんな内容から始まって、最終的には日常の悩みを相談しました。

 

我学了很认真,但是现在我回不了中国。我的梦想是在中国工作,或者和中国人用中文一起工作。但是现在我的梦想实现不了,我很担心关于自己的将来。因为我马上30岁了,但是我还没决定我将来应该怎么做?我想干什么?

「こんだけ一生懸命勉強したけど、中国に戻れないので辛い。僕の夢は中国で仕事したり、中国人と中国語を使って仕事をする事なのに、今は実現ができない。もう30歳になるのに、まだ将来何したら良いのか、何がしたいのか、全然決まらない」

こんな意味合いで伝えてみました。何となく伝わりました。一回目で何となく伝わりました。これから先、色んな人と何度も話すテーマなので、繰り返せばどんどん上手になっていくと思います。8週間の勉強の成果が、分かりやすい形で出ました。本当に、こういう事を話したかった。

 

またいつかこの文を見返すと、「なんて拙いんだ」と思うと思います。

 

でも、コーチング開始前にこんなこと言えなかった、考える事すらできなかったのが、空でパッと言えるようになったんです。これは経験者しか分からない、気持ちいい経験でしたよ。

 

中国語の勉強はこの8週間で終わりではなくて、徐々に、「勉強」という形を卒業した勉強の仕方にシフトしていきながら生涯学んでいきます。

目標の立て方、毎週のタスクの決め方はコーチング期間で習いました。

 

方法は、4ステップ

  1. 本当の目的を考える
  2. 道中にある目標と期間を設定する
  3. 目標と期間から、毎週のタスクを設定する
  4. 日々のタスクに落とし込む

 

コーチング期間中に盲目的に勉強していたやり方は、
「3時間準備する」→「言われたタスクをクリアする」やり方でした。

基礎を作る段階では、このやり方は超有用です。

 

卒業後は、「3時間」という時間に縛られず、「勉強してる意識はないのに勉強してる」状況を作り出します。

方法は5つ

  1. 中国の歌を覚える
  2. 中国のドラマ、映画を観る
  3. 中国のニュースを見る、聞く、読む
  4. 中国の動画アプリで遊ぶ
  5. 中国語で何かを学ぶ

やり方なんて何でもいいです。

しかし共通しているのは、「中国語を勉強する」ステップを抜けて「中国語を使っている」事。

 

中国語を勉強する目的は、中国語を勉強するためではなくて、中国語を使って何かを実現するためのはず。それを、実践しながら中国語を見につけていく、そのための方法を、中国語コーチング8週間目のセッションで学びました。

 

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HSKと中国語会話の関係について

 

中国語学習者の目標として、「HSK6級○○点」みたいなものがあります。

しかしこの弊害として、「HSK6級なのに喋れない」人が続出。錯覚資産になっています。

 

HSKが何かしらの要件になっている人にとってはそれでいいんですが、多くの人にとっては、HSKよりも使える会話力の方が何倍も必要です。

 

中国語会話を目指している人にとってのHSKは、「合格のための目標」ではなくて、「自分の弱点に気づくための教材」です。

 

HSKを勉強する中で、

  • 自分が知らない言い回し
  • 自分が知らない文法
  • 自分が知らない単語

 

に気づくことが重要です。

 

HSK5級以降は中国語を勉強してて気づいたら到達しているもので、最初から目標にするものではありません。

 

例えば、「中国語を使った仕事をしたい」と思う道中に「HSK6級」が存在していて、HSK6級の合格よりも、HSK6級で使われている単語、文法、言い回しなどを実際に使える事が本質だったりします。

 

なのでおススメの勉強方法は、「HSKノートにHSK6級の文法や言い回しをメモしていき、口を慣らしていくこと」です。

このあたりは中国語コーチング6週目の記事で軽く紹介しているので、併せて読んでみてください。

>>中国語コーチング6週間目の感想「自分で自分を追い込め」

 

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中国語コーチング終了後の勉強方法

中国語コーチングでは、「中国語を勉強する」レベルを卒業しました。

 

今後は、テキストは使いません。

今更文法のテキストを読んでも、「知っていることを何度も復習する」事になり、効率が非常に悪い上に、使わない文法を覚える無駄にもなりかねません。

 

テキストは、自分で作ります

初めて出会った文法、初めて出会った言い回しを、適宜ノートにまとめます。そして、それを毎日「スラスラ言えるようになる」事を目標にしながら音読します。余裕があればそれを使って作文します。

  1. 出会う
  2. 意味を聞く、調べる
  3. ノートにメモしてテキストにする
  4. 音読でスラスラ言えるようにする
  5. 作文して使えるようになる

 

この5ステップで、「知っている」レベルから「使える」レベルまで昇華させていきます。

 

新しく知った単語や言い回し、文法を使って作文を作ります。100字でも300字でも構いません。この作文を暗唱できるレベルまで記憶すると、ちょうどその話題になったときにその言い回しを使えるし、聞いたときに反応ができます。

 

中国語コーチングが終わってからの独学の仕方

中国語の勉強は、結局は「自分でどれだけの時間を費やしたか」の勝負です。

多少センスで補正は入るものの、ある程度のレベルからは時間との戦いです。

 

「中国語力」を分解すれば結局は4つの柱に分かれます。

  • 単語
  • 文法
  • 発音
  • 作文

全ての力を、「聞ける、読める」のインプット力+「言える、書ける」のアウトプット力にできれば1ランクレベルアップします。

 

勉強するときは、このバランスに気を付けながら、日々のタスクを設定できるようになると強いです。

一つのモデルケースを紹介します。

 

毎日3時間勉強に費やす場合

  • 単語0.5時間(単語力)
  • 自作テキスト音読0.5時間(文法、発音)
  • ドラマ、映画からテキスト作成1時間(文法、リスニング)
  • 作文(日記、ニュースまとめ)1時間(作文力)

4本の柱+リスニングに重きを置いたスケジュールです。他にも、1週間ごとにテーマを決める方法もあるし、やり方は自由。

大切なのは、「中国語に触れる時間をきちんと確保する事」です。

 

もし1日に使える時間が2時間なら、適宜時間を削ればOK、「中国語を使って何かをしている」レベルに達するまで鬼継続です。

 

何かに秀でるためには10,000時間必要と言われています。1万時間です。

毎日2時間×5000日、つまり15年くらいです。

 

転職したり、駐在で常に中国語に触れる環境に身を置けるなら、毎日10時間×1000日、つまり3年です。

 

そこまでの時間を投資して、あなたはいったい何がしたいですか?

コーチングが終わる前に、もう一度、自分に確認してみると、コーチングが終わった後もきっと頑張れます。

 

実りある時間になる事を、心から祈っています。

 

それでは楽しい中国語コミットを!

▶中国語勉強の方法をまとめた記事はこちら

▶中国語コーチングのオススメの選び方はこちら

▶中国語コーチング体験記のまとめ

 

 

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