中国で学ぶ新しい働き方

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●今の時代を生き残れるのはレアな人間のみ。100万分の1の人材になれ

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TOMOです。 2020年は予期せぬ日本待機でくすぶりましたが、その間に中国語能力を大きく伸ばしました。 今後も引き続き挑戦し続ける人になります。 楽しそうなことには何でもチャレンジ! ブログでは ・働き方改革コラム ・中国語勉強コラム ・中国語×働き方の組み合わせ をメインに、考えている事などを発信しています。 Twitterでは、日常的に考えている事を発信したり、後はフォロワーさんとの絡みに使ったりしています。
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こんばんは、TOMOです。
時代が平成から令和へと変わり、サラリーマンの働き方というのも時代が一つ変わりました。
経団連トヨタ自動車が「終身雇用をこのまま継続するのは難しい」と発表したのも印象的でしたね。
そこで、「このままじゃ生き残れない!」と、決意した人もたくさんいたのではないかと思います。

 

ちょうど時代は働き方改革まっしぐら。
副業が解禁された企業も増えてきて、そのタイミングで副業として起業を考えている人も多いかと思います。

とはいえ、始めたところでビジネスとしての成功が約束されているわけではありません。
ビジネスとして、今の時代を生き残っていけるのはレアな人間だけです。

 

 

グロービスで藤原和博さんがお話しされている「100万分の1の人間」というテーマの講義をみて
こうすればいいんだ!という気づきが得られるので、
ぜひ見てみてください。

 

自分の価値を高めるためには、100万分の1の人間くらいの希少性があると有利です。
本記事では、

  • 100万分の1の人間のなり方
  • 100万分の1の人間の第一ステップ
  • 100万分の1どころか100人に1人にもなれない場合の対処法

について解説をしています。

 

今の時代を生き残れるのはレアな人間のみ。100万分の1の人材になれ

今の時代を生き残れるのは、レアな人間のみです。
並の人間ではいけません。
というのも、現在私たちが行っている仕事のうち、およそ半分はなくなるからです。
(参考:MUFG コラム https://www.murc.jp/report/rc/column/nakatani/nakatani190212/)

 

なくなる仕事は、AIやロボットに代替されます。
代わりに新しい仕事がどんどん生まれてきます。

 

 

今からの時代を生き残るには、なくなる仕事にしがみつくのではなくて
新しい仕事を作れる人、新しい市場を作れる人
新しいニーズを生み出せる人です。

世の中に価値を提供するには、「みんなと同じ」人ではなくて
みんなと違う、レアな人間であるというのは明らかですが、
そこで言われているのが、100万分の1の人間になろうということです。

 

キーワードは、希少性です。

 

100万分の1の人間。レアな人材へのなり方。(難しくはありません)

いきなり「100万分の1の人間になりましょう!」といわれてもどうしたらいいかわからないですよね。
100万分の1の人間というのは、だいたいオリンピックを目指すレベルの希少性だそうです。

私たちがみんなそんな希少性を持っているようには見えないんですが、
ここで視点をずらしてみましょう。
100万分の1の人間は難しいけれども、100人中1位を取ることはできそうですよね。
実際、競技種目が何でもいいなら、誰でもできます。

 

100人中1番を取れるなら、あなたは「○○の達人」みたいな称号が周りからつけられます。
この、「○○の達人」というのが1/100の希少性であり、あなたを表すタグ付けです。

このタグを3つ掛け合わせると、あら不思議、100万分の1の人間になるんです!

 

自分を表すタグを3つ見つけましょう。

 

100万分の1の人間になるためのステップ(まずは100人中1位を目指す)

100万分の1の人間になるための第一ステップは「100人中1位を目指すこと」です。

100人と言ったら、高校のクラス2つ分、中学の学年1つ分くらいでしょうか。
その中で1番になれるものってありますよね?
周り全員が、上手い人ばかりの集団ではないです。

  • 勉強ができる人、できない人
  • スポーツができる人、できない人

色々います。この中の1番って簡単じゃないですか?

 

例えば、字が上手とか
英会話が上手とか
読書量が多いとか
何でもいいです。足が一番速いでもいい。

上を目指せばキリがないけど、学年じゃ自分が一番というものなら誰でもありますよね。

 

で、「この1番」ですが、無意識ではあるものの、おそらく誰よりもその上達に時間をかけているはずです。
一般的には「1万時間の法則」といわれていて、

どんなことも、1万時間努力をしたら、抜きんでる

マインドセットを整えてPDCAを回しまくったらどんな事も目標に近づく」でも紹介しています。

という法則です。

何もない人は、まず3年間毎日続けてみると100分の1の称号が得られます。

 

100万分の1の人間になるための最初の一歩、職業について熱く語る

さて、すでに大学生や会社員の方たち、おめでとうございます! あなたはすでに100万分の1の人間になるための1歩目を歩んでいます。

 

 

大学であれば、研究。
会社員であれば、自分の仕事。
もうすでに、あなたをタグ付けしているものがありますね。

とはいえ、私も大学は適当に過ごしたし
サラリーマン時代も異動ばっかりでまともなスキルは身につきませんでした。

けど将来的にその道の実務をしないので全然かまいません。

 

 

あなたは既に100分の1の人間です。
自分の仕事、研究について熱く語れるならそれはもう、クラスで1番でしょ。
クラスの誰よりもその分野について詳しければ良いんです。

プラスでスキルについてのトークもできると良いですが、
それはそれで、「スキルがある」というタグが付くので
別に何でもいいです。

 

 

凄く大雑把なイメージとしては、
学会、セミナー、展示会などで発表者に突っ込んだ質問ができる人のレベルが、100人に1人の人材です。

 

100万分の1どころか、最初の1歩すら怪しい場合

とはいえ、今の仕事が好きじゃないとか、異動ばっかりで腰を落ち着けたことがないとか
そういう人もたくさんいると思います。

そういう人におすすめなのが、過去の自分を思い出してみることです。

 

  • 学生時代に頑張ったこと
  • 自分の趣味
  • 特技

こんな感じのやつです。そう、自己PRで話したようなことです。

絶対に、この中を探していけば同級生の誰よりも詳しいものがあるはずです。
これをあなたの1歩目にしてみてはいかがでしょうか。

 

 

価値を提供し続ける人になるには、100万分の1のレアな人間を目指すことがスタート

ビジネスで一定の成果を出しながら今の時代を生き抜くためには
価値を提供し続ける必要があります。
そのためには100万分の1の人間になる事が必要です。

ただし、100万分の1の人間になるとはいっても、
価値がないエリアでの100万人に1人では、あまり意味がありません。

ぜひ、これからのキャリアを考えていくときには
2歩目は関連した分野で少し遠いところ
3歩目は全く関係ない分野でかなり遠いところを目指してみてください。

イメージとしては、2歩目は社内の別の部署でのスキル、知識などを見につけます。
営業からマーケティング部門に異動したり
営業から開発部門に異動したりすると、
両社の知見が手に入って、1万人に1人の貴重な人材になります。

 

しかし、ここから近いところに3歩目を踏み出すと
非常に小さいエリアでの1位にしかなれません。
会社が一生続くかわからない時代に会社中だけのトップではしょうがないので
3歩目は会社や業界を超えちゃうのが良いですね。

 

そうすることで、あなたの価値を表す三角形の面積が大きくなり
色々な分野で価値を提供し続けることができるようになります。

 

偉い人が最終的に講演家になったりするのは
今までのキャリアの裏付けがある講演家がほかに存在しないからです。
スキルxスキルx哲学っていう感じに皆さんステップアップしています。

 

まずは若いうちに確かな経験を積んで、100分の1、1万分の1のステップを確実に歩んでいきましょう。

 

<以下、関連記事です。>

●好きな事も得意な事も仕事には向いてない。ライバル不在の市場を探そう

●考え方が変わる。人と会って会話する重要性。人生変えたきゃ人と会おう

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