●好きな事も得意な事も仕事には向いてない。ライバル不在の市場を探そう
こんにちは、TOMOです。
最近の好きな事はブログを書くことです。
好きな事で仕事をしていたら、月の収入が増えました。
でも時給にするとたぶん、20円くらいです。
先日、東京に弾丸ツアーをしまして、
昔からずーっと仲良くしてもらっている勉強熱心な70歳のおじいちゃんと
1日で合計7時間くらい、お話をしました。
最近読んだ本でさ、自分が一番好きな事を仕事にしちゃいけないっていう内容が書いてあったんだよね。
中身は…忘れちゃったんだけど、
好きな事を仕事にしようとすると、「自分より上の人」っていうのがいくらでもいるっていう内容だった気がする。
話が出てきたのはこれだけです。
この内容だけをヒントに、4日間考え尽くした内容をここにアウトプットします。
好きな事も得意な事も仕事には向いてない。ライバル不在の市場を探そう
好きな事も得意なことも基本的には仕事には向いていません。
好きな事はマネタイズするよりも楽しむことを優先してしまうからです。
得意なことを仕事にしようと思っても、上を見ればいくらでもライバルがいるからです。
ライバルが不在であれば、少し好きで、少し得意なら、もう優勝できます。これを狙います。
それを詳しく解説していきます。
好きな事を仕事にするのは素敵だけど、仕事にする覚悟はありますか?
あなたの好きな事は何ですか?
- ゲーム
- 寝る事
- ご飯を食べる事
- 運動
- YouTubeを観る事
なんでも良いです。
好きな事というのは、いわば趣味です。
趣味で仕事をしようとすると、確かに楽しいかもしれませんが、
収入を考えると本当に地獄を見ます。
好きな事=何時間没頭していても構わない事
究極を言えば好きな事だけしていればそれだけで生きれる感じです。
これを仕事にすると出てくる弊害があります。考えてみてください。
好きな事に熱中しすぎて、お金を稼ぐことを忘れます。
たぶん間違いなく、お金を稼げないか、嫌いになるかどちらかです。
反対意見は本に委ねます。
私も好きな事でお金をもらえる事は素敵だなと思っていました。
でも好きな事って意外と向上心を持っていないもので、稼ぐことよりも作業する事を好む傾向があります。
好きな事でお金が稼げる人がいるんだったらそれは、
お金稼ぎが好きな人だからなんじゃないでしょうか。
みんな得意な事を仕事にしようとするけど、怖くて一歩を踏み出せなくないですか?
次に得意なことです。
会社の中では偉そうにしている役職の人たち、
一歩外に出ると急に弱気になったりしているところを見たことがありませんか?
中にはしっかり対応できる素敵な人もいますが、
いざ学会や勉強会に参加するとなると、途端に部下に「経験だ」と言って投げつける人が多いような気がします。
確かに得意だし、会社の中では必要な存在なんですが、
一歩外に出てみると自分より優れた人なんて無限にいるので
実は得意なことは仕事になりづらいです。
稼ぐならナンバーワンになるか、付加価値をつけてオンリーワンになるしか道はありません。
その勇気と実力を、本当に持っていますか?
好きな事と得意な事を組み合わせる事で、ライバル不在の市場が自分で作れます
例えば好きな事が野球だったとしましょう。
得意なことはスペイン語を話せると仮定しましょう。
野球だけで稼ごうと思うと、プロ選手になるか、野球の強い会社でプロ手当をもらう感じになるでしょうか。
ひとたびケガをすればパーです。夢やぶれる事になります。
スペイン語だけで稼ごうと思うと、海外で就職するか、スペイン語圏と取引のある日本の会社に入る事になるでしょうか。
海外で就職する場合、結局会社員なので、楽しく仕事をする条件は、日本にいる場合と同じです。
日本の会社でスペイン語を使おうと思っても、ほとんど日本語を使った事務作業ばかりですし、
そもそもそういう会社自体が少ないです。
通訳をしようと思うとまた別のスキルもあるし、翻訳業界は大御所がいるもんです。
それぞれで見てみると、好きな事や得意なことだけで生きていくというのは難しそうに見えます。
でも、視点を少しずらしてみると見える世界があります。
スペイン語を話す事ができて、野球が好きな人って、どれくらいライバルがいるでしょうか。
どう考えてもライバルが少ないですよね。
好きな事と得意なこと、または好きな事を2つ3つ等、色々なものを組み合わせる事で
こんな感じでライバル不在の市場を見つけることができます。
ちなみに、野球が好きでスペイン語を話せる人、そういう仕事をしたら幸せな人
プロ野球の通訳という仕事が意外と簡単に応募できます。
横浜DeNAベイスターズのHPを見ると、「通訳の募集」というのがあります。
リンクを探したら、今でも応募可能な状態になっていました。
本当に幸せな働き方って、こういう感じなんじゃないかな?と私は思います。
ライバル不在の市場を作るために、好きな事や得意な事をたくさん作ろう
例えば、自分の事を例にして素敵な市場を探してみましょう。
得意なことはアイディアを語る事、勉強する事、継続する事、(これからは英語、中国語)
この辺を組み合わせたらいくらでも仕事見つかりそうな気がしませんか?
ブログ×言語で、日本人向けにも外国人向けにも記事が書けます。
パソコンやスマホ×中国語で、本場中国の商品紹介が仕事にできます。
小さい分野でも良いので、何か自分が一番になれる場所を探してみましょう。
無いならナンバー2でも良いです。結果が感じられる場所を探しましょう。
大体そういうのって、好きなところに転がっています。