メッセナゴヤ2019に行ってきました。展示会の内容やセミナー内容など
こんにちは、TOMOです。
今月から中国に行く予定だったのですが、外国人工作许可の申請時にポイントが足りなかったのか、、、いまだにビザが取得できていないので日本にて待機中です。22日にHSKの結果が届くので、それを現地に送れば10ポイントくらい入るのかな?現在おそらく59点なので、その後無事60点を超える見込みです。
で、家にいてもしょうがないので
愛知県名古屋市まで行ってきました!というのも、大きな展示会イベントがあったからです。
その名も、メッセ名古屋2019 (メッセ名古屋 公式サイト)
前回、工作機械見本市を見に行って以来の名古屋です。
今日は、そのレポートを紹介します。
メッセナゴヤ2019に行ってきました。展示会の内容やセミナー内容など
メッセナゴヤに到着。会場入り口は会社員が多いです。
真面目そうな人が多いですね。みんな黒色っぽいスーツを着ています。
入場手続きを済ませると、コーヒー無料券を貰えます。
とはいえ結構な渋滞ができていたので、結局行きませんでした。
喉が渇いても、ウォーターサーバーや粗品の水が手に入るブースがあるので、困る事はないです。
MECT2019と比べて、この辺が嬉しかったです。歩き回るので、とにかく喉が渇く。
11時くらいに到着して、17時前まで5~6時間くらい滞在しました。
メッセナゴヤ2019の面白かった展示
メッセナゴヤ2019は異業種交流会なので、市や県、地方のブースから各企業、自動車も食べ物もカバンも何でもアリでした。
それが楽しくて、色んなブースでお話してきました。
関係者の方々、長々と雑談のようなお話に付き合ってくださってありがとうございました。
どかんと物販のブースが出ていたりして、面白いです。
このブースではお寿司を売っていました。
バナナで作った紙…じゃなくてバナナの木で作った紙です。
バナナの実は同じ木に1度しか生えないらしく、収穫が終わったら、茎を切らないといけないんだそうです。(翌年、切った部分が再生してバナナが生えてくる)
その茎を使って、紙を作るという取り組み。手触りも良くて、味がある紙でした。持続可能な開発目標(SDGs)の17指標に対応とのこと。
貧困を解消したり、経済を回したり、環境にやさしいという開発を心掛けています。
次に、これはデジタルメニューボードです。
センスのない人が手書きで作るとびっくりするくらい映えないんですが、デジタルならパソコンでデザインできるので良いですね。そして、データも残しておけるので使いまわしも可能です。
デジタルだと外注しやすいので、例えばデザインが好きな主婦の方、勉強中の学生の方に、たとえ遠方に住んでいたとしても作ってもらう事ができます。従来はバイトに作ってもらうしか手が無かったのに、良い時代になりました。
LEDで映える飾りつけ。
これからの季節、良いですよね。イルミネーションが見たい季節です。
右手前には、回転しつつ絵を表示する扇風機みたいなのがあるんですが、綺麗に撮れてなかった。ごめんなさい。格好良かったのになあ。
メッセナゴヤ2019のビジネスセミナーを聞いてきた
竹島水族館の館長さんの講演を聞いてきました。
数年前にニュースになっていた水族館です。
お金もない、小さい、建物は古い。お客さんもいない。
こんな状況から奇跡の大復活を果たした館長さんの、素敵なお話でした。
セミナーの壇上に立たなくていいから、手を挙げて質問できる勇気が欲しい。
凄くヒントになるお話でした。
- ライバルが増えた
- 周りのトレンドが変わった
- 可処分時間の奪い合い
娯楽産業は共通して、こういう問題を抱えています。
同業のライバルが増えて競争になったり、トレンドが終わってお客さんが来なくなったり、他の娯楽施設やスマホにお客さんを奪われたりして、放っておくと確実に悪化していきます。
さらに竹島水族館は
- お金がない
- やる気がない
- 人気の魚もいない
水族館で働く人たちは、生き物が好きなのであって、水族館で接客するのが好きで就職してくるわけではありません。
好きな生き物を育てながらお金がもらえるなんて最高だなと思って仕事をしているのですが、さすがに水族館がつぶれるとなると、本気を出します。
あえて気持ちの悪い展示の仕方
ウツボ水槽見た子どもが、
「ねぇお父さん!これ、人間食べる?」
って訊いてた(;^o^)#ウツボ #竹島水族館 pic.twitter.com/mehcqLPUM4— pikayadon (@pikayadon) 2015年2月28日
愛知県には瀬戸市という焼き物の町があって(せともの)、そこで上手く作れなかった、本来なら捨てるはずの土管を貰ってきて、大量のウツボを飼育した展示です。
お客さんも、綺麗な熱帯魚とかは「あー、きれいー」と言いながら素通りするけど、ウツボの前では一旦停止するんだそうです。
気持ち悪すぎて、逆に見たい。そんな勝負の仕方。お客さんは綺麗な魚は想像通りで逆に面白くないのかもしれないですね。
水族館に勉強しに来る人はいない【この魚は食べられます】
てか!食べれるのーー! #竹島水族館 pic.twitter.com/Yq5FYEmjkE
— 瀧澤潔 (タッキー)週休2日・日曜休みの取れる豊田市の美容室BURN&BEAN代表 (@burnhair) 2016年5月4日
水族館の掲示物と言えば、「○○科 ××に生息」みたいな、Wikipediaに載ってそうなことばかり書いてあるイメージですが、お客さんはその掲示物を一ミリも見ていません。
水族館でお客さんから質問を受ける事と言えば、「これ、食べれるの?」がダントツだったそう。
だからこそ、お金と時間のかかる、学術的な説明文じゃなくて、「この魚を食べたら美味しかったよ」っていうポップを貼ったら超人気に。これがテレビに取り上げられたりして一気に人気になりました。
ショーをしないアシカショー、そしてカピバラショー
竹島水族館のカピバラショーの看板笑える。
『カピバラショーをご覧になるお客様へ大切な注意点。
・アシカショーと比べないで下さい。
・過度な期待をしないで下さい。
・全く動かないことがあります。』#竹島水族館 pic.twitter.com/Ehz5v7toTK— Kozu (@kozu_x) 2019年11月4日
カピバラってかわいいんですけど、基本寝てます。
ショーをやるというより、動いているところに輪っかを置いて、通ったら喜ぶみたいなショーです。でもそれがシュール過ぎて面白い。
というか、水族館なのにネズミの仲間のカピバラがいるっていうのも斬新ですよね。
再び展示に。広いので駆け足で回る
木でできた防災シェルターの展示です。
でも、ただのシェルターだと面白くないので、保育園に置ける、遊べるシェルターにして展示してありました。
機能を売りにするんじゃなくて、それを使ったアイディアを売りに出すとここまで映えるんだなと、感動しました。
だって、元々の商品は防災シェルターですからね。(画像はHPより引用)
こうする。
アイディア次第で無限に可能性が広がるのが面白いですね!!
超勉強になりました。
DJIのドローンも置いてありました。
ジンバル付き、カメラ付きの小型ドローンで重さが199g!!!!トイドローンなんですね。子供も安心なように、プロペラガードをつけて54,000円だそうです。いいなあ。欲しい。深圳に行ったら見てきます。
ボッチャもやってました。もう展示会というより、何でもアリですね。笑
ちょっと並んでたので、隣で写真だけ撮りました。
工業的だけど、マイクロコンピューターで定量だけ液体を出せる装置も出てました。
コーヒーとミルクを定量ずつ混ぜてカフェオレも作れますか?と聞いたら、「对」って言われました。そう、台湾人です。笑
コーヒー淹れる機械って、こういうのが入っているのかな?中身が気になりました。
暖炉もありました。
別荘に欲しいなあ。別荘ないけど。
メッセナゴヤ2019で頂いた粗品
地味に嬉しい付箋。こうやって、プラスチックのカバーに入っていると脱落したり汚れたりしないので嬉しいですよね。
謎にトイレ用のウォッシャーを配っていました。海外に行くと付いていないそうなので、必需品ですね。
5秒くらいの動画をメモ帳にパラパラ漫画で印刷する会社が粗品で配っていました。
これ、ノベルティで欲しいですね。面白い。
メッセナゴヤの感想
一言、超面白かった。
一日じゃ回り切れないので、一日半~二日あると楽しめるかな?と思います。
セミナー講演も非常に勉強になったし、そこで考えたアイディアを既に形にしている会社もあって、ブースで凄く盛り上がりました。
これからも時間が許せば展示会で遊んでみたいなと思います。
<以下、別の展示会レポートです。>