風邪の季節ですね。治し方・予防方法と風邪をひかない習慣について
こんにちは、TOMOです。
今年も早いものでもう12月ですね。
で、12月と言えば風邪の季節でございます。
インフルエンザも流行するし、ノロウィルスも流行するし
あとは乾燥する季節なので普通の風邪と胃腸風邪もひきやすいですね。
私は身体があまり強くないので、
季節が変わるころには必ず風邪をひいています。
イメージとしては、連休の度でしょうか。
今年の冬もきっと風邪を引くと思います。去年は初詣と初日の出の際に風邪を引きました。
今年こそは、風邪を引かないぞ!と意気込んでうがい手洗いを習慣にしても風邪を引くし、
社会人になると睡眠時間も取らせてもらえないし。
これで風邪を引くなという方が間違っている気もしますが、
世の中には私よりも過酷な状況で風邪もひかずに戦っている方が無限にいらっしゃいます。
その人たちの共通点を探したりとか
お医者さんは風邪を引かないために何をしているのかとか
そういうのをしっかり勉強してみました。
それでは、風邪を引かないための週間づくり、風邪の予防、身体を強くするにはどうしたらいいのか。よろしくお願いします。
風邪って面倒。なんで引くの?
風邪というと、思いつく症状は
せき、鼻水、おなかが痛い、のどが痛いなどでしょう。
風邪は風邪症候群と言われ、たくさんの症状がひとくくりでまとめて風邪と言われています。
バニラアイスもストロベリーアイスも、チョコアイスも全部アイスクリームと呼ばれるのと同じですね。(違う)
で、この風邪症候群ですが、症状がたくさんあるのは、どこの粘膜に風邪のウィルスがくっついて育ったかによって違うだけで
起きている現象は同じという事でひとくくりにされています。
メカニズムはこんな感じ、
のど、鼻などの粘膜にウィルスが付着
身体の防衛機能がウィルスの存在を確認すると、ウィルスを殺しにかかります。
その時に、発熱します。
発熱の目的は以下
- ウィルスは高温に弱く、活動量が減る
- 体温が高い方が免疫機能が活性化される
- 体温が高い方が白血球が元気になる
体温が高い方がウィルスと戦いやすいんですね。
敵が弱くなって自分が強くなっている間に、敵をやっつけてしまうというのが
風邪の一連の流れのようです。
で、風邪なんですが、引きやすい人と引きにくい人がいますよね。
同じ人でも、引きやすいタイミングと引きにくいタイミングがあります。
これらは、「免疫機能」で説明されるようです。
免疫機能が落ちているとウィルスと戦う元気が無くて、
体内にウィルスを入れてしまい、結果体内で戦うことになってしまう、、、、のかな。
なので免疫機能が優れている場合は身体のできるだけ外で戦うので、
風邪の引き始めで治ったり、体調が悪くなっても肺炎とかにはなりづらいのでしょう。
免疫機能が弱っているときに風邪を引いている人の近くにいると、
移りやすくなります。
なので、電車とか体育館とかお祭りとか、人の多いところに行くと風邪を引きやすくなります。
免疫機能はなんで低下するの?どうやったら高められるの?
免疫機能が低下する原因には、一例として以下があります。
- 運動不足
- 肉体的、精神的ストレス
- 寝不足、または睡眠が不規則
- 口が乾いている
- 煙草を吸っている
- 寒い場所にいる など
で、免疫機能が低下していると身体はサインを出します。
- 身体の疲れが抜けない
- 休みの日に風邪を引く
- 運動したら風邪っぽくなった
- 寝不足の時にのどが痛くなる
- 暑い、寒いがよくわからない(人と違う) など
こういう症状があると免疫機能が低下しているサインになります。
免疫機能を高めるようにしましょう。
免疫機能が下がる原因が分かったので、
逆に上げるためにはどうしたらいいかというと、まあ逆をすればいいですよね。
- 激しすぎない程度に運動をする
- 疲れを癒す(マッサージや整体、鍼治療など)
- 心の疲れを癒す(趣味やスポーツ)
- いつもより早く寝て、いつも通りの時間に起きる(睡眠時間の確保、睡眠の規則化)
- 水をよく飲む、うがいをする
- 身体を温める
口にするものは冷たいビールやコーラよりも常温、またはあたたかい水やお茶が良いし
煙草は免疫力を下げる原因です。
煙草は極力吸わないようにしましょう。
まあ、身体に負担をかけるとその分免疫力が下がるようです。
驚きなのが、激しい運動も、免疫力低下の原因になるみたいですよ!
参考:乳酸菌B240研究所
風邪を引いたらどうしたらいいの?
大切なのは、まず、休むことです。
朝起きて体調が悪いならそのまま会社に電話しましょう。
そして一日寝ましょう。スマホを見るのは禁止です。遠くのTVを見るのはセーフです。これは、近くの物を見ると身体が緊張して疲れが取れないからです。
でもそんな簡単に休めない?俺には仕事がある?
それは仕事を残してしまったことを反省してください。
いつでも休める余地を作れるようにしておかないと、今回は風邪なので良いですが
大切な人が事故にあったとか、病気になったとき、困りますよ。
まあ、朝起きて急に体調が悪いなら、その日くらいはきっと頑張れるでしょう。
なので応急処置的な生活法を。
朝会社に行く前に、お茶やスポーツドリンクを2L買います。
その飲み物を、1日かけて全部飲み切ります。
そうすると、とりあえずトイレに行く機会が増えるでしょう。
トイレの度に、丁寧な手洗いとうがいをきっちり行えば、あと少しぐらいは頑張れます。
今週1週間は毎日早めに帰って、遅くとも夜10時には寝るようにしてください。
そうすれば、心も身体も元気に来週を迎えられます。
風邪の治し方
次に、風邪の治し方です。薬を飲むのもいいですが、風邪に効く薬は無いと言われているので、無くても問題ないですし、
風邪薬を頻繁に飲むことで肝臓を傷めたり、薬が効きにくい身体になるかもしれないので私は飲まないことをお勧めしています。
(一応、病院で「風邪ですね」という診断は受けるべきだと思いますが)
風邪の時の体調として
- だるいだけの時
- 寒気がするとき
- 暑くてしょうがない時
という3パターンがありますね。
- 水分をよくとること
- うがい手洗いをマメにすること
- 補助的に、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンBを取ること
まだ体力があるうちは食事療法だけで簡単に治ったりするものです。
ビタミンCは皆さんご存知の通りですが、ビタミン剤で摂っても効果は薄いようです。
ビタミンEはビタミンCの力を借りて抗酸化作用を発揮する栄養素です。食材だけでは取り切れないので、少量だけサプリで摂ります。
ビタミンBは体力回復に役立つ栄養素です。
とりあえず、お腹がすいているなら普通にご飯食べて、うがい手洗いをして、水飲んで、早く寝ればOK!
- あたたかい飲み物をたくさん飲む
- 寒さを感じなくなるくらい部屋を暖かくする、着こむ
- (気休め的にサプリメント、栄養ドリンクを飲む)
身体は素直です。
身体の反応を見ていると、どうしたらいいのかがわかります。
寒さを感じて震えているとき、
今まさにウィルスと戦うために体温を挙げている段階です。
震えるのは、その筋肉の動きで体温を上げるためです。
なので、とにかくあたたかくすることが大事。
部屋を暖めて、自分はよく着込んで、飲み物食べ物は暖かいものにします。
あとは熱が上がり切るまで、丸くなって震えていてください。
おめでとうございます。もうすぐ熱が下がります。
暑くてしょうがない、汗が出るという状態は、
もう熱を上げる必要がなくなってきたとき。
終戦が近づいているのでしょう。
汗かいた服をそのまま着ていると気持ち悪いので、
とりあえず薄着に着替えましょう。
上手く戦い切れてなかった場合、また熱が上がる可能性があるので
脱いだ服はとりあえず干しておきましょう。
基本的にはただの風邪ならもうあと熱が下がるだけなので、
ここで氷枕とか、保冷剤とか、冷却シートの出番です。
下げれるだけ熱を下げましょう。
同時に、飲み物をたくさん飲んで、脱水の対策と排泄を促しましょう。
あとは、気持ちよく寝て朝を迎えればOKです。
風邪を引いて反省しました。風邪を引かないための予防方法はあるの?
もともと私は年に5,6回風邪を引いていたのですが、最近はぐんと減りました。
何を変えたかというと、
- うがい手洗いをマメにするようにした
- マスクを着用するようになった
- 風邪薬を飲まなくなった
の3つです。
うがい手洗いは本当に効果が出ました。
特にうがい。気になったらうがいをするだけ。うがい薬は不要です。
これだけで喉は相当潤っているのでしょう。
この習慣を始めただけで風邪は引きづらくなりました。
次にマスク。花粉症の季節だけマスクをしていたのですが、
マスクをしている花粉症の時期は特に風邪を引きづらかったので、
面倒じゃなければマスクを積極的にするようになりました。
「夜マスクをして寝るのは良くない」という意見もありますが、私はしています。
これは人体実験中。
最後に、薬を飲んでも治らないという記事を見たので、飲むのをやめました。
それだけです。
それだけですが、困ったときに薬を飲めばいいという甘えがなくなったので、精神的に風邪に強くなったのかもしれませんね。
これも医学的根拠は調べていませんが、毎年身体が強くなっていってる気がします。
予防方法も覚えた。あとは風邪を引かない習慣ってあるの?
風邪を引かないために気を付けることがあります。
予防法は、自分が主体的にしていくので是非習慣化してほしいです。
風邪とは直接関係ないですが、習慣化する方法についてまとめた記事もありますので参考にどうぞ
ちょうど先日、ニュースアプリを見ていたら良い記事がありました。
医師が教える”絶対に風邪をひかない方法 PRESIDENT Online
- 風邪を引きやすい人は、たくさんの人が集まるところによくいる人
- 顔を無意識に触るとき、目、鼻、口からウィルスが体内に侵入してくる
- 風邪を最大限避けるためには、集団の中の最後尾(授業なら一番後ろの席)を選ぶ
- 乾燥に気を付ける
っていうのを頭に入れておけばいいみたい。
詳しくは上のニュースソースを参照してください。
まとめ
今回は風邪対策について勉強しました。
風邪には、睡眠と美味しいごはんが大事、
乾燥しないようにマスクと水分補給を忘れない
手洗いうがいはマメにやる
っていうのが肝です。
本当に、これだけで年間の風邪が圧倒的に減ります。是非お試しを!