職場の人間関係が最悪で改善できそうにない時、あなたにできる3つの事
職場の人間関係が悪いなと思っている人に向けての記事です。
- 職場の人間関係が最悪
- 自分が孤立している
- 職場で言い合いが多発している
など職場での人間関係に関する悩みは多いですよね。
時間が経てば人事異動や仕事が落ち着いて解決することもありますが、時には会社を辞めたほうがいいときも。
本記事では、職場の人間関係が最悪で改善できそうにないときに、あなたにできる3つの事を紹介します。
また、今後も人間関係を円滑にしていくための考え方も合わせてどうぞ。
私の前職では職場の空気が悪すぎて、上司と部下が言い合う、部下が上司を舐めてかかる、上司が病気になるみたいな現象が多発していました。
最終的には退職と人事異動と景気の後退で仕事がなくなったことによって解決されましたが、その過程において起こっていた事実を混ぜながらお話します。
Twitterはtry_to921moです。
職場の人間関係が最悪で改善できそうにない時、あなたには3つの選択肢がある
職場の人間関係が良くない時、あなたには3つの選択肢があるので覚えておくといいでしょう。
- 静かに時が過ぎるのを待つ
- 人間関係の修復を試みる
- 諦めて転職する
の3つです。少し解説しますね。
静かに時が過ぎるのを待つ
一番簡単で、とりやすい方法です。
あなたは何も主体的に行動を起こす必要が無く、何も変える必要がありません。
ただじっと、波が去るのを待つだけ。
しかしこの記事を見ているあなたはおそらく、「すでに限界」だと思います。
なのであんまりおすすめできる方法じゃないですよね。
人間関係の修復を試みる
次の方法は、人間関係の修復を試みる方法です。
しかし人の心は操れないので、「仲良くしようよ」とかいうのは無意味です。
できることはたった一つ、「あなたが周りの共通の話題になる」事です。
一見難しそうに見えますよね、例えば
- 職場のアイドルになる
- 会社の外でも有名人になる
こんなのだと、ハードルが高すぎます。でも、別にこんなことを目指す必要はないです。
目指すゴールは
「あいつ最近頑張ってるな」という話題になればいいだけ。
簡単ですよね。
作戦については別の記事で紹介しているのであわせてどうぞ。
▶人間関係を円滑にするための方法を見る
諦めて転職する
最後の手段、転職です。
日本だと割と排他的な人が多く、よそ者が嫌いな民族性があるので、転職した当初はなじむのが大変で、転職前よりもっと辛い可能性もあります。
しかし自分起因以外で職場の人間関係が悪いときは、「確実に有効」といえる策が無いので、難しそうだなと思ったら転職するのも一つの選択肢です。
その時はせっかくなら収入も上げたいので、転職サービスと、仕事のスキルにはこだわったほうがいいと思います。
人気のサービスは以下の5つ
- ミイダス…あなたの市場価値を調べるサービス
- DODA…大手の転職サービス
- マイナビエージェント…大手の転職サービス
- リクナビNEXT…大手の転職サービス
- 転職会議…候補となった会社の評判を調べる
周りのみんなも使っているので、知名度と評判と質は担保されていると思います。
職場の人間関係が悪いのは、どこの会社でも起こりえる問題
人間が集まると、どうしても関係がうまくいかない事があります。
どこの会社でも、起こりえます。
上司と部下の関係
上司と部下の関係が悪くなると、結構面倒くさいです。
自分が部下の側だと
- 仕事を教えてくれない
- 仕事を与えてくれない
- 頑張っても評価されない
なんて嫌がらせが普通にあり得るし
自分が上司の側だと
- 仕事に着手してくれない
- 無駄に残業される
- 大事なタイミングで退職される
なんていう、もっとヒヤヒヤするような嫌がらせにあいます。
気を使わないといけないので、大変ですよね。
同期との関係
同期との関係が悪くなると、社内の居心地が少し悪くなります。
- 飲み会に呼ばれない
- 自分の知らない話題で盛り上がる
- 大事なお知らせを共有してもらえない
みたいな、子供のいじめみたいなのがあります。
私は昔から同期の関係を気にしないので逆にいじめられないですが(自立してると思われている)、仲良しこよしが好きな人はちょっと苦しいかもしれないですね。
人間関係が悪いのはよくある退職理由の一つ
「人間関係が悪くて退職します」というのは職場の大きな退職理由の一つです。
一部を除いて大体の仕事は、
- 面白さ、やりがい
- 専門の深さ
- 仕事の価値
がどれも似たような物で、「仕事が楽しくない」みたいな感情は、ほとんどが仕事自信ではなく、人間関係から来ていると予想されています。
参考記事:マイナビニュース(https://news.mynavi.jp/article/20170501-a052/)
人間関係がストレスになる事もよくある
「仕事のストレス」ってあるじゃないですか。
- 仕事量が多い
- 納期に追われている
- 売り上げのプレッシャーをかけられる
こういうのって、めちゃくちゃ辛いとは思うんですが、辛いと思う根本の理由が、人間関係にあります。
もし大好きな上司がいて、もしその上司が困っていたら、こういう辛い状況も全然辛いとおもわないですよね。仕事ってそんなもんです。
職場の人間関係を最悪にしない、あなたにできる立ち回り
さて、職場の人間関係を最悪にしない、あなただけにできる立ち回りを紹介します。
全然難しくないです。ポイントは以下の4つ
- 挨拶とお礼ができる人になる
- 社内に一人、理解者を持っておく
- 理不尽なことを言ってくる人とは、仲良くならなくてもいい
- あなたには常に選択肢がある事を理解しておく
これらについて、解説します。
挨拶とお礼ができる人になる
基本的なことですが、実際にできている人が少ないので、労力のわりに凄く効果があります。
挨拶とはつまり「私の眼にはあなたが映ってますよ」という意思表示です。
声に出してあいさつするのも気持ちいですが、恥ずかしければ会釈でもOKです。
なにかいい事をしてもらったら「ありがとう」
叱られたときも、助けて貰ったときも、なにかを教えてもらったときも、「ありがとう」で一発解決です。
私は中国でいま仕事をしていますが、中国でも通用しているので、日本だけじゃなく、人として気持ちが良い事なんだと思います。
社内に一人、理解者を持っておく
次に大切なのが、社内に最低一人、なんでも相談できる仲間、理解者を持っておくことです。
仕事で困ったら相談する、人間関係に困ったら相談する。
決裁権を持っている人だと良いですが、大企業だと難しいと思うので、先輩とかでもいいです。
理不尽なことを言ってくる人とは、仲良くならなくてもいい
注意事項として、「完璧は目指さなくていい」という事を覚えておいてください。
みんなに好かれようとすると、苦しくなります。
頑張っているあなたに水を差すような人とは一定の距離を置いておいてもOK
あくまで会社は会社、会社の居心地が良くなる助けになる人とだけ付き合っていれば、理不尽な人もいずれいい人になってくれるはずです。そうじゃなきゃ、適当に付き合っておけばOK
あなたには常に選択肢がある事を理解しておく
あなたには常に選択肢があります。
- 今のまま頑張る
- スキルにもなるし、自分を成長させる
- ダメならあきらめて転職する
いつでも逃げ道はあるので、遠慮なく挑戦すればいいですよ。
もうこれで、転職しても職場の人間関係が最悪になることは無い。
人間関係の作り方って大人になってもずっと勉強する必要があって、常に試行錯誤です。
実際に人間関係が最悪な職場を経験して、自分を変えようと努力したあなたなら、すでに人間関係を構築する能力があります。
社内でうまくいったらそれはそれでOK、転職しても、人間関係に悩むことは今より絶対に減るはずです。自信をもってくださいね。
無料で登録できる、転職の定番サービス
私もあと1年ほどで今の会社との雇用契約が終わります。
その後日本に戻るか、他の国に行くかは未知数ですが、日本に帰ったら即登録しようと思っています。(海外からだとアクセスが不便なので)
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人間関係がうまくいかない時、あなたが主体となって変化していく方法だと、苦労が少なくみんなと仲良くできるようになります。
「孤立する事」は別に怖がる必要はないです。人に邪魔されない分だけ時間があるので、その間にスキルを磨くと、孤立する方が難しくなる状況になります。
あなたの働き方が、少しでも楽になるヒントになりますように!
今日も一緒に、おしごと頑張りましょう!!