「環境が人を作る」は本当なので、何かを変えたいならまずは環境から
こんばんは、TOMOです。
今日は、「環境が人に与える影響」というテーマでお話をします。
あなたは、「何か変わりたい」と思う事ってありますか?
例えば、
- 痩せたい
- 語学を勉強したい
- プログラミングを勉強したい
- 副業をしたい
- とにかく自分を変えたい
これがまた続かないですよね!
継続さえできれば、80%成功したようなもんだよとも言われたりしますが、
本当に、それくらい、継続することって難しいですよね。
手当たり次第にやってみても、どうせ3日も続かないので、全部やってみる。
その中で1週間、1ヶ月と続いたものが、向いているものって判断してます。
さらにその中で、成果が出るものが、今やるべき物って感覚なのかな?
ここの境地がまだですが。 https://t.co/fs6pFyLIor— TOMO🇨🇳中国で働く日本人🇯🇵 (@try_to921mo) November 27, 2019
私のスタンスは、
「とりあえず色々やってみて、続いたものだけ続ければいいと思う」
というポジションですが、時には
「何が何でもやらなきゃいけない」
みたいな時もあります。
- 大学の単位を取るために勉強を頑張らなきゃいけない
- 仕事の納期が迫っているので何が何でも今日中に完成させなきゃいけない
- 夏に好きな人とプールに行くので身体を綺麗にしなきゃいけない
無理やりやらなきゃいけない環境さえ作れれば、
人は自然に行動するようになります。
なので、何か人生で達成したいことがあったり、
「自分を変えたい」と思ったときには、先に環境を整えると効率が良いです。
- 一生懸命やってるけど、最近伸び悩んでる人
- 決心しても続かない、意志が弱い人
- 「今のままじゃ嫌だ!」何かを変えたい人
無理にやる気を奮い立たせると、想像以上にメンタルが疲れて辛いので、
無意識で行動できる環境を作る方法をお話しできればと思います。
環境を作る、整えることが、人生を変えるための有効な手段です。
コツは、
- 自分の力で頑張らない
- 思考停止できる仕組みを作る
- できる限り定期的に継続する
この3つです。
「環境が人を作る」は本当なので、変わりたいならまず環境を変えよう
「環境が人を作る」という言葉があります。
「僕に課長なんて務まりません!」とビビる人もいますが、
意外とやってみたらすんなり課長やっている人も多いですよね。
「僕に経営なんて無理だよ」っていう人が、
経営者をやってみたら凄く業績が伸びたり、
環境が人を作るって本当なんだろうなと思います
「今は」何もできないかもしれないけど、
やってみたらたいてい上手くいきます。本当に。自分を信じて。
大丈夫、あなたは凄い。
環境が人を作るは本当
「環境が人を作る」は本当です。
学生時代、図面を描いたり設計したりする授業が苦手でした。
でも「設計」っていう言葉は格好いいなと思っていたので、
就職はいつも、図面のかかわる仕事です。
ちょっと専門的になりますが、
図面のルールにある、
太い線と細い線の意味の違いも判らないし、
点線と一点鎖線と実線の意味の違いも知らないし
当然、図面を見ても形が想像できませんでした。
とまあ、こんな感じでしたが
実際に仕事で毎日触れると、自然に理解できるようになってきました。
今は図面を見ながら打ち合わせをしたり、図面見ることで製品の形を理解したりできるようになりました。
技術者としてはまだ未熟ですが、それでも、環境に身を置くことで自然に人が変わりました。
「環境が人を作る」は本当です。
環境が変わると自分が変わる
環境が変わると自分が変わります。
まず、付き合う人が変わります。
今までは、会社の同僚とばっかり付き合っていました。
週末は一緒に飲んだり、遊んだり。
会社員3年目で、副業の勉強を始めました。
週末に飲みに行く時間は自然となくなり、
実践のために外に出かけることが増えました。
会社員4年目には、副業を本格的に始めました。
今まで出会うことのなかった人たちとの新たな出会いが増えました。
年に数回は、遠くの人と一緒に飲むこともあります。
そして今、転職し、海外に出ました。
文化の違いなのか、「勉強は家でやれ」と言われます。
今まで日本の会社にいたときは社内で勉強していましたが、
今は寝る時間を削って勉強し、余った時間でブログを書いたり言葉の勉強をしたりしています。
言葉の壁があるせいで仕事もできないし、説明もできない今、休んでいる時間なんてほぼないのが当たり前なので、この生活に不満は一切ありません。
会社の同僚とダラダラ過ごす楽しい時間を捨てましたが、
おかげで「自分のために、自分で努力をする」という人たちとの出会いが増えました。
辛くて心が折れそうだけど、
周りもやっているのでそのうち自然になると思います。
環境が変われば、自分も変わります。
環境が変わると、自分の中の当たり前が変わります。
付き合う人が変わる事で、「周りの人はこうやってるから、自分もこうするのが普通」
と考える中の「普通」の概念が変わりました。
2020年に、日本から出られず、仕事に戻れない時期が続きました。
その期間を使って中国語を勉強していたんですが、
「毎日中国語を勉強すること」が当たり前になって、
「毎日勉強している人」との付き合いが増えて、
「今日は何となく疲れたから休むか」という今までの当たり前が消えました。
10月に中国に戻ってからも気持ちは変わらず、
「いま、この時間も同僚は頑張って勉強しているんだな」と想像するようになり、
当たり前に勉強を続け、当たり前に毎日成長できています。
しばらく会わないうちに同僚たちが日本語を勉強していて、
ちょっとした単語で日本語会話ができるようになりました。
みんなはもっと仕事が忙しい中日本語を覚えているのに、仕事がさほど忙しくない自分が勉強しない理由はないですよね。
体調が悪い日以外は最低2時間の勉強を自分に課しています。
人は環境と上手く調和しながら生きていく
人って不思議なもんで、
環境が変わると自然に自分も変わっていきます。
言い換えれば、
人は無意識的に環境と調和して生きていきます。
周りが努力家ばかりなら、その中の落ちこぼれ組ですら少なからず努力家です。
周りが堕落している集団なら、その中のトップですらまだまだ改善の余地があります。
自分の周りの友人5人の価値観や年収の平均=あなたなんていう言葉もあるくらい、あなたと周りの環境はリンクしています。
『大事なのは環境。
自分の能力以上を求められる環境でなければ、
成長は難しい』 柳井正名言から学ぶ幸せのヒントより引用
中国の会社に勤めていて、私は「日本の技術者」という立ち位置です。
日本にいたときに特に技術について勉強していたわけではないので、ぶっちゃけ素人みたいなもんです。
そんな私に、「日本人だから日本のお客様のメイン担当は君だよ」と、専門用語ばっちりの打ち合わせをぶつけてくるので、会社は私の実力以上の結果を求めてきます。
こんな環境にいたら、成長したくなくてもしちゃいます。
暑い地方に行けば汗をかくようになるし、寒い地方に行けば保温する
そもそもの話ですが、人間は自然環境に適用するようにできています。
インドに住めばきっとお腹が強くなるし、
きっと辛いものも好きになります。
東北に住めば寒さに強くなるし
南のほうに行けば暑さに強くなります。
人間は、本能的に周りの環境に合わせて生きるようになっています。
だから、変化を加えたいなら環境ごと変えられると、無意識な状態で自分が変われます。
「自分が変わりたい」と思うなら、自分の置かれている環境を変えるのが、一番簡単です。
最初は嫌でも、徐々に慣れてくる
環境を変えると、辛いです。
今までの自分の常識は関係ないし、
なんなら全面的に否定されることもあると思います。
最初は本当に嫌です。辛くて辛くてたまらない。
でも1週間、1か月と長くその環境に身を置けば、
その環境が普通になります。
人は時間をかけて、周りの環境と調和しながら生きていきます。
環境を変えれば自分も変わります。
最初は辛いけど、耐えよう。
海外に出れば自然に外国語を話す。
一番わかりやすい例として、海外に住むと自分の環境を大きく変えられます。
海外では残念なことに、日本語を話せる人を探す方が難しいです。
もし話せる人がいても、その人とくっついていない限りは日本語オンリーで生活することは難しいです。
となると、自然に外国語を話すようになります。
お店での買い物、タクシーに乗る、電車に乗る、道を尋ねる…
すべてその土地の言葉じゃないと満足なサービスを受けることができません。
海外に出れば、自分の環境が勝手に変わり、自分も変わります。
実際私も、中国語を話せます。
話せるだけでなく、少しずつ、聞けるようにもなってきました。
勉強だけでは得られないものを、体験から学んでいます。
中国に行けば中国語しか話せない人が多い
たとえば私は中国に行きました。
中国に行けば当たり前だけど、中国語しか話せない人が多いです。
台湾は英語が通じる人が多いけど、
中国はマジで英語が通じません。(※中国は広いので、場所によります)
となると、現地の人とは中国語で話す必要がありますね。
私はあえて、日本語が通じづらい会社に転職しました。
幸い、私の周りは英語が得意な人が多いので基本は英語で会話してますが、
英語も高校以来なので、凄く勉強になっています。
環境が変わると、話す言葉も変わる。
彼らと一緒にいると、自分が血ごと入れ替わっていく感覚があります。
実際、入社当初は英語での会話が多かったので、英会話だけで同僚と2人で何時間も話せたりするくらい、英語が話せるし聞けるようになりました。
今は中国語を勉強し過ぎて英語よりも中国語の反応が良くなり、英会話はさっぱりですが、代わりに中国語だけでしか会話できない人との交流が深まりました。
中国人と話したければ中国語を話すしかない
たとえば、中国は人口が多いので、相対的に美人な人が多いです。
彼女たちと友達になりたいなら、中国語を話せると当然、強いですよね。
仲良くなりたい、別にそれ以上の下心は無い。(建前です)
でも仲良くなりたいなら、中国語を話すしかない。
この環境が、素敵です。
仲良くなるために、必死で勉強するようになります。
人間のエネルギーの源は、基本下心だと思ってます。
変な話なので、この辺にしておきます。
みんな優しいので、自分たちの環境に飛び込もうとする人を応援してくれる
私は環境に恵まれたので、周りの人が本当にやさしいです。
- 私の代わりにワイシャツを洗ってアイロンをかけてくれる寮母さん
- 勉強したいことがあれば何でも協力するよ!と言ってくれる上司
- 毎日中国語で話しかけてくれる意地悪な同僚(とはいえゆっくり話してくれる)
- からかいながら、正しい文法を教えてくれる同僚
- 外国人だとわかり、丁寧に商品の説明をしてくれる店員さん
社内外問わず、本当に親切な人たちに囲まれています。
もしかしたら中国人の人柄かもしれません。とにかく優しい。
会社には英語でも日本語でも会話できる環境は一応あるけど、
忙しくないときは皆、あえて中国語で話しかけてくれます。
しかも分かりやすく、ゆっくり、身振りを混ぜて。
新卒で入社した会社も良かったけど、そのまま40年過ごしたら天井が見えていました。
自分で環境を変えたことで、天井知らずの楽しみが至る所に選択肢として表れてきました。
環境を変えると人って本当に大きく成長できそうだなって、実際に経験した今は心からそう思います。
変わりたい、成長したいと思うなら、環境を整える事がおすすめ。
- 一生懸命やってるけど、最近伸び悩んでる人
- 決心しても続かない、意志が弱い人
- 「今のままじゃ嫌だ!」何かを変えたい人
今までも一生懸命に生きてきたので、
これまでの履歴は、否定したくありません。
だけど、確かに現状を少しでも変えたいと思うなら、環境を変えることがおススメです。
自宅で、「変わりたいなー」ってくすぶっているよりは
サクッと外に出てしまったほうが、後は何とかなります。
勉強はあくまで「基礎」しか知れません。
使える力を身に付けたければ、やっぱ実地しかないですよね。
しかも実地の経験の長さがモノを言うので、基礎は3か月、その後は鬼環境で失敗しまくる。
これが成長する近道です。
何かを変えたいなら、環境を整えよう。
現状は、今までの積み重ねによって現状になっています。
もし現状に不満があったり心配があったりするなら、
今までの生活から何かを変えると、びっくりするくらい人生が変わります。
色んな人が同じことを言っていました。
- 仕事を変えよう
- 住む場所を変えよう
- 付き合う人を変えよう
私にとって、これらは凄くマイナスなイメージの提案だと思っていました。
仕事を辞めるのは別に良いけど、
付き合う人を変えるというのは、今までの友達をすべて捨てるという意味なのかな?
でもやってみてわかったのは、友達を捨てる必要なんてなかった。
何となく友達と会って、何となく過ごしていた時間を、
会ってみたい人に会ったり、目的を持って会いに行く時間に変えるだけで十分OKだと思う。
海外に来て、今まで付き合ってきた人とは全然価値観の違う、
いわばとんでもない人とも知り合いました。
でも、そうやって新しい人と知り合うことで、色んな考え方を勉強できます。
もう少し状況が変わって、会いたい人に自由に会えるようになったら
また少し、成長できるかなと思っています。
環境を変える=引っ越しではない
とはいえ、
環境を変える=引っ越し
みたいな考えだと、ハードルが高すぎますよね。
仕事も考えなきゃいけないし、
好きな人と離れるのは嫌だし、
できる限り現状を残して、最悪戻ってこれるようにしながら変化を起こしたい。
そう思っている場合は、家の模様替えから始めると良いですよ。
私もお金がなかったので、
環境を変えたいと思ったときは、家のものをとにかく捨てまくりました。
「必要最低限のもの」だけで生活したら、
十分に生活は満足するかなと思って、部屋の7割もの物を捨てました。
実際に、色んなものを捨てた結果、
頭の中がすっきりしました。
毎日ちょっとずつ部屋を片付けたり整理するのもいいですが、
1日か2日かけて、思いっきり色んなものを捨てまくると気持ちいいです。
できる限り現状を維持しつつ変化を起こしたい時は、選択肢を3つ
「現状のままか、進むか、別の道」
これを意識しておくと勇気が出ます。
小さくできることから、毎日少しずつ変えていく
こんな感じで、「環境を変える」を凄く簡単に考えてもOKです。
徐々に結果が出てきて、先が見えてきたら一気に動くのもいいですが、
最初の一歩としては部屋の掃除くらいでOKです。
終わったら次はスマホのアプリ整理。
TwitterとかYouTubeとか、「ついつい見てしまうアプリ」を消して
それ専用のスマホを用意するか、PCやタブレットで見るようにすれば
無駄に意志力を消費することもなくなります。
小さく変えられるところから、毎日やら毎週くらいのペースで変えられるといいですね。
日々の積み重ねが、いつか大きな変化になる
たとえば1日一つ、何かを変えたら
1年間では300以上のものが変わります。
こうなれば、今までの自分とは全然違う人になっているはず。
もし、週に一つでも、年間では50くらい変わります。
多少「変わったな」という実感も出てくるんじゃないですかね。
私は今年、1年間で300以上の記事を更新しました。
書き始めたときよりも大きく変わりました。
この記事も、気づいたら5000文字を超えています。
ブログを始めた当初は、2000文字くらいの記事を書くのにヒーヒー言ってました。
自分自身も変わるし、きっと素敵な人になれます。
最初は少しずつ確実に。
そして気持ちが乗ってきたら、一気にガツンと環境を変えてみてください。
物事への取り組み方も変わるので、
間違いなくあなたは今までよりももっとすごい人になります。
ともに、頑張りましょう!
色々なサイトで、凄く良い事が言われています。
こういう人生の悩みみたいなのは、たくさんの方の意見を参考にすると良いと思います。
東京アキバ読書会
色んな著名人の名言などを解説されています。
心理セラピスト竹内智宏 byアメブロ
掃除すると良いよっていう話とその実例が紹介されています。
良い日々をお過ごしください!