人生に迷ったら選択肢は常に3つ。【進むか、留まるか、別の道】
人生に迷ったとき読む記事です。
人生には何度も転機がありますよね。
- 文系にするか理系にするか
- 就職するか進学するか
- この会社に入るかあの会社に入るか
- 会社を辞めるか続けるか
- 結婚するか独身でいるか
などなど、人生は選択の連続です。
日常的な事を言えば、もう寝ようかな、夜更かししようかなというのも選択ですよね。
どうしようかなー?って悩みますよね。時間がかかりますよね。
悩んだ時、選択肢を3つ考えてみてください。 悩むときって選択肢が2つしかないか、もしくは無限にありませんか?
選択肢が3つ~5つに収まっている場合、今までの悩みは嘘だった様に即決できるようになります。
人生に迷ったら、選択肢は常に3つ持つようにしよう。という話をしたいと思います。
人生に迷ったら考える事【選択肢は常に3つ】
人生において、大きな選択肢は2つしか見えない事が多くあります。
そしてA案かB案かで悩むと停滞したり、選択した後に「あっちにしておけばよかったな」と後悔したりしますが、別の選択肢を提示できると、話が一気に前進する事があります。
スティーブン・R・コヴィーの七つの習慣という本にも、「A案じゃない、B案でもない 、C案を作れ」っていう解説がされています。
第六の習慣でいう、「シナジー」ですね。
選択肢が少ないと後悔し、多いと選べない
選択肢は、多くても少なくてもいけません。選択肢は、常に3~5個。これを意識してください。
- 選択肢が1つ→愚痴を言いつつ疲弊する
- 選択肢が2つ→やったつもりで現状にしがみつく
- 選択肢が3つ→現状を進めつつ、挑戦ができる
- 選択肢がたくさん→「アレしたらこうなる」を言いつつ、何も行動をしない
例を出しつつ、解説します。
選択肢が1つ→愚痴を言いつつ疲弊する
選択肢が一つだと、何か現状を変えたいと思った時ですら何も変えられません。
「学校には絶対に行きなさい。義務教育ですよ」
例えば体調が悪い時、学校で嫌がらせにあっている時、それでも学校に行きなさいと言われたら、行くしかないです。
その結果、「学校辛いな」と思いながら疲弊します。
選択肢が2つ→やったつもりで現状にしがみつく
選択肢が二つの場合も、結局何も変わりません。
選択肢が二つの場合は「今のままか、別の道か」という選択肢が多いですよね。
「会社に居続けるか、独立するか」を最初に思い浮かべた時、ほとんどの人は「自分が社長なら、こうするのにな」という意見をたくさん持ちつつ、独立をしません。
それは何故か。
今のまま継続していれば、選択するストレスもなく楽だから。
人間は、現状維持が好きな生き物ですからね。
最終的には、現状に一生懸命しがみついた形になります。
選択肢が3つ→現状を進めつつ、挑戦ができる
選択肢が3つあるのが理想形です。
「進むか、留まるか、別の道か」という選択肢が選べますが、増えたのは「別の道」。
先ほどの例だと、「会社に居続けるか、独立するか」の他に「独立の準備を小さく始める」という選択肢が生まれます。
「独立したいな~」という願望を持っているのは同じですが、そこに「小さく始める」という選択肢が見つかるだけで、スタートが切りやすくなります。
選択肢がたくさん→「アレしたらこうなる」を言いつつ、何も行動をしない
選択肢は3個くらいがちょうど良いんですが、逆に多くなりすぎた場合、再び何も行動できなくなります。
例えば「独立の準備を小さく始めよう」と思った時に
- ブロガーをやる
- YouTuberをやる
- アフィリエイターをやる
- ホームページ開発をする
- ソフトウェア開発をする
- 商品を作る
- 物販をする
どれがいいのか分からないし、正解がどれなのかもわからない。向いているかもわからない。
「じゃあ、まず選択肢について調べてみようかな」と思って、それぞれについて調べた結果、やった気になって、やらない。
このタイプの人も多いですね。「今更YouTuberやっても遅いよ」みたいに自分の考えを持つくらいには知識があるんだけど、現状は何も変わりません。
選択肢が3つになっていると、人生に迷ったときも進む勇気になる
現在の私も物凄く悩んでいます。
自由な立場なので選択肢が多すぎるのが問題ですが、やっとのことで選択肢が5つくらいに絞れてきました。
過去にも、たくさん悩みました。でも選択肢は3つだったので後悔無く選んで来れました。
- 早慶に行くか、MARCHに行くか、関関同立に行くか
- 就職するか、進学するか、社長になるか
- 転職するか、続行するか、起業するか
- 日本か、中国か、台湾か
高校生~今までの10年くらいで、大きく人生に関係したのはこの4つかな?と思います。
大学受験の時、頑張れば早慶も行けるし、今のままならMARCHと関関同立なら目指せるなという状況でした。
受験勉強にも飽きたので、現状の学力で受かる可能性が高い大学を選びました。
大学を卒業する前、大学院に行くか、ブラック企業に就職するか、起業するかで悩みました。
ブラック企業に入ろうと思ったのは転職前提で、
2~3年くらい頑張って耐えたら「メンタルが鍛えられるかな?」と思ったからです。
結局、今を楽しみたい!と思ったので大学院を選びました。
会社に入って3年が経過した後、「そろそろ会社にも慣れてきたし、辞めようかな」って思いました。
職場はもっと良くなると思っていましたが、すでに自分以外でも回る仕組みはある程度完成していたので、満足してやめました。
起業を目指しつつ、案を貰うために転職を決めました。
さて、転職は決めたんだけど、海外の会社に就職する選択肢が出ました。
台湾と中国の会社とつながりの深い人と知り合いました。
中国のガジェットが好きなので、「中国語を勉強したい!!!」と思い、海外に出る事を決めました。
中国になったのは、流れです。私の意見は入っていません。
とはいえ、日本語が通じない環境なので、物凄く成長できる予感です。
本当に、たくさんの人生の転機を経験してきました。
そして、常に選択肢は3つあったので、難なく選択ができました。
きっとどれを選んでいたとしても幸せだったと思うけど、今選んだ選択肢が一番幸せであるという自信もあります。
そしてこれから、新しい人生の選択が現れる事も想像できます。
中国に残るか、世界に行くか、日本に帰るか
一つを選んで失敗しても、戻ってくる道が2つある。まだ大丈夫という勇気になる。これが、選択肢が3つある強みなんじゃないかな。と思います。
人生に迷ったら、自分にはどんな選択肢があるか考えよう。
人生は悩むことばかりです。
「アレをしたいな、これをしたいな」
悩むのは辛いですけど、人生が好転するチャンスです。
そして選択肢はたくさんあります。
「どのゴールも輝いているが、道中は険しい。」
選択する事なく素敵なゴールにたどり着ければ最高なんですけど、残念ながらそんな美味しい環境は存在しません。
迷ったら、進むか、留まるか、別の道かを考える
選択肢は、常に3つです。
選択肢さえ選べれば、あとはその道にコミットしていくだけ。
後悔もないし、後になればそれが良い選択だったなと、思える日が絶対に来ます。
明日は今日よりもちょっと成長。
選択肢二つに迷った時の対処法
どう頑張っても選択肢が二つしかない時も、あるかもしれません。
例えば、A社とB社、二つに内定をもらって、どちらも素敵そうな会社だなと思っている時。
結論は、「どちらを選ぶのも正解です。」
どちらを選んでも、最終的には大きな差はありません。
むしろ大切なのは、選んだ後にどう行動するかです。
もちろん選ぶまでに下調べは大切ですが、しっかり検討したなら早く決断したほうが良いです。
人によって鉛筆を倒して決めることもあるし、目をつぶって指さした方に決めることもあります。
大切なのは、選んだ後に、その選択肢を全力で楽しむ姿勢です。
そう思って全力で没頭できれば、人生の中で失敗にはならず、その経験は今後の糧になります。
「やる」と決めて選んだ道は、間違いなくあなたの正解です。