中国で学ぶ新しい働き方

【保存版】中国語を話せるようになるためのロードマップ公開中【全部無料です】

●目標と目的を一緒にしてませんか?【自信がないときに気を付ける事】

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TOMOです。 2020年は予期せぬ日本待機でくすぶりましたが、その間に中国語能力を大きく伸ばしました。 今後も引き続き挑戦し続ける人になります。 楽しそうなことには何でもチャレンジ! ブログでは ・働き方改革コラム ・中国語勉強コラム ・中国語×働き方の組み合わせ をメインに、考えている事などを発信しています。 Twitterでは、日常的に考えている事を発信したり、後はフォロワーさんとの絡みに使ったりしています。
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こんばんは、TOMOです。

とうとう中国に来ました。
こちらに来てからすでに数日間経過しました。

 

サラリーマンとしてこちらに来ていますが、

私の目的はあくまで中国語を使って世界中の人と夢や仕事について熱く語り合う事です。

しかし会社に来るなり「必要なスキルのために業務外でたくさん勉強しなさい」と言われてしまい、
やりたい勉強をできる時間は、無理やり捻出しないとありません。

 

まあ、スキル無し、言葉話せないのどうしようもない人間なので、しょうがない。

 

で、改めて勉強のプランを考えていましたが、気づいたことがありました。

それは、プロフェッショナルを目指そうとするときりがないということ。

上を見ればいくらでも上が存在します。
私の夢は中国語で仕事をすることですが、
そのステップとして、検定試験で実力を確認するというのがあります。

でも気づいたら、「検定で何点を取る」というのが目的に変わってしまいそうになり、道に迷います。

手段が目的化しているという悪い例です。

 

道中でいい成績を取ったから実力があるのは確かにそうだけど、
大切なのは、そのスキルでどれだけ生活が楽になるかという所。

 

いくら語学留学で外国語がペラペラになろうが、それを使って仕事上特別な存在になったり、日常の業務が楽になったり、ほかの人と違う情報ソースを手に入れることができないのであれば意味がないし、逆を言えば、そのアドバンテージが手に入るなら、別に英語力が完璧じゃなくてもOKなんですよね。

 

自信がないときに気を付けてほしいのは、

そのスキルの完璧を目指さないということ。

目的はきっと、そのスキルを使って人生を豊かにすること、またはチャレンジし続ける事自体にあります。

 

こんな人に読んで欲しい
  • 目標の決め方を悩んでる人
  • 仕事のためのスキルをマスターしたい人

 

私は中国語能力は初級レベル(HSK4級)、英語能力も中級レベル(TOEIC600点)にもかかわらず、無謀にも中国で仕事をすることに挑戦しています。

あなたの挑戦への勇気や、何かの参考になれば幸いです。

 

ざっくりとした結論をいうと、

大切な事:自信がないときは、「目的は何か」を意識する事です。

 

目的さえ達成できれば、道中がいくらグダグダでダサかろうと、結果を出せば勝ち。
そして勝率は、早くから挑戦したほうが高い。

 

自信がない人は、目的が何かを意識しよう

自信がない人は、「自分の目的は何なのか?」を意識することが大切です。
目的が果たせればそれで十分で、
道中にいくら苦労しようが、その苦労が最短距離のための道具になります。

 

RPGに例えると、目的は最終ボスを倒すこと。
レベル上げを頑張るのもいいけど、レベル上げに集中すると楽しくないです。
ボスを倒せるかどうかギリギリのレベルや装備で、冒険に挑むのが一番早くクリアするコツです。

 

目標と目的は別のもの。

 

よく混同されますが、目標と目的は別物です。

先ほどと同様にRPGでたとえると

  • 目的=ラスボスを倒すこと。
  • 目標=それぞれの中ボスを倒すことだったり、冒険でカギを見つけることだったり、レベルを上げる事だったりします。
つまり、目標の先に目的があり、逆を言うと目的の途中経過に目標があります。

大切なのは、目標を一つずつクリアしていくと目的に近づいていくかどうか。

 

人生では頻繁に、目標の先に目的がない場面に出くわします。
その場合は、目的さえ果たせれば、目標なんて何でもOK。なかったことにしてもOK!

 

目的は、達成したい未来

 

私の場合は、目的は「中国語で仕事をする」事です。
日本は今後、中国のブームを後追いしてビジネスが展開されていきます。

その走りが、TikTok。
私たちにはあまりなじみがないですが、
中高生などの若い世代には爆受けしています。

つまり、彼らが大人になる時代には
「流行は中国から発信されてくる」ことが普通だとも考えられる。

 

既にドローンやカメラ(画質ではなく便利さ)、IoT技術なんかは中国のほうが先を進んでいます。
日本にこれらを輸入してくるだけで、十分に仕事になります。

 

理由はシンプルに、超便利だから。

無きゃ生活が不便だと思うくらいに便利なものは、一度入ってきたら流れが止まることはありません。

このトレンドが来はじめている段階で、早いところ乗っかりたい。

 

目標は、手段の達成具合。

 

目標は当然に、「中国語を話せるようになる事」です。

日本語やら、最低でも英語くらいには会話ができたり情報を取ることができれば、
十分に勝機が出てきます。

そのために語学の勉強もするし、実力チェックのために検定試験を受けたりしています。

 

将来仕事を取るために、「HSK6級」やら「中検1級」という肩書は信頼や権威性につながるので、合格することはとても大事。

だけど、これを目的だと思ってしまうと、「どれくらい勉強したら良いか?」分からなくなって迷子になります。

 

たくさんの単語帳を暗記したり、たくさんの文法書を読み漁ったり。
完全に迷子です。
必要な能力は、「会話できる能力」です。
分からない単語は、別の単語でも表現できるはずです。

 

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目標を目的にすると、道に迷う

勉強や何かにチャレンジしていると、目標を目的だと思えてくるタイミングが、どこかで必ずあります。

だけど、目標ってふわふわしたもので、
目標だけを達成し続けていても何者にもなれません。

 

私は「中国語を使って仕事をする」という目的の下に勉強をしていますが、
「中国語を話す」という目的であれば、必要な会話力が無限大にあります。

そうすると、「あれ、これはどれだけ勉強したらゴールなんだ?」と迷子になります。

 

 

例えば英語を勉強している人も、TOEICで満点を取ろうが、実際の会話では困ることがあります。

その場合に、まだまだ勉強をしますか?
たとえTOEICで満点を取っても、「英語力」に天井はないので迷子になりますよね。

 

 

必要なのは「コミュニケーションを取る」能力

それが達成できるなら、テストのスコアは別に満点じゃなくても十分なんです。

 

十分に能力はあるのに、自信が無く、訓練し続けてしまう

 

というわけで、目標が目的に変わると迷子になります。

何かを達成するためにスキルが既にあるはずなのに、いつの間にかスキルを磨くことだけに没頭し過ぎてしまいます。

 

 

あなたの周りにも、勉強熱心な人、いますよね?
「この人は勉強が趣味なんじゃないか?」と疑うくらいの人。

彼らは、目的が「スキルを磨くこと」になってしまっているので、
いつまでたっても自信が持てず、実践することなく勉強し続けてしまいます。

 

 

本当の目的は、スキルを使って何かを生み出すこと。

そのための訓練は、あくまで過程であって、ここにフォーカスするものではありません。

 

いつの間にか目標が、目的とズレてしまう

 

目的がしっかりと決まっていても、
道中の目標のために一生懸命になっていると、割と普通に目標が目的に変わってしまいます。

 

目標が目的に変わると、目標の先に目的は存在せず、
ただの自己満足の世界に変わります。

 

目標が目的になると、道に迷います。
だから、「これは頻繁過ぎるかな?」と思うくらいにマメに、目的と目標について確認すると良いな。と最近思っています

 

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目的は将来なりたい自分、目標は目の前の試験

ここで、目的と目標の再確認の方法についてヒントです。

目的は、「将来なりたい自分」

目標は、「目的の道中にある、次のステップの確認試験」

こうやって捉えておくと、迷子になったときもすぐに戻ってこれます。

 

常に、「自分は何がしたいんだろう?」とか、「そのためにはどうしたら良いだろう?」とか考えていればOK。就寝時に眠りにつくまでの暇な時間で十分です。

 

難しい言葉では「逆算思考」とかいいますね。
就活の時期は「自己分析」なんて言ったりもしました。

 

本質は、「自分の将来の夢は何だろう?」です。
人生は、夢がある事で輝きます。

 

 

例えば私のもう一つの夢について目的と目標を紹介します。

 

目的:世界中の人に価値を提供したい

 

日本のものづくりの技術力は、いまだに世界的にも高いレベルにあるといわれています。

海外の人からも言われたので、それは事実なのでしょう。

 

せっかく技術力はあるのに、
日本は年々、衰退しています。

 

理由は「発信が苦手だから」

 

目標が目的になると、スキルを磨くことが目的になってしまうというお話をしましたが、

日本の職人技がその例で、「採算度外視で、技術を突き詰めること」が目的になっています。

 

難しい言葉で言うと、プロダクトアウトな考え方ですね。
需要のあるなしに関係なく、「自分の最高の品質のものを提供したい」という作り手のエゴです。

とはいえ、このエゴのおかげで日本の技術力は磨かれてきたし、その技術力は間違いなく本物なので、

これを発信する人さえいれば十分なんじゃないの?

と思っています。

 

目標:必要なものは、言葉を使った発信力

 

日本の技術力は確かに高い、だけど世間からの評価は
「別に使わない機能だし、なくてもいいよね」
という感じ。

いわば、技術の無駄遣いです。

 

でも、作り手が「これは良い」と思って、信念を持って作っているのであれば、
私はそれを、世界中の人に伝えたい。

 

必要なのは、言語力。

同僚は台湾人や中国人なので、本当は中国語を使いたい。

私はこの機会をフルに活用して、
中国語を英語で勉強し、両方の言語をマスターします。

 

将来は日英中3か国語を使って、世の中に良いものを広める仕事をしたいと思っています。

 

日常会話やビジネス会話は本当に必要か?

 

目的が果たせれば、目標なんて何でもいいという例もあります。

私の目的はあくまで「素敵なものを世界に発信する事」です。

 

もし自分の代わりに英語や中国語を使って世界に発信してくれる人がいるなら、私が言語を勉強する必要はありません。

 

中国に言葉の勉強をしに来ましたが、
とりあえず60点くらいの能力が身に付けばそれでOKかなと思います。

自分でやる必要があるなら、また極めればいいし、
誰かが協力してくれるなら、一緒にやりたい。

中国に来たからと言って100点満点の日常会話やビジネス会話レベルを極める必要は、実はありません。

 

代わりに日本人とは違う彼らの考え方、仕事の取り組み方、人生のプランなんかを知れれば十分勉強になるし、彼らに身振り手振りを混ぜながら言葉を伝えられれば、完璧な言葉なんて必要ありません。

 

子供でも感動するスピーチをすることができるんです。
言葉はツールでしかない。一番伝わるのは、「伝えたいという気持ちです。」

 

、、、と、話を少し脱線してしまったので、もとの道に戻します。

 

私が伝えたいのは、目的を強く意識して、そのために必要なものを、適宜目標に定めようという話。

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目的をしっかりと見定めて、必要なものを身につけよう

目的は、あなたの夢です。
なりたい自分の将来の姿、誰かに提供したい気持ちです。

 

しっかりと目的を見定めて、都度必要なスキルを身につけていこう。

 

私たちには、余計な事に時間を使っている余裕はない

 

一生懸命自分について考えると、夢なんていくらでも出てきます。

私の場合は

  • 英語も勉強したいし
  • 中国語も勉強したいし
  • プログラミングも勉強したいし
  • マーケティングも気になるし
  • コピーライティングも気になるし
  • 自分のブランディングも気になるし
この中から、中国語を選びました。

 

もちろん、全部できたほうが人生豊かになるけど、
必要なものを身につけてから他の事を始めたほうが、人生から波乱万丈を消し去れます。

他のものに目をくれている時間は、ありません。

 

何かに特化して、ジャストインタイムで能力を獲得していく。

これが大事だと思います。

 

目的は何ですか?
そのために必要なものは何ですか?

 

自信がないからと言って、勉強し過ぎない。

過不足なく、ジャストインタイムでスキルを身につけよう。

目的が達成できれば、目標はそこそこでOKです。

 

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