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●職場では、嫌いな人とも話さないと勿体ない【意外と有益です】

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TOMOです。 2020年は予期せぬ日本待機でくすぶりましたが、その間に中国語能力を大きく伸ばしました。 今後も引き続き挑戦し続ける人になります。 楽しそうなことには何でもチャレンジ! ブログでは ・働き方改革コラム ・中国語勉強コラム ・中国語×働き方の組み合わせ をメインに、考えている事などを発信しています。 Twitterでは、日常的に考えている事を発信したり、後はフォロワーさんとの絡みに使ったりしています。
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こんばんは、TOMOです。

今日は、嫌いな人とどうやって付き合ったら良いか?というテーマでお話します。

 

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嫌いな人と一緒にいるとイライラする

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嫌いな人と話すとストレスが溜まる

普通はは嫌いな人と一緒にいない方向で考えますよね。

最近気づいたけど、嫌いな人も、自分に気づきを与えてくれるので、実は有益な存在です。

 

今回は、そんな話をしていきます。

 

筆者のプロフィール

新卒で入った大手企業を4年弱で退職。

その後1年近くニートをした後、中国の会社で働くことになりました。

 

海外にいると好きも嫌いもない(そもそも言葉がわからない)ので
日々、色んな人から勉強させてもらっています。

 

職場の嫌いな人とは、どうやって付き合ってますか?

無視?
不機嫌に対応?
言い合いをする?

 

実は嫌いな人と上手く付き合えるようになると、彼らは良いサポーターにもなるし、自分の人間力を高める最高のパートナーになったりもします。

 

嫌いな人は、自分の中の嫌いな部分を映す鏡です。

嫌いな人の嫌いな部分を探して、自分の改善に活かそう。

会話では、10のうちの1でも使えるアイディアが浮かべば儲けもの。
人との会話だけ全て理解しあおうとするのは、難しいです。

 

こんな人に読んで欲しい
  • 職場の嫌いな人と話さない方法を探してる
  • 職場の嫌いな人を、上手く使いたい
  • 嫌いな人とも、なんとか上手くやりたい

海外に出て気づいたことは、嫌いとか、まやかしです。

日本にいて、嫌いだなと思っていた人は、単純に自分と考え方が違うだけでした。

 

文化の違う人たちと一緒に生活すると、それこそ信じられないようなとんでもない事を言ったりやったりします。

それも理解したうえで付き合うと、いい仲間になれる事に気づいたので、それを応用して、嫌いな人とも上手に向き合い、付き合い、素敵な自分の人格形成に役立てようという話です。

 

職場では、嫌いな人とも話さないと勿体ない

まず、前提条件として
会社では、嫌いな人とも話さないといけません。

そうしないと仕事が回らないし、彼らを上手く使わないと自分の仕事が増えるだけで首が締まります。

 

だからこそその前提条件を上手く活用して、嫌いな人と話せるようになると、人生からストレスが減ります。

 

職場では、嫌いな人とも上手く話していかないと勿体ないです。

 

自分が嫌いな人=相手も自分を好きじゃない。売り込むチャンス

 

基本的に、自分が嫌いな相手は、相手も自分の事を好いていないです。

理由は、自分が嫌いだと思っているのが雰囲気から出てくるから。

嫌いな人と話すと、イライラするし、話はまともに聞いてあげないし、話を早く切り上げようとしますよね。それが伝わるから、相手も自分の事を好きじゃないです。

 

だからこそ、その環境を上手く利用して、嫌いな相手に対して自分を売り込めるようになると、世渡りが上手くなります。

 

嫌いな人に自分を売り込めるなら、好きな人に売り込むのは容易です。自分が嫌いな相手こそ、自分を上手に売り込むチャンスです。

 

嫌いな人の嫌いな点=自分の欠点。直せばフォロワーが増える。

 

相手は、自分を映す鏡です。

嫌いな人の嫌いなところって、実は自分が好きじゃない自分の欠点であることが多いです。

 

  • いつも自分の話ばかりするから嫌い
  • 話を聞いてくれないから嫌い
  • 話が面白くないから嫌い
まあなあんか、いろんな理由があると思います。でもそれって、実は自分が悪かったりしますよね。

 

自分の話を聞いてくれないのは、自分がいつも相手の話を聞いてあげないからだし、話が面白くないのは、自分のきき方が悪いせいで相手のテンションを下げてしまっているからです。

 

嫌いな人は自分の欠点を映す鏡です。

だからこそ、嫌いな人の嫌いな点と真摯に向き合って、自分の欠点を直そう。

そうすることで自然に自分が人を嫌うことはなくなるし、相手の事が大好きオーラを常に発することで、自然にみんなもあなたの事を好きになってくれます。

 

嫌いな人と話したくないなら、聞くだけ聞く。(聞き力のトレーニング)

 

とはいえ嫌いな人とは話したくないですよね。
嫌いだからこそ、有益な情報を提供したくないというケチな気持ちも出てきます。

それならいっそ、聞くだけに徹すると楽ですよ。

 

嫌いな人は、一度話始めると止まらない事が多いので、上手に相槌を打っていると無限に話してくれます。

そうすることであなたの聞き力も鍛えられるし、良い情報が知れるかもしれないです。

 

 

「これ、良い情報だな」と思えば素直に反応すればOKです。

そうすれば、相手ももっと話したいと思ってくれるので、たくさん良い話が聞けます。

そしたらだんだん好きになっていくんじゃないかな。

 

どんな世界でも聞き力って大切なので、嫌いな人から一生懸命に話しを聞くことは、あなたの人生にとっても非常に有益です。

 

嫌われている人は、理論が整ってる事がある。(ビジネスのヒント)

 

嫌いな人が嫌いな理由に、「理論が完璧すぎてムカつく」というのがあります。

 

理由はしっかりしているし、わかるんだけど、、、

そこに一切の感情を挟んでいないからこそ聞いているとだんだんイライラしてくるんですよね。

 

 

特に最近だと、みんな非常に質のいい情報を持っているので、正しい情報を理詰めで話してくることが多いです。突っ込む余地もないので、ムカついてくるんですよね。

もし自分がそういうタイプなら、理論だけで話さずに、自分の経験談も混ぜて話すと良いです。

それだけで少し感情を挟む余地が増えるので、相手も聞きやすくなります。

 

逆に嫌いな人がこういう話し方をしてくるなら、言っていること自体は間違っていないので、「良い事聞けたな」と思いつつ、聞き役に徹すればOK

 

魔法の言葉は、「凄いね!それでそれで?」です。

 

会話では、10のうち1でも実りがあれば儲けもん。

 

会話における基本的な考え方は、「10聞いて1が有益なら儲けもの」です

学校の授業だけで完璧に内容を理解できなかったのと同じように、普段の会話の中でも、内容を理解できる事なんてほとんどありません。

 

一生懸命10を理解する気持ちは大切ですが、そのなかで1だけでも吸収出来たら、心から感謝しましょう。

「めっちゃいい話が聞けた!ありがとう」

 

そもそも有益な情報が聞けなかったなと思うならば、あなたの聞き力が足りていない証拠です。

受信力が優れていれば、生まれて間もない赤ちゃんからでも学べることはあるはずです。

 

強制されないと、嫌いな人と関わる機会がない

会社にいてラッキーだなと思うのは、嫌いな人と強制的にかかわるチャンスがあるということ。

 

もし自分ひとりで仕事をしていたら、「嫌いな人と関わらない」と決めた瞬間もう、その人とのかかわりは無くなります。

 

そうすると、自分の心地よい人とのかかわりだけになっちゃうので、もし自分の欠点があってもなあなあになっちゃうことが多いです。強制された環境に身を置くことも、トレーニングの一つになると思います。

 

職場は、自分の好きな人の集まりではない。

 

会社にいると、そもそも隣の席の人が嫌いなんていう事もありますよね。

私も入社早々から嫌いな人と隣の席で、実に1年半も同じ時を過ごしました。

 

やっぱり好きじゃなかったけど、
でも勉強できることは多かった。

彼は非常に物知りで、先に挙げたように理論が完璧すぎてムカつくんですよね。だけど、上手に話をし続けたので、なんだかんだで無難に過ごしつつ、彼からはたくさん教えてもらいました。

 

他にも苦手な人は多かったです。だけど、一緒に仕事をしてみると、実は仕事ができたり、「こいつ使えないから嫌い」と思ってた人が、実はものすごく面倒見のいい人で感動したりで、

 

世の中、悪い人ってそんなにいないんだな。って思いました。

 

無理やり嫌いな人と合わせられると、気づきが生まれる

 

先に述べたように、嫌いな人と1年半を隣の席で過ごしました。

仕事も隣、同期だったので食事も同じ。今考えるとめっちゃ苦痛ですよね。笑

 

とはいえ、彼にはたくさんの事を学びました。嫌いな人とうまく付き合えば、なんだかんだで良いフォロワーになってくれるし、彼が色んな人に私を紹介してくれるようになりました。

私は何にもしていないのに。ですよ。

 

上手に彼が話しやすい環境を作ってあげたことで、私の事を好きではないまでも、なんだかんだで信頼してくれたんだと思います。

 

こんな付き合い方はほんの一例ですが、嫌いな人と上手に付き合う方法を考えていると、「ああ、こうすればいいんだな」っていう気づきが得られます。

 

嫌いな人の嫌われる理由をみて、反面教師にできる

 

嫌いな人が嫌われる理由は、自分にある事が多いです。

自分の悪い面がそのまま相手に映っていることもあるし、自分が相手を悪者にしてしまっていることもあります。

例えば、相手が嫌いな理由が「自慢話ばかり」と思ったとき、その自慢をかき消すために「自分はもっとすごいんだぞ」とマウントを取りに行ったりしていませんか?

 

嫌いな人との会話における上手な反応の仕方は「おお、凄いね!それでそれで?」と聞き続ける事。

どこかで満足して、自慢が減っていくし、自分の受け力も強くなるので、自慢を自慢と感じなくもなっていきます。

 

 

結局、争いは同じレベルの人同士で起きるもの。 お互いに「自分のほうが凄いんだ」という態度で接していたら、いつまでたっても分かり合えることはありません。

 

子供相手に張り合う大人がいないように、大人相手にも張り合わないほうが、争いが減ります。

目指すべきは、平和な世の中。

嫌いな人がいたら、いかにして嫌いを減らすか、そして自分が人から嫌われる要因を減らすか。

嫌いな人は、私たちの反面教師になってくれるので貴重な存在です。

 

職場の嫌いな人とも、話さないといけなかった経験

先ほども軽く話しましたが、私は入社早々から、嫌いな同期と1年半の歳月を共にしました。

 

そこで得られた経験と気づきについてお話をします。

 

人を見下して、出来ないところを見つければ、「使えないな」と言われる

 

私の嫌いだった同期は、なんというか、強気な人でした。

基本的に人を見下している。

  • 比較的優秀じゃない人を見つけると、人格から全て否定する。
  • 同期の中で誰が1番優秀なのかを常にウォッチし続ける
  • 違う仕事を任されると、何をやったのか?と報告を求められる

仕事で失敗した人がいれば、
「あの人は人間的におかしい。なんでそんな失敗をするのか、信じられない」
なんていう冷たい事を言うし、

「今はあいつが一番優秀だな」という感じで常に人を評価するような物言いをしています。

 

おそらく人一倍上昇志向が高かったのでしょう。

決して失敗しない本人は確かにすごいですが、とはいえ言われる可能性がある側からすると、たまったもんじゃないです。

 

そして、何より面倒くさかったのが、「今日、何の仕事をしたの?」と毎日聞かれること。

あなたは私の上司ですか?と聞きたくなる。彼にそれを話したところで何の得にもならないので、面倒くさかった。

 

しかし、彼は優秀だった。一番ではないけど、努力家だし、頭がいい。

 

そんな嫌いな同期でしたが、社内で一番ではないものの、優秀でした。

だからこそ、ムカつくことも面倒だと思うこともぐっとこらえて、上手にお付き合いをしました。

 

だからこそ、仕事では結構素敵なパートナーでした。

いかんせん頭がいい。そして、努力家。理論で分からないところは調べ、計算し、解決して教えてくれる。

彼に救われて解決した仕事は数知れず。嫌いだったけど、超感謝しています。

 

結論、人の良い所を無理やり見つけられると、上手なお付き合いがしやすいです。

 

惚れ力を鍛えると人生が急に豪華になりますよ。

 

嫌いな人だったけど、彼から学べたことは多かった。

前述の同期は、本当に嫌いでした。

ですが、今となって思い返すと、彼から学んだことも多かったです。

仕事に対する貪欲さ、相手の事を凄く気にするくらいの惚れ力、そして、「これをしたらムカつくな」という境目。

そして、嫌いな人とも上手に付き合うと良い関係になるということ。

 

本当に感謝しています。

 

彼の嫌いな部分は、自分にも当てはまる事。

 

そして、私が彼を嫌いなのは、彼の中に私の欠点を見出しているから。

 

自分がそんな貪欲さを持っているかもわからないし、相手の事が気になるとも思っていないですが、無意識的にはそう感じているのかもしれませんね。

 

だから、「自分が嫌だと思うことは他人にもしない」と強く誓って、日々を過ごしていきたいなと思います。

 

彼の話の中でも、聞くと納得する部分がある。それを有難く盗んじゃう。

 

理詰めで話す人の話は、聞くと非常に納得する部分があります。

とはいえ経験からくる理詰めじゃないところも多いと思うので、彼らから聞く話は知識としてありがたくいただいておいて、堂々と実践しましょう。

 

嫌いな人の話をパクッて自分のものにしちゃうくらい全然罪悪感が無いと思うので、思う存分活用します。

 

彼に認められたら負け無し。「何を言いたいのか」「どんな答えを求めてるか」を考えながら話を聞く。

 

嫌いな人とのお付き合いの上で一番のハードルが、相手の言いたい事、求めていることをくみ取りながら話を聞くこと。

 

興味はないし、どうでもいいことかもしれない。でも、自分に話しかけてくるくらいなんだから、よっぽど聞いてほしい話なんだと思います。

 

相手がどんなリアクションを求めているのかを考えながら話を聞いているとこれまた自分のためにもなります。

「人の求めているもの」が理解できたらたぶん、マーケティングにおいて神になれます。

 

嫌いな人との会話は聞き力のトレーニング。嫌いな人は最高のトレーニングパートナー。

 

嫌いな人との会話は、とにかく聞くこと。

相手の話を聞くことなしに、相手を好きになる努力も、相手からアイディアをもらってくることもできません。

そして、お客様はあなたが嫌いな人よりもさらに難しい事を求めてきます。

その時にイライラすることはできないので、
嫌いな人との会話は、心を静めるトレーニングにもなります。

 

大丈夫、あなたには耳がついている。

 

ゆっくり耳を傾けて、優しい気持ちで話を聞いてあげてください。

 

嫌いな人の嫌いな理由がわかったら、自分の欠点を見直すチャンスです。

 

素敵な人になってください。

私はあなたが大好きです。

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