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●不景気の原因、対策。大切なのは、当然のことを当然にやる事

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TOMOです。 2020年は予期せぬ日本待機でくすぶりましたが、その間に中国語能力を大きく伸ばしました。 今後も引き続き挑戦し続ける人になります。 楽しそうなことには何でもチャレンジ! ブログでは ・働き方改革コラム ・中国語勉強コラム ・中国語×働き方の組み合わせ をメインに、考えている事などを発信しています。 Twitterでは、日常的に考えている事を発信したり、後はフォロワーさんとの絡みに使ったりしています。
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こんにちは、TOMOです。
過去二回にわたって、不景気について連載しています。
今回で三回目。
不景気の対策なんて、その業界その会社、その人それぞれなので
結局は一般論になってしまいますが、
その一般論も、忘れてしまうと革新的なアイディアになりうるわけで。

 

というわけで、過去の不景気のニュースやらブログ記事などから、
不景気の対策について考えてみましょう。

 

不景気の原因とは?崩れた需給のバランスがもとに戻っている状態です。

不景気の原因は、簡単に言うとトレンド(流行)の廃れです。
「これは売れる!」という判断からたくさんの需要が喚起され
物の価値がどんどん上がります。

しかし流行が過ぎると、物価は本来の価値に戻るため、価格は大きく下降線を描きます。
その下降線の事を不景気と呼びます。

 

 

「これは値が上がる」という欲にまみれたバブルによって
何重にも偽りの価値がついていくので
借金をして投資をする人もいます。

しかしバブルが弾けたら借金を返済することができないので
銀行が大きく揺れ動きます。

 

 

それを何人もの人がやる事で
全体の景気が悪くなります。
これが酷くなると恐慌となります。

 

イメージはこちらの記事にまとめました。

また、不景気の原因についてわかりやすい記事もありましたのでそちらもどうぞ。

不景気の原因:不景気とは?不景気が起こる原因や不景気でも生き残る業種!

 

不景気の対策とは?やって良い事とダメなことがある

不景気の時に、やって良い事と悪いことがあります。
まずは参考記事をどうぞ。

 

不景気にやるべきこと、やってはいけないこと」ー山梨県中小企業団体中央会

こちらの記事によると、不景気の時にやって良い事とダメなことがわかります。

 

不景気の時にやるべき事5か条

先ほどの参考記事から一部抜粋、覚えやすく5か条にしました。

 

  1. 資金繰りの把握
  2. 売れ行きの悪い商品の処分
  3. 不採算部門の整理
  4. 売価の切り下げ
  5. 給与体系の変更

 

もっとありますが、多すぎるので割愛。
簡単に言い換えると以下の様になります。

 

 

  1. 「このまま行けば、いつ倒産するのか?」をまず把握。
  2. 売れ行きの悪い商品は在庫をさばいて現金化。
  3. 採算の悪い部門は縮小、良い部門は拡大する
  4. 取扱商品の単価を下げる(値下げではなくて、廉価版導入)
  5. 年功序列をやめて、職務給(結果を出すと給料が上がる)ようにする

 

不景気の時にやってはいけない事5か条

同様に、不景気の時に避けるべきことは以下です。

 

  1. 広告費の追加
  2. 顧客の新規開拓
  3. リストラ
  4. 仕入れの抑制
  5. 残業代の不払い

 

こちらは箇条書きだけでもわかりますね。

購買数や新規開拓は他社、消費者も増えない(ギャンブルを嫌う)ので
広告費の費用対効果は薄いです。ただし、SNSの活用は大賛成です。

 

不景気の時は、新しいお客様よりも常連さんを大切にするのが鉄則です。
新規開拓や新規事業への投資は、このタイミングでするべきじゃありません。

 

不景気の時こそ、一致団結が大切です。
景気が回復したときに、「従業員の首を一切切らなかった」事は、
後々に大きな資産(信用)になります。

 

仕入れを抑制すると、卸が壊滅します。
仕入れたいのに仕入れられなくなるので、ここに注意。
ただし、売れないとわかっている物は仕入れないのは当然です。
負け戦はしない事。

 

残業代の不払いも、当然禁止です。
従業員は家族です。
家族の困った顔を見ないためにも、
働いた分の給料はしっかりと払いましょう。
これも後の信用に繋がります。

 

不景気だから経費削減?節約じゃなくて、無駄をなくすことが大切です

家計でもそうですが、節約って、実はあまり正義じゃありません。

 

隣町のスーパーのほうが大根の値段が安いので、そちらに行く これも立派な節約ですが、
そこに移動するためのエネルギーをコストとして考えるのを忘れています。

そうじゃなくて、隣町のスーパーに行ったご褒美に買ったお菓子、アイス、ジュース。
これが無駄ですよね。こいつを削ります。

 

その資産(お金、時間、労力)を使うと、今よりも資産が増えるのかどうか?
この考え方をすると、節約と無駄の排除を分類できます。

 

コピー用紙の両面印刷もそうですが、
使い終わった面に×印を書く労力、
もしくは「どっちが表かな?」と判断する労力、時間。

この節約が本当に会社のためになるか?を考えてからコスト削減を考えてみましょう。

 

参考記事:大切なのは、節約じゃなくて無駄をなくすこと

 

恐らく答えは、原価低減活動に集約されると思います。

 

不景気だからこそ、信用を勝ち取る。当然のことを当然にやる。

不景気じゃなくてもそうですが、相手から信用されなくなったら終わりです。
約束を守る、期日を守る、相手にギブ&ギブ

 

不景気の時こそ当たり前のことをしっかりとやる事が大切です。

 

当たり前のことを誰よりもやり続けると強くなれます。
当たり前のことを誰よりも多く実践すると、無的になります。

当たり前なのに、できていない事。
これを意識するだけで、会社が変わっていくかもしれません

 

 

<以下、おすすめ記事です>

不景気ってなぜ起こるの?仕組みの解説と売れやすいもの、対策など

●生産性を上げるなら定常業務の外注が早い【オンライン秘書を使ってみよう】

●知的労働と肉体労働。稼ぐなら頭を使う仕事をしよう。ルールを作れ!

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