筋トレとやる気の関係【アドレナリンが出てモチベーションがアップ】
こんにちは、TOMOです。
今回は、「筋トレと、やる気の関係」というテーマでお話します。
※筋トレ自身のやる気については解説ではありません。
取り上げるのは、「やる気を高めるための筋トレ」というテーマです。
本当は勉強したいのに、イマイチ頑張れない
本当は、仕事を早く終わらせたいのに、やる気が出ない
こんな悩みにお答えします。
「今日は頑張ろう」
決心したはずなのに、中々やる気が出ない。
「今年は自己研鑽するぞ」
決心したはずなのに、
「今日は疲れてるからいいや、明日やればいいや」
悪魔が耳元でささやきます。
私も、副業を始めた時はそうでした。
「お金を稼ぐためにブログ記事を毎日3記事書くぞ」
こんなことを考えても、1記事目を書き終わったらもう夜。集中力が無いんです。
でも、他の人はちゃんとできてる。という事は、絶対何か方法があるはず!と思いました。
調べた結果、
自然にやる気スイッチを入れるために筋トレが有効らしい!
筋トレって万能ですね。フィジカルは当然の事、メンタルにも効くみたいです。
何か困ったことがあったら筋トレをしてみると、意外と解決する事は多いです。
筋トレによってステージ4の血液がんを克服した石井先生(筋トレ好きならみんな知っている)が、きつくなく、的確に鍛える筋トレの本を出しました。
興味がある方は、のぞいてみてください。
石井先生の記事はこちら:LINEニュース「“筋肉博士”石井直方教授「突如がんの宣告。健康に自信のあった自分がなぜ」」
本記事では、
- 筋トレをするとやる気が出る理由
- アドレナリンなど、脳内麻薬を出す筋トレ
- 筋トレをすると得られる嬉しい事
- 筋トレの注意点【習慣化が一番大変】
こんな内容で解説していきます。
筋トレでやる気が出る理由は脳内麻薬にある【やる気はアドレナリンとテストステロンが関係】
筋トレをすることで分泌される脳内麻薬は、主に5種類あります。
- テストステロン
- アドレナリン
- ドーパミン
- エンドルフィン
- セロトニン
この5種類の脳内麻薬を出せるのが、筋トレの効果です。それぞれの効果、役割について説明していきます。
やる気が出るのは上記5種類の脳内麻薬のうち
- テストステロン
- アドレナリン
の二つが関係しています。
筋トレをすると「俺は強い!」感を感じますよね。
無敵感や、やる気にはテストステロンとアドレナリンが影響しています。ということは、ガツガツと何かをしたいときにはまず筋トレっていう答えにたどり着きます。
テストステロン
テストステロンは、男の活力の源になる男性ホルモンの一種です。
体毛、性欲、筋肉、骨格を形成するもので自信、野心、闘争心に寄与します。
テストステロンが不足すると
- 自尊心が薄れる
- 性欲が落ちる
- やる気がなくなる
- 体脂肪が増える
などが起こります。つまり、「男らしさ」が減ります。
テストステロンを分泌させ、やる気を保つためには以下の工夫が良いとされています。
- ストレスを避ける
- タイトな下着を着ない
- 筋トレをする
- 良く寝る
筋トレを頑張って、健康的に生活すればいいんですね。
睾丸で生産されるので、タイトな下着で睾丸周辺の温度を上げるとテストステロンが生産されにくくなるそうです。
20歳をピークに下降線をたどっていくので、老いるまでに何とかキープしたいですね。
アドレナリン
アドレナリンも有名ですね。交感神経を働かせるホルモンです。
人を興奮状態にして、自分の思った以上の力を出させる効果を持っています。
アドレナリンは、興奮している時に出るものなので、
- 攻撃的になる
- 怒りやすくなる
といった側面もあります。
スポーツで闘争本能むき出しの時や、仕事のやる気に満ち溢れているときは大歓迎ですが、日常生活でアドレナリンが出ていると、喧嘩しそうですね。
アドレナリンを分泌させ、減らさないためには、以下の工夫が良いとされています。
- 筋トレをする
- 集中する(夢中になる)
- 自分を奮い立たせるシチュエーションに立つ(プレッシャーのかかる場面)
筋トレした後、集中できる環境で自分を奮い立たせればいいんですね。イメージは、筋トレしたあとに、個室にこもってバリバリと作業する感じでしょうか。
確かに、仕事や勉強がはかどりそうですね。
ドーパミン
ドーパミンってよく聞きますね。
生きる意欲が出たり、幸せを感じたりするための脳内麻薬です。この脳内麻薬を分泌するために生きているといっても過言ではないという、やる気に直接かかわる大切なホルモンです。
ドーパミンを分泌させ、減らさないための工夫には、以下の事があります。
- 新しいことに挑戦してみる
- 筋トレをする
- イメチェンする
新しい刺激によって分泌が加速されます。
毎日同じことを繰り返しているだけでは幸せ感が薄れてしまうので、少しずつ変化をつけていくっていうのが大切です。
エンドルフィン
エンドルフィンは、じんわりとした幸せ感をもたらしてくれる脳内ホルモンです。
また、
- 毛細血管が広がる
- 血液循環を良くなる
- 免疫力が高まる
つまり、病気にかかりにくいというまさに健康ドンピシャな効果もあります。
エンドルフィンが多く分泌されている人は若々しく見えたり、健康的に見えたりする人が多いそうです。年齢不詳の若く見える人っていうのは、エンドルフィンがドバドバ出ていて幸せそうに見えるってことですね。
中山きんに君の出てるフィジークの大会の動画を見つけました。中に出ている人たちが、とても若々しく見えます。
とても40代と思えない肌ツヤしています。
エンドルフィンを分泌させ、減らさないためには、以下の工夫が良いとされています。
- ランニングをする
- 楽しいことを想像する
- 筋トレをする
- お風呂に入る
- 笑顔になる
- 好きな人との愛を確かめあう
などがあります。結構手段がありますね。
つまり幸せを感じられるタイミングはたくさんあるということなので、たくさんエンドルフィンを分泌させて若返りたいですね。
セロトニン
幸せホルモンです。イライラ、ストレス、やる気がないなどのうつ状態を和らげる効果があるといわれています。
セロトニンの分泌を促して、減らさないためには以下の工夫が良いとされています。
- 太陽の光を浴びる
- 一定のリズムを持った運動をする
- 人と話す、笑う
朝目覚めた時に分泌されるホルモンなので朝の過ごし方が大事です。
夜には分泌されないので、昼夜逆転している人にはなかなか恩恵が無いのかもしれません。
筋トレでやる気を出すには【脳内麻薬を分泌させる噂の筋トレ】
脳内麻薬の説明を見て気づいた方もいるかもしれませんが、筋トレと脳内麻薬の分泌には密接な関係がありますね。
「よっしゃやるぞ!」という気分を生み出すための方法はたくさんありますが、なんだかんだ言って一番コスパが高いのが筋トレです。
筋トレによって体力がついて長時間頑張れる+筋トレによって気分が高揚してやる気が出るとなれば、筋トレがやる気スイッチになって仕事が捗るようになります。
ここからは仕事のスイッチを入れるためのやる気スイッチ的な筋トレ方法をご紹介します。
太い筋肉を刺激する
コツとしては、短時間で効果を出したいので、一回の運動で多くの大きい筋肉を動かせる部位をトレーニングするのが良いです。
効果的な場所は2か所、腕(肩・胸・肩甲骨)とふとももです。
腕立て伏せ
腕立て伏せは腕、胸、肩など幅広い筋肉を同時に鍛えることができます。地味に脚や腹筋もプルプルしてくるのでオススメ。
数多くの筋肉を一気に刺激できればその分たくさんのやる気ホルモンが出てくるので、正しいフォームでガツガツ筋トレをしましょう。
私がしている筋トレは腕立て伏せです。翌日の筋肉痛がやばいです。やり方については私が参考にしているYouTube動画がありますのでご覧ください。
コツは、
- 肩甲骨を寄せる
- 肩を落とす(脇を45度くらいまで締める、顔の横に手が来るようにする)
- 深く降ろして、あげすぎない
これだけ守れば、少しくらいはマッチョになれます。
スクワット
スクワットは、腰痛予防にも良いし、普段座りっぱなしの仕事をしている人の足腰強化にも役立ちます。
男らしさの象徴が年と共に弱まりますが、スクワットをすると鍛えられると聞いたことがあります。
筋肉は、裏切らない。
これはめちゃくちゃキツいけどおススメです。
ジャンプしている間にだんだん笑顔に変わっていきますが、これが脳内麻薬です。笑顔なのでエンドルフィンですね。同時に、急にスイッチが入ったように作業ができるようになるはずなので、試してみてください。急にやる気が出ます。
筋トレをして得られる良いこと
筋トレをして得られるものはたくさんあります。
- 筋肉が付く
- やる気が出る
- リラックス効果が出る
- アンチエイジング効果
- 成長ホルモンの分泌
- 睡眠の質が向上する
- 疲れにくくなる
- 自信がついてポジティブになる
- 目標達成までのアプローチのトレーニングになる
見た目もよくなるし、日常生活が楽になるし、疲れが取れやすくなるし、肌も若返る(と言われている)。
知ってましたか?
筋トレするとコラーゲンが生成されるらしいです
筋トレをすれば自前でプルプル成分が生み出されるので、肌がきれいになりそうですね。
ビジネス的には、目標達成までのアプローチ方法、忍耐力のトレーニングになります。なかなか結果が出なくても、ドシっと構えられる姿がやっぱり格好いいですよね。
やる気を出すためには、筋トレを習慣的に行わないといけない
色々効果のある筋トレですが、1日やったから効果が表れるわけではありません。
毎日の地道な訓練によって、いつの間にか効果が出ていたりするもんです
そのために、習慣付ける必要があります。
- 一歩を踏み出す勇気
- たった1分でいいから始めるやる気
- その1分を飽きずに継続する根気
これさえあれば、何とかなります。参考に、私が習慣化のために書いた記事があるのでご覧になってください。
仕事でも、勉強でも、新しいビジネスでも、肝になるのは習慣化、習慣化のコツは「やる事、そして継続する事」これだけです。
筋トレをきっかけにして習慣化、継続が鍛えられると人生も変えられます。
筋トレをするとやる気が出る?筋トレの良いところ
筋トレをすると活力がわいてきます。
その理由は、活力を司るホルモンが、筋トレから生まれるから。
走るとテンションが上がってくる「ランナーズハイ」という現象、あなたも聞いたことがあると思います。
これも脳内ホルモンの影響です。
参考記事:なぜ“筋トレをすると自信がつく”と言われるのか?運動時に出る「ホルモン」の種類と効果
筋トレをすると筋肉が付きます。
そして細マッチョはモテます。つまり、筋トレするとモテるようになるはずです。
筋トレをするとメンタルが強くなります。
その理由は、うつ状態を吹っ飛ばすホルモンが筋トレによって生み出されるからと言われています。
実際にそのような研究も出ています。
参考記事:筋トレはうつ病のリスクを大幅に低減する可能性があります
筋トレってすごい。
ちょっとずつ継続していますが、これからもどんどん続けていくための理由が出てきますね。これからも頑張ろう。
筋肉博士の石井直方先生(筋肉体操のお兄さんの師匠)が、きつくなく、的確に鍛える筋トレの本を出しました。
興味がある方は、のぞいてみてください。
石井先生は、ステージ4の血液がんの治療に耐えたことでも有名で、筋肉の万能性を体現してくれました。
石井先生の記事はこちら:LINEニュース「“筋肉博士”石井直方教授「突如がんの宣告。健康に自信のあった自分がなぜ」」