二日酔いにいは炭酸水。ウコンやヘパリーゼと共用して、明日も頑張る
大人の付き合いとして、どうしても断り切れないのが飲み会。
お酒が飲める人にとっては楽しいのかもしれないのですが、私自身はほとんど飲めないので次の日の事ばっかり考えています。
「明日朝起きれるかな?」「仕事できるかな?大丈夫かな?」と二日酔いの心配ばかり。
とはいえ日本人の44%がお酒を分解するための酵素ALDH2の働きが少ない、もしくは無いというのがわかっており、遺伝的にお酒が弱いようです。(参考:アサヒビール)
ALDH2:お酒(エタノール)を分解してできるアセトアルデヒド(頭痛を引き起こす毒性の高い物質)を無害の酢酸(お酢)に変える酵素 (参考:岐阜大学 ライフサイエンスリサーチセンター 抗酸化研究部門HP)
そんな悩める私たちに、二日酔い対策のアイテムが存在することが分かったのでご紹介します。
二日酔い対策と言えば、飲む前にウコンかヘパリーゼ!そしてチェイサーの水
二日酔い対策にウコンやヘパリーゼを飲むというのは誰しも一度は経験したことがあると思います。効果ってありましたか?ある日と、無かった日があったんじゃないでしょうか。
アセトアルデヒドを分解する能力を高める力はあるとされているのですが、単体では分解できません。アルコールの分解には「水分」が多く必要です。足りないと結局、脱水状態となり、二日酔いが避けられません。
思い返してみると、確かに頭が痛い日って水分あんまり摂らなかったなという気もします。
ウコンやヘパリーゼを飲んで、さらに水分もしっかりとってこそ効果があるといわれています。
二日酔い対策の新提案。飲み終わったら炭酸水が効果的
二日酔い対策として、普段何を飲んでいますか?
水のがぶ飲み?良いですね。大切です。
コーヒーを飲む?素晴らしい、とても良いです。
コーラを飲む?あ、詳しいですね。糖分と水分が同時に摂れる甘い炭酸ジュースは良いですよね。
新しい対策として、炭酸水をおススメします。
例えば6年近く前のニュースではスプライトが最も効果的(参考:ロケットニュース)と言われていました。これは「炭酸ジュースを飲むと二日酔いに効くかもしれない」という経験則から、数多くの炭酸ジュースの飲み比べの結果、スプライトが一番良かった!というものでした。
炭酸水には血管を柔らかく、拡張する作用があること、体内の酸素の量を増やす作用があるといわれています。
炭酸の温泉に入るとポカポカするとか、冷たい炭酸ジュースを飲んだのに身体があったまるという経験、ありませんか?これが、炭酸による血流を良くする効果です。
酸素の量を増やす効果の理論は、
炭酸水を飲む→体内の二酸化炭素濃度の上昇→酸素量を増やそうとするというものです。
酸素が増えると嬉しいのが、肝臓のミトコンドリアのエネルギー源になるという事。肝臓の働きが良くなるのでアルコールの消化に役立つという事です。
糖分についてはおつまみでたくさん摂れるので、効率よく炭酸を取るためにスプライトより炭酸水がおススメされ始めてきているのではないでしょうか。
私も最近始めました。調子はメチャクチャ良いです。飲み過ぎないようにしているのもありますが。
一度試してみてください。