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なぜか知らぬ間にうざいと思われる。おじさんLINEの特徴と対策

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TOMOです。 2020年は予期せぬ日本待機でくすぶりましたが、その間に中国語能力を大きく伸ばしました。 今後も引き続き挑戦し続ける人になります。 楽しそうなことには何でもチャレンジ! ブログでは ・働き方改革コラム ・中国語勉強コラム ・中国語×働き方の組み合わせ をメインに、考えている事などを発信しています。 Twitterでは、日常的に考えている事を発信したり、後はフォロワーさんとの絡みに使ったりしています。
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4歳以上年下の後輩と、LINEやTwitterなどのSNSでつながっている人は要注意!!

 

最近じわじわと話題のおじさんLINE。自分は本気で相手の事を心配してメッセージを送っているのに、なぜか部下から嫌われる。それだけでなく、セクハラと言われて会社を追われる。完全な善意からやっているのに、相手が勘違いをして悪にされてしまう。

こういう事件が多発しています。

 

よく、「おじさんLINE」と言って話題にされているのでご存知の方も多いんですが、「こんなキモイLINEなんて送らねーよ」と言っているあなたも、知らぬ間に「おじさんLINE」病にかかっているかもしれません。

 

おじさんLINEはサイレントキラーです。対策する方法は一つ、「おじさんLINEをしている自分に気づくこと」です。

おじさんLINEの特徴 こんなメッセージを送っていたらうざいと思われる!

おじさんLINEの特徴

  • 絵文字、顔文字がやたらに多い
  • やたらと長文
  • 返信をしなくても送ってくる(連打)
  • 人の話を聞かない
  • やたらと褒めてくる
  • 脈絡もなく電話やご飯に誘う
  • キモイ下ネタの後に(笑)やナンチャッテをつける

 

あとは基本的に一方通行っていうのも特徴です。会話は言葉のキャッチボールと言いますが、「おじさんLINE」は言葉のドッジボールと表現されています。ちなみに、Facebookでも存在しました「おじさんfacebook」。ただし、今はFacebook自体がおじさんしかいないので被害が減ってきました。

 

Twitterで検索するとたくさん出てきますが、「おじさんLINEごっこ」というのが流行っていて、特徴を網羅した素晴らしいおじさんLINEが多数存在します。


 

特徴は、

  • 挨拶から始まる
  • 相手は「ちゃん」付け
  • とりあえず質問
  • そのあとすかさず自分語り
  • 唐突な下ネタ
  • 返信に困る

という素敵なおじさん感。

 

とにかくまあ、挙げればきりがないですが、第三者の目で見ればわかりますよね。「これはヤバい」と。

 

なぜ、おじさんLINEになってしまうのか

おじさんLINEになってしまう理由って何でしょうか。

それは、おじさんが若者だったころはメインの連絡手段が「手紙」だったからです

メッセージの最初に必ず挨拶が入るのがマナー「あなたはどうですか?私はこうです」という、しょうもない一連の流れなんてのは手紙時代の化石ですもんね。

 

現代のおじさんたちは「何とか若者と会話したい」という一心でLINEを覚えました。健気なもんです。頑張り屋さんだとほめてあげたい。

 

手紙文化とメール文化をごちゃまぜにしてLINEに殴りこんできた結果生まれてきたのがおじさんLINEと認識しましょう。

 

 

LINEが長文になるのは、手紙やメールの文化が残っているためです。自分語りや挨拶などの余計な情報は手紙文化から、画面いっぱいのメッセージはメール時代の文化から引き継いでします。LINE世代からしたら違和感MAXですよね。絵文字や顔文字を多用するのはメールでそれが流行った事があるから。

 

 

メルマガの様に連打してくるのは、返信が来なくても困らないように予防線を張っているからです。返信が来ないことによる自分自身への反省を放棄してしまっているので、改善されることはないでしょう。予防線を張っている=返信が来ないのが普通だと認識しているので非常に惜しいんですが。

 

 

おじさんの若いころは、「グイグイ来るのが男らしい」「下ネタをサラッと言えるのが格好いい」という価値観がありました。また、「結婚するとモテるようになる」とか、「おじさん特有の哀愁が格好いい」という価値観もありました。そのために唐突な下ネタや無理やりなデートの提案などは、その価値観のせいです。時代についてこれてないんですよね。

 

かわいそうなおじさんを救ってあげたい。「おじさんLINE」治療法

おじさんLINEっていうのは、治すのが難しいです。本当に。治療法をいくつか紹介しますので、自分に合う治療法を試してみてください。

 

治療法1.あくまで硬派に。好きという素振りを絶対に見せない。

おじさんLINEが発症してしまう一番の原因は、何歳になっても男性には下心が存在していることです。

年を取ると、若い女性と繋がりがある事がステータスなんです。そのために何とかして女性をこちらに振り向かせたい。この気持ちが見えてしまうと、相手は完全に引きます。

 

基本的に恋愛は惚れた方が負けです。「相手を自分の物にしたい」という感情が芽生えたら負け。もしくは芽生えたら劣勢、「バレたら負け」です。昔を思い出してください。モテる男子は恋をしているように見えませんでしたよね。いつでも女性の方から寄ってくる。もし彼らが「僕はあの子に惚れてます」というのが丸わかりであれば、ものすごくダサい行動を起こしてしまうので人気がなくなります。

恋愛は常にクールにです。

 

 

もし「恋愛感情はなく、あくまでその人を思ってのことだ」と思っている人は多分恋愛が苦手なんでしょう。その人の事を思っている時点で恋愛感情です。気づいてください。

 

 

おじさんLINEをする人の日常を想像してみてください。奥さんとLINEしますか?奥さんと仲良しですか?子供とはどうですか?きっと、上手く行っていないと思います。

これは想像に難くなく、もし上手く行っているのであれば、こんなキモいLINEなんて送らないです。年下にモテたいなら、まず家族にモテる事から始めてはいかがでしょうか。

 

 

治療法2.メッセージを自分に対して一度送ってみる。

これは中々効く方法だと思いますよ。

LINEでは自分あてにメッセージを送る方法があります。自分一人のグループを作成するんです。方法はGoogleで検索したら出てきます。わかりやすい記事を見つけたので参考にしてください。

【マジ便利】LINEで自分一人の『ぼっちグループ』の作り方、有効活用方法 – LINEが自分専用のメモ&クラウドストレージみたいになって超便利

自分に対してメッセージを送ると、いったん自分のメッセージを俯瞰してみる事ができます。そのうえで、「長いな」とか「キモいな」とか思うところがあれば修正してまた自分に送りなおします。人に見られて恥ずかしいならば、そのグループを削除してまた必要なときに作り直せばいいので、これはやる価値ありです。

 

LINEのアカウントを2個持っている人であれば、自分のメッセージを受信側の視点で見る事もできますが、持っていない人も多いと思うので、まあこれでもいいんじゃないでしょうか。とにかく、LINEの画面で見返すというのが大事です。

 

LINEはチャットツールなので即返信がベストなんですが、「おじさんLINE」をしている時点で相手からも返信はそうそう来ません。というわけでゆっくり文面について練習して、徐々にいい関係を作っていければいいのではないでしょうか。

 

治療法3.LINEのメッセージは3行以内に収める。

LINEの醍醐味は、即リプです。長ったらしいし返信にも困る「おじさんLINE」を卒業するために一番有効なのが、「3行以内に収める」ことです。どうしても長文で送らないといけない内容であっても、どうにか情報をまとめて3行以内に収めるのがコツ。

 

ちなみに、めちゃくちゃ難しいです。トヨタ自動車が企画書を1枚の紙にまとめるのは有名ですが、さらに凝縮して3行以内に収めないといけません。ですが、これをする事によって実務でも「まとめ力」という今一番求められているスキルが自然と身につきますし、相手から嫌われる要素をなくせるので非常に有効な手段です。

 

「自分の送ろうと思っているメッセージで一番伝えたいことは何なのか」これをいったん考えてみてください。それくらい気持ちのこもったメッセージであれば、相手の感情も自然に動きます。そして何より、キモい自分語りが丸ごと削除できます。

 

どうしても多くの情報を伝えたい場合は、短い文章なので、返信はすぐ返ってきます。その時に追加の情報を送ればOK。大切なのは量じゃなく、質と素早さです。

 

時代は常に移り変わります。早く流行に追い付いて、かっこいいおじさんになりましょう!

 

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