人付き合いが苦手な人が仕事を上手に進めるには【最低限で行こう】
人付き合いが苦手で仕事が上手に回らなくて困っている人向けの記事です。
- 人付き合いが苦手で孤立している
- 人づきあいが苦手で仕事がうまく進まない
こんな人にヒントになればうれしいです。
人付き合いが苦手な人はとことん苦手で、会話で緊張しちゃう人、会話の意図が伝わらない人、人と一緒だと実力が出せない人、色んな人がいます。
そこで今回は、人付き合いを減らしつつ、最低限のコミュニケーションだけでうまく仕事を進めるコツを紹介します。
「ゆとり世代」以降の人は「できれば、他人と関わり合いを持たないで過ごしたい」と考える傾向が高くなっています。(参考:@Press)
ちなみに私も90年生まれなので、ゆとり世代の一人です。
私は昔から人と一緒に仕事をする事でペースが乱されることが苦手で、社内で勝手にリモートワークを始めたり、電話線を抜いて仕事をしたりしていました。
今は海外にいるのでコミュニケーションが取れないし、最低限の付き合いだけで仕事ができています。
そんな仕事の仕方をしているので、人付き合いが苦手な人が仕事を上手に進める方法について、わかってきたことがあります。今回はその内容をシェアしますね。
Twitterはtry_to921moです。
人付き合いが苦手な人が仕事を上手に進めるコツ3つ
人付き合いが苦手な人が仕事を上手に進めるためのコツは、3つだけです。
- 連絡はメールで完了させる
- 電話がかかってこない環境を作る
- 会議には真面目に参加しない
これだけできれば体力を温存しつつ、人付き合いをせず、自分のペースでガリガリと仕事に集中できます。
少し詳しく解説します。
連絡はメールで完了させる
メールでもチャットでも良いですが、連絡はテキストベースのやり取りで完了させます。
テキストメッセージで完了させる利点は以下の3つ
- 非同期でコミュニケーションできる
- 後々証拠が残るので、議論がしやすい
- リマインドがしやすい
非同期のコミュニケーションなら、時差があろうが出勤日がずれようが、出張中だろうが、内容を確認できます。
過去のやり取りが残るので、引き継ぎもしやすいのが利点ですよね。
電話がかかってこない環境を作る
電話がかかってこない環境として、一番有効なのは電話線を抜くことです。
私も前職ではしょっちゅうやってたし、電話かかってきたら「メールにして」「後でまたかけて」と言ってとにかく受けない。
代わりにメールは必ず、クイックレスポンスする。
これだけ守れば、「電話よりメールの方が便利だ」と気づいてもらい、徐々に電話が減ります。
ちなみに中国の会社に転職してからも電話線を抜いてたら上司に見つかり叱られたので、今では電話を取って「ごめんね、聞いて意味は分かるけど会話の内容が覚えられないからメールにして」と言って切るようにしています。
「言語の問題」は外国人の特権ですが、単純に「覚えられない」と言えば日本語でも行けると思います。
あとはひたすら聞き返し続けて、電話を掛けたことを後悔させる作戦もアリです。
会議には真面目に参加しない
会議は、スマホを持参する事。
一番大切です。
ニュースサイトを見たり、Twitterで遊んだり、会議の仕方の批判と改善案を考えたり、とにかく会議とは関係ない事をして過ごします。
会議は疲れる割に得るものが少ないので、それならいっその事休憩しちゃえというマインドです。
出なくていいなら出ない、出なきゃいけないならスマホで遊ぶ。これでOKです。
人付き合いが苦手でも、仕事さえできれば問題ない
結論、これからの世代は、仕事さえできれば人付き合いが苦手でも問題ありません。
リモートワークが発達したおかげで、みんなが一堂に会さなくても良くなったし、仕事ができる人は仕事に集中しやすい環境が作られました。
さらに、ゆとり世代以降の人たちは自立心が強いので、会社の人付き合いはこんな感じでとらえればOKです。
- 飲み会は好きじゃなければ参加しなくても良い
- 代わりに仕事は全力でやる
- 評価の為ではなく、自分の為に仕事をする
少し深掘りします。
飲み会は好きじゃなければ参加しなくても良い
日本の飲み会って不思議ですよね。
お酒を飲む飲まないに関わらず一律で同じ料金で割り勘。
さらに上下関係も関係なく割り勘だったりします。
基本的に上司のしょうもない話を聞いてるか、黙ってるだけなので、結構無駄な時間ですよね。なので好きじゃなければ参加しなくていいです。
代わりに仕事は全力でやる
日本の人事制度は、今でも「能力」よりも「好き嫌い」が大きな要素を占めています。
飲み会に参加しないなら、アピールする材料が仕事しかないので、能力をしっかり表現するために、仕事だけは全力でやって、仕事単価を上げるように頑張ります、
結果的にスキルもついて「どこでも戦える人材」になれます。
評価の為ではなく、自分の為に仕事をする
仕事は誰のためにする物でしょうか。
お客様のため?上司のため?会社のため?世の中のため?株主のため?
いやいや、あなたの人生です、あなたの為ですよ。
なので、仕事を頑張るのは当然として、頑張る矛先を外ではなく、自分に向けて頑張りましょう。
- 「これをやりきれば、また一つ知識が増える。」
- 「この仕事の所要時間を減らせば、自由な時間が増える」
こんなのをモチベーションにして頑張り続けると、人の顔色を伺いながら仕事をする必要がなくなるので、気持ちよく働けるようになります。
人付き合いが苦手な人が、頑張って人と付き合うと仕事がもっと捗る
ここまでは人づきあいが苦手な人が、人と付き合わなくても何とか戦える方法を紹介してきましたが、本当は人付き合いが得意な方が仕事は捗ります。
人付き合いが苦手な人でも、「話しかけてもらえれば、何とか対応できる」という人もいると思います。
その場合は、以下の二点を気にしながら捗るとうまく行くと思います。
- 周りの人が気になって話しかけたくなるフックを作っておく
- 圧倒的なものを作り上げたら、誰でもその仕事をできるようにかみ砕く
詳しく解説します。
周りの人が気になって話しかけたくなるフックを作っておく
人付き合いが苦手な人の中には、「受動的になら付き合える」という人も一定数います。
つまり、話しかけてもらって、上手に料理してもらえば、輝けるタイプですね。
受動的なタイプの人は、「話しかけやすいフックを作っておく」のが有効です
たとえば
- 業務に必要な内容を、しっかりノートにまとめている
- 仕事のコミュニケーションに必要な絵を準備している
- 「○○と言えばこの人」という対象になっている
こんな内容です。
「引き出してもらえばいくらでも出てくる」状態にする必要があるので勉強が必要ですが、自分から相手を引き出しすために話しかけるよりは楽って思う人もたくさんいると思います。
圧倒的なものを作り上げたら、誰でもその仕事をできるようにかみ砕く
次に、仕事の効率化についてです。
あなたは人づきあいが苦手です。なので圧倒的に勉強して、人と付き合わなくても何とか仕事を回せるようにしました。
その次、会社はあなたに「もっと多くの仕事をこなしてほしい」と要求してきます。
そうなるといよいよ一人の力じゃ戦いきれないので、人に頼る準備を始めます。
やる事はマニュアル化、もしくは標準化です。
- 完璧なゴール(製品、設計など仕事のアウトプット)を作り上げる
- 作業手順と注意点をメモ
- マニュアル化する
「これ見ながらやっといて」でできるのが最高のマニュアル。
一緒に見ながら説明するための教科書としての使い方ができるマニュアルでもOKです。
これができると、あなたは3人分くらいの仕事ができるようになります。
これをすると、仕事量に対する給料の単価が上がるので、人材価値が更にアップします。
あなたの働き方が、少しでも楽になるヒントになりますように!
今日も一緒に、おしごと頑張りましょう!!
それでも人と付き合うのが苦手な人に。現在流行っている一人向けの仕事
とはいえ、「マジで人と付き合いたくない」とか「音声でのコミュニケーションは嫌だ」という人もたくさんいると思います。
どうしても人と付き合うのが苦手という人にも、現代は色々仕事があります。
在宅勤務できるリモートワーク(翻訳、総務、ウェブライター)
あなたがスキルに長けている場合、そのスキルを活かして個人で仕事を受注することができます。
例えば
等、スキルを活かして個人で受注してフリーランスとして生きている人もたくさんいます。
「そんな立派なスキルないよ」という人でも安心、あなたができる精いっぱいのサービスでも、買ってくれる人はいます。
たとえば手書きの表をパソコン書きに直すとか
お礼状を代わりに書くとか
インターネットで調べものするとか
そういったスキルでも仕事になります。
登録は無料なので、最初の一歩を踏み出してみませんか?
ネット物販のサポート(写真撮影や発送など)
Twitterや、あとはGoogleの広告でもよく見かけますが、ネット物販のサポートも内職として根強く人気です。
簡単で、マニュアルもしっかりしてて、量もたくさんこなせて、勤務時間は自由なのが理由です。
私の友人も最近物販を始めましたが、この辺の作業をする時間がなくて困っているので、需要も多いです。
ぱっと思いつかない場合の仕事の探し方
最後に、「これをやろうかな」というのがパッと思いつかない場合は、転職サイトで相談するのも一つの手です。
大手の転職サイトだといろんな案件を持っているので相談しやすいですよね。
人付き合いのヒントになる記事
仕事ができないのがつらいと感じている人へ。【自分の得意を探してみて】
仕事ができない気がして悩んでいる人に、自分の得意分野で戦う方法についてを紹介しています。
会社に行きたくない、辞めたいと思ったら。【頑張らなくてもいいよ】
頑張り屋さんが息苦しくなった時に、読んでほしい記事です。