マインドセットとは?勉強した事を確実に身に付ける為の心の準備です
こんにちは、勉強大好き人間のTOMOです。
勉強するには、まず勉強するための心の準備が必要だと先生から教わったことがきっかけで、1つの教材を購入しました。
せっかく勉強しても、すぐ使わなければその知識って無意味だし、あとから使おうと思っても結局、その時にまた勉強しなおさなくてはいけないので、「何となく必要そうだから勉強する」って、あんまり良くない事なんですよね。
私も、「社会人と言えば簿記だ!」と言って簿記の勉強をして資格を取ったり、「今の時代はプログラミングだ!」といってプログラミングの勉強をしたり、社会人1年目の時はだいぶ迷走したもんです。でもその結果身についたことがありました。
それは、「今使わない知識なら、一生懸命勉強する必要はない」という事。いつか必要だけど、今じゃないなら、さらさらーっと全体像を確認するだけで良いんです。それ以上の知識はうんちく以外の何物でもないです。下手すると「評論家気どり」と言われてしまいます。
一番大切なのは、今必要な知識を、1日でも早く自分の物にしてすぐ活かすことです。時間のある時に前もって勉強しておくとしたら、そういう心の準備というか、勉強したことを身体の中にため込んでおくための器だったりします。
購入した教材がこちら。「マインドセットの極意」
コンテンツの一覧については、こちらの記事で紹介しています。「転職や起業のための勉強の効率up!勉強した事を吸収する準備について」
今回は、この教材を勉強したことによって知ったことをアウトプットするという企画第一弾です。みんなと知識を共有したいという思いからこのブログで内容をアウトプットしたら、見てくださる読者の方もいらっしゃると思いますし、私のやる気にもつながるので。気になったら購入するのもアリだと思いますよ。しっかり勉強すれば学べることがたくさんあります。
マインドセットの極意 本編講座~前編~を勉強したよ
マインドセットの極意には、本編講座が前編、後編、補足動画の3つあります。前編が90分と超大作なので物凄く情報が多かったです。
マインドセットって何?
マインドセットを辞書的に調べると、経験とか教育とかで形成されていくものっていう感じで、言い換えると「その人にとっての考え方の常識」っていう感じでしょうか。
たとえば塾に行ったとして、成績が上がる人、上がりにくい人、全く上がらない人の3パターンが存在すると思います。同じノウハウを学んでいるのに、出る結果が異なります。
成績が上がる人が一定数いるので、ノウハウが間違っているわけでも、ノウハウの質が悪いわけでもないんです。受け手が学びきれなかったというのが原因なんです。確かに授業が合う、合わないっていうのはあると思いますが、合わない先生も嘘を教えているわけではないので、その人の与えてくれる情報を100%理解できていれば、結果は出るんですよね。
この成果の差を作るのものが、マインドセットなんです。授業をただ単に受ければ成績が上がるんじゃなくて、授業をちゃんと理解できて、テストでアウトプットできるから成績が上がるんです。
うーん、、説明が難しいけど、まあ、簡単に言えば、「受け手の心の持ちようで成果も相当変わる」っていう事。
同じように方法、技術、ノウハウを教えてもらったのに結果が出る人、出ない人がいるのはなんで?
もう一個、マインドセットの説明になりそうなのがこのネタかなと思います。
- 継続できる
- 具体的な行動をする
- 言い訳をしない
- 割合として5%の人
- 継続しない
- 行動しない人
- 言い訳をする人
- 割合として95%の人
継続できる人、できない人の違い。そして継続するのに大切な事
<継続する人の特徴>
- 結果が出ようが出まいが、とにかくやり続ける。
- 休憩しない。(実践期間が空かない)
- やり続ければいつか結果が出る事を知っている。
<継続できない人の特徴>
- ちょっと結果が出てきたところで、努力の割に結果が伴わないなと言って、辞めてしまう。(本当は、その先に、努力時間よりもうんとたくさんの結果が出てくる事を知らない)
- ほとんど努力もしないし、結果も出ない、すぐやめてしまう人。これは単純に三日坊主。(裏技みたいに結果が出ると思っている)
グラフにするとこんな感じ
3日坊主の人は、そもそも何をやっても結果が出るわけないところでやめてしまいます。
思ったより効果がないと辞めてしまう人は、もうちょっと頑張れば花が咲くんですが、努力しきれないっていう感じです。
何をやるにも、やはりそれなりに時間をかけないと上手く行かなくて、すぐに結果が出てしまうレベルっていうのはそもそもレベルが低すぎるんですよね。
「小学校の時は凄く運動ができた」とか、「学生の頃は勉強しなくても成績が良かった」というのは、ちょっとやっただけで結果が出てしまうレベルなんですよ。小学校の時にすごく運動ができたのは、周りが小学生だったからです。大人と勝負して勝てるわけがありませんよね。勉強もしかり。本来学校の授業だけでいい成績が取れるはずで、クラスに1人くらいは勉強時間の割に成績が物凄く高かった人もいますよね。そういうレベルの事なんです。
大学の授業はもう少し難しくて、授業をしている先生とテストを作る先生が違ったり、試験に出る範囲を教えてもらえなかったら、好成績をとるには勉強するしかないんです。社会人になったらもっと難しくなるのも当然です。答えのないものに対して、答えを作り出すのが大人の役割です。勉強しなくても成果が出るような内容であれば、あっという間に人に抜かれてしまいます。自分よりもすごい人は世の中に五万といます。
じゃあ、自分が勝つにはどうしたらいいか?継続して努力し続けるしかないんです。今YouTuberとして活躍されている方も、今ブログで圧倒的に知名度が高い方も、ずーっとそれをし続けています。「このままやってて大丈夫なのかな?」と考える事もなくやり続ける。これをする力がある人になるのが必要なんです。
<継続するために大切な事>
- ゴール地点を設定する。
- ゴールのために、困難な事がいくつもあるというのを理解する
- ちょっと成果が出てきたタイミングというのは、もう少し頑張ればもっといい結果が出るのでもっと頑張る
がんばった先に、どんな幸せがあるかな?っていうのを考えておかないと、なんのために頑張れるかわかりません。レギュラーをとれるかもしれないから、家でがむしゃらに素振りをするんです。そういう幸せな未来をゴールにしましょう。
昔みたいに簡単な事をやっているわけではないので、途中に困難な事がたくさんあります。負けちゃダメ。周囲からの冷たい目線も、結果を出せば相手も黙ります。
私がTwitterでフォローしている方が、こんな素敵な事を言っています。
陰キャ時代にバンド始めたときはいろんな人間に馬鹿にされた。お前なんかがバンドとかキモくねとかたくさん言われたけれども、めちゃめちゃうまくなって見返してやったら何も言わなくなった。人の評価なんてそんなもん。批判する人間なんてその程度なんだからサクッと結果出して見返してやろうぜ。
— わだっしー (@crazy_wada) 2019年2月8日
やっぱやるしかないね!!
具体的な行動をする人、しない人の違い。そして行動するために必要な事
<具体的な行動をする人の特徴>
- 勉強した知識を使ってすぐにアウトプット(試してみる)
- 例えば、ブログならすぐに記事に反映する
- 勉強ならその勉強法を試してみる
- プログラミングならその文法を使ってみる
- それをしばらく続けて、良かった/悪かったの結果を確認する
- それが「学んだ」ことになる。=「知っている」と言っていい
- 逆に、ここまでしないと「知っている」ではなく「知っているつもり」
せっかく勉強したのに、試すこともなくそのままにしてしまうというのは、そこに投資したものを捨てているようなものです。実践して、結果を確認するまでは「知っている」言ってはいけません。人と話すときにも、裏にそういう経験談があるからこそ、説得力が増します。経験せずに評論だけする人って多いんですけど、周りからしたら害になってしまうんですよね。本人は良かれと思って発言しているので悲しいんですけど。
<具体的な行動をしない人の特徴>
- 勉強したら、「おおなるほど」と感心する。
- 明日の自分は今日よりもうんちくが増えた状態。特に何にも変わっていない
一番多いパターンです。勉強の仕方とか、セミナーの受け方をまだ知らないだけなので、このまま継続してもあんまり大きな結果は得られません。どうやってその知識を活かしていくのかを考えながら受講すれば、受けるたびに成長が期待できる期待の星です。
聞いただけ、知識を得ただけで実践しなければ成功できないのは当然です。自転車の乗り方を座学だけでマスターした人はいないでしょう。基本のところはそれと同じなんです。
物事を疑いつつも速攻で取り組むという姿勢が大事。やってみないとわからないことのほうが世の中多いし、やってみてよかったことの方が圧倒的に多い。プログラミングもそうで、やってみたら意外とできるし、こんなもんかとなる可能性が高い。よくわからんけど信じてやってみるぐらいがちょうどいい。
— わだっしー (@crazy_wada) 2019年2月8日
初心者はとにかく「学んだことを実践する」というだけで脱初心者。プログラミングの一番の基礎は「構文、セオリーに従って書く」ということなのだから、それができないとそもそも動かない。だから丁寧にプログラムを読む力が必要だし、そういう地味な作業が出来たら秒でプログラムは書けるようになる。
— わだっしー (@crazy_wada) 2019年2月8日
わだっしーさん、本当に素敵な事を毎日発信されています。いつか同じくらい素敵な事を言えるように、私も毎日毎日実践あるのみです。
<具体的な行動をするために大切な事>
- 第三者目線で評論している時間があったら、その時間で何かアウトプットをしてみる。
- 本当の意味で「知っている事」を増やすようにする。
本当に、実践あるのみ。知る→実践する→結果を受け止める→改善するというスパイラルを回した数だけ、人とは違う、色んな事が学べます。それがあなたのブランド、あなたの素敵さにつながります。
めちゃくちゃふざけてるのに、相当な努力してるのと根本的な考え方が他者より圧倒的にシンプルなんだなぁと考えさせられました。かっこいい。#レペゼン地球#DJ社長 pic.twitter.com/D0lrhgdHVm
— ツツキ セイジ (@hey_cum_on) 2019年2月7日
レペゼン地球のDJ社長も、「自分にはこれしかない!」といってぶわーっと行動しまくる人ですよね。
自分が勉強が嫌い、苦手だって思っているからこそ、背水の陣みたいな形で圧倒的な行動力を発揮したのでしょう。本当にかっこいい人だと思います。
で、じゃあ自分がいざ行動しようと思ったら、どうしたらいいか?これが難しいんですよね。
- 失敗したらどうしよう?とか
- みんなに邪魔されないかな?とか
- 既にほかの人に実践されちゃってたらどうしよう?とか
考えて躊躇してしまいます。
いま、成功を追い求めている私たちが唯一できる事は一つ、「とにかくやってみる」です。若ければ若いほど、リカバリーできる可能性も高いですし、借金を背負いさえしなければ、年を取っていても何とでもなります。
いきなり人生を賭けた投資なんて誰もが怖いです。だからこそ、今寝っ転がったりテレビ見たりお笑い動画を観ているその時間を、投資に使うんです。勉強して、実践するだけならお金なんてほとんどかかりません。楽しくて続くことならきっと上手く行くし、途中で挫折してしまっても、経験としてあなたの中に蓄積されます。
ビビらず行動、ダサくても歩き続けるんです。いつかカッコよくなれる、そう信じて。
言い訳をする人、しない人の違い。言い訳をしない人になるためには
<言い訳をしない人の特徴>
- 自分で考え、決めたことに対してだけ行動をする。
- 人のせいにしない。
- 「時間がない」「お金がない」「自信がない」これを絶対に口にしない
納得しないとやっぱ物事は始められませんよね。自分で決断したからこそ、責任は自分にあると認識できるし、だからこそ失敗したくないから頑張れるんです。
全て自分の責任だと自覚しているからこそ、言い訳も出ないし前向きに努力もできるようになるんでしょうね。
<言い訳をする人の特徴>
- 誰かに進むべき道を決めてもらって、その通り+自分の見解を混ぜてしか行動できない
- 自分が失敗したら、先生の責任、親の責任、友達の責任、ノウハウの責任
- 口癖は「忙しい」(つまり「私は能力がありません」とか、「あなたのいう事に興味がありません」と言っているのと同じ)
- 「時間がない」「お金がない」「自信がない」を口にしてしまう。
「私なんかできないよ」という人こそ、やってみたほうが良いんじゃないですかね。大体そういう言葉が出てくるシチュエーションって、「あなたらならできる」って言われているタイミングな気がするので。
「時間がない」「お金がない」「自信がない」は恥ずかしいので言ってはダメ。いった時点でもう、次のチャンスはありません。そんな相手にもうお話なんてしたくない、こう思われてしまったらもう最悪です。
「上司に確認します」とか、「社内で検討します」っていうのも相当な事情がない限り、次はありません。相手は良い返事しか期待していません。
<言い訳しない人になるためにはどうしたらいいか?>
これこそが、マインドセットです。
自分が主役であることをしっかり認識する事、自分に対する責任はすべて自分にあることを認識する事、やると決めたらとにかくやる事。
やりたくなければ正直に断ればいいんです。やれない言い訳を考えるのは簡単ですが、やると決めるのには覚悟がいる。今の私には全然そんなの持てない。だからマインドセットを勉強するんです。
100%の内の5%の人と95%の人の違い
<100の内の5%の人の特徴>
- 新しいことを知った、言われたら、すぐに行動できる人
とにかく動き出すスピード感があります。結局習ったところですぐに実践しないと、忘れます。思い出して適当にやったところでそれは「我流」と同じです。
5%の人は、まず行動してみて、ホットなうちに質問や報告をします。言われてそのまま結果を出せるのは100人のうち3人程度らしいです。成功率3%ですね。
残った2%の人たちは、ちょっとやり方を間違えて行き詰ってしまいます。でもこの人たちはマインドセットがしっかり整っているので、ちょっとノウハウを渡すだけですぐに結果を出せる側に入れるという事でした。
結局は、知ったらすぐやる、すぐ質問する、すぐ修正する。これだけの話のような気がします。
<100の内の95%の人の特徴>
- 結局言い訳をして、行動をしない。
- 評論が得意で、行動しないこの人たちにノウハウを渡しても、「自分のできる事」と「自分の試してみたい事」しかやらない
スピードが遅いか、動かないかどちらかです。あなたが「こいつできない人だな」と思う瞬間ってあると思うんですが、共通するのは多分、「動き出しが遅いこと」でしょうね。
評論家も基本的には自分で動きません。やり方は知らないので。
どういう動き方をするかというと、土台を無視して表面だけを実践しようとします。教材って、1から順番に実践していくのが基本で、積み重ね+合わせ技で効果を出していく物なんですが、こういう人たちは自分が理解できる事だけしかやりません。
当然の様に結果が出ないので、口癖は「これはダメだ」ですね。
学習っていうのは土台から順番にやっていくのが大切で、時間はかかれどもそれが一番効率的で応用が効きます。知っているノウハウだけ実践すると、時代が変わればもう生き残れない。大人の世界ってそういうものなんです。
本編動画前編の感想
物凄くボリューミーな内容で、本当はアウトプットしきれていない内容もたくさんあります。今の私が理解できたのはこれだけ。
大切なのは動き出しの速さと、継続的に実践するっていう事ですかね。「やる」と決めたら自分の責任の下、自分への投資として全力で集中することが大事なんだろうなと感じました。
また、こんなにアウトプットしても一部しか教材を紹介できていないっていうのは、内容の濃さというより大切なことが多すぎるんだろうなと感じました。
私は今、人生の岐路に立たされています。
もう一度サラリーマンとして就職するか、独立起業をしていくのか。時間がたてばたつほど退路が断たれて、後ろ向きな考えで起業するしかなくなってしまいます。仕事というのは楽しんでやるもの、人生の貴重な時間の大半を仕事に費やすのに、楽しくない仕事をやるなんて生きていないのと同じことです。
今が一番若いので、がむしゃらに色んなことに挑戦していきます。
最後に、私が勉強している教材をもう一度紹介します。一緒に勉強してくれる人を募集中。頑張りましょう!