●夢がないなんて勿体ない。【人の幸せは夢があって初めて実現する】
こんばんは、TOMOです。
中国に来てから毎日
「夢は何だ」「これから何をしたいのか」
と聞かれ続けています。
いまだに夢を上手に言語化できず、日本語でも説明はできません。
「あなたは将来何がしたいですか?」
「なんのために中国に来ましたか?」
って毎日聞かれ続けてます。日本語でもパッとした答えが無いので、英語でも勿論詰まってます。
とはいえ一緒に僕の将来について真剣に考えてくれる仲間に涙ながらに感謝。
很感谢(へんがんしえ)#中国
— TOMO🇨🇳中国で働く日本人🇯🇵 (@try_to921mo) December 11, 2019
お世話になっている上司や同僚は、「あなたのやりたい事があればそれを優先的に学べるように準備する」といってくれていますが、私がやりたい事を言わないせいで困らせています。
同様に悩んでる人って、気づいていないだけで結構いると思います。
というわけで今回は
- 人生何となく成功と思う方に進んできた
- 大きな挫折を経験したことが無くてコンプレックス
- 何か自分の力でやってみたいけど、何をしたらいいか分からない
あなたは私と同じ悩みを持っていますね。ぜひ共有できたらなと思います。
「あなたには夢がありますか?」
あるとしても、「平和に、何事もなく生活できればいい」とか
「みんなと同じように生きられればいい」みたいな答えをよく聞きます。
「あなたは幸せですか?」
そして、みんなと同じように生きれば幸せだと思っていたはずなのに、幸せではありません。
みんなが幸せじゃないから、みんなと同じように生きたらそりゃ幸せになれるわけがないです。
だから、「自分は自分の幸せを見つけるんだ」という姿勢が大事です。
子供に、「将来何になりたいですか?」と聞くと、たくさんの答えが聞けます。
- 野球選手になりたい
- サッカー選手になりたい
- お医者さんになりたい
- ケーキ屋さんになりたい
私たちでも考え付かないような、色んな夢が登場します。
そして、「人生は楽しいですか?」と聞くと、これまた前向きな答えがよく聞けます。
- お父さん、お母さんがいるから幸せ
- ○○くん、○○ちゃんが好きだから幸せ
- アンパンマンがいるから幸せ
幸せって、こんな簡単なところで見つけられるみたいです。
ここからわかることは、
子供から大人になる間に、私たちは幸せになるための大切なものを落としてきてしまったのかもしれない。
ということ。
「結婚して子供を作るのが夢」という人も多いけど、その後の夢がないせいで、夢が叶ったのにイマイチ幸せじゃない人が多いです。
仕事して、帰ってきて、大好きな子供に会えたのに
「今疲れてるから後にして」
「今忙しいからまた明日にして」
酷い言葉を平気で子供にかけています。
それを見た子供たちはどう思うでしょうか?
「大人って大変そうだな。」
「大人になるっていやだな」
だから子供の将来の夢に、「お父さんみたいな、お母さんみたいな仕事をしたい」っていう答えが出ないんでしょう。
幸せは、刹那的なものだけじゃない。もっと持続性のあるものなはず。
そして、幸せそうにキラキラした人生は、「もっと上を目指したい」という気持ちから生まれます。
夢や目標があると、人生は常に「現在+アルファ」という見方ができるようになる。この状態で、不幸せを感じることってできるのかな?
夢がないなんて勿体ない。
結論から言うと、夢がないなんて勿体ないです。
「1か月後の自分はどう変わるかな?」とワクワクします。
そして過去を振り返ると、
ああ、自分ってこんなに成長したんだ。
と感動します。
地味にこれも小さな幸せですよね。
夢があるから成長できるし、成長できるから楽しいです。
夢がないなんて勿体ない。
夢を見続けて、都度微調整しながら人生は進んでいく。
人の夢は日々変わります。
理由は、「夢は絶対にかなうものじゃないから」
だからこそ、自分のできる事、できた事から自分の将来を想像して
いつの間にか夢に挑戦することをあきらめてしまいます。
でもそうじゃない、
できなかったことはあるかもしれないけど、
その過程に「ここまではできた」という実績があるはず。
これを上手く活用しながら、
大きな夢への過程である小さな夢を微調整しつつ、人生を進めていきます。
大きな夢も、達成具合や気持ちの変化で上下左右に変化しつつ、
最終的な「幸せ、楽しい」という気持ちをゴールにして進んでいきます。
夢がない=人生を暇つぶしと考えている
夢がない人生って、何だろう。
一切夢を持たずに日々過ごしている人たちは、人生を暇つぶしと捉えているように見えます。
ただ毎朝起きて
何となく仕事をして
疲れたから寝て
時間が余ったからゲームやYouTubeやって
そしてまた寝る
これはこれで、楽しいです。私も一時期やってたのでわかります。
でも、個性がない。そして、たぶん幸せではないです。
「自分だけのオリジナルの幸せ」を探すのが人生なので、
私はこの生き方を捨てました。
また2度目、3度目の人生があればこんなのもいいかなと思うけど、
やれる事をやり切った後に、数か月できればいいかな。
人生は有限です。
生きている間に、自分の生きた証を作りたいじゃないですか。
「○○、ここにあり」っていう印を残せたら格好いいじゃないですか。
そしたら、人生を暇つぶしに使っていたらもったいないです。
何でもいいから、とりあえず何か始めながら夢を探すべきです。
幸せになりたいという夢。幸せの定義なしに幸せにはなれない
「私の夢は、幸せになる事」って言う人もいます。
壮大な夢ですね。
私も幸せになるのが夢です。
でも、「幸せ」っていったい何だろう。
- 答えは、人によって違います。
- 寝てるだけで幸せな人もいるだろうし
- ご飯を食べる時間が幸せな人もいるだろうし
- 自己実現が幸せな人もいるだろうし
- 増えていく預金残高を見て幸せを感じる人もいると思います。
みんな、尊い夢です。全部幸せです。
だけど、ほかの人にとっては幸せかもしれないけど、
あなたにとって幸せと感じるかどうかは、わかりません。
あなたの幸せって何ですか?
幸せの定義なしに、幸せを感じることはできません。
私もまだ見つかっていません。
でももしかしたら、「何かを叶えたくて頑張る事」自体が幸せなのかもしれません。
自分にとっての幸せとは何か。
日々、考え続けています。
夢や目標があるから、朝を迎えるのが楽しい
夢や目標があるから、昨日より今日のほうが成長しています。
- 「今日はこんなテーマに挑戦するぞ」
- 「明日はこれをできるようになりたい」
- 「どういう順番で練習したらいいかな」
こんなことを考えていると、朝を迎えるのが楽しくなってきます。
未来を考えると、人生ってワクワクします。
夢や目標があるから、人生は楽しい。
人生は夢を実現するための長い道のり
人生は夢を実現するためのリソース(材料)です。
人生は夢を実現するための長い道のりです。私たちは、人生という長い時間をかけて、夢を実現していきます。
この人生という時間をかけて、小さな夢をたくさん叶えつつ、
自分の将来を終えるときに、「ああ、この人生良かったな。もう一回生きたいな」と思うようになります。
夢を日々叶えていったら、「楽しかったな」と言って人生を閉じるし
夢が無かったら「別に、あってもなくてもいい人生だったな」と言って終わります。
どっちが幸せに近いんでしょう。
私は、前者だと思います。
夢ややりたい事って本当にないのか?
「どうせ自分には無理。」と諦めていることが、
もしかしたら夢や、やりたい事なのかもしれません。
「どうせプロ野球選手になんかなれない」
そう思うから、普通は野球を辞めます。
でも、世の中は変わりました。
野球が好きなら、プロじゃなくても野球をしながら仕事ができる時代です。
トクサンTVは、あふれる野球愛から、プロ野球選手よりも楽しく野球をしています。そしてYouTuberになりました。
時にはプロ野球のゲスト解説に呼ばれたり、グラウンドレベルレポーターになったり、プロ野球選手と一緒に野球をしたり、野球をお仕事にしています。
今の時代は「どうせ自分には無理」というハードルが、極端に下がりました。
- もし自分が全知全能なら、何がしたいですか?
- もしお金持ちだったら、何がしたいですか?
これが、本当の夢なんだろうなと、思います。
今からでも遅くない、もう一度考えてみませんか?
人生は刻々と終わりに近づいている。
本当の夢の見つけ方は、何となくわかりました。
自分の夢は何だろう?考えていくと見つかるかもしれないです。
しかし人生は無限ではありません。
刻々と終わりに近づいています。
夢半ばどころか夢を見つける旅の途中で人生が終わってしまいます。
余り悠長に考えている時間は、無い。
だから夢って何だろう?と考えながら、
「もしかしたらこれも夢かもしれないな」と思うことを手あたり次第挑戦してみるのはいかがでしょうか?
ただ大学に行って、会社に入って、それで楽しいの?
今になって思う事、
ただ、みんなが大学に行くからと大学に行き、
就職活動で有利だからと大学院に行き、
勉強もせず遊んだりバイトをしたりして4年~6年を過ごし
それって本当に楽しい、幸せな大学生活なのかな?
きっと答えは違って、
「何か専門的な事を学び、一つの事を極めたい」とか
「将来に絶対に役に立つから、その基礎を学びたい」とか
そういう前向きな気持ちがあって初めて、進学するべきだったなと思います。
大きな人生のやり直しというのは発生していませんが、
「何となく、みんなが行くから」と大学に行くことを考えているなら、
少し考えてもいいと思います。
最低限、学びたい分野くらいは決めてもいいんじゃないかな。
そうすれば、就職活動の時に「どの業界に入りたいのか、業界研究に忙しい」みたいなことも減ると思うし、
自分探しのために転職を繰り返さなくても良くなります。
向いていない人が大多数なので、何が何でも起業するべきとは思いませんが、
本当に、みんなと同じような道を選ぶだけが幸せなのかな?っていうのは1時間でもいいから、考えてみたらいいと思います。
きっと、数年後、十年後、後悔が減ります。
将来子供ができたときに、「早く大人になりたい」と思わせることはできるか?
私たち大人の最大の仕事は、
今生きている若い子供たちに夢を見させてあげることです。
過去の人たちは、日本を大きく発展させることに貢献しました。
今の私たちは、それを享受し、そして、食いつぶしてきました。
結果、「やりたいことが無い」「人生がつまらない」なんて思ったりしています。
私たち大人の仕事は、子供たちに夢を見させてあげる事。
言い方は悪いですが、私たちの勝手のせいで彼らは生まれてきました。
一生懸命に生きて、そして大人になっていきます。
でも、大人になることが楽しく見えないんだったら、
彼らは生まれてきたことに後悔してしまいます。
自分たちの意思とは関係なく生まれ、育って、そして生まれてきたことを後悔するのは可哀相。
私たち自身が壮大な夢をもって種をまき、水をやり、彼らに花を咲かせてあげたいですよね。
夢を持っていた時期が一番楽しかったと思いませんか?
小学校の時、楽しかったです。
一時期いじめに遭ったこともあったけど、今となっては小さい事のように思います。
中学校の時、楽しかったです。
日々できることが増えていくのが幸せでした。
高校の時、楽しかったです。
部活に燃えて、毎日練習したのも楽しかったです。
大学の時、新しく始めたスポーツが楽しかったです。
それぞれ、何か目標をもって、頑張ってきました。
やっぱり人生は楽しかったです。
今、少し夢が分からなくなっています。
楽しいは楽しいけど、「明日が来なくても後悔しない」とは胸を張って言えません。
夢があると、人生は楽しいです。
プロ野球選手を目指していた小学生のころ
小学生の時は、野球が上手でした。
高校の名門校のスカウトの人に、声をかけられたこともありました。
大きい大会で準優勝したこともありました。
3番ピッチャーでチームに貢献できました。
人生で一番野球がうまかったときです。
プロ野球選手を目指し、仮想のライバルを設定し、毎日勝負していました。
めちゃくちゃ楽しかった。
地区予選を突破したいと思っていた高校生の頃
高校生の時も、野球をやりました。
何とか地区予選に勝って、全国大会に出たかった。
先輩のチームは強かったのですが、私たちのチームは正直、弱かったです。
だからこそ、チームの4番として毎日1000回の素振りを頑張りました。
結果、県大会3位で終わってしまいましたが、良いチームでした。
夢を持って努力をしているときは、やっぱり楽しい。
プロボウラーと仲良くなりたくて毎日3時間ボウリングをした
大学生はボウリングに打ち込みました。
野球肩でボールが投げられなかったので、下からならいけるかなと思って。
そしたら、超かわいいプロボウラーを間近で見る機会がありました。
惚れました。
大会に出れば、彼女と同じレーンで投げられる可能性もあると聞いたのでマイボールを作り、毎日3時間練習をしました。
年間で100万円以上使った年もありました。
相当に打ち込みました。
最高で280点(スペア1回、ほか全部ストライク)は出ましたが、
いかんせんアベレージが出ない。
センスがなかったので結局上手くなりませんでしたが、
途中から下心なしに打ち込めて楽しかったです。
極める系の目標って結構良い。
ダーツのプロになりたくて毎週15時間以上投げ込んだ
ダーツはセンスがありました。
始めて1年でダーツライブのAフライト(割と上級者)まで上手くなりました。
たぶん、何回か受ければフェニックスのプロにもなれたと思っています。
理由は、金曜日に19時~23時(4時間)、土曜日と日曜日は10時~17時(7時間)
毎週続けたからです。
単純に極めてプロになってみたかった。
けど途中で飽きたので辞めました。
今はレーティング5か6くらいです。
練習に打ち込み、ど真ん中に刺さる確率が上がるたびに幸せな気持ちでした。
毎週15時間もやると、毎週上達します。
今は仕事を自分で作るために、中国に来た。
かねてから興味があった中国に来ました。
ITとロボットは、世界一です。
国内の便利さも日本とは比べ物になりません。
少々雑だけど、人のやさしさも凄いです。
(これに関しては都合の悪い言葉は何も理解できないのも功を奏しています)
中国と取引したい会社のお手伝いもできるし、
何か自分で仕事を作るための一つの手段になるかなと思っています。
とはいえ、今は夢を作っている途中です。
色んなことに挑戦しつつ、答えを見つけます。
行動あるのみ。夢なしに打ち込むことは、できません。
出会いをひたすら探し続けます。
夢があるから努力ができる。努力している人は、格好いい
最後に、夢のすばらしさをもう一度。
人は、夢があるから努力ができます。
「こうなりたい自分」があるから日々の集中が生まれます。
そして、何かに打ち込んでいると、格好いい。
笑われようが馬鹿にされようが、努力している姿は格好いいです。
結果を出せば、もう笑われないです。
何でもいい、打ち込んで結果を出そう。
将来を考え続けていると、今と未来がつながる
今の私は夢が見つかりません。
とはいえ昔から、「これ」と決めて夢を作った訳ではないので、これが普通だと思う。
将来を考え続けていると、
過去の蓄積の自分、未来の姿がリンクして、今から将来への道が見えてきたりします。
でも将来を考えないと、いつまでも過去の自分にとらわれてしまいます。
「昔はよかったな」
「昔の俺は凄かったんだぜ」
今は昔です。
過去の事なんてどうでもいい。
大切なのは、これから何をするかです。
夢は、今の自分に何かが増えた状態。マイナスの事は考えない
私たちがが見る夢は常に、「今の自分に何かをプラスした状態」です。
今できる事は何だろう
将来したいことは何だろう
未来のために、今の自分では足りないものがあるから、それを埋めるために日々努力をします。
夢を見れる人は、常に前向き思考です。
常に前を向いている人は、大人になっても友達が尽きない。
常に目標をつくって努力している人は、大人になっても友達が尽きません。
結構大人になるとありがちなのが、
大学生をピークに友達が減っていき、
会社員になると週末は一人か家族で過ごすパターン。
でも、常に前を向いて努力している人は、
大人になっても新しい友達がよくできます。
試しにTwitterをのぞいてみてください。
頑張っている人の周りには、同じく頑張っている人がフォロワーとしてついています。
いつも愚痴ばっかりや、自慢ばっかりの人には、あんまりフォロワーが付きません。
もしくはツイートに無反応。
常に努力している人の周りには、新しい出会いが無限にあります。
そして、その出会いによって、人生が変わることもあるみたいです。
Twitterでフォロワーを増やせとは言わないけど、
一緒に頑張る仲間くらいは見つかると人生の幸せが増えると思いますよ。
今からでも遅くない。あなたの好きな事は何ですか?
人生は長いです。
30歳の人ならあと50年、
50歳の人でも残り30年あります。
今からでも遅くない。
あなたの夢を探しましょう。
生きる理由は何ですか?
阿多の好きな事は何ですか?
夢を持っているだけで、ちょっとだけ、人生が楽しくなりますよ。
明日からも頑張ろう。