中国で学ぶ新しい働き方

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【5分で解説】中国で働くという選択肢がぱっと頭に思い浮かんだら

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TOMOです。 2020年は予期せぬ日本待機でくすぶりましたが、その間に中国語能力を大きく伸ばしました。 今後も引き続き挑戦し続ける人になります。 楽しそうなことには何でもチャレンジ! ブログでは ・働き方改革コラム ・中国語勉強コラム ・中国語×働き方の組み合わせ をメインに、考えている事などを発信しています。 Twitterでは、日常的に考えている事を発信したり、後はフォロワーさんとの絡みに使ったりしています。
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中国で働く経験をしてみたい人に向けての記事です。

 

凄く個人的な話ですが、「中国で仕事をしてみたいな」と思う人が身の回りに増えてきました。
私も中国の会社に勤めて2年目ですが、仲間が増えてうれしいです。

 

しかし一つ注意してほしい事があって、中国で働くためには、必要な条件が結構複雑です。

先にややこしい部分を知識として知っておくと、心の準備ができるんじゃないかなと思います。

 

今から5分で中国で働くことについて、中国で働くために必要なことについて解説します。

 

1章1分で読めば5分で全体が読み終わるので、高速で情報収集の準備が整います。
あとはまたゆっくり考えて決めるだけ。中国に行けさえすれば、働くのは結構楽しいです。

中国で働くことの概要を知る

 

中国で働くとは、どんなことなのか。

色んなイメージの錯綜している中国ですが、実際に行ってみないと予想通りの事、イメージと違う事が分かりませんよね。
ニュースやテレビ番組だとどうしても偏りが大きいので、実際に中国に住んでいる一人の人として、個人的なお話をします。

 

中国と日本の違い

 

私は中国広東省の工業地区に住んでいますが、ここから見た日本との違いは大きく3つありました。

  • みんな残業しない
  • 会議の意思決定が早い
  • 電話をフル活用する

 

ただし、中国は広くて、一つ一つの地域が国みたいに違ったりするので、あくまで「こういう所もある」と受け取ってほしいと思います。

 

ちょっとだけ深掘りします。

 

みんな残業しない

 

めちゃくちゃ驚いたのが、私が勤めている会社では定時が17時半なんですが、この時間になると偉い人も、若い人も、みんな一斉に帰宅します。
もちろん忙しい時期は残業したりもしますが、とりあえず17時半になったらご飯を食べて、それから考えます。

 

日本にいたときは、17時の定時が終わったら考える余地も息抜きもなくそのまま残業がスタートして、気持ちの切り替えとかなかい会社だったので新鮮でした。

 

会議の意思決定が早い

 

次に驚いたことが、会議をすると必ず成果物があります。

お客様からの問い合わせに答えるための会議だと、成果物は報告書。
今後の方針を考える会議だと、成果物は今後のスケジュールと戦略など。

 

何となく情報共有のための1時間の定例会議とかがないのが、新鮮でした。
仕事が立て込んでるときはこの会議で解決できるし、興味のない会議がそもそも開催されないので、時間を奪われることもないです。

 

電話をフル活用する

 

驚いたことではありますが、いまだに個人的になれないのが、「仕事が電話で進む」という文化です。

自分のスマホに会社の短縮番号を設定して、内線みたいにして電話をやり取りします。
もしくはWeChatの通話機能を使って会話したり、とにかく電話をフル活用します。

 

みんな気持ちに余裕があるし、わざわざ移動したり文字を打つよりも会話したほうが早いということで電話をします。
実際に上司も私の代わりに電話で色々情報集めをしてくれたりしますが、記憶力とリスニング力に難がある私は慣れないです、、、。

 

 

中国で働くことについて、どう感じてますか?直接聞いてきました。

 

実際に中国で働いている人に、中国で働くことについてどう感じているか聞いてみました。

 

中国で働くときに、注意すること

 

中国で働くときに注意することは、以下の3つです。

 

  • 考え方の違いを受け入れる事
  • 日本人としての考え方を押し通さない事
  • 同僚はいつまでもいると思わない事

 

 

ちょっと偏ってますが、お許しを。

よく聞くのが、「考え方の違いを受け入れる必要がある」ということです。
日本の考え方を中国でもやろうとすると理解してもらえないし、時には協力すらしてもらえない事もあります。

 

地雷を無視して突き進むのが中国人
地雷をわざわざ探して踏むのが日本人

 

みたいな事も言われたりしますが、日本人はとにかく余計なことに気づきます。
ある程度合理的な考えを持っていないと、理解できずにイライラすることがあるかもしれません。

 

私もよく上司から、”先不要说”と言われます。

 

あとは、会社のメンバーが年に一回くらい入れ替わるので、同じ人が来年もいると思わないほうがいいです。

 

どんな人が、中国で働いているのか

 

中国では、色んなタイプの人が働いています。

 

  • 駐在で中国に来ている人
  • 現地採用で働いている人
  • 中国人に日本語を教えている人
  • 中国でビジネスをしている人

色々います。

 

中国で働きたくて来ている人もいるし、しぶしぶ来ている人もいます。
みんなが同じ気持ちというわけではないので、日本人同士で集まった時はそのあたりで上手くなじめない事もあります。
先に聞いておくと良いですね。
現地組と起業家は大体前向きな気持ちで来てるので、絡みやすいと思います。

 

 

私も先日Twitterでワニを食べる会に参加してきました。

 

この中にも起業している人、駐在員、現地採用、語学教師がいました。
すっごく色んな人がいます、そして、勉強になりました。

 

中国で働くための準備【時間がかかるので、前もって用意しておくのが良いです。】

中国で働くためには、結構大変な準備があります。
前もって準備しておく(再遅でも3か月は欲しい)と、何とか終わるかなというイメージです。

 

参考記事はこちら。私が中国に行くときにした準備を残しています。
当ブログの割と人気記事になっていて、色んな人に参考になっていて嬉しいです。

 

中国への就職(駐在、赴任)の準備を解説。【困ったことなども紹介】

 

 

仕事を見つける

 

中国で働くために最も重要な事、それは、仕事を見つけることです。
先に仕事を見つけて、面接を済ませて、採用してもらってから始めて、ビザの準備に入れます。

 

中国での仕事の見つけ方はまた別途記事にします。

 

就労ビザを取得する

 

働く会社を見つけたら、次は就労ビザの準備です。
就労ビザの取得には3か月から半年、運が悪いと1年経っても取れないなんてことがあります。

先に情報だけ収集しておくと良いかも。
毎年くらいの勢いでマイナー調整が入っていますが、大枠は大体固まっているので、以下の記事が参考になると思います。

 

 

中国語を勉強する

 

仕事をするだけなら、中国語が喋れなくても何とかなる事はあります。
しかし生活するとなると、一定の中国語が喋れるとかなり助かります。

 

中国語の勉強法についてはこちらの記事で基礎から日常会話レベルまで解説しているので、この通りできれば教材以外は無料で勉強できます。
もしペース配分が苦手だと感じたら、コーチングというサービスも高いですがお勧めです(私はコーチングのおかげで半年で話せるようになりました)

 

中国で働くことのデメリット【解決法も簡単に解説します】

 

中国で働くことは全体的には超プラスだと、個人的には思っています。
ただし、いい事ばかりではないのも事実。

ここではデメリットについても紹介します。

 

言葉が通じない

 

まず、一番のデメリットが言葉が通じない事です。
日本人らしく恥じらいを持っているとそもそも話を聞いてもらえないし、そこら辺だと英語も通じません。

それどころか、一生懸命勉強した中国語すら通じない事もあります。(自分の問題も大きいですが)

 

考え方が違う

 

次のデメリットが、価値観が全く違う事です。

用意周到に、あれもこれも事前に準備するのって日本式ですかね?(私の前職ではそうでした。)
準備をやり過ぎくらい行って、一発でOKをもらって帰ってくるのが当たり前という考えでした。

 

しかし今の会社では、必要そうなものだけを準備して、足りなければ口頭で説明、追加情報を求められたら後で提出するのが当たり前です。

 

なので、お客様から例えば「ABCDEを準備しておいて」と頼まれても「このスケジュールならAだけで良いでしょ」といってAだけを準備するなんてこともあります。
それで上手くいってるので、これもまた正解なんでしょう。

 

お客様の窓口として催促する側としてはヒヤヒヤでたまったもんじゃないですけどね。

 

 

ネットが不自由

 

大体の事はなんとか潜り抜けられるけど、でもやっぱり不自由です。

たとえば、海外なので一部サイトに接続できないとか
たとえば、デフォルトでは日本で使えてたサービスが使えないとか

いろいろ苦労します。

 

 

特に苦労するのがGoogle検索とLINEが使えない事です。

他はエンタメなのに対してこの二つはインフラなので、使えないと苦労します。

 

色々なサービスを契約したり、色んなものを試した結果、一つの結果が出たのでシェアします。

正解は、香港シム+VPNの組み合わせでした。

 

中国で働くことのメリット

中国で働くことは、メリットがたくさんあります。

 

たとえばこんな事、個人的には3つの良い事がありました。

  • チャレンジ精神が涌く
  • 息苦しさが無い
  • 生活必需品が安い

 

順番に解説します。

 

チャレンジ精神が涌く

 

中国に来てから、チャレンジ精神がもりもり湧いてきました。

そもそも中国で生活する事自体チャレンジですが、それに加えて中国人は「褒める」までのハードルがめちゃくちゃ低いです。
つまり、何をしても褒められるんですよ。
ちょっと挨拶できたとか、テンポよく反応したとか、人の冗談に笑えたとか。

 

ちょっと仕事を頑張ったらすぐ褒められるので、気づいたらバリバリ仕事するようになった自分がいます。
まだ上手に早く仕事を進めることはできないけど、ある程度自分で考えて、答えを出してから人に質問したりとか、できるようになってきました。

 

次またこれに対して褒めてもらえるはずなので、次の挑戦はどうしようか考えています。

 

息苦しさが無い

 

中国ではいい意味で他人に関心がないなと感じています。
大声で歌いながら歩いている人もいるし、公園で大声でマイク使って歌ってる人もいるし、広場でダンスしている人もいます。

さらに、会社の同僚が辞める辞めないとか気にしないし、私が喫茶店で中国語の音読の勉強をしていても誰も気にしません。

 

この無関心さがものすごく気に入っています。
恥ずかしい気持ちが日々無くなっていっています。

 

生活必需品が安い

 

これは一概には言えないですが、私の住んでいるところでは、生活必需品が安いです。
例えば、食べ物に関して贅沢しなければ朝ご飯は3元(50円くらい)でも済むし、ちょっと贅沢しても30元(500円くらい)しないです。

 

他にも、ポカリが80円くらい、ビールも同じくらい、安いです。
バスは2元(30円ちょっと)だし、タクシーで20分の距離は、日本の電車の初乗り運賃くらいです。

 

現地採用だと給料が多くないのでちょっと辛いですが、駐在の人なんかはかなり豪遊できるんじゃないかなと思います。

 

中国で働くために大切なこと

 

中国で働くために大切なことは、たった二つです。

 

仕事を見つける事

中国語を勉強する事

あとはもう、なるようになるので、まずはきっかけを作るために、この二つを大切にしてほしいなと、思います。

 

中国で働ける求人を探す

 

中国の求人の見つけ方は、結構簡単です。
日本でも転職のエージェントがあるし、後はTwitterでも時折求人情報が回ってきます。

一番条件が良くて安心できるのが転職エージェント経由なので、一つ登録してみるのが良いと思います。

 

中国語を勉強する

 

中国で働きたいなら、方法は二つあります。

 

  • 通訳が付くくらい、技術や知識を身に付ける。
  • 自分で中国語を話す。

おすすめは自分で中国語を話す事です。
中国語を話せるだけで、他企業の部長と一緒に遊ぶチャンスが生まれたり、一緒に仕事をして知識を教えてもらう事もできます。

最終的に技術が身につけばもっと深い話ができて盛り上がる事もできますが、知識ない状態で中国語だけで乗り込むのは、結構おススメです。

 

中国で働くこと自体は特別難しい事じゃないです。ただし、ビザが少し難しいですが。
中国に限らず海外で働くと、自分の常識を一つ破って成長できるので、かなり刺激的ですよ

 

ビザ取得サポート付きの日本人向け求人もまだ残っています。いつでも情報を取れる準備をしておくと、いい求人が突然来ます。

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