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中国語の単語をカタカナで勉強しても、大丈夫【大事なのは、その次】

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TOMOです。 2020年は予期せぬ日本待機でくすぶりましたが、その間に中国語能力を大きく伸ばしました。 今後も引き続き挑戦し続ける人になります。 楽しそうなことには何でもチャレンジ! ブログでは ・働き方改革コラム ・中国語勉強コラム ・中国語×働き方の組み合わせ をメインに、考えている事などを発信しています。 Twitterでは、日常的に考えている事を発信したり、後はフォロワーさんとの絡みに使ったりしています。
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中国語の発音が難しすぎて困っている人のための記事です。

 

中国語の発音を覚えるのが大変だからカタカナじゃダメかな?

こんな疑問に答えます。

 

結論、「最初だけは」大丈夫です。

 

大切なのはその次、どこかで発音をしっかり矯正すれば、とっかかりはカタカナでもOKです。
中国語の発音はそこまで厳格じゃないし、違いや方言におおらかなんですが、残念なことにカタカナのままでは通じません。

 

中国語は発音が大事、超難しいなどの評判は、もしかしたらここにあるのかもしれません。

 

中国語の発音自体は英語より簡単ですが、カタカナ発音への許容範囲は英語よりも中国語の方が狭いような気がしています。

 

 

とはいえいきなりピンインを読めと言われても難しいので、こんな感じで解決しましょう。

先にピンインの発音をカタカナで近似して覚えて、最後にピンインを直接で読めるようにする。

これでOKです

 

 

最終的にピンインの正しい発音を覚えなきゃいけないというゴールは同じですが、カタカナから入ると、勉強のハードルが下がるので、挫折ポイントを避けられます

 

実際に私もそうやって発音を勉強したし、中国南方のネイティブからは「俺よりも標準語が上手いじゃないか」とよく言われます。

 

 

中国語をカタカナで発音して、ピンインの読み方を理解する

中国語に限らず外国語には、その言語特有の発声方法があります。
有名なところだと英語のappleのæとかドイツ語のichのçとか、カタカナで表せない音がありますよね。

 

とはいえいきなりその発音記号を覚えるのは難しいので、先に似た音で当たりを付けたいなという思考になると思います。

 

中国語をカタカナで発音するとマジで伝わらないですが、練習してもどうせ伝わらないので、最初はカタカナで良いですよ。私もそうしました。

 

最後は練習にて矯正しますが、正しい発音が必要になるまではカタカナでもいいと思っています。
何より大切なのは、挑戦することですからね。

 

▼ということで、こんな感じで発音を覚えていくのはどうですか?

初心者:カタカナでざっくり音を覚える
初級者:正しい発声方法を練習する
中級者:リズムと単語の固まりを意識して練習する

 

 

まずはカタカナでざっくりと音を覚える

 

中国語初心者向けのテキストを見ると、大体カタカナで発音が書いてあります。
めちゃくちゃなカタカナで書いてはありますが、テキストなりに一生懸命にカタカナに似せた結果です。

 

▼こんな感じで、大体どの本にもカタカナがありますよね。

 

 

最初はこのカタカナ発音を活用して発音の当たりを付けます。
期間は大体2週間~4週間くらいで卒業しましょう。(長引くと後の発音矯正が大変になります。)

 

カタカナで勉強すると、こんな悩みが出ると思います。

  • qとcとchの違いが分からない
  • xとsとshの違いが分からない
  • jとzとzhの違いが分からない
  • anとangの違いが分からない

色々あると思います。

 

でもまだ最初だし、初心者なので、それでいいんです。
少し慣れたときにまた練習してみると、そこで違いが分かるようになります。

 

細かい音の違いは最初は全然わかりません。
声調も相まって聞いても全く分かりません。
中国語の発音は一生かけて慣れていくものなので、最初はこんなもん。ビビらず行きましょう!

 

カタカナを使ってピンインの読み方にある程度あたりが付いたら、テキストのカタカナを黒ペンで消しましょう。
次からはピンインを読む訓練をします。(下手でも間違ってもいいので、ピンインで音を想像する練習です)

 

▼こんな感じです。

 

 

正しい発声方法を練習する

 

次のステップでは、正しい発音を練習します。
カタカナで覚えたらすぐ練習してもいいし、私の場合は勉強し始めてから1年以上たった後に練習を開始しました。

 

 

それまではピンインを自分流で読むようにしていました。(カタカナは最初の2週間で卒業済みです。)

 

ここでは、テキストやYouTubeを使って、ひたすらに練習です。
家でもいいし、公園でもいいし、どこでもいいので、声を出しながら正しい発音との聞こえ方の違いを認識ながら近づけていきます。

 

私は人の少ない+家から遠くて絶対に知り合いのいない公園や、逆に超うるさいファミレスとか、恥ずかしくないところで大声出して発音練習をしました。

1日30分~1時間くらい練習してると、2週間くらいで6割~8割くらいの完成度になってきます。

それでOK、100点満点は次のステップに進みながら練習していきます。

 

使いやすいテキストと勉強法は別の記事で詳しく紹介しているのでよかったら参考にしてください。
語学教室に通う必要もないので、めちゃくちゃ安く練習できます。

 

 

リズムと単語の固まりを意識して練習する

 

中国語のピンインを6割~8割くらい覚えたら、次は単語の発音や文の中での発音を練習します。
中国語には独特のリズムがあるので、ピンインの読み方を一文字ずつ上手に読めても、それだけだと通じない事が多いです。

 

時にはピンインを無視して発音しないと通じない事もあります。

 

この問題を解決するために、音読を通して文の中でのリズム感を掴みます。
勉強方法はいろいろありますが、HSKの過去問使うのが個人的にはオススメです。

理由は3つあります。

  • リスニングの音声がついているので正しい発音が分かる
  • そのままHSKの勉強になる
  • 類似の問題が多いので、練習しやすい

 

 

最初の段階だけは、中国語をカタカナで発音しても、ギリOK

 

結論、最初だけは、カタカナで発音を覚えてもギリOKです。

 

理由は4つあります。

  • どうせ正しい発音ができない
  • 正しい発音を覚えても喋る機会がない
  • カタカナ発音+雰囲気だけでもHSK4級で80点取れる
  • 実際の発音が必要になったタイミングで、一気に発音の仕方を書き換えると早い

 

ただし、反論も多くあります。

中国語の発音をカタカナで覚えるのはダメ、百害あって一利なしと、中国語ができる人は結構カタカナに厳しいです。

 

▼いつもお世話になっている小龍さん

 

▼Twitterでよくアドバイスをくれるフミコフさん

 

 

しかし、いきなりピンインを覚えようとするから中国語の発音が難しく感じるのも事実で、そのせいで挫折する人も多いです。

なので、あくまで初心者限定でカタカナを許して、正しい発音を覚えるためのとっかかりに使うだけなら、カタカナでもいい、くらいで捉えてください。

 

 

▼中国語教育のプロ、伊地知先生もカタカナには一定の理解を見せています

 

これが最適解だと私も思います

 

 

中国語をカタカナで発音してきた中級者でも、半年で通訳業務ができる

 

ここで、私の話をします。
私も最初はカタカナから中国語の発音を勉強しました。

 

ただし注意していたことがあります。具体的には以下の3つ

  • いきなり完璧を目指さない
  • 雰囲気を掴むためだけにカタカナを活用する
  • 最後は絶対に正しい発音を勉強する

 

これを意識して発音練習をしていたので、発音矯正の期間が短く済みました。今ではたまに会社で通訳の仕事をします。

 

いきなり最初から完璧な発音を求めたら、勉強が大変じゃないですか?

 

「中国語の発音は難しいからうんぬん~」ってよく言います。
とはいえいきなり完璧な発音をしたところで披露する場所はないし、勉強をステップ分けした方が楽じゃないですか?

 

まずはカタカナで雰囲気を掴む。そんなハードルの低さでもいいと思う

 

いきなり完璧な発音を練習するのはハードルが高い!!!

ということで私は最初の2週間はカタカナに頼りながら発音を覚えました。
ピンインって、最悪ローマ字読みもできるじゃないですか。

なので、ピンインに慣れるためのステップとしてカタカナを取り入れました。

 

 

ただし最後はちゃんと発音を練習しよう【2週間で発音を矯正する方法】

 

カタカナから発音練習に入るのは良いですが、最後は絶対に中国語の発音を覚えましょう。
でも発音だけを一生懸命覚えても話せるようにはならないので、2週間くらいでサクッと覚えるのがオススメです。

 

時期はHSK4級に合格する前後くらいで、ある程度中国語を聞いて中国語だとわかるようになってきたタイミングです。
中国語の発音の吸収力が抜群にいいので、このタイミングでぎゅっと詰めて覚えるのが良いですよ。

 

方法については以下の記事で紹介しているので、参考にしてください。
必要なのはテキスト1冊だけ、中古があれば500円くらいから勉強できます。新品でも2500円くらいだったと思います。

 

 

 

いつまでも中国語をカタカナで発音するのはNG【会話用の発音を練習する方法】

 

中国語をある程度勉強してきたら、カタカナで対応しきれなくなってきます。
似たような発音で全然違う言葉がたくさん出てくるからです。

 

言い分けたり聞き分けたりするのに、文の中で発音の練習をする必要があります。

 

おすすめはの勉強法は2パターン、「どちらかをやる」というよりは、時期を見ながら「どちらもやる」のが良いです。

  • HSKのリスニング問題を音読
  • たくさん話して、たくさん聞く、そしてたくさん悔しい思いをする

 

詳しく、解説しますね。

 

HSKのリスニング問題を音読

 

HSKのリスニングは、会話の勉強にかなりおすすめです。
中国の機関が作っている問題なので最もネイティブな、教科書的な中国語を勉強できます。

 

したがってこのレベルの会話ができれば100%伝わるし、自分も理解できます。
会話の勉強のついでにHSKの勉強にもなるっていうおまけもついてきます。

 

リスニングの勉強方法については別の記事で詳しく解説しているので、よかったら参考にしてください。

 

 

 

たくさん話して、たくさん聞く、そしてたくさん悔しい思いをする

 

最近私も参加していますが、中国語学習のオンラインコミュニティがかなり勉強になります。

HSK4級前後からの人に超おすすめですが、こんな効果があります。

 

  •  リスニング力が上がる
  •  中国語で考えて中国語で話す練習ができる
  •  同じレベルの人と、便利な単語を交換できる
  •  作文だけでは伝えきれない、深い内容まで考えられる
  •  言いたいけど言えない悔しさがモチベーションになる

 

初期のころは「作文する」→「発表する」だけで完結していましたが、慣れてくると質問されることも増えるし、相手に質問したい事も増えるし、そのために足りないものは何かなって気づかせてくれます。

 

 

中国語の発音は完璧を目指さなくても十分通じる【無料でできる中国語スピーキング練習】

 

中国語は発音ができないと伝わらない
カタカナで話したら伝わらない

 

などなど、中国語の発音に関しては本当に沢山の脅しみたいなフレーズを見かけます。
確かにカタカナでは通じないし、発音が下手過ぎるとマジで通じないですが、完璧ではなくても十分に通じます。

 

聞いてください、中国の会社に入った時の私の発音なんて当時こんなレベルでした。

https://try-everything.jp/wp-content/uploads/2020/07/efeab42d2840856cbb35dfa385bc35c3.mp3?_=2

 

 

今はこんな感じです。

https://try-everything.jp/wp-content/uploads/2021/05/E4BABAE7949F.mp3?_=3

 

それなりにスムーズになったし上手くなった実感はありますが、それでもリズムはないし、ひどいもんです。
それでも会社では通訳の業務をすることもあるし、中国語だけで同僚と仕事をしています。

そんな事を実感できる、無料のイベントがあるので最後に紹介します。(私が参加しているコミュニティなので、実際にお話もできますよ)

 

▼こんなコミュニティです。

Ba baoとは?「お酒を飲みながら勉強できる中国語学習オンラインサロン」

 

 

あつまれ!中国語居酒屋【月一回無料で参加できます】

 

月一回開催されて、だれでも無料で参加できるBa baoのイベントです。
中国語を使ってみんなでトークして、「ああ、自分の中国語って意外と通じるな」と感じられる素敵な機会です。

一応飲み会がモチーフですが、飲む飲まないは自由だし、途中入場途中退出もOKです。

中国語でテーマに沿って話したり、中国語でゲームをしたり、結構盛り上がります。

 

 

チャイトーク【クーポンコード入力で1回無料で体験できます】

 

本ブログからクーポンコードを入力すると、無料で一回参加できる、Ba baoの活動です。
毎週3回、火木土に開催されますが、私はこれに参加し続けたら仕事で使う中国語が急激にスムーズになりました。

毎回お題が変わるので、最高で月に12個のお題について話せるようになります。

 

スマホの音声認識機能で発音チェック

 

これはBa bao関係ないですが、普段私が発音練習をする時には音声認識機能を使って練習しています。

 

  • Google翻訳(翻訳アプリ)
  • 百度翻訳(翻訳アプリ)
  • 搜狗输入法(キーボードアプリ)

実際に練習している様子を紹介した記事もあるので、よかったら参考にしてください。

 

中国語の発音はカタカナで当たりを付けて、正しい発音を覚える足掛かりに使おう

 

中国語は、カタカナで発音しても通じません。これは事実。
だけど最初から正しい発音を勉強するのは大変なので、まずはカタカナで近い発音の当たりを付けて、徐々に慣らしていきましょう。

中国語の勉強方法、発音について、単語の覚え方について、質問がある方はぜひBa baoの中で相談してください。私の方法を全部丁寧に解説しますので、それだけでもBa baoに参加する価値はあるかもしれないですね。

 

一緒に中国語の勉強頑張りましょう!

 

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クーポンコードは「tomo012」です。いつでも絡んでくださいね。

 

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