中国で学ぶ新しい働き方

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AI IoT RPA ブロックチェーンってなんだ?最近の用語がわからなくなってきた

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TOMOです。 2020年は予期せぬ日本待機でくすぶりましたが、その間に中国語能力を大きく伸ばしました。 今後も引き続き挑戦し続ける人になります。 楽しそうなことには何でもチャレンジ! ブログでは ・働き方改革コラム ・中国語勉強コラム ・中国語×働き方の組み合わせ をメインに、考えている事などを発信しています。 Twitterでは、日常的に考えている事を発信したり、後はフォロワーさんとの絡みに使ったりしています。
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“AI”とか”IoT”とか”RPA”とか”ブロックチェーン”とか、
最近は新しい用語が飛ぶように出てきますね。

たまたま勉強していたので私は何となく理解できましたが
初耳の人にとってはチンプンカンプンですよね。

 

ここ数年で急激に進歩している新しいIT技術。
かつては連絡手段でしかなかった携帯電話が
FacebookやTwitterの拡大によって
写真や自分の考えを世界に発信するツールになったり
メルカリの台頭で不用品を売るツールになったりしました。

 

2008年にiPhoneが日本に上陸した際に、ソフトバンクの孫社長が

「今日はケータイがインターネットマシンになる、歴史的な記念すべき日」と宣言し、「今後はPCを使ってインターネットを使うよりも、iPhoneを使ってインターネットをする方が快適である、便利である、そんな時代がやってくるのではないかと思う」

引用 ITmediaMobile  「iPhoneを振り返る:日本上陸を果たした「iPhone 3G」 ケータイが“インターネットマシン”に」

と言ったことが本当にそうなり、
今ではスマホでインターネットを使う機会が圧倒的多数になりました。
当ブログでも、スマートフォンからの訪問者がおよそ8割と、
その事実を強く認識させられるようになっています。

 

そして、今ではパソコンでできないことも、スマートフォンならできる時代になりました。
電車の運賃を払ったり、コンビニで支払いをしたり、
パソコンではできない、または不便だけれどもスマホなら簡単にできる事が格段に増えました。
今ではパソコンの優位性は大きい画面であることくらいっていう人も多いのではないでしょうか。

 

 

さて、スマホの普及、進化による新しいIT革命がどんどん起きている中で、
”5G”と”IoT”という言葉がどんどん聞かれるようになりました。

ドイツが国家プロジェクトで「インダストリー4.0」を掲げて
全世界的に「第四次産業革命遅れるな!!!」という競争の結果、
爆発的に成長している分野が”IoT”(モノのインターネット)なのですが第四次産業革命で「IoTをやるためには、もっと高速な通信が必要だ」
といって5Gの開発が進んでいった背景があります。

 

 

今度は5Gは普及したら、製造業以外にも応用が可能だよねという事で
自動運転車や建機の遠隔操作、医療の遠隔操作などの、
0.1秒ですら遅延してほしくない分野への応用が考えはじめられました。

そうなると、「あれも便利だよね、これも便利だよね」と
爆発的に新分野が登場、開発がされていきます。

これこそ、産業革命ですよね。これからが楽しみな反面、
一生懸命勉強していかなくてはという気持ちでいっぱいです。

 

 

第1次産業革命:蒸気機関によって手作業→機械作業への変化

第2次産業革命:石炭→石油への変化。電気を導入

第3次産業革命:パソコンの使用。IT革命

第4次産業革命:色んな所で色んなものがごちゃ混ぜに進化!

訳の分からない事が実際に起きています。

 

 

 

今回は、そんな第四次産業革命で起こる嬉しい革命で使われていて
ニュースでよく聞く単語なんだけど、意味が分からない単語についてまとめてみました。
知りたい単語は「CTRL+F」で探してください(windowsの場合)

 

IT関係でなくても最近聞く単語を入れています。
単語は随時更新していきますので、不明な単語があればメッセージを送っていただければ解説を追記します。

 

知っておきたい最新の単語
  • IT
  • AI
  • ブロックチェーン
  • RPA
  • フィンテック
  • デジタルツイン
  • ビッグデータ
  • HRテック
  • シンギュラリティー
  • キュレーション
  • MVNO
  • ディープラーニング
  • アグリゲートコンピューティング
  • ホワイトハッカー
  • eスポーツ
  • オープンソース
  • AR
  • IoT

 

 

IT

Information Technologyの略。(情報技術)
コンピュータやデータを扱う技術の事。

インターネットが爆発的に普及した2000年ごろに大きく話題になり、
「IT革命」を起こした、我々の生活には欠かせない技術。

 

なかった場合、銀行でお金を下すときも窓口に行かなくてはいけないし、調べ物は図書館に行くしかなくなる。

 

AI

Artificial Intelligenceの略。(人工知能)
言葉の理解や推論、「これからどうしたらいいか」に関する知的な行動を人間に代わってコンピュータに行わせる技術。

 

今まで一部の天才的な技術者に任せてきた問題解決行動や複雑な情報収集行動をコンピュータに行わせることで
インプット、アウトプットの質・スピードの標準化に貢献することが期待されている。

 

AIの判断材料には圧倒的な事例集めが必要で、その事例の事を「ビッグデータ」と呼ぶ。
現在YouTuberがテレビの代わりに情報発信を担うようになってきたのと同じように、
研究を一般人が行ってノーベル賞を大量に獲得する時代が来るかもしれない。

 

ブロックチェーン

Blockchain  分散型台帳の意味。

 

言葉だけ聞いてもいまいちわからないが、
台帳を共有して保有しているため、情報の管理、運用が容易になる。
内容を変更した際に「こうなったから、こう」を明確にしているため、情報の改ざんが行いにくい。
データを破損した際に、他のブロックがバックアップに近いものを持っているので、復旧が可能

「一極集中」の対義語として使われることも多い。
例えば、日本の核となる情報や組織はほぼ東京に一極集中しているが、
ひとたび東京が大ダメージを受けた場合、それを復旧するのは困難(または時間がかかる)
しかし、ブロックチェーンとして、日本の各地にブロックチェーンを構築しておけば、
東京がダメージを受けても大阪でバックアップ可能とか、
福岡を拠点に政治活動をする人がわざわざ東京に行かずに済むため、時間を地元の人からの意見収集に使えるなど、
様々な面で効率化とリスク分散が図れる。

 

RPA

Robotic Process Automation  ロボティック プロセス オートメーション

 

主にホワイトカラーの定常業務を自動化するための技術。
デスクワークにおけるルーティーンワークを自動化し、「作業」よりも本質としての「仕事」に
時間を割くことができるようにする技術。

 

一番身近なのがエクセルや機械言語で使われる「マクロ」機能。
人がひとつずつ動作させることもできるが、一定の動きとしてのルール(プログラム)を作成することで
人が作業をしなくても自動でアウトプットされるようになるため、
人の代わりに人の仕事をするので「仮想的な労働者」を手に入れることができる。

 

インプットと条件分けをしっかり準備する必要があるため、AIではないが、
自動でアウトプットされる点では近いところもある。

フィンテック

Fintech ファイナンス(Finance)+テクノロジー(Technology)の造語、金融技術。

 

仮想通貨などに代表される、従来の金融の考えから全く別の考え方を表す。
定義は、「革新的、あるいは破壊的な金融サービスの潮流」

 

デジタルツイン

Digital Twin  デジタルな双子、現実と理論の整合性

 

製造現場での物理的現象をデジタルの世界でリアルタイムに再現する事。
CAMの様に「今この機械を動かしたらどういう形状に仕上がるか」を予測したり
「この地域に地震が起きたらどういう被害が起こるか」を予想したり
「風力発電の風車の向き、形状をどうしたら、効率よく発電できるか」を検討したりするのに使われる。

 

現実とシミュレーションが乖離していたら使い物にならないので、
デジタルツインの技術は正確性が求められる。

ビッグデータ

Big Data

 

普通に考えたら処理しきれないほどの大量なデータ、複雑なデータの事。
イメージしやすいのは、とりあえず録画している防犯カメラ。
様々な状況が映っているが、映っている内容には一見規則性も、必要性もわからないが
もしかしたら「ここに○○が映っている場合は、△△の起こる前触れだ」というのがわかるかもしれない。

 

とりあえず膨大にとったデータを指すことが多い。

HRテック

Human Resource Technology の略

 

人事に関するテクノロジー技術の導入の事。
フィンテックの様に、既存の概念とは違う、効率的、合理的な人事システムの構築に関係する技術の意味。

 

例えば、とある部署における業務負荷と部署の人数の関係を把握し、適切な人員配置に生かしたり、
人材を育成する際において、どういう研修を施したらいいか、どういう職場ローテーションをすべきかという
判断の標準化、効率化にも使われる。

 

シンギュラリティー

Technoligy of Singularity (技術的特異点)

 

知能の上限が決まっている人類と、知能のレベルが飛躍的に成長している人工知能の対比において、
「ある日、人工知能が人間の脳を超えるのではないか?」という議論に使われる。
2つの知能レベルが同じになる(グラフが交わる)点の事を指す。

 

シンギュラリティを迎えた後の世界は、人工知能が常に正解を導き出すので、人間はその通りの答えをアウトプットする。
作業はロボットが行う、というように変わるので、
多関節ロボットに人工知能を導入し、人間の様に動ける仕組みを作ってしまえば、
人間はロボットに支配される時代が来る。というもの。

 

SF映画で取り上げられていた内容が、とうとう我々の現実世界の問題になってきた!

 

キュレーション

Curation

世に様々無数に存在する美術品の中から、
ある一定のテーマに沿って美術館に品を集める(キュレーター)から派生してきた言葉。

 

インターネット上に無数に広がっている無秩序な情報を一つにまとめて、
わかりやすくまとめるという事を、キュレーションと呼ぶ。

 

Naverまとめに代表されるまとめサイトを「キュレーションサイト」と呼ぶ。

 

現代は常に情報過多の状態なので、
上手に情報を取捨選択しなければいけない。
時間のない人のために、情報を勉強して、それをわかりやすく説明するのを仕事にするというのはとても素敵。

 

塾の先生に代表されるような講師の人たちも、ある意味ではキュレーターなんだと思う。

MVNO

Mobile Virtual Network Operator (仮想移動体通信事業者)

 

MNO:DOCOMO、ソフトバンク、AU、(楽天モバイル)から通信の回線網を借りて、
携帯電話の通信事業を行っている事業者の事。
マイネオ、LINEモバイル、Nuroなどたくさんある。

 

基地局というお金のかかる資産を持っていないので
事業のスタートに資金が少なくて済むため、通信費を安く抑えられる反面
自分たちで新規に基地局を立てることもできないし、通信に使う回線網は常に一定のため、
回線が混雑する時間帯(昼、夜)は通信のスピードが遅くなる傾向がある。

それを解消するには回線を太くする必要があるが、閑散時間でもその回線をホールドしていないといけないため、
経費がひっ迫されるリスクと常に戦っている。

 

逆にMNOは、強すぎる回線網の余力を転売できるので、経費が減らせる。
経費をペイできる見込みができたら、一気に通信料金を下げてMVNO業者を倒しに来るかもしれない。

 

 

MVNOが発行しているSimを、「格安Sim」という。

 

ディープラーニング

Deep Learning (深層学習)

 

ディープラーニング技術を使って人が物を教え込むたびに機械が自動で学習していき、
最適解への精度をどんどん上げていく仕組み。

 

人がどういう行動をするのか?を認識していくからこそ
「あなたへのおすすめ」というものがサイトに自動で出てくるようになった。

 

昔流行ったAkinatorというゲームは、
人物に対するヒントをどんどん与えていくことで、
特徴から人を特定することが可能になっていく。

 

有名人であれば100%に近い確率で正解を当ててくるので、
ディープラーニングは凄いと思う。

 

もう少ししたら、画像や声、においなど様々な情報で犯人を逮捕する時代も来る気がする。

アグリゲートコンピューティング

Aggregate Computing (コンピューティングの集合)

 

ソフトウェアで動作する物を、ひとつのクラウドを通して共有し、
全部まとめることで一つの機能を持たせるという仕組み。

 

よく言われるたとえとして、
スマホにテレビ電話がかかってきたときに、家のテレビを使って大画面で会話することができるようにするというもの。
スマホとテレビは別物だが、クラウドを介して2つをつなぎ、テレビ電話という第三の機能を持たせる。

 

テレビとマウスとキーボードをクラウドで連携させてパソコンとして使えるなら、それも一つのアグリゲートコンピューティングかと。

 

もっとわかりやすいたとえをすると、
赤身の刺身にマヨネーズを塗ってトロとして楽しむとか、
トマトに蜂蜜をかけてイチゴとして楽しむとか
プリンに醤油をかけてウニとして楽しむみたいなものかと思っている。

 

ホワイトハッカー

White Hacker

普通のハッカーと違って、良いことをするハッカーの事。
国のためにハッキング技術を生かして、
サイバーセキュリティに貢献したりする仕事をする。

 

ひとたびサイバーテロにあった際に、犯人を特定するなど
最近活躍の場が多い。

eスポーツ

Electronic Sports

 

格ゲー大会とか、パワプロ大会とかやっている。
ゲームを使って一位を決めるというもの。

 

ツムツムのスコアを競うのもeスポーツだし、
FPSゲームでサバイバルをするのもeスポーツ。

 

 

「身体を動かす」というより、
「明確に勝ち負けを決める」というところがスポーツライクなのかもしれない。

 

このおかげで老若男女、健常者障がい者関係なく勝負が楽しめるので、
素敵な文化だと思う。

オープンソース

Open Source

 

プログラムのソースコードをオープン(公開)することで
みんなで使ってみんなで発展していこうというもの。
公開されているソースの事を「オープンソース」という。

 

androidはオープンソースで、iOSはオープンソースではない。
そのため世界的なシェアは圧倒的にandroidユーザーが勝っている。

 

androidというプラットフォームでシェアを取ったGoogleは、
検索情報や購買行動の癖、生活リズムなど色々なデータを手に入れることができるため、
「肉を断たせて骨を切る」作戦ができる。

AR

Augmented Reality(拡張現実)

 

VRはゴーグルをつけてCGの世界の中に自分がいる風を感じるのに対し
ARは現実世界に何かを追加して、あたかも現実に何かが存在するように見せる技術。

 

ポケモンGOで大きく流行った。
今後は、製造の場で説明書や組み立て手順、図面の代わりに手順を投影したり
マッピングを使って、「そこに人がいる」感のあるLIVEを行ったりすることが期待される。
全国ツアーも、パブリックビューイング的に行うことができるため、
雰囲気だけ味わいたい人に格安でLIVEに参加してもらったり、チケット抽選に漏れても楽しむチャンスをもらえたりするかもしれない。

 

IoT

Internet of Things (モノのインターネット)

 

あらゆる製品をインターネットにつなごうというコンセプト。
インダストリー4.0で取り上げられ、一躍有名になった。

今までインターネットはパソコンかスマホ、一部のテレビでしか使えなかったが、
あらゆるものがインターネットにつながり、クラウドで情報を共有することで、
生活が圧倒的に便利になる。

 

その最たる例が、AIスピーカーによる家電の一元管理。
電話をかけるのも「OK Google」だし
テレビを見るのも、チャンネルを変えるのも「OK Google」で事足りる。

 

自動で車が迎えに来てくれる。
自動で洗濯が完了している。
様々な「面倒くさい」を解消するすべが、IoTなんだと思う。

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