中国で学ぶ新しい働き方

【保存版】中国語を話せるようになるためのロードマップ公開中【全部無料です】

●海外で仕事すると楽しい。【中国で働く日本人より、感想文】

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
TOMOです。 2020年は予期せぬ日本待機でくすぶりましたが、その間に中国語能力を大きく伸ばしました。 今後も引き続き挑戦し続ける人になります。 楽しそうなことには何でもチャレンジ! ブログでは ・働き方改革コラム ・中国語勉強コラム ・中国語×働き方の組み合わせ をメインに、考えている事などを発信しています。 Twitterでは、日常的に考えている事を発信したり、後はフォロワーさんとの絡みに使ったりしています。
詳しいプロフィールはこちら

こんばんは、TOMOです。
中国に住んでから、およそ3週間が経過しました。
いつの間にか年末ですね。

今回は、中国で仕事をすると楽しいという話をします。

 

海外で仕事をすることは、大変だけど、楽しいです。
とりあえず、「ダラダラする」っていう時間が日本にいるときよりも減ります。

 

こんな人に読んで欲しい
  • 海外で働いてみたい人
  • 日本の生活に疲れた人
  • 自分を試してみたい人

中国は広いので、あくまで一個人の意見ですが、
私の住んでいるところはとても楽しいです。

 

海外で仕事をすると楽しい【中国は良いところ】

最初に結論から。海外で仕事をすると楽しいです。

少しくらい英語が話せれば、誰かしら話しかけてくれます。

 

中国人は優しいです。

外国人だとわかると、一生懸命ゆっくり話してくれたり、
英語が苦手でも一生懸命英単語を使って教えてくれます。

 

私が毎週通う道端の屋台みたいなお店では、
私が日本人だと伝えた翌週にまた行ったら、

ゆっくり丁寧に、中華まんの中身を説明してくれました。
(とはいえ、キャベツとニラ以外分かりませんでしたが。)

他にも、同僚が近くの街に案内してくれたり、
私がどうしてもXiaomi(中国では红米)のスマホを買いたいといったら、
どこからか安いやつを買ってきてくれたりしました。

 

お金がないから外に遊びに行けないと行ったら、
「どうせ逃げないって知ってるから、先にいくらか貸してあげるよ」 と上司がお金を貸してくれたり。(日本円で5万円くらい!)

とにかく、みんな暖かく迎え入れてくれました。

 

悩んでることがあれば聞いてくれるし、
同僚とは、好きなタイプについての話もしました。
恋バナは世界共通というけど、男性にも当てはまってビックリ。とても助かります。

 

みんな家族が大好き。【離れて暮らしていても、コミュニケーションが活発】

中国で働く人は、家族が大好き。
本当に、大切にします。

たとえ家族がバラバラに過ごしていても、
連休を取って家族に会いに行ったり、
年に何回か実家に集まって過ごしたりするそうです。

 

私の上司は娘に会いにアメリカまで10日間、出掛けています。
次に会うのは2020年です。
他にも、毎日家族と微信でチャットや通話を楽しんだり、家族の写真をたくさん持っていたりします。

 

「あなたのお子さんはいくつですか?」と聞くと、奥さんの写真から、子供の成長まですべての写真を見せてくれます。

本当に、家族が大好き。

 

私が日本に住んでいた時、写真が嫌いだったので、
写真は年に1枚とるかどうかでした。
家族の写真は持っていないし、自分の写真すら持っていません。

こっちの人は、本当にたくさん自撮りするし、家族の思い出の写真をたくさん撮るし、素敵だなって思いました。

 

そして、家族の話になると本当に、愛を感じるような家族の説明をしてくれます。

本当に大好きなんだというのが分かります。

 

日本人は結構好かれてる【昔の日本人へ感謝】

日本は、私たちが知らないところでは色々悪いをしてきたと聞いたことがあります。
しかし、歴史の授業でそれを教えてもらうことは、ありませんでした。

小中高と、何度も歴史の授業を繰り返しましたが、
どの年代においても授業で大正~平成までを扱う授業はありませんでした。
でもたぶん、その中に色々問題があったんだと思う。

 

知りたいよなと思うこともあるけど、
ほかの国の人からの日本への態度を見ると、
「別に悪いことなら知らなくてもいいや」という気もしています。

というのも、みんな、日本人に対して優しいからです。

 

日本人だというだけで無条件で信用してくれるし、
日本人だからというだけで無条件で親切にしてくれます。
こんな親切にされて、私は彼らにどうお返ししたらいいのか、手段が分かりません。 それくらい、優しい。

 

話を聞いてみると多分、「恩送り」という概念なのかなと思いました。

私たちよりも上の世代の人たち、もしくは祖先の人たちが、
悪いことをしつつも良い事もたくさんしてきた。

だからその子供、孫世代である私たちがその恩を返してもらっているという感じ。

 

直接返せないなら、自分の次世代の人たちに送る。素敵な考えですよね。

そして、私もここまで親切にして貰ったなら、
彼らにも当然だし、その子供世代や、
そして全然関係ない他人にも、感謝の気持ちを伝えたいなと思いました。

 

彼らに教えてもらった感謝の気持ちを、さらに広げていきたい。
幸せスパイラルを作りたいです。

 

中国に働きに来る人は、中国の凄さを体感したくて来ている人が多い

(欧州やアメリカは行ったことが無いのでわからないですが、)
アジアの先進国は、一旦停滞のムードがあります。

既に発展しきって、結構住みやすく満足しているので、
新しいトレンドに対して、取り入れる貪欲さが足りなくなってきているといわれています。

 

私の同僚に、同じ世代の台湾人がいます。年齢はひとつ下。

はアメリカに数年間留学して英語もペラペラだし、
台湾人なので台湾語も話せるし、当然中国語もネイティブです。

彼にとっては世界が働く場所になる選択肢がありますが、
中国を選んだ理由は「発展のスピードが早くてワクワクするから」。

 

私が日本で感じていた中国へのイメージを、彼とも共有できました。
やはり中国の発展のスピードが早くて楽しいんですね。

台湾は悠々カード(日本のSuicaみたいなもの)を使えばどこでも買い物ができるし、
クレジットカード付きの悠々カードがあれば、ほぼ生活に困ることはないと言っていました。

しかし、夜市に行くといまだに現金決済です。

そして、パスワード無しで使えちゃうデバイスって、スリに遭ったときの被害が大きいので、意外と危ない。
そして、カードを持つ=財布を持って出かけないといけないので、荷物が増えて面倒くさいです。

 

他にも中国はIT的な発展スピードが凄くて、
Amazonのお急ぎ便よりも早いくらいの勢いで通販の商品が届いたり、
YouTubeの代わりの動画サービスがたくさんあったり、進歩が止まりません。

 

日本でも台湾でも、新しい便利なサービスはとりあえず規制から入ります。

Uberや滴滴に代表されるサービスも、タクシー業界を守るために規制されています。
確かに、安全を考えるとそれも大切かもしれない。
けど、便利と分かっているものは、取り入れたほうが生活が豊かになります。

 

タクシーも、タクシープールで待っている時間を改革して、フラフラ走っていたらマッチングできるサービスになった方が、運転手にとっても利用者にとっても便利だと思っています。

私はまだ、中国の便利なところの一部しか見ていませんが、多分他にもたくさんあるはず。
たくさん見て、知って、日本に持って帰りたいなと思います。

 

海外で仕事をすると、たくさん勉強できて楽しい。

私はとある中国の企業で働いていますが、中にはいろんな人がいます。
同じ中国人でも、あまりに広いので、話す言葉が若干違ったり、中には英語を話す人、日本語を話す人、色々います。

当然、考え方も全然違います。

 

私は日本人なので、他企業の日本人とやり取りをしますが、
どこに行っても日本の仕事の仕方は日本人らしいです。

 

「まずは顔を合わせて名刺交換をしてから。」

そこから仕事の話が始まります。
できるだけ顔合わせ前に話を詰めておきたくて、
メールを使った飛び道具戦を展開することを心がけましたが、上手くいきません。

 

返信は、「話は会ってからしましょう。」

 

これを上司に伝えると、私が叱られます。笑

 

とはいえ、そうしないと話が進まないので、しょうがない。
嫌なら現地人同士でやり取りしてくれと思います。

 

でも、もし私が日本の会社で勤めていたら、この文化の違いを知ることはありませんでした。
元々は大手企業に勤めていたので、
会社名を伝えるだけで信用してもらえました。

 

こちらでは、新しいつながりを作るところからなので、
会社の代表として、外部の人との信用を構築していく必要があります。

 

この意識が分かっただけでも、大きく人生にとってプラスです。

 

早く話を進めたい人と、信頼を構築してから始めたい人。
ゴールだけ見れば、多分どちらも同じだろうし、正解なんだと思います。

 

私はどちらの気持ちも理解したい。
だから、現地で働く日本人たちと、濃く繋がりたいです。
お互いを理解できれば、飛び道具戦でも現地人よりも良い戦いをして見せる。

 

とはいえ日本の文化も知ってほしいので、彼らに説明するために、少しずつ中国語を覚えていきます。

 

頑張ります。

 

 

海外で仕事をすると、楽しい。【人生が拓ける】

最後に、

 

  • 海外で働いてみたい人
  • 日本の生活に疲れた人
  • 自分を試してみたい人

海外に行くというのは、一つの正解です。

 

もちろん言葉が通じなくてイライラするし、相手をイライラさせるし、胃も痛くなるし、朝もだんだん起きるのが嫌になります。

 

だけど、それでも「外国人だから」と許してもらえる面があるので、多少甘えられます。

 

その甘えさせてもらっている間に自分のペースを作り、
辛抱してくれたことに対する恩返しをする準備をしよう。

 

今、というかこれから半年くらい、殴られようが罵られようが、言葉がわからないしどうでもいい。

 

「こいつは中国語も英語も話せないからマジで使えない」
と言われようが、私は私。
たぶん、考え方はそれを言っている人よりもしっかりしている。

 

今、そういうイメージを持たれているなら、後は伸びしろしかないです。
明日からも少しずつ伸びていけるんだから、むしろチャンスです。

 

日本にいれば、言葉がわかっちゃうので能力不足は能力不足です。
でも、海外にいれば、ゼロからのスタートが可能です。

 

人生、ゼロ→イチが一番難しいけれど、

でもそのゼロ→イチを作れた時に初めて、人生に選択肢が生まれます。

 

今のまま逃げるのも選択肢だし、このまま何もできずにダラダラ過ごすのも選択肢だけど、
見返してやるのが一番格好いい選択肢だと思うので、私は頑張ります。

 

 

そして、同じように悩んでいる方がいたら、連絡ください。
解決はしてあげられないけど、雑談や相談の中で、何かヒントになることが言えるかもしれません。

頑張る人を応援したい。
一緒に頑張りましょう!

この記事を書いている人 - WRITER -
TOMOです。 2020年は予期せぬ日本待機でくすぶりましたが、その間に中国語能力を大きく伸ばしました。 今後も引き続き挑戦し続ける人になります。 楽しそうなことには何でもチャレンジ! ブログでは ・働き方改革コラム ・中国語勉強コラム ・中国語×働き方の組み合わせ をメインに、考えている事などを発信しています。 Twitterでは、日常的に考えている事を発信したり、後はフォロワーさんとの絡みに使ったりしています。
詳しいプロフィールはこちら

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


Copyright© Try!TOMO , 2019 All Rights Reserved.

モバイルバージョンを終了