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●HSK4級の勉強時間と勉強方法を解説します【中国語中級者への入り口】

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TOMOです。 2020年は予期せぬ日本待機でくすぶりましたが、その間に中国語能力を大きく伸ばしました。 今後も引き続き挑戦し続ける人になります。 楽しそうなことには何でもチャレンジ! ブログでは ・働き方改革コラム ・中国語勉強コラム ・中国語×働き方の組み合わせ をメインに、考えている事などを発信しています。 Twitterでは、日常的に考えている事を発信したり、後はフォロワーさんとの絡みに使ったりしています。
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こんにちは、TOMOです。
今回は、「HSK4級の勉強時間と勉強方法」というテーマでお話します。

 

2019年、私もHSK4級に合格しました。
過去の先輩の結論を参考にしつつ、私の実体験も踏まえて
あなたのHSK4級の合格をサポートできたらなと思います。

 

こんな人に読んで欲しい
  • HSK4級を受検する人
  • HSK4級の勉強時間を知りたい人
  • HSK4級の勉強方法を知りたい人

「できるだけ無理をせず、かつ短い期間でHSK4級に合格したい」
というのが共通認識だと思います。

 

私は時間が多かったので「無理せず」を重視して合格しました。
とはいえきちんと合格できので、ひとつの参考になると思います。

 

HSK4級の勉強時間は4.5か月【ガチなら1ヶ月も可能?】

HSK4級の勉強時間は4.5か月くらい必要です。
確かに「1ヶ月で合格できたよ」という人もいますが、
彼らはおそらく、物凄くレアケース。

たぶんめちゃくちゃ頭いい人、かつ努力を頑張った人です。

 

勉強時間の目安は

基礎に2.5か月、HSK4級の試験対策に2か月くらいのイメージです。

 

詳しくは、noteの方でも解説しています。

https://note.com/try_tomo/n/n73578400b7c6

ダイジェストでまとめると、

  • 基礎力のある人が本気を出せば、1ヶ月で勉強が終わるかも。
  • 普通の人は、本気を出すまでに2か月かかる
  • HSK4級くらいの実力があると、文通が楽しめる

 

HSK4級をこれから勉強する人は、

「短期間で受かってやろう」ではなく、
「楽しみながら勉強できる方法は無いか?」

を考えながら勉強プランを考えることをおススメします。

 

参考のために、

  • 短期間で合格する勉強プラン
  • 無理せず合格する勉強プラン

を紹介しています。
気になる方は記事の最後の方でも紹介しているので、のぞいてみてください。

▶HSK4級に1ヶ月で合格したい人向け

▶HSK4級に無理せず合格したい人向け

 

HSK4級は中級の入り口とは言えど、
新しく何かを勉強するのは大変です。

 

せっかく勉強するなら、ハッピーな目標か
楽しみながら勉強するか、どちらかは必要だと思います。

 

中国語を基礎から勉強するときに、
楽しく勉強する方法を探すのは大切です。

 

最近はYouTubeで基礎講座を受けれたりするので
覗いてみると良いと思います。

▶中国語を楽しく勉強するためのオススメの勉強方法

 

HSK4級の勉強方法を解説【各パート順番に】

HSK4級には、大きく分けて3つのパートがあります。

 

  • 听力(リスニング)
  • 阅读(読解)
  • 书写(作文)

おススメの勉強順番は、
読解→作文→リスニングです。

 

<理由はこんな感じ。>

リスニングの勉強には、スクリプトが必要
スクリプトを速読するために、読める、書ける力があると便利。

 

基礎向けの参考書を使って文法を体で覚え
その力を使って作文して、
知ってる単語が増えれば聞き取れる問題が増える。

こんな順番で、習得していくもんなのかなと、個人的には思っています。

 

HSK4級の読解問題勉強法

HSK4級の読解問題は難しくありません。
HSK4級の中で、一番最初に勉強が終わる分野です。

 

レベルとしては、基礎ができていればOKな感じ。
HSK3級から大きく難易度が変わった感覚はありません。

 

必要な勉強は、

  • 中国語の基礎を勉強すること
  • 間違えた問題を復習する事
  • 知らなかった単語を潰していくこと

この3つです。

 

HSK4級の読解問題は中国語の基礎ができれば割と簡単に勉強が進みます。
中国語の基礎のの勉強法は、良い感じにまとめ記事が出来上がってきたのでそちらを紹介します。

 

▶中国語を基礎から勉強するロードマップ

中国語勉強の気持ちを高めて、
一気に基礎レベルを駆け上がるのが効率良いです。

 

HSK4級の読解問題を実際に解答してみると

  • 間違えた問題
  • どうしても理解できない文章
が出てきます。

HSKの問題は、レベルが毎回安定しているのが特徴です。
それはつまり、似たような文章が出る可能性があるってことです。

 

一度間違えた問題を都度潰していくことで
HSK4級で求められる中国語の言い回し、文法に広く触れることができます。
そうなればこっちのもん。

「あ、これ前の問題で見たやつだ」

ってなれば、間違える確率も相当減るし
なによりそれは、あなたの中国語の力になっています。

 

HSK4級には単語が1200語出てきます。
数はまあ、許せるレベルですが、
これを短期間で一気に記憶するのは難しいです。

私は中国語の単語に時間をかけるのは勿体ないと思っており
「軽く単語を覚えておく」→「実際に出会う」
の頻度を増やすことで、徐々に記憶できる物だと思っています。

取っ掛かりのために、
私も中国語の単語帳アプリを作っていますが(PC専用)
実際に使えなかった、思い出せなかった単語は
復習のために、もう一度覚え直すのが良いかなと思います。

 

▶HSKの単語帳アプリ(無料サンプルあり)

 

HSK4級では、出てくる単語は大体似通っています。
必要な単語を都度潰していったら、
試験当日は知らない単語が出てもあまりビビらずに戦えるはずです。

 

HSK4級の作文問題勉強法

HSK4級の作文問題は、少し難しいです。
並べ替え問題は自分で対策できるものの、
自由作文は採点者がいないと勉強ができません。

 

わざわざ先生を付ける?

いや、それはナンセンスです。

 

賢い勉強法は、
模範解答を丸暗記です。

 

正しい文法、正しい単語、正しい長さの文章を
模範解答で教えてくれています。

これを使うのが一番賢い。(独断ですが。)

 

全く同じ文章を解答する機会はきっとありませんが、
正しい文章の型を身体で覚えられるので、自分で応用できるようになります。

この応用力こそが、中国語でコミュニケーションをとるために必要な能力なので
ついでに鍛えられると実用的ですよね。

 

私は試験3日前から例文の丸暗記を開始して、
実際の試験では67点取れました。

 

文の構造を身体で覚えられれば
作文試験で悩むことはほぼありません。

点数が低い理由は、手書きの勉強をしなかったので誤字が多かったのと
全部同じ文章の型で解答して減点されたのかな?と思っています。

 

HSK4級のリスニング勉強法

HSK4級のリスニング勉強法、
これが一番の難関です。

 

私たちにとって、中国語の文字は身近に感じられるし
書くとなってもそれほどアレルギーは出ません。

 

しかし音だけは別。
最初はまったくの雑音にしか聞こえないし、
勉強してもスピードが早すぎてついていけません。

 

したがってHSK4級の対策は、
リスニングの勉強がほとんどを占めます。

 

HSK4級のリスニング勉強方法ですが、
必要な能力が二つあります。

  • 中国語の音を理解する能力
  • 中国語の意味を理解する能力

中国語の音を理解するための勉強は
シャドウィングと音読です。

シャドウィングで耳を慣らしていき、
音読で音を覚えます。

準備する教材はHSKの問題集でOK。

 

一度自力で解答してみて
間違えた問題を繰り返しシャドウィング、音読。

これを繰り返すことでリスニング力が圧倒的に成長します。

 

もう一つ必要な能力が、「中国語の意味を理解する能力」

これは対策不要です。
理由は、先に読解を勉強していれば、速読スキルが身に付くから。

 

 

中国語のリスニング中の脳内では

聞いた音を漢字として認識する→意味を理解する

この作業がひたすら行われています。

シャドウィングの勉強中に、スクリプトを読みながら中国語の音に触れていれば
自然に頭の中で翻訳が始まります。

 

「勉強している」という意識無しに勉強ができるので
特に意識して勉強する必要はありません。

 

初めてみる単語だけ、メモしておけばOKです。

 

HSK4級を勉強しました【実践記を紹介】

私もHSK4級を受検してきました。

結果は合格でした。

とはいえ道中は決して楽なものではなく
勉強したり、飽きたり、中々成長せずモヤモヤしたりの連続でした。

 

その過程や、勉強していて気づいたことをひたすら記事にまとめました。

文章は拙いかもですが、
リアルタイムの気持ちをアウトプットしています。

 

 

HSK4級の勉強方法が見えず、しばらく悶々としました。
その後、「丸暗記できそうだ」と気づき、開始。

暗記したのは上で紹介したやり方です。
同じ問題を間違えないために、知らない単語を覚え、訳せない文を丁寧に訳したりして覚えました。

 

最終的に、「単語を絶望的に知らない」と気づき、
出てきた単語をひたすらメモ、覚えるを繰りかえしました。

 

「覚える→使う」の繰り返しが単語の暗記には必要なので、
合格後、HSK4級の単語帳を作りました。

▶HSK4級の単語を確認テストで覚えるという勉強法

 

中国語の中級までは、約半年で到達可能【コスパのいいスキルです】

最後のまとめですが、HSK4級は中国語の中級者レベルの入り口です。

ビビらなければ何とか伝わる言葉も多いし
簡単な言い回しを使った読み書きなら、中国語でもコミュニケーションが取れます。

 

中国語は、ここからが楽しいところだし、
ここからが辛いところだと思います。

伝えたい言葉は何なのか、
伝えたい相手は誰なのか。

 

外国で恋人を作ると良いといわれているのは、
動機、目的が大きく前向きになるから。

好きな人がいれば、気持ちを伝えたいじゃないですか。
仲良くなりたいですよね。

そのために中国語を勉強するのも、凄く良い動機付けだと思います。

目的はゲスい方が、強い意志になります。

▶中国語を勉強する意味について

 

HSK4級は、初心者でも頑張れば合格できるレベルです。

ここまでくれば、後は使いながら楽しめます。

是非、勉強を頑張りましょう!

 

HSKの他の級の難易度と勉強時間について

HSK1級は難しくないので対策はすぐ終わります。

本格的に中国語を勉強しようと思ったら、HSK4級~5級まで一気に勉強したいですよね。

 

HSKの他の級の勉強に必要な時間と、各級の難易度について解説した記事を紹介します。

 

HSK各級の参考記事です

基礎の勉強を終わらせてからHSKの各級を順番に勉強すれば、およそ4.5か月でHSK4級まで合格できます。1日の勉強時間は1~2時間くらいです。

HSK1級のレベルと勉強時間について:対策期間は1~3日でOK

HSK2級のレベルと勉強時間について:対策期間は3日くらい

HSK3級のレベルと勉強時間について:対策期間は1ヶ月

HSK4級のレベルと勉強時間について:対策期間は2.5か月

 

現在はHSK5級を勉強していますが、HSK5級の合格にはトータルで300~400時間必要と言われています。

▶HSK5級の勉強時間について

HSK5級の勉強法と勉強時間【1か月で合格するには時間配分が大事です】

 

1日1時間なら1年で合格できるレベルですね。という事は、1年間みっちり勉強すれば、HSK5級(つまり会話が少しできる)レベルまで到達できるという事。

頑張る気力が湧いてきましたね。
私も残すのはあと5級と6級だけです。2021年末までに6級を目指しているので、頑張っていきます。応援よろしくお願いします。

 

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