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ノートを活用した中国語勉強法【必要なノートは3冊】

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TOMOです。 2020年は予期せぬ日本待機でくすぶりましたが、その間に中国語能力を大きく伸ばしました。 今後も引き続き挑戦し続ける人になります。 楽しそうなことには何でもチャレンジ! ブログでは ・働き方改革コラム ・中国語勉強コラム ・中国語×働き方の組み合わせ をメインに、考えている事などを発信しています。 Twitterでは、日常的に考えている事を発信したり、後はフォロワーさんとの絡みに使ったりしています。
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ノートを活用した中国語の勉強法を知りたいです。
中国語を勉強する時、どうやってノートを書いたらいいの?
そもそもノートづくりって必要なの?

こんな疑問にお答えします。

 

今回紹介するノートの活用法は、私が過去に全力でインプットしまくってた時のノートづくりです。

結論から言うと、中国語を勉強するならノートは必要です。
ノートを3冊用意して、何でもかんでも書き込んできます。

中国語を勉強するときにノートを作るメリットは、参考書の勉強を卒業した中級者以降、自分専用のテキストとしてすごく活用できること。
文法のテキストを卒業すると、それ以降の勉強では、テキストに答えが載っていません。
生きた中国語を勉強するなら、ノートを作って自分専用のテキストを作っておくと、困った時にすぐに見返せます。

 

デメリットは、「どのノートに書くのか、たまに悩む」ことです。
解決方法はノートの色を分けることです。
外見で一発でわかるので、悩まないです。

今回は私がHSK4級レベルからスタートして4か月でHSK6級を目指すレベルになった、ノートの作り方を紹介します。

 

 

ノートを活用した中国語勉強法【必要なのはノート3冊】

中国語を勉強する時に、ノートを三冊用意すると、きれいにまとめやすくなります。

中国語勉強でつかうノート三冊
  1. 知ったことノート
  2. 作文ノート
  3. なんでもノート

イメージは、
「自分専用の参考書を作るためのノート」
「作文をアウトプットして音読するためのノート」
「目標管理やスケジュール管理のためのノート」
の3つです。

 

「知ったことノート」には、文法解説や勉強のコツなどをまとめます。

人から聞いたり記事で読んだりしたことをまとめるために、1冊のノートを使います。あとで何かあった時に、このノートを見ればいろんな知識に触れられます。勉強していくと参考書では物足りなくなるので、今後はこのノートがあなたの参考書になります。

 

 

「作文ノート」は作文を書きます。

中国語の勉強法で一番効果を感じるのが、作文を書いて音読する勉強法です。その時に、作文だけ載っているノートがあれば、それだけを持ち出して音読しに行けるので超便利です。余白を残しておけば作文の修正にも使えるし、苦手事項をメモして調べて、知ったことノートに書き写す使い方もできます。

 

 

なんでもノートは、なんにでも使います。

ほかのノートを忘れたときの代わりに使ったり、勉強の予定を立てるときに使ったり、どのノートに書けばいいか悩んだときに使ったりといった使い方をします。個人的に一番消費量が多いのが、このノートです。

 

それでは各ノートの作り方を紹介します。

 

知ったことノートの作り方【自分専用のテキストにします。】

知ったことノートの使い方は「今後自分専用のテキストにするための、詳しい解説集」です。

自分の苦手な内容ばかり書いてあるので、見直すたびにあなたの弱点が消えていく不思議なノートです。

 

私はコーチングのセッションの内容や、作文のルール、補語の説明などをこのノートにたくさん書き込みました。

知ったことノートを作るメリットは「自分の発見をすべて1冊のノートにまとめられて、見直しが楽」

知ったことノートを作るデメリットは「自分の知ったことをどんどんノートに書きこまなきゃいけないこと」

ぶっちゃけ特にデメリットはないので、作っておくと良いですよ。
飽きたら途中のページから別の目的のノートにしちゃえばOKです。

 

▼実際の私の知ったことノートの中身です。このページでは発音の教材を見て大事なポイントをメモしました。

 

 

中国語作文ノートの作り方【中国語勉強の一番の肝です】

中国語の勉強をするなら、とにかくアウトプットです。具体的には、「作文をして、音読」です。

作文ノートが積み重なると、「ああ、自分はこんなにも勉強したんだな」というのが実感できて、今後の勉強のモチベーションになります。

 

作文ノートを作るメリットは、「作文ののち、音読する時に音読課題を見つけやすい」

作文ノートを作るデメリットは、「作文の時に出てきた新しい発見を、消化しきれなかった時が心配」ですが、新しい発見は作文ノートにササっとメモ、後で知ったことノートに丁寧に転記すれば復習にもなるので、やっぱりデメリットはないです。

 

▼実際の私の作文ノートの中身です。

 

作文とともにツイートして、Twitterで知り合った友人に添削してもらっています。

 

作文を添削してくれる素敵な友達の探し方はこちらで解説しています。

▶中国語中級者の勉強法

 

なんでもノートの作り方【勉強管理、ノートの下書き、ちょっとしたメモ】

個人的に、私はこのノートを一番消費しました。だいたい1.5か月~2か月で1冊のペースですね。

書き込む内容は、

  • 勉強の目標
  • 勉強の予定
  • 勉強の手順
  • 実際に勉強をする時のノート
  • どのノートに書いたらいいか悩んだ時の一時記憶用
  • 悩み事の書きなぐり
などなど、本当に何でも書いています。おかげで気持ちが整理されて、勉強の手順も明確になって、「何に書いたらいいかな?」と悩むこともなくなって、とても助かりました。

 

 

中国語はノートを使った勉強法をすると、頭の中がまとまる

中国語の能力は、4つのスキルで構成されます

 

中国語能力4つの柱
  • 発音
  • 単語
  • 文法
  • 作文

それぞれ特化したテキストで勉強しますが、すべてをくまなく覚えるのは無理ですよね。

そこで、自分が苦手だと思った内容、大切だと思った内容をノートに転記することで、どうしても消化しなきゃいけない内容を別の場所に一括してまとめることができます。

これはノートを活用した中国語の勉強法の一番のメリットです。大事な情報が一か所にまとまっていると、「すでに分かっていること」を何度も復習するという行為を回避できるので、毎回の勉強がすべて新しい情報のインプットにつながります。

 

ノートを書くこと自体が時間がかかって無駄なんじゃないの?と感じます(私も当初そう感じていました)が、正しいノートづくりはまさに「急がば回れ」です。

これらのノートを経て、私のノートは最終的に1冊にまとまりました。

 

▼こんな感じです。

 

  • ページ左上に今日の予定
  • 左下に今日の作文
  • 次のページから今日のディクテーション

こんな感じで使っています。

 

たまに新しい情報を知ると「知ったことノート」に転記することもありますが、基本的にはこの一冊で、時系列で消化するようにしています。

また、

  • 今日やる事一覧
  • 今日の作文
  • ディクテーションした内容

が一か所にまとまるので、その日にやるべきことをクリアして、次の日の音読のテーマが一か所にまとまっていて、勉強が非常にしやすくなりました。

以上、参考になれば幸いです。

 

 

中国語の勉強法を体系的に知りたい人向けの記事

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もし中国語の勉強で困ったことがあれば、「お問い合わせフォーム」、「LINE」、「TwitterのDM」からお気軽に相談してください。

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